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MARCA2026年11月1日 06:03

レアル・マドリードのモウリーニョ、ラシン戦前日会見「日程はリーガかテレビからの大きな贈り物」──バルベルデは先発せず、ベリンガムのバロンドール11位に「ノーコメント」

スペイン紙『MARCA』が、ラシン戦を前にしたモウリーニョ監督の記者会見を報じた。 試合は日本時間11月2日(月)0時15分キックオフ。

✅ 鉄道事故の犠牲者へ

モウリーニョ監督は、会見の最初に、今週トレドで起きた鉄道事故について触れた。

「始める前に、私自身と、レアル・マドリードで働く全員を代表して、ウルダの犠牲者のご家族とご友人に、私たちの思いを伝えたい。私たちの抱擁と、気持ちと、心を」

✅ 「4試合続けてアウェーはほぼ前例がない」

会見ではさまざまな話題が出た。 モウリーニョ監督は、日程の問題、アウェーの試合が続くこと、そして試合時間の扱いについて、再び痛いところを突いた。

「もちろん危険だ。ホームでもアウェーでも、どの試合も危険だ。でもアウェーでは、相手のファンという要素が加わる。相手は自分たちのファンの前で居心地がいい。ラシンはホームで負けていないチームだ」

「アテネに行けば、AEKは明日パナシナイコスとのダービーを戦う。だから、喜んでいるか、危機に陥っているかのどちらかだ。水曜に試合をして、木曜の朝に帰ってくる…。分かっている難しさが重なっている。難しくなるが、そこに私たちの粘り強さがある。賢くあろうとする意志がある。でも難しい。とても難しい。4試合続けてアウェーで戦うのは、ほぼ前例のない状況だと思う」

✅ 「贈り物をくれた人たちが悲しむように」

そして、日程について、こう皮肉った。

「私たちは昨日試合をするはずだったのに、明日やる。バレンシア戦は日曜のはずだったのに、土曜にやる。休みが2日減って、7日間に3試合が詰め込まれる。リーガからなのかテレビからなのか分からないが、とても大きな贈り物をもらった。でも、それに立ち向かわなければならない。贈り物をくれた人たちが、悲しむ結果になればいいね」

✅ バロンドール「エムバペは唯一無二」

バロンドールについても、大事な答えがあった。

「ハリーのことはとてもうれしい。この喜び、キャリアの仕上げにふさわしい選手であり、青年だ。自分の選手が獲れなかった悔しさの中でも、正直でいなければならない」

「キリアンはキリアンだ。唯一無二だ。バロンドールは毎年ある。メッシ、クリスティアーノ、ロナウド、プラティニのように、何度も獲った選手もいる。でも、W杯の歴史で最高の選手は1人だけだ。それは絶対に唯一無二のことだ」

「投票で一番驚いたのは、ベリンガムだ。11位。ノーコメント。ここで終わりにしよう」

✅ 「キリアンにはクラスと敬意しか感じない」

ケインがバロンドールを獲ったことへのエムバペの反応について、こう話した。

「キリアンからは、クラスと敬意しか見ていないし、感じていない。自分が最高だと分かっていることと、トロフィーを獲るために多くのことをした人に敬意を持つことは別だ。彼にはクラスしか見えない」

中国をめぐる騒動については、エムバペの成熟を強調した。

「キリアンはとても賢く、大人で、自己肯定感がとても高い。このレベルでは格の高いクラブに対しても、とても責任ある態度だった。私たちとしては、もう終わりだ。これ以上することはない」

そして、今のメディア環境の危うさについても話した。 「今の世界の危険さだ。何を言っても、何をコメントしても危険がある。口を開かないのが一番いいことも多い」

✅ バルベルデは先発しない

試合については、バルベルデがサンタンデールで先発しないと明言した。 そのうえで、右SBの状況について話した。

「まず、私も心が痛む。選手たちに悪い感情を生みたくない。良い感情を生みたいんだ」

「1つのポジションに2人ずつを基本にチームを作って、3人目を起用するのは好きではない。でも、そういう感情より大事なことがある。ある時点で、チームにとってもっと大事なことがある」

「中盤を変えて、フェデをあそこに入れるときだと考えた。でもそれは、選手のことではなく、チームのことを考えての判断だ」

トレントとダンフリースも、状況を理解してくれたという。 「選手に反対する決断ではなく、チームのための決断だと説明したら、トレントもダンフリースもよく受け入れてくれた」

「最後には全員がプレーする。明日、バルベルデは先発せず、ほかの2人のどちらかが先発する。2人が移籍を求めてくるとは思わない。これだけ試合が多ければ、累積警告、疲れ、ケガもある。全員がプレーすることになる」

✅ 「より落ち着いた。批判されても影響されない」

最後に、今の自分について、こう話した。

「年を重ねて、より落ち着いたと思う。批判されても影響されない。『あれをした、これをした』と言われても、もう鵜呑みにしない。本当だよ」

クラシコの勝利で、自分の役割を大きく見せることはしなかった。 「バルセロナでの功績は、今も選手たちのものだと思っている。助けになれたと感じて試合を終えられれば、とても幸せだ。でも、完全に落ち着いている」

スタイルが変わったという見方も否定した。 「より勇敢になったわけでも、そうでなくなったわけでもない。1度目の時代の『守備的な監督』は、勝ち点100と、何ゴールだったか分からないほどのゴールを挙げた守備的な監督だ。今季もそれだけの勝ち点とゴールを挙げたい」

ただ、以前との違いは認めた。 「頑固ではない。見たこと、聞いたこと、議論したことから学び、結論を出すことに開かれている。ときには聞くだけでなく、選手たちの仕事の『においをかぐ』ことも大事だ」

「私は落ち着いているし、今も落ち着いている。チームにもそうであってほしい」

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