レアル・マドリードのギュレル、「幸せな90分」──今季初めて80分を超えてプレー、クラシコの決勝点をお膳立て
スペイン紙『MARCA』が、クラシコ(バルセロナ 1-2 マドリー)で今季初めてフル出場に近い時間プレーしたギュレルについて報じた。
✅ 「いつもならもうベンチにいる時間」
ギュレルがエムバペの決勝点の場面に関わったことも、モウリーニョ監督の重要な決断の一つだった。
あの時間帯なら、普段のギュレルはもうベンチに下がっているはずだった。 今季の数字を見れば、80分より前に交代するのが当たり前だったからだ。 しかしクラシコでは、モウリーニョ監督は背番号15をいつもよりずっと長くピッチに残した。
ギュレルは、公式戦が始まってから一度も超えたことのなかった80分の壁を越えた。 それが、試合を決めるプレーにつながった。
✅ カマヴィンガの走りを待って、スルーパス
ギュレルはタッチライン際でカマヴィンガからボールを受けた。 そして、カマヴィンガが力強く走り出すのを待ち、正確なスルーパスを送った。 その後のことは、マドリーの歴史になった。
ギュレルは、その後のプレーをマドリーのベンチの近くで見守った。 エムバペがゴールを決めると、モウリーニョ監督のアシスタントの一人と抱き合い、選手たちの輪に走っていった。
今季、先発してここまで長くプレーしたことはなかった。 その監督の決断が、マドリーに価値ある勝利をもたらした。
ギュレルも交代は免れなかったが、ピッチを去ったのは94分、ディオマンデと一緒だった。 試合終了の笛まで、あと1分だった。
✅ 「モウリーニョの不可侵組」へ
『MARCA』は、ギュレルにとって「幸せな90分」だったと書いている。 最初から最後の分まで決定的な存在になれることを示し、モウリーニョ監督の「不可侵組」に入れることを証明した。
試合が決まっていないときに、監督が交代させることを考えもしない選手たちだ。 バルベルデ、ベリンガム、エムバペらがそうだ。
✅ 先発8試合はすべて途中交代
ギュレルは、以前からマドリーで先発に定着している。 しかし、ほとんどいつも最初に交代させられる選手の一人だった。 特に接戦の試合で交代するたびに、議論になっていた。
クラシコの前まで、先発した8試合すべてで途中交代し、しかもかなり早い時間に下がることが多かった。
| 試合 | 交代した時間 |
|---|---|
| アトレティコ戦(ダービー) | 54分 |
| エスパニョール戦 | 64分 |
| ベティス戦 | 64分 |
| エルチェ戦 | 68分 |
| セビージャ戦 | 78分(クラシコ前の最長) |
| バルセロナ戦(クラシコ) | 94分 |
ギュレルが先発した主な試合の交代時間(『MARCA』より)
✅ エムバペに次ぐ攻撃への貢献
クラシコで、ギュレルは決定的な仕事をしただけでなく、試合のどの時間帯でも影響を与えられることを示した。
今季のギュレルの存在感は、目を見張るものがある。 実際、攻撃面での貢献は、手の届かないエムバペに次いで、マドリーで2番目だ。
| 選手 | 今季の成績 |
|---|---|
| ギュレル | 12試合 4ゴール3アシスト |
| ベリンガム | 3ゴール3アシスト |
| ディオマンデ | 3ゴール1アシスト |
| エスピ | 3ゴール |
エムバペに次ぐ攻撃の数字(『MARCA』より)。ギュレルはCLのインテル戦を出場停止で欠場
ギュレルは、チームの中での序列をさらに上げ、モウリーニョ監督のチームの柱の一人になっている。 その最新の証拠が、すべてを変えるかもしれないクラシコの決勝点を生み出したプレーだった。
※関連記事:クラシコ勝利、エムバペが2ゴール/クラシコ図解戦術分析
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