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レアル・マドリードの最新情報を現地メディアから日本語で

AS2026年9月2日 05:31

マドリーのカンテラがまた稼ぐ

スペイン紙『AS』が伝えた。 マドリーのカンテラ出身選手による移籍収入の記録が、またひとつ積み上がろうとしている。今回マドリーは直接の売り手ではないにもかかわらずだ。ブライトンが元マドリーのユース出身MFチェマ・アンドレスを現所属のシュトゥットガルトから獲得する手続きを進めており、この移籍によってマドリーには1150万ユーロが入る見込みだ。昨シーズン、マドリーがシュトゥットガルトに売却した際に保有権の50%を保持していた。 ✅ 最終日の駆け込み交渉 スカイ・ドイツが報じ、ASも確認した。移籍市場最終日のこの日に交渉が動き出したが、ボーナス条項の詳細はまだ詰め切れていない。合意の枠組みは存在するものの、両クラブはタイムリミットと闘いながら最終確認に向けて作業を続けている。 ✅ 移籍金わずか37分のキャリアで合計1450万ユーロ 移籍総額が当初テーブルに上がっている2300万ユーロで成立すれば、マドリーにとってはほぼ完璧な計算式になる。昨夏のシュトゥットガルト売却時の300万ユーロと合わせ、トップチームでの公式出場時間わずか37分の選手から合計1450万ユーロを回収することになる。 最終日の動きはチェマ・アンドレスのブライトン行きだけではない。マヌエル・アンヘルのフラム移籍に続き、セルヒオ・アリバスのベンフィカ行きも注目を集めている。

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AS2026年9月2日 05:27

リュディガー、ドイツ代表引退を発表──「マドリーに全力を注ぐ」

スペイン紙『AS』が伝えた。 アントニオ・リュディガー(33歳)がドイツ代表引退を発表した。W杯でのドイツのパラグアイ戦ラウンド16敗退を受け、約2カ月間、国際舞台での将来を熟考した末に下した決断だ。9月17日に予定されるユルゲン・クロップ監督就任後初のマンシャフト招集の16日前に、SNSを通じて自ら意思を表明した。2014年5月13日のポーランド戦デビューから実に12年以上にわたる代表キャリアに幕を引いた。通算86キャップ。W杯4度制覇の誇りを持つドイツ代表での積み重ねだ。 ✅ リュディガーの声明 「熟考の末、代表キャリアに区切りをつけ、若い世代にバトンを渡す時が来たと判断しました。2014年に初めてドイツ代表のユニフォームを着た時、最終的に86キャップに達するとは夢にも思っていませんでした。 近年の大会では大きなタイトルには届かず、つらい敗戦も経験しました。それでもこの時間は、私のキャリアを形作った、かけがえない特別な章です。 感謝を伝えたい方々がいます。 チームメイトへ──ともに戦い、ロッカールームや合宿で生まれた結束、そしてフットボールを超えて続く友情に感謝します。 コーチングスタッフ、サポートスタッフの皆さんへ──長年にわたる信頼と、裏方での献身的な仕事に感謝します。特にヨアヒム・レーヴ、ハンジ・フリック、ユリアン・ナーゲルスマンの各監督、そして育成年代でお世話になったホルスト・ルベッシュコーチには、特別な感謝を伝えたいと思います。 そしてサポーターの皆さんへ──熱い声援をありがとうございました。とりわけ2024年の自国開催ユーロで体感した唯一無二の雰囲気は、生涯忘れません。」 タイトルなき歩みではあったが、リュディガーにとってドイツ代表はキャリアの礎となる存在だった。これからは古巣チェルシーを離れて辿り着いたマドリーに、すべてを注ぐ。

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AS2026年9月1日 21:29

ラウール・アセンシオ、訴追取り下げへ──性的動画拡散事件、被害者の許しで決着か

スペイン紙『AS』が伝えた。 今シーズン序盤の負傷から回復中のラウール・アセンシオに、ピッチ外で明るい兆しが見えてきた。予定通りに進めば、今週木曜日の午前9時(現地時間)に故郷グラン・カナリア島のサン・バルトロメ・デ・ティラハナ裁判所に出廷し、プライバシー侵害罪の訴追が取り下げられる見通しだ。 ✅ 事件の経緯 2023年夏、グラン・カナリア南部のビーチクラブでの出来事が発端だ。マドリーのカンテラ(下部組織)の選手たちが休暇を過ごしていた際、当時未成年だった女性と成人女性が映る性的動画が撮影された。アセンシオは撮影にも映像にも関与していなかったが、その動画を第三者に見せたとして告訴された。 ✅ 被害者の「許し」による訴追消滅 スペインの法律では、プライバシー侵害罪は「半公訴罪」に分類され、被害者が正式に許しを与えた場合、検察が訴追を取り下げることができる。今回、動画に映っていた2人の被害者が正式に許しを表明しており、アセンシオへの刑事責任は消滅する方向だ。3年越しの法的な荷物が、ようやく下りようとしている。 ✅ 元カンテラ仲間3人は別問題 一方、同じカンテラ出身のフェラン・ルイス、アンドレス・ガルシア、フアン・ロドリゲスの3人は事情が異なる。彼らへの容疑は「児童ポルノの頒布」であり、こちらは被害者の許しが適用されないとして検察は訴追を維持する方針だ。成人として映像に映っていた女性はAS紙のインタビューでこう語っている。「誰も私に罪悪感を抱かせることはできない。悪いのは彼らだ」。

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AS2026年9月1日 20:37

移籍市場最終日──計26名でシーズンへ

スペイン紙『AS』が伝えた。 補強はない。ただし先に誰かが出ていけば話は別だ。それも見込みは薄い。だからベルナベウのオフィスには穏やかな空気が漂うだろう。それでも待機は続く。移籍市場の最終日とは、そういうものだ。土壇場では隠し札が出てくることがある。「今しかない」という状況が生まれると、何かが動く。想定外の動きが起きる可能性もゼロではない。そうなれば計画は変わる。だが変わらなければ、静かな1日となる。もっとも可能性が高いシナリオは現状維持だ。アセンシオもカマヴィンガも残留の意思を示しており、市場の扉はほぼ閉じている。完全に施錠されているわけではないが。深夜0時まで電話が鳴る可能性はある。スタンバイのまま、最後まで目を光らせる。 ✅ アセンシオとカマヴィンガ 視線は自然とこの2人の名前に集まる。背景は異なるが、共通点がある──どちらもバルデベバスを見据えている。ラウール・アセンシオに関しては、クラブはレンタル移籍の選択肢も検討したが、最終的には残留の方向だ。カマヴィンガの場合、放出は経済的な大きな収入源として常に念頭に置かれてきた。売却益で資金を調達し、次の補強に備えるためだ。だからこそ「最低でも7000万ユーロ以上の移籍金がない限り手放さない」という方針が何週間も続いている。その規模のオファーは届いていない。 ✅ その他の状況 市場を動かしうる要因があるとすれば、その条件を満たすオファーが1日のうちに届き、選手との交渉が再び動き出し、姿勢が変わるという流れだ。しかし現実的にはそのような連鎖は考えにくい。メンディについても、クラブは動きを完全には否定していないが、負傷が続いている以上オファーは来ないとみている。エンドリッキについては残留が濃厚だ。モウリーニョが直接「必要としている」「戦力として数えている」と伝えており、本人も残る方向に気持ちが固まっている。 ✅ 「理想は21〜22人」──でも26人になった 新規加入がなければ、モウリーニョのスカッドは26名となる。ファーストチーム登録25名にBチームからのティアゴを加えた人数で、セルヒオ・マルティネスは含まれない。内訳はGK2名、右SB2名、CB5名、左SB3名、MF7名、WG4名、FW3名。モウリーニョが語ってきた理想像──「21〜22人、多くても22人」「コンパクトなスカッド」──とは開きがある。ただ、状況がそうさせた。 ✅ 26人のスカッド(2026年版) ✅ 総額2億2500万ユーロの夏 今夏の加入は6名。ダンフリース(2000万ユーロ、カルバハルの後継)、コナテ(フリー移籍、アラバの後継)、ククレジャ(5500万ユーロ、フラン・ガルシアの後継)、ベルナルド・シウバ(フリー移籍、セバージョスの後継)、ディオマンデ(1億2500万ユーロ、クラブ史上最高額、マスタントゥオーノの後継)、エスピ(2500万ユーロ、ゴンサロの後継)。合計2億2500万ユーロで、そのうち56%がディオマンデ1人に費やされた。MF補強の枠はロドリ獲得断念で事実上閉じ、CB補強の枠はアセンシオが出ない限り開かない。 最後の数時間、オフィスの電話が鳴る可能性は捨てられない。ただ前提は変わらない──出ていく選手が出ない限り、補強はない。マドリーにとってのこの移籍市場は、事実上ここで幕を引く。あとはスタンバイあるのみだ。

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AS2026年9月1日 20:29

トレントは諦めない──解き放たれたプレーを見せる

スペイン紙『AS』が伝えた。 キックオフからわずか1分、ボールが右サイドの攻撃ゾーンにこぼれた。今季リーグ初スタメンのトレント・アレクサンダー=アーノルドが即座にシュートを狙ったが、わずかに枠を外れた。白い鼓動が高まっていた午後の、最初の大きな決定機だった。 ✅ 苦しかった昨シーズンと夏 昨シーズンは怪我が続き、チームもベンチ交代という激動を経験した厳しい1年だった。出場は56試合中30試合にとどまり、内訳はリーグ21試合、CL9試合。カップ戦もスーペルコパも出番なし。ジローナ戦とアスレティック戦はメンバー外、バルセロナ・バレンシア・エルチェ戦はベンチスタートだった。 夏もポジティブな材料に乏しかった。イングランドは3位でワールドカップを終えたが、そのメンバーにも選ばれなかった。加えてデンゼル・ダンフリースが加入し、リーグ開幕の2試合はエスパニョール戦・レアル・ソシエダ戦ともにダンフリースがスタメンを張った。 ✅ モウリーニョの信頼が転換点に それでもトレントは折れなかった。右SBの定位置をめぐる競争に加え、チーム内での立ち位置が安定してきたことと、モウリーニョが与えた信頼が落ち着きをもたらした。トレントは7月中旬からポルトガル人指揮官のもとで始動した8人のファーストチーム選手のうちの1人だった。マラガ戦では、かつてクロップのリヴァプールで光っていたポジショニングが戻ってきた。ペナルティエリアに積極的に侵入し、判断が早く、関与度が高い。昨シーズンとは別人のようだった。 ✅ マラガ戦の数字 ククレジャの存在と、ハウセン・リュディガーが守備ラインを高く保ったことで、トレントは守備の心配なく前に出られた。それが数字に表れた。 チーム最多の117回のボールタッチ、96本中87本のパス成功率(最終サードでは21本中16本)、シュート2本(1本は枠外、もう1本はGKアルフォンソ・エレーロがセーブ)、3点目となったエムバペへのアシスト、チーム2位の3チャンス創出(ヴィニシウスが4)、クロス12本。さらに6回のボール奪取でチーム3位に入り、そのうちの1回は左サイドでの奪取でベリンガムから拍手を受けた。 積極性。気迫。別次元のトレント。諦めないトレントが、そこにいた。

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AS2026年8月31日 17:30

正式決定:セルヒオ・マルティネス、マドリーへ──どんな選手か

スペイン紙『AS』のレアル・マドリー担当記者セルヒオ・ロペスが伝えた。 わずか300万ユーロで手に入れる原石。未来への投資。そしてラシン・サンタンデールから正式に発表された──セルヒオ・マルティネス、レアル・マドリーの新選手。ラレード出身の若き巨人(19歳、188cm)がサンティアゴ・ベルナベウでプレーすることになる。ただし、すぐに一軍からではない。まずはカスティージャからスタートし、着実に上を目指すプランだ。プリメーラRFEF(3部リーグ)で試合経験を積みながら、トップチームにも顔を出す──自然な成長曲線を描いて頂点へ。実力主義の道を歩む。バルセロナ、アトレティコ、ビジャレアル……イングランドのクラブ、サウジアラビアのクラブまで接触してきた選手が、マドリー入りを選んだ。時が結果を証明するだろう。しかし今、現実となった。2030年まで4年契約を締結。 ✅ ラシン・サンタンデールの公式声明 「ラシン・サンタンデールとレアル・マドリーCFは、セルヒオ・マルティネスの移籍について合意に達した。マドリーは、両クラブを結んでいた選手の契約違約金として定められた全額を一括で支払うことを約束した。これにより、ラレード出身の選手は緑白のユニフォームを離れることになる。 セルヒオが10歳からクラブに所属し、アレビンB(U-11)からトップチームまで(15試合に出場)あらゆるステップを駆け上がってきたラシン・サンタンデールとして、今後の競技・個人双方のチャレンジにおいて最大の成功を願いたい。 セルヒオ、頑張れ!このクラブでの成長ぶりと、長年にわたる盾の守り方を誇りに思う。エル・サルディネーロはいつも君の家だ。」 ✅ 1週間の熟慮の末に この移籍が完結するまでに要した時間は、1週間あまりだった。8月19日、マドリーが争奪戦に参入し、すべてをひっくり返した。マドリーから電話がかかってきた時のいつもの反応だ。重大な話だ。その3日前、セルヒオ・マルティネスはリーガ開幕節にスタメン出場していた。しかもビジャレアル戦で豪快なゴールを決めた。時速126.7kmの強烈なシュートで、ラシンのリーガデビュー戦(21世紀以降)での最年少ゴール記録を樹立した(19歳93日)。中盤の支配者として見せた圧巻のパフォーマンスを締めくくる一発だった。そして何より、それは夢の実現だった──アレビンからラシンの下部組織でプレーしてきた選手が、トップで輝いた瞬間。 ✅ 殺到するオファー 彼はラシンが育てた生え抜きだった。控えめで才能があり、非常に愛された存在。しかしカンタブリアでも、セイレーンの歌声がいつか彼を連れ去るかもしれないという覚悟は前々からあった。クリスマス時点で、まだトップチーム10試合しか経験していなかったにもかかわらず、オファーが殺到した。バルセロナ、アトレティコ、ビジャレアル、そしてマドリー自身も接触していた。連絡、交渉、本格的な動き。11月にはラシンも手を打っていた──2029年まで延長。しかし違約金は依然として格安のままだった:わずか300万ユーロ。引き留めるためには、他クラブを牽制するよりも本人を説得することの方が重要だった。しばらくその戦略が機能してきたが、マドリーがギアを上げた。 両クラブの関係は非常に良好だった。そのため移籍は違約金行使という形ではなく、合意した価格で成立した。双方が交渉テーブルにつき、300万ユーロをわずかに上回る金額で合意した。相互理解を優先したことを示す象徴的な上乗せだ。ラシンにとっては痛手であっても、できる限り友好的な形での移籍を実現するため──良好な関係を守るために。 ✅ 1部かプリメーラRFEF(3部リーグ)か 迷いもあった。自然な迷いであり、公言されていた迷いでもある。ラシンのスポーツディレクター、チェマ・アラゴンは先週火曜日にこう述べていた。「セルヒオ・マルティネスは迷っている。マドリーという選択肢もあるが、ラシンという選択肢もある。ここでレギュラーを保証できれば、彼は絶対に移籍しない。マドリーにもそう伝えたが、彼らは本気だし、本人も状況を熟考している段階だ」。選択肢の花びらを一枚ずつ摘み取るような日々だった。ラシンに残って1部でプレーし続け、マドリー行きという人生に一度あるかどうかの電車を乗り過ごすか──それとも荷物をまとめてバルデベバスへ向かうが、少なくともしばらくは2カテゴリー降りることを受け入れるか。簡単な決断ではなかった。しかし答えは出た。セルヒオ・マルティネスは2030年まで契約を結ぶ。23歳になるその年まで。まずはカスティージャからスタートし、そこから上を目指す。 ✅ どんな選手か 19歳、188cm、右利き、ボランチ。非常に完成度の高い選手で、汎用性が高い。長身ながらアジリティがあり、特別な才能を持つ。組み立て役であり、万能型MFの側面も持つ。どちらかといえばやや攻撃的な嗜好だが、アンカー、ピボーテ、ボックス・トゥ・ボックス、トップ下のいずれもこなせる。わかりやすく言えばポグバ型のMFだ。多くのスペースを走り、ゴール前のエリアに飛び込んでスルーパスを出しながら組み立てもする。守備もできる。デュエルに強く、空中戦に優れ、強い個性を持つ。プレッシャーがかかる場面でも小さくならない。これらすべての要素が大クラブを引き付けた。 控えめな人柄だ。ピッチの外より内でこそ語りかける選手。目立つことや脚光への執着がない。チームプレーヤー。自分が優れていながら、周りをも良くする選手だ。ラレードのクラブ・デポルティボ・ラレードの下部組織で育ち、アレビンの年代でラシンへ移籍した。昨季はラージョ・カンタブリアで17試合、ラシンのトップチームで13試合(リーグ10試合、コパ3試合)を経験。18歳にして目を見張る成長曲線を描いてきた。そしてまさに今、1部のスタメン選手として爆発しようとしていた。しかしその時間は短かった。今度はマドリーへと歩みを進める。 ✅ 「ラ・ロヒータ」への思い サッカー一家の出身だ。弟のマヌエル・マルティネス(通称ロロ)はラシンの下部組織でFWとしてプレーし、カデーテで74ゴールという衝撃的なシーズンを送ったばかりだ。今は兄セルヒオへの視線が注がれる。スペインの若年代代表(ラ・ロヒータ)への出場機会が少なかったことが唯一の心残りだ──2025年9月の代表ウィークにU-19代表として3試合の招集を受けただけで、今夏のヨーロッパ選手権にも招集されなかった。しかし若さを考えれば、その扉をこじ開ける時間は十分にある。 それが今始まる。今日から始まる。移籍が正式に発表された今日──セルヒオ・マルティネス、レアル・マドリーの新選手。エル・サルディネーロの原石が、ベルナベウへ向かう。まずはディ・ステファノから始まる:カスティージャの選手としてプリメーラRFEF(3部リーグ)でプレーし……トップチームにも顔を出しながら。今季への投資であり、何より未来への投資だ。その将来性に対して300万ユーロ強という値段は格安だ。争奪戦を繰り広げたライバルの数を考えれば(バルセロナ、アトレティコ、ビジャレアル、プレミアリーグ勢……)なおさら。しかし彼はマドリーを選んだ。迷った末に、当然の迷いの末に。ラシンのトップチームで夢を叶えた後に。簡単な決断ではなかった。しかし今、現実となった。2030年まで契約を結んだ。

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AS2026年8月31日 15:12

ベリンガム、縦横無尽のオールラウンダー

スペイン紙『AS』のレアル・マドリー担当記者マリオ・デ・ラ・リバが伝えた。 3シーズン前にマドリディスタを驚かせたあの選手が、完全に戻ってきた。リーガ開幕3節でジュード・ベリンガムが残した成績は2ゴール、2アシスト、1オウンゴール誘発、1シュートポスト直撃。肩の負傷に苦しんだ直近2シーズンで陰を潜めていた最高峰のバージョン──ワールドカップでイングランドを率いて7ゴールを記録した選手の姿──が戻ってきた。「HEY JUDE」のチャントがベルナベウに再び響き渡っている。 マラガ戦でのゴールとオウンゴール誘発は、ベリンガムが持つ美徳のいくつかを凝縮している。ボールを諦めない姿勢、3人のディフェンダーをかわしながらエリアへ切り込む鮮烈なドリブル、力強いシュート、見事な空中戦……モウリーニョが試合前日にほぼ定義していた通りの姿だ。「唯一無二の選手で、チームにとって超重要な存在だ。身体、精神、戦術のあらゆる面に才能を持つ選手で、ボール奪取やプレスの能力、ゴール感覚、空中戦も含めて、絶対的に印象的な選手だ」と指揮官は試合前夜に語っていた。マラガ戦でのベリンガムはピッチ全域を動き回った。 レアル・ソシエダ戦でヴィニシウスにゴールをプレゼントした場面と同様に、マラガ戦の最初の2ゴールはベリンガムの献身から生まれた。ジュードが号令をかければ、チーム全員がついていくしかない。「ベリンガムは自分に対しても他者に対しても非常に要求が高い。これが私はとても気に入っている」──試合後にモウリーニョは彼への称賛を惜しまなかった。 ✅ 「より自由に、だからこそ良いプレーができる」 称賛は相互のものだ。ベリンガムの好調ぶりの一因は、モウリーニョの指導法にある。選手自身が試合直後のマドリーTVでこう語っていた。「今は少し自由にプレーできている。何が必要かに応じて前後に動く自由がある。本当に楽しんでいる、だからこそ良いプレーができている」 そのベリンガムに何が必要かというモウリーニョの診断は、かつてベンフィカで彼と対戦した経験から来ていた。「私は彼と約束した──ジュードがほぼ第2左サイドバックのように守備をする姿はもう見たくないと。昨季、私がベンフィカとのCLリーグ戦で勝った試合で、彼が中盤から左サイドに守備に出なければならない状況を大いに突いた。私たちは違う形でチームを組織した。彼は自分が何をすべきかを完全に理解していて、非常に快適だと感じている。彼はみんなが各自の仕事をすることを好む」。ポルトガル人の鋭い分析はリスボンで機能し、今はモウリーニョの4-2-3-1のトップ下というポジションでマドリーに大きな恩恵をもたらしている。 ✅ 英国メディアも絶賛 称賛はイングランドからも降り注いでいる。ガーディアン紙は試合後、「ベリンガム、マドリーの船を駆り完璧スタートを延ばす」と見出しを打った。BBCのサイトは「イングランド代表MFは圧巻のゴールを記録した。ゴールから35メートルの位置でボールを受け、素早く3選手をかわしてエレーロをしとめた。7分後には2点目でも積極的に関与した」と伝えた。 ✅ 統計が証明する万能性 リーガ開幕3節、ベリンガムはいくつかの指標でトップに立っている(アシストはヴィニシウスと並んでトップ)が、ほぼすべての指標で2位だ。ゴール数もそのひとつ。ボール奪取(11回、ヴィニシウスと同数、カマヴィンガの13回より2回少ない)、チャンスクリエイト(7)、相手陣地でのパス成功(81本、バルベルデの109本に次ぐ)、ドリブル成功(7回、エムバペと同数、ヴィニシウスより4回少ない)。指揮官と再びベルナベウに「HEY JUDE」を歌わせるファンを喜ばせる、縦横無尽のオールラウンダーだ。

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AS2026年8月31日 15:03

エムバペ、ゴールへの渇望──マドリー通算90得点、リーガ60得点を達成

スペイン紙『AS』のレアル・マドリー担当記者カルロス・フォルハネスが伝えた。 モウリーニョがエムバペと仕事を始めて以来、スーパースターへの賛辞は「規格外の選手」と呼ぶところから始まり、先週土曜日には「バロンドールは彼のものであるべきだ」という言葉まで発展してきた。キリアンはその期待を裏切っていない、まったく。レアル・ソシエダ戦で今季初ゴールを決め、マラガ戦でそれをさらに積み上げた。ピチーチとゴールデンシューを今すぐ手中に収めようとしており、何よりゴールへの渇望とプレーへの情熱が漲っている。まだ8月なのに…… キリアンにとって今季は多くのものが懸かるシーズンだ。個人の生産性を落とさないこと、そしてマドリーがチャンピオンズリーグとリーガという逃し続けてきた大きなタイトルを獲ること。しかし自分の仕事は早くも始めている。3試合で4ゴール(直近2試合に集中しており、休暇明けでリズムを掴んだことを示している)、シュートわずか15本。この時期とは思えない鋭い速さで何度も顔を出している。節目の数字も達成した──マラガ戦の3点目は、マドリーとしての90得点目、リーガでの60得点目となった。 ✅ データが証明する鋭さ Optaのデータによれば、2024-25以降でエムバペよりも多くのゴールを記録しているのはハリー・ケイン(62得点)だけだ。マラガもその餌食となり、プロキャリアでゴールを奪った90番目のクラブとなった。リーガに絞ると、対戦した23チームのうち22チームからゴールを奪っており、唯一エルチェだけが無傷のまま生き延びている──そのエルチェとは3節後に対戦する。 ✅ モウリーニョのマドリー2.0が確立するヒエラルキー 今のモウリーニョのマドリー2.0は、わずか3試合で主役たちの役割を明確に定めつつある。誰も誰かの仕事を踏み荒らさず、結果として流動的な攻撃が生まれている。ベリンガムがリズムを刻み、ヴィニシウスは守備とアシストに以前よりも精力的に取り組み、エムバペは……エムバペであることに徹している。ただし、より連帯感を持って。モウリーニョが言うように「彼は抜群に良すぎる選手だ」。キリアンは新監督が求める集団的な感覚を理解し、自分が最もよくできる方法──ゴール──でプロジェクトの最初の礎に貢献している。

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AS2026年8月31日 07:29

キング・ジュード

スペイン紙『AS』副編集長トマス・ロンセロが伝えた。 モウリーニョのマドリーは快調そのものだ──子供の頃に「うまくいっている」と言う時に使ったように、文字通り帆に風を受けて突き進んでいる。🇵🇹セトゥーバル出身の指揮官のおかげでサッカー面でも精神面でも活気づいたチームは、競争的な熱気を植え付け、ベルナベウを隠しようのない幸福状態に置いている。カスティリャーナ大通りのベルナベウではわずか5日間で2試合連続の大量得点──レアル・ソシエダに4、マラガに4。このチームのプレーを見れば、目の前に置かれるすべてのものの本物の優勝候補になれる。集団としてのコミットメントと、このスカッドが持つ桁外れの才能が組み合わさることで、多くは大差での勝利が積み重なっていくはずだ。 あの「記録のリーガ」を思い出す──100ポイントと121ゴール。クリスティアーノ、ベンゼマ、イグアインを前線に、シャビ・アロンソとケディラが中盤でエネルギーを供給し、ディ・マリアがサイドで大暴れしたあのマドリーは、メッシとグアルディオラのバルセロナを止め、最後には制した。ペップはそのシーズン末にカンプ・ノウを疲弊して去った。フリックが同じ運命をたどるとは言わないが、今季のマドリーが相手に甘いものを配り続ける時代は終わる、と断言できる。3試合でわずか失点2。チャンピオンチームの礎は守備陣から始まる。クルトワはもはや毎試合スーパーマンのマントをまとう必要がない。前には10人の戦士がいて、ベルギーの巨人により快適な生活を与えようとしている。ヴィニシウスでさえ、かつて見たことのないほど守備に走っている。マドリーの北で何か大きなものが動いている…… ✅ ジュードは「ボス」だ この希望に満ちた新時代を最もよく体現している選手がベリンガムだ。休暇から最後に戻ってきた男。それでいて、あらゆるカバーに一番乗りし、ラインを破り、傷ついた猛獣のようにプレスをかけ、地上の天国のようなこのチームの魂として君臨している。ジュードはマドリーの新しいボスだ。ワールドカップでの圧倒的な状態を継続し、MFとしてすべての歴史的記録を塗り替えた。ジュードはジダンの「5番」を背負い、ベルナベウを彼の足元にひれ伏させる圧巻のパフォーマンスでその番号を輝かせている。マラガ戦でゲームを開いた豪快なゴールや、2点目を生み出したヘッドだけではない。この選手は21世紀のピッリやフェルナンド・イエロだ。上がり、下がり、プレスをかけ、ドリブルし、アシストし、ゴールを取り、ボールを奪い、チームをリードする。完璧な選手だ。 モウリーニョは賢明にも試合終盤に彼を交代させ、7万人のマドリディスタが総立ちで惜しみない拍手を送った。スタンドにいた5000人のマラガのサポーターも──このスタジアムが永遠に結びついているフアニートを通じた縁で、いつでも温かく迎えられる彼らも──スタウアーブリッジ出身の巨人の圧倒的な試合ぶりに敬意を持って拍手を送った。HEY JUDE! ✅ 20人のスターター エスパニョール戦とレアル・ソシエダ戦でほぼ同じ11人を使ったモウリーニョだが、今節は5つの変更で陣容を刷新した。プレシーズン最優秀選手のギュレルと、新加入6人のうち5人をベンチに置いた(スタメン起用はククレラのみ)。カマヴィンガにさえチャンスが与えられた。モウリーニョは砦の中に不満な顔を作りたくない。全員が自分は重要だと感じるべきだ。全員が同じ方向に漕げば、成功というゴールへより早く到達できる。今はバルデベバスで全員が一緒に食事を取っている。有望なフアン・フネス監督率いるマラガには、何も恥じることはない。今のこのマドリーに対抗することは、ほぼ不可能な挑戦だ。 マドリディスタは今、自分たちをつねって確かめている──これが現実なのかと。2年間の苦さと暗い雰囲気の後、チームが次々と喜びをもたらしている。続いてくれ、諸君。幸福はとても大切なものだ……

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AS2026年8月31日 02:21

レアル・マドリード 4-0 マラガ 選手採点──ベリンガム2発でリーダーの輝き、エムバペ今季4ゴール目

スペイン紙『AS』が伝えた。 ラ・リーガ第3節、レアル・マドリード4-0マラガ。ベリンガムの2ゴール、エムバペ、ギュレルのゴールで快勝した試合の各選手を採点する。 ▶ クルトワ マラガの数回の攻撃機会でもシュートはいずれも枠外に飛んだため、前半は介入不要だった。唯一の対応が求められた場面では安定感を示した。今季初のクリーンシート。 ▶ トレント ダンフリースとのポジション争いが刺激となり、初の先発起用で気迫を見せた。前半最も印象的な選手のひとりで、試合最初の決定機も彼からだった(惜しくも枠外)。エムバペの3点目をアシストし、前シーズン以上の積極性と闘志を発揮した。 ▶ リュディガー リーグ戦初先発で安定感を披露した。マラガが守備陣をあまり試さなかった面もあるが、コナテとハウセンの台頭でスタメン争いは激化している。 ▶ ハウセン 開幕からの好調な流れを継続。高い集中力を維持し、デュエルでの積極性がさらに増している。 ▶ ククレジャ ファンが待ち望んでいた初の先発起用で期待に応えた。ヴィニシウスとともに左サイドで脅威を生み出し、高いインテンシティのボール奪取でベルナベウを沸かせた。守備面での能力も十分に発揮した。 ▶ カマヴィンガ 素晴らしい前半だった。ボール奪取で激しく、ラインを破る縦パスが3点目の起点となった。時折判断に迷う場面があり、スタジアムにざわめきを生んだが、全体的には好内容だった。 ▶ バルベルデ チームのコントロールとバランスを担った。派手さはなかったが、試合のリズムを管理し、カマヴィンガとのコンビは機能した。 ▶ ブラヒム 目立つ場面は少なかったが、守備への献身度は高かった。前半終了間際に自陣から長い距離を持ち上がるドリブルを見せ、スタジアムから拍手を受けた。 ▶ ベリンガム マドリーのリーダーであることを全身で示した。抜群のフィジカルコンディションで、エリア手前から相手をかわして流し込んだ先制ゴールが試合を開いた。6分後、エムバペのシュートのこぼれ球に頭で反応し、DFが弾いたボールがGKに当たってゴールに吸い込まれた。後半序盤にも追加点に迫ったがポスト直撃だった。 ▶ ヴィニシウス 前半は前線の中で最も精彩を欠いたが、守備への献身度は高く、ククレジャの背後を何度もカバーした。後半は繰り返し仕掛けたものの最後のパスが不正確。それでも粘り強く挑み続け、最後はギュレルへのアシストをお膳立てした。 ▶ エムバペ 巡航速度に入れば誰も止められない。プレスで激しく追い、ベリンガム以外のほぼすべての攻撃的な脅威を生み出した。トレントの精巧なクロスを鮮やかに仕留め、今季4ゴール目。得点ランキング首位をキープしている。 ▶ ディオマンデ 交代出場でいくつかの場面でポテンシャルを発揮し、終盤にはエムバペへのアシスト一歩手前の場面もあった。 ▶ ベルナルド・シウバ 投入後、チームのゲームコントロールを安定させた。 ▶ ギュレル ヴィニシウスの素晴らしいアシストから最後のゴールを決めた。

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AS2026年8月31日 02:11

この前線がいればMFは要らない

スペイン紙『AS』が伝えた。 まだ3試合、大きな試練はまだ来ていない。それでも別のマドリーが可能だということが証明されつつある。別の姿勢、別の規律、別の結果。浮かれる段階ではなく課題は山積みだが、モウリーニョはチームにバランス、連帯感、野心を植え付けることに成功した。問われているのは、それを長期的に維持できるかだ。 プロジェクト立ち上げ期には、できるだけ多くの選手を巻き込むことが重要だ。8月の過密日程という観点からも、リュディガー、カマヴィンガ、ブラヒムの先発起用はモウリーニョからこの3人へのウインクのようなものだった──シーズンの要所で重要な役割を担うべき選手たちへの配慮だ。彼らを味方につけておくことは、ポルトガル人指揮官の賢さを示している。 今最も急がれることは勝ち続けることだ。マドリーはその流れから降りない。競争力より良い姿勢を持つマラガにも容赦しなかった。フアン・フネス監督はブロックを自陣に釘付けにすることも、ボールを持つスタイルを捨てることも拒んだ。マラガは勇敢な立ち上がりを見せたが、一部では無謀とも言えるその姿勢は最初の失点で崩れた。アンヘル・レキオとアイナル・ガリレアが守備でツケを払い、チームは中盤から分断された。ベルナベウで傷なしに帰れないほど、大胆すぎてラインとラインの間にスペースを与えすぎた。 マドリーは「まず打て、後で考えろ」という信念を取り戻したようだ。立ち上がりは控えめで、ハウセンが冷静なビルドアップをし、ブラヒムが内側に入ることでトレントが高い位置を取れた。しかし問題の本質は、ベリンガムとエムバペが今の状態にある限り、特別に素晴らしいサッカーをしなくても局面を打開できるということだ。このイングランド人とフランス人の存在が、アクティブで激しく比較的整然としたマドリーの戦術を単純化する。 レアル・ソシエダ戦と同様、ベリンガムとエムバペはチームへの貢献と個人の輝きを同時に追求した。自分たちにボールが来ない時でも動き続ける。以前は常にそうではなかった。突出した存在感と比類なき決定力が、フィジカル面でもポジション面でもこの2人を封じられないマラガを崩壊させた。今や白いユニフォームの二大旗手となった2人に対し、ヴィニシウスの本格覚醒はより時間がかかりそうだ。 ベリンガムとエムバペがこの調子なら、中盤の議論はより大きな舞台が来るまで隠れてしまう。マラガ戦でバルベルデとカマヴィンガが中盤を組んだが、マドリーは彼らにビルドアップでの貢献を求めなかった。どちらも内側でポゼッションを加速するタイプではなく、フィジカルな存在感でゲームを締めるタイプだ。ベルナルド・シウバもギュレルもいなかったが、ベリンガムとエムバペがあれほど解決してくれるなら、ミッドフィルダーは要らない。 ブラヒムは内側のゾーンに位置することで右サイドをトレントのために解放した。このモロッコ代表の内側へのポジショニングが、サイドバックとしての攻撃的なインパクトを高めた。

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AS2026年8月31日 02:01

マドリー、圧巻のリサイタル──ベリンガム2発、エムバペ、ギュレルが昇格組マラガを粉砕

スペイン紙『AS』が伝えた。 CLインテル戦など次の大一番が迫るなか、マドリーはまず昇格組マラガを相手に圧巻のショーを演じた。勇気ある姿勢で挑んだマラガは高い代償を払った。マドリーの主役たちには取り戻すべき借りがあり、急いでいる。ベリンガムがその筆頭だ。前節2アシストに続き、この試合では2ゴール(2点目はカルロス・プガの処理ミスも絡む)を決め、追い回し仕留める選手だと証明した。ワールドカップが1年目の輝きを彼に取り戻させた。エムバペは淡々と自分の仕事を続け、そのゴールがヴィニシウス・ジュニオールの本格覚醒を待つ時間を作っている。マラガは守りを固めず真っ向勝負に出たが、補強をほぼせず1部経験の薄い陣容ではこれ以上は望めない。ベルナベウは少しずつモウリーニョへの信頼を深めつつある。 18日間で5試合、最後はCLのインテル戦という過密日程。前2試合は同一先発を維持してきたモウリーニョも、この日は一気に5人を入れ替えた。ただし絶対的三銃士──ベリンガム、ヴィニシウス、エムバペ──は不動のまま。この変更で夏のMVPだったアルダ・ギュレルはベンチへ。代わりについにククレジャが先発デビューを飾り、そのポジションは定位置化しそうだ。トレント、リュディガー、カマヴィンガ、バルベルデは今のところサブ組だが、シーズンが進めば変わるだろう。ディオマンデも再びベンチスタートだったが、その移籍金を考えれば遅かれ早かれ出番が増えるはずだ。 一方のフアン・フネス監督は前2試合からほぼメンバーを変えなかった。昇格という冒険をともに戦ったメンバーが揃い、ダビド・ラルビアやチュペテという1部でまだ真価が測られていない若手もいる。強い地元密着性、カンテラ主体の構成、外国籍選手1人、良い連係とセンスの良さ、そして8年間1部から遠ざかっていたとは思えない勇敢さが彼らの特徴だ。 ✅ ベリンガムが先制 マドリーの序盤の支配は中身が薄く、継続性に欠けた。こういった試合でスペースが少ない時に最も効果的なのはベルナルド・シウバとギュレルだが、後者はこの日ベンチだった。マラガは守備でも攻撃でも良い立ち上がりを見せ、ホアキン・ムニョスの場面が最初の決定機だったが、シュートは枠を外れた。 しかしマドリーは組織的な攻撃を必要としない。時折ソリストを解き放てば事足りる。最初に声を上げたのはベリンガムだった。ドリブルで仕掛けながらラストパスを探し、来なければ自らが突破という意志を貫き、ゴール前で低くクロスに流し込んだ。マラガはベリンガムがアンヘル・レキオの胸に手を当てたとしてファウルを訴えたが、過度に倒れたアンヘル・レキオも含めてVARも主審も問題なしと判断した。 先制点でマラガは崩れた。マドリーは勢いに乗り、サイドを絡めた攻撃と素早いボール奪取で2点目を奪った。エムバペが持ち出したこぼれ球をベリンガムが頭で押し込み、カルロス・プガが触ったものの掻き出せなかった。前半終了間際には、トレントの精巧なクロスをエムバペがほぼ地面をなめるようにボレーで叩き込んで3点目。マドリーが欧州で奪取直後に最も多くのチャンスを生み出すチームだという統計通りの内容だった。前半終了時点で勝負あり。 ✅ ディオマンデ登場、ギュレルが締める 後半もマドリーは緩めなかった。ベリンガムが左足の強烈なシュートを放つもポスト直撃。その追い風に乗ってディオマンデが登場し、スタジアムは彼を心待ちにしていた。最初のプレーで3回のドリブルを披露。移籍金がいくらであれ、マドリーは誰も待たないということを彼自身がよくわかっている。 すべてが決した後、マラガはフアン・クルスの遠目から鋭い一撃でゴールに迫る場面を作るなど面目を保とうとした。主審ムネラがディオマンデのハンドを取ってPKを宣告したが、VARが取り消した。エネルギーをセーブするマドリーは最後、ヴィニシウスのアシストからギュレルが締めくくり、さほど目立たなかったヴィニシウスにとっても悪くない幕引きとなった。

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AS2026年8月30日 21:13

ベリンガムのリズムで──モウリーニョ「印象的だ、多くの才能を持っている」、驚異のマラガに挑む

スペイン紙『AS』が伝えた。 レアル・マドリードに復帰したモウリーニョには、いくつかの課題が積み重なっていた。最優先の課題は誰もが知っている──再び勝つことだ。試合に勝ち、タイトルを獲る。それ以外に白いクラブの成功の物差しはない。しかしその大きな目標に到達するためには、より具体的なマイルストーンをいくつも越えなければならない。そのひとつが、ジュード・ベリンガムの最良版を引き出すことだった。白いユニフォームで迎えた最初のシーズン(23得点13アシスト、リーガ・チャンピオンズリーグ二冠、バロンドール3位)に見せた輝きは、その後の2シーズンでは安定して現れなかった。その2シーズンを合わせてもデビューシーズンと同じ23ゴール、アシストも最初の1年よりわずか5本多いだけ。数字が示す停滞はプレー内容にも現れ、一部のマドリディスタからは「シャビ・アロンソをベンチから追い出す一因となった問題児」として名指しされることさえあった。 いずれにせよ、そのすべては英語で言う「water under the bridge」──橋の下を流れた水、もう済んだことだ。モウリーニョのもとで、ベリンガムは白紙に戻した。好調だったワールドカップ(7ゴール1アシストでイングランドを3位に導いた)を追い風に、指揮官のシステムでより大きな責任を担っている。モウリーニョはすでに意図を示していた。「得点力がある。ゴールに近い場所でプレーさせなければならない。10番タイプで、6番や8番としてもプレーできるが、そんなに下がったらゴール前での脅威を失ってしまう」。開幕2試合の数字がその言葉を裏付けている──1ゴール2アシスト、マドリーの6ゴールのうち3つに関与した。 プレシーズン合流が8月12日と遅かったにもかかわらず、4-2-3-1の10番ポジションに彼なしのマドリーはもう想像できない。マラガ戦前日の会見でもモウリーニョは惜しみない賛辞を贈った。「ユニークで、チームにとって超重要な存在だ。様々な才能を持っている──フィジカル、メンタル、戦術、回復力、得点力、空中戦……印象的だ」。今節の先発は疑いようがない。予想される唯一の変更点はククレジャの左SB起用で、ディオマンデは引き続き待機となる。 ✅ 驚きのマラガ 対するマラガは驚きのチームだ。カンテラ育ちの選手を核にわずかな補強を加えて作り上げられ、さらに驚きなのはその指揮官フネスだ。高校教師だった彼は昨季11月、マラガの下部クラブのコーチをしながら次の仕事先を探していた時に突然トップチームの指揮を任された。与えられた使命は残留。それが29試合で17勝を挙げてプレーオフに進出し、ラス・パルマスとアルメリアを破って8年ぶりの1部リーグへの昇格を果たした。その軽やかで若々しいスタイルはラ・リーガでも健在で、アトレティコ・マドリードのホームで健闘し、デポルティーボ戦では今季初の勝ち点1を手にしている。

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AS2026年8月30日 20:45

モウリーニョの「通訳」バルベルデ──戦術指示をチームに伝える新たな役割

スペイン紙『AS』が伝えた。 バルベルデがモウリーニョのピッチ上の分身となっている。リーグ開幕2節、戦術的な修正を加えたい場面で指揮官が呼び寄せる相手は常にウルグアイ人だった。どちらの試合でも彼はベンチへ歩み寄り、監督から指示を受け取ってチームメートへ伝えた。より中央に近いポジションでプレーするバルベルデは今やすべてをコントロールしている──守備、攻撃、そしてリーダーシップ。2試合でアシスト1本を記録し、夢のような前線を支える土台として頭角を現している。 レアル・ソシエダ戦前日の会見で、モウリーニョは明確に述べた。「フェデをサイドやサイドバックでは使いたくない。ミッドフィルダーとして使いたい」。その言葉通り、マドリーの「8番」はビルドアップの軸となり、チュアメニの負傷離脱下でチームの守備的均衡を保ってきた。ベルナルド・シウバとのコンビは、攻撃のスムーズさと守備の堅さを両立できる選択肢として形を成しつつある。 ✅ モウリーニョの分身 開幕2試合は、戦術指示の受け手が誰なのかを明確にした。エスピのゴール後と、エムバペの2点目後の場面で、モウはフェデを呼び寄せて指示を伝達させた。試合中の細かい介入にこだわる指揮官にとって、この役割を担う選手の存在は欠かせない。その「指定席」にキャプテンが選ばれた。モウリーニョはキャプテンにリーダーとしての責任を全面的に委ねたい──昨季はファンから批判を受けたその役割を。 この新たな役割は選手の内側に深く浸透しているようだ。2試合ともアンカーとしての守備ポジションに集中し、常に彼の特徴である圧倒的なエネルギーを発揮する「最もリーダーらしいフェデ」の姿が見られた。モウリーニョはボランチから最高の版を引き出すことで知られており、ウルグアイ人はそのスタイルに完璧にフィットする。中盤のあらゆるポジションをこなせる万能性が、ベルナルドとコンビを組んで守備の柱となることも、チュアメニやカマヴィンガと組んでより前後に自由に動くことも可能にしている。 ✅ 数字が証明する 最初の2試合のFlashscoreレーティングは平均8点。パス成功率は93%と97%。エスパニョール戦ではデュエル4回制圧、タックル3回成功、ペナルティエリア外からのシュートでポストを直撃。レアル・ソシエダ戦では最も多彩な顔を見せ、アシスト1本、チャンスメイク2回、枠内シュート1本、デュエル3回制圧、タックル成功率100%を記録した。 マドリー加入以来、常にそうであるように「何でもこなす」選手だ。持てるすべてを毎試合出しきる姿勢からファンに愛され、情熱そのものと言えるウルグアイ人だ。カルバハルの退団後にキャプテンマークを引き継いだ今、ともにロッカールームを分かち合ってきた偉大なキャプテンたちから学んだことを体現し、新世代をタイトルへと導く責務がある。その作業は指揮官が着任した日から始まっており、フェデがチームで重要な役割を担う時、レアル・マドリードは常に最も重要なタイトルへと近づいてきた。

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AS2026年8月30日 20:40

「最高の補強はベンチにいる」──批判を乗り越えたモウリーニョへの確信、バルデベバスに広がる

スペイン紙『AS』が伝えた。 「最高の補強はベンチにいる」──この言葉がバルデベバスで毎日繰り返されている。4月下旬にモウリーニョのマドリー指揮官就任が確定した際、多くの批判的な声が上がった。それでも今や全員が確信を持ってその決断を口にしている。ポルトガル人指揮官は2か月足らずで全員の意見を一致させた。 最終的な審判はピッチの結果が下すが、「あの決断は正しかった」という確信はクラブ内で高まり続けている──とりわけロッカールームと日々の現場において。チームは試合の開始から終了まで、そして毎日のトレーニングで全力を尽くす姿勢を実証しつつある。 ✅ 1年前との違い バルデベバスの日常は、1年前の空気とはまるで違う。シャビ・アロンソは打ち解けられなかった。クラブと監督の間に常に必要な歯車の噛み合いが生まれず、それがすべてを少しずつ腐らせた。選手たちはその関係の状態を誰より早く察知する。糸が切れると見れば集中力を失い、チームとして機能しなくなる──クラブW杯でさえそれが起きており、意思決定層にも、独自のやり方で影響力を持つ選手たちにも、永続的な疑念が広がった。アルベロアも試みたが、ロッカールームは似たような状況に直面し、歴史は繰り返された。 モウリーニョが来て、習慣・規律・慣行を変えた。2シーズンにわたってやりたい放題だったチームを呼び覚ますため、エンブレムへの敬意とチーム内の尊重の再活性化を図った。さらに各選手と個別に話し、何を求めているかを伝え、戦力外と見ていた選手たちには軌道修正の機会を与えた。 その結果として芽生えた確信がある──このベンチでの人事は、偶然の形で実現したカルロ・アンチェロッティの復帰以来最高の決断だった、と。アンチェロッティ同様、モウリーニョも自らのオファーによって実現した。正確にはジョルジュ・メンデスを通じたものだったが、それがポルトガル人をベルナベウへ呼び戻した張本人だ。 他の監督たちと違い、フロレンティーノ・ペレスとモウリーニョは13年の離別の間も散発的な連絡を保ち続けた。要所で届いたメッセージは常に的を射ていた。長い間音沙汰がなくても、気づけばそこにいてくれる旧友のような存在だ。そのすべてが今回の復帰を後押しした。アンチェロッティの時と同様、幸運もあった──ジダンがすでにフランス代表監督に専念していたこと、そして「新顔」候補が誰一人として決め手に欠けたことが、モウリーニョ復帰への道を開いた。

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AS2026年8月30日 20:36

チュアメニを急がせない──第5節から復帰見込み、モウリーニョ「入ったり出たりはさせたくない」

スペイン紙『AS』が伝えた。 チュアメニの復帰を急ぐ必要はない。100%の状態で戻る方がリスクを冒すより賢明だ──モウリーニョのこのフランス人に対する考え方だ。先のワールドカップで負傷を抱えたまま戦い続け、今季はまだ一試合も出場していない。指揮官の計画において欠かせない存在だからこそ、開幕序盤にリスクは冒さない。「入ったり出たり、入ったり出たりを繰り返させたくない」──第3節前日の会見でモウリーニョはそう明言した。 チュアメニの今季の滑り出しは理想的ではなかった。ワールドカップでは大会途中で負傷し、決勝トーナメントの2試合を欠場。準決勝に合わせて復帰したがそれが故障を悪化させ、チームメートと同じペースでのトレーニング合流を困難にした。プレシーズンの親善試合には一切参加できず、モウリーニョはリーグ序盤にリスクを冒すつもりはない。第5節からの出場を見込んでいる。 ✅ 今季の確認作業 モウリーニョはこのフランス人をチームの柱のひとりと位置づけている。マラガ戦前日の会見でも改めてこう語った。「チュアメニについては感情をコントロールしなければならない。入ったり出たりを繰り返させたくない。8月のリーグ開幕早々からそんな状況を招きたくない。しっかり回復するのを待つつもりだ」。マドリーの中盤で最も優れた守備のスペシャリストである彼を、今の段階で無理して起用するつもりはまったくない。 昨季、白いクラブでは54件もの負傷が発生し、バルデベバスでも深刻な懸念となった。その反省から、回復時間の管理が今季の優先事項となっている。エンドリッキと同様、チュアメニのケースは少なくともこのシーズン序盤における負傷対応の基準となっている。 最初の数シーズンはスタンドからの疑問の声を浴び、ベルナベウでの強烈なブーイングさえ経験した。しかし精神的にも肉体的にも立て直し、どの監督にとっても欠かせない存在へと変貌を遂げた。カマヴィンガに不安がある今、中盤のアンカーを担えるのは彼だけだ。 昨季終盤にはバルベルデとの確執が表面化した。双方が「解決済み」と公言したものの、その後二人がピッチを共にする機会は訪れなかった。関係が実際にどう変化したかは、一緒にプレーしてみなければわからない。だからこそモウリーニョは焦らず、最高のコンディションを取り戻してからチームに合流させる方針を貫いている。

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AS2026年8月30日 05:39

セルヒオ・マルティネス、2030年まで契約──カスティージャ入団、トップチームへの昇格も視野に

スペイン紙『AS』が伝えた。 ラシン・サンタンデールの中盤の選手、セルヒオ・マルティネス・モンテロがレアル・マドリードに2030年まで加入することになった。19歳の才能は、サンタンデールのクラブがまだ2部に所属していた昨シーズンのデビュー以降、スペインの大クラブたちから熱い視線を受け続けてきた。昨冬の移籍市場でも移籍の機会があったが、本人はシーズンを最後まで戦い抜く道を選択。その決断が報われ、ラシンは念願の1部昇格を果たした。 いよいよ白いユニフォームに袖を通す時が来た。当面はカスティージャに合流し、トップチームの練習に参加する機会を持ちながら成長を積んでいく見通しだ。 最難関の決断は、プリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ)でデビューしてわずか2週間足らずで、そのステージを離れることだった。美しいゴールを決め一躍注目の的となったばかりの段階での移籍だが、本人はこれを受け入れた。 レアル・マドリードの磁力と、トップチームへの現実的な昇格の道筋が決め手となった。セルヒオは昨季終盤にラシンのトップチームに顔を出し始め、セグンダ・ディビシオン(2部)で10試合に出場していた。 ✅ 各クラブの争奪戦を制す ここ数日、ラシン・サンタンデールと本人のもとには引く手あまたの状況が続いた。バルセロナ、ビジャレアル、アトレティコ・マドリード、そしてプレミアリーグ、ブンデスリーガ、さらにはサウジリーグのクラブまでもが獲得に乗り出したが、白いユニフォームを纏うという選手自身の固い意思の前にすべて散った。 今回の移籍でもレアル・マドリードは違約金(300万ユーロ)を一方的に行使するのではなく、ラシンと丁寧な交渉を重ねた。バルデベバスで以前から入念に分析を続けてきた案件だけあり、不必要な軋轢なく合意に至った。

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AS2026年8月30日 05:36

ククレジャ、カレーラスを押しのける──後半45分で躍動し、マラガ戦で初スタメンへ

スペイン紙『AS』が伝えた。 モウリーニョに例外はない。レアル・マドリード対レアル・ソシエダ戦のハーフタイム、まさにそれを証明した。光と影が交錯した45分間を経て、指揮官はアルバロ・カレーラスをベンチに下げる決断を下した。前節コルネジャーでも先発を飾ったフェロル出身の左SBは、この試合でも変わらず先発に名を連ねた。しかし今回は、最初の交代がはるかに早く訪れることになった。 カレーラスは前半終了時に最も批判を浴びた選手のひとりだった。最終ラインへのパスの成功率33%、5本の縦パスのうち成功はわずか2本、ボール喪失6回、10分にイエローカード。スチッチのゴールに際しても寄せが遅れシュートを防ぎきれず、同点を許した一因として名前が挙がった。 こうした要因が重なり、モウリーニョはハーフタイムに交代を決断した。指揮官は理由をこう語った。「カレーラスのイエローカードを考慮し、ククレジャに替えた。久保とのマンツーマンが危険だったからだ」。 ✅ ククレジャの時代が来た ワールドカップの影響で、ククレジャはプレシーズン合流が最も遅れた選手のひとりだった。マドリディスタになってからわずか17日で、最終プレシーズン戦のシャルケ戦を含む計3試合に出場し、競技レベルの出場時間は合計100分に達した。次の日曜日、マラガ戦でいよいよ初スタメンを迎える。 ベルナベウでの初の歓声も早々に訪れた。この試合ではベンチスタートだったにもかかわらず、スタメンアナウンスの際、彼の名前は場内で最も大きな歓声を浴びたもののひとつだった。試合前にはワールドカップ制覇の祝福として彼とオヤルサバルへのセレモニーが行われ、ベルナベウは惜しみない愛情を二人に示した。 後半のパフォーマンスも際立った。途中出場したククレジャはタックル成功率100%、3回のボール奪取、被ドリブル突破ゼロという数字を残した。彼がピッチに立つと左サイドは相手の脅威となり、マドリーはわずか35分で1-1から4-1へと突き放した。 次のステップは先発の座だ。その実力と気質から、マラガ戦のスタメンで自らのポジションを確立することが期待されている。

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AS2026年8月30日 05:29

マドリーvsマラガ 予想スタメン──ククレジャが初の公式戦先発、右サイドはギュレル継続か

スペイン紙『AS』が伝えた。 マラガ戦のスタメンに大きな変化は見込まれない。9日間で3試合目となるが、次の試合まで5日間の休息が確保されているため、主力をそのまま起用する見通しだ。最大のポイントはククレジャが公式戦初スタメンを飾ること──モウリーニョ監督自身が前日会見で明言した。右サイドのギュレルはその高いレベルから継続が濃厚で、ディオマンデ起用は限りなく低い。 ゴールは議論の余地なし。クルトワに問題がない限り、起用は確定だ。最終ラインはダンフリースが右SBに入るが、トレントも疲労蓄積を考慮すればここまでより出番が増える可能性がある。中央はコナテとハウセンのコンビが継続し、左にはいよいよ公式戦デビューのククレジャが入る。 ボランチはチュアメニの離脱が続くなかバルベルデとベルナルド・シウバが担う。その前にベリンガムが自由なポジションを取り、右にギュレル、左にヴィニシウス・ジュニオール、トップにエムバペが構える。 予想スタメン:クルトワ/ダンフリース、コナテ、ハウセン、ククレジャ/バルベルデ、ベルナルド・シウバ/ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオール/エムバペ

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AS2026年8月29日 20:56

マドリーのCL2026/27リーグフェーズ日程──ロンドン、ローマ、アテネへの旅

スペイン紙『AS』が伝えた。 チャンピオンズリーグが幕を開ける。欧州最高峰の舞台は9月8日に開幕し、36クラブが最初の4か月間でリーグフェーズの8試合を戦う。レアル・マドリードはベルナベウにインテル・ミラン、PSVアイントホーフェン、RBライプツィヒ、LASKリンツを迎え、アウェーではアーセナル、ASローマ、シャフタール・ドネツク(ロンドンのスタンフォード・ブリッジで開催)、AEKアテネと対戦する。 ✅マドリーのリーグフェーズ日程(日本時間) 第1節 2026年9月9日(木)午前4:00 レアル・マドリード vs インテル・ミラン【ホーム】 第2節 2026年10月14日(水)午前4:00 ASローマ vs レアル・マドリード【アウェー】 第3節 2026年10月22日(木)午前4:00 レアル・マドリード vs RBライプツィヒ【ホーム】 第4節 2026年11月5日(木)午前2:45 AEKアテネ vs レアル・マドリード【アウェー】 第5節 2026年11月25日(水)午前5:00 レアル・マドリード vs PSVアイントホーフェン【ホーム】 第6節 2026年12月9日(火)午前5:00 アーセナル vs レアル・マドリード【アウェー】 第7節 2027年1月20日(火)午前5:00 レアル・マドリード vs LASKリンツ【ホーム】 第8節 2027年1月28日(水)午前5:00 シャフタール・ドネツク vs レアル・マドリード【アウェー・ロンドン開催】 リーグフェーズ上位8チームは決勝ラウンド16強へ自動進出。9〜24位はプレーオフを戦い、25〜36位は敗退となる。 ✅ノックアウトステージ日程 プレーオフ(第1戦):2027年2月16〜17日 プレーオフ(第2戦):2027年2月23〜24日 ラウンド16(第1戦):2027年3月9〜10日 ラウンド16(第2戦):2027年3月16〜17日 準々決勝(第1戦):2027年4月6〜7日 準々決勝(第2戦):2027年4月13〜14日 準決勝(第1戦):2027年4月27〜28日 準決勝(第2戦):2027年5月4〜5日 決勝:2027年6月5日(土)エスタディオ・メトロポリターノ(マドリード) ✅新ルール 今季から2つの新ルールが導入された。1つ目はスタジアムのビジョン上の時計表示で、前後半45分の終了時にストップせず、アディショナルタイム中もカウントを継続する。 2つ目はイエローカードの累積警告制度の変更。従来3枚だった初回の出場停止基準が4枚に引き上げられた。その後のサイクルは6、8、10枚目でリセット。準決勝進出選手はこれまで通りカードがリセットされる。

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AS2026年8月29日 20:48

エンドリッキの岐路──エスピとの競争、ライバルは先に結果を出した

スペイン紙『AS』が伝えた。 エンドリッキ(20歳)は依然として出口の見えない状況にある。レアル・マドリードのFWは筋肉系のトラブルから回復中で、バルデベバスの芝の上で個別トレーニングを続けており、レアル・ソシエダ戦の招集にも入らなかった。ブラジル人はモウリーニョ監督のもとに戻ってから、すでに3試合を欠場している。 プレシーズン最終戦シャルケ04戦の前のトレーニングで違和感を訴えて外れて以来、開幕第1節へのコンディション調整を目指したものの回復が想定より長引いている。現在の目標は第3節マラガ戦での復帰だ。モウリーニョ監督は記者会見で「軽い腱炎だ。大きな問題を避けるための予防措置だ」と説明した。 ✅エスピという脅威 このアクシデントが与えた影響はそれだけではない。エンドリッキがいない間、出場時間を争うライバルのカルロス・エスピが存在感を発揮した。レバンテから電撃加入したバレンシア出身のFWは、マドリーのユニフォームですでに3ゴールを記録。プレシーズンで2点、そしてエスパニョール戦の最終盤に決勝点となるゴールを決め、チームに開幕戦の勝利をもたらした。 エンドリッキは1年前と似た状況に直面している。2025-26シーズン序盤に負傷した際は、ゴンサロがクラブワールドカップで得点王になる活躍を見せ、ブラジル人は影を薄めた。その後、冬の移籍市場でリヨンへのローンでアピールの場を求め、21試合で8ゴール・5アシストという結果を残した。その活躍がブラジル代表のワールドカップメンバー入りを勝ち取り、数週間後にマドリーへと帰還した。 フィオレンティーナ戦では8か月ぶりにマドリーのユニフォームを着て復帰。たった3日間のトレーニングでモウリーニョ監督はスタメンに起用し、その答えは12分のゴールで返した。しかしその直後の筋肉系のトラブルが、また歯車を狂わせた。今季もエンドリッキはマドリーに残る。だが昨季前半戦のような存在感を保てるか、それともリヨンでの姿を維持できるか──答えはこれからの試合が示す。

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AS2026年8月29日 20:44

フロレンティーノの公約「ラ・ソシア」、3月に実現──創立125周年記念の会員限定ユニフォーム

スペイン紙『AS』が伝えた。 エンリケ・リケルメとのレアル・マドリード会長選(フロレンティーノ・ペレスが65%の得票で勝利)の終盤、会員たちを大いに喜ばせた公約があった。6月7日に当選した場合、年齢・性別・会員歴を問わず全会員に公式ユニフォームをプレゼントする──それぞれにユニークなデザインと専用のエンブレムが施された特別な一枚を。フロレンティーノ会長はそう約束した。 このユニフォームは毎年異なるデザインで製作される歴史的な一着であり、約10万人の会員それぞれが個別にコレクションできるよう、完全な一点物となる。クラブのショップを含むいかなる販売ルートにも並ばない。会員だけのための特別なユニフォームだ。 「ラ・ソシア」と名付けられたこのユニフォームの配布時期が判明した。来年3月──レアル・マドリードが創立125周年を迎える3月6日に合わせた形だ。この記念すべき節目に初めてのデリバリーが行われ、当然ながら125周年を記念するデザインが施される。クラブは各会員のサイズを確認するために連絡を取る予定だ。「ラ・ソシア」は現実のものとなる。約束は守られた。

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AS2026年8月29日 05:29

ヴィニシウスの「リセット」──エムバペとベリンガムの時代に、新たな自分を見つける

スペイン紙『AS』が伝えた。 新シーズン、新生ヴィニシウス。それは外見だけでなく、内面においても。長引いた契約交渉に終止符を打ち2032年までの延長に署名したブラジル人は、白いユニフォームをまとう9年目のシーズンへと突入した。ただしその役割は以前と異なる。もはや唯一のリーダーでも、プロジェクトの中心軸でもない。今やベルナベウの銀河で最も輝く星はフランス国籍とイギリス国籍を持つ──エムバペとベリンガムだ。両者はモウリーニョ体制において最重要人物として位置づけられており、リーガ開幕2節でその存在感を証明してみせた。 エスパニョール戦では5番ベリンガムが頭で先制点を奪い、1年目を彷彿させるゴールを決めた。4日後のレアル・ソシエダ戦では、ヴィニシウスが2アシストと圧巻の身体能力でチュリ・ウルディンを粉砕しベルナベウの喝采を浴びた。7番エムバペは今季の個人スコアをハットトリックで開いた。 こうした状況の中、ヴィニシウスに残された選択肢は新たな役割を受け入れることだ。実際、契約延長に合意した時点でその覚悟はできていた。マドリーの7番は、自身の最高のパフォーマンスを取り戻すためにはチームメートとの比較から解放される必要があることを理解している。そしてまさにそれを実行している。 ✅ブーイングと拍手の間で ヴィニシウスとマドリディスタの関係は、良好とは言えない状況が続いている。ここ数か月、両者が共有してきた一体感は、チームと個人の物足りないパフォーマンスによって傷ついてきた。さらに契約更新をめぐるサスペンスが火に油を注ぎ、サインによって一時は収まったかに見えた炎が水曜日に再び燃え上がった。過去に何度か鳴り響いたベルナベウのブーイングが再浮上したのだ──ただしそれはすぐに消えた。 ソシエダ戦でゴールとアシストで試合を決定づけると、ベルナベウのスタンドには再び拍手が戻ってきた。モウリーニョ監督は経験に基づく判断で、ヴィニシウスをすぐさまピッチから引かせ、ファンからの歓声を浴びさせた。試合後、指揮官はこう語った。「ゴールなしに、あのポジティブな感情なしに、ヴィニを交代させることは絶対になかった。ゴールの後に替えるのが良いと思った。ファンの愛情を感じさせるために替えることが大切だった」。 モウリーニョ監督は、チームの多くの野望がヴィニシウスの最高のレベルを取り戻すことにかかっていることを知っている。だからこそヴィニシウスは新たな役割を受け入れ、再び輝くためのリセットを選んだ。

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AS2026年8月28日 20:27

エムバペ、バロンドールへ照準──チームワークが個人タイトルへの道を開く

スペイン紙『AS』が伝えた。 キリアン・エムバペは今シーズンの開幕から、相手ゴールへの情熱が健在であることを証明している。ワールドカップ史上最多得点者にして、スペインリーガ2年連続ピチーチのフランス人FWは、レアル・ソシエダ戦でも貪欲にゴールを求め続けた。大きなタイトルとはまだ縁遠いエムバペだが、ベルナベウで行われた今季ホーム初戦でその諦めない姿勢を見せつけた。 ハットトリックにより、エムバペは再び最前線に立った。ワールドカップでは無敵のスペイン代表に阻まれ決定的な一撃を放つことはできなかったが、昨季は58ゴールを記録。レアル・マドリードとの44試合で42ゴール、代表ユニフォームで残り16ゴールを決め、大会のゴールデンブーツも獲得した。 エムバペと白いロッカールームのメンバーたちは、タイトルや個人賞のためにはチームプレーしかないという真実を理解した。モウリーニョ監督がそれをグループ全体に浸透させており、選手たちはその最重要キーワードを取り戻したように見える。かつての確執は消え、ここまでの2試合の公式戦で見せた連係がそれを証明している。多くを物語る抱擁、そして指揮官がパリ・サンジェルマン出身のエムバペに対して公の場で示してきた絶大な信頼感。 エムバペ自身が最初に気づいた──ゴールを積み重ね、念願のバロンドールへ近づくためにはチームの力が必要だということを。明確な優勝候補不在の中、フランス人ストライカーは受賞者を決める審査員たちを最後まで説得するため、腕を下ろすつもりはない。 2か月後の10月27日、ロンドンで開催される授賞式で、デンベレの後継者の名が明かされる──もしフランス人が世界最優秀選手の称号を防衛できなかった場合の話だが。本来、受賞者は7月19日までの実績が評価対象とされるが、今シーズンの開幕での活躍も、受賞者を決める世界100人のジャーナリストに印象を残すことになるだろう。 CL優勝か、ワールドカップか、シーズン全体の実績か、今季の滑り出しか──クラブと代表で獲得したタイトルか。100人のジャーナリストが投票する明確な基準は存在せず、エムバペの名はロドリ、ケイン、ファビアン・ルイス、ラミン・ヤマルらとともに候補筆頭として挙がっている。全てが加点・減点の材料になるが、絶対的な決定打は存在しない。今大会の結果から言えば受賞者はワールドカップ優勝国の選手から出るべきとも言えるが、2010年はワールドカップ優勝が決定的な要因にはならなかったことも覚えておきたい。近日中にフランス・フットボール誌が30人のノミネートリストを発表し、そこから最終的な受賞者が決まる。

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AS2026年8月28日 20:16

新たな守備陣が、より堅固な守備を生む

スペイン紙『AS』が伝えた。 試合35分、レアル・ソシエダがレアル・マドリードのゴール前に迫った。クルトワは試合開始10分にミケル・オヤルサバルのシュートをセーブしていたが、それ以降は大きな危機もなくゲームをこなしていた。しかしこの場面、ボールがセルヒオ・ゴメスの前に転がり、マドリーゴールをかすめるボレーを放った。すぐさまモウリーニョ監督はベンチを立ち、守備陣に集中を促した。その瞬間、ククレジャ、カマヴィンガ、ブラヒム、トレント、エスピの5人がアントニオ・ピントゥスのもとでウォームアップに入った。指揮官自身も後に説明している。「あれは35分になったら必ずやること。ハーフタイムには全員が中にいる状態にしたい。全員への指示だからね」。 1-1で折り返した後半開始と同時に、カレーラスに代えてククレジャを投入。ククレジャはマドリーの選手としてベルナベウデビューを飾った。これにより後半の最終ラインは、今夏の補強選手3人が名を連ねる形となった。右SBにダンフリース、左SBにククレジャ、右CBにコナテ、左CBに昨季加入のハウセン。モウリーニョ監督は試合後に補足した。「カレーラスの交代はイエローカードのため。10分に久保建英へのチャレンジで警告を受けていた」。 ✅数字が示すもの こうして形成された守備陣は、今後も大きく変わらない可能性が高い。ミリタオ復帰前にリュディガーがコナテかハウセンと入れ替わる場面はあるかもしれないが(指揮官は先週、エデル・ミリタオとロドリゴが長期離脱中と明言した)、この4人が今季の重要な試合での守備の軸となりそうだ。5バックでのプレー経験を持つダンフリースが右SBの不動の主力へと定着し、左にククレジャを並べることで、チームは守備ラインを高く保ち、より前線に近い位置でのディフェンス・攻撃・プレッシングが可能になる。これにより中盤と前線の選手たちがモウリーニョ監督の目指すハイプレスを実行しやすくなる。 スタッツもそれを裏付ける。Optaによれば、ダンフリースは敵陣最終3分の1へのパス数でチーム5位(15本)を記録──ギュレル(25本)、エムバペ(22本、バルベルデと同数)、ベルナルド(17本)に続く形だ。コナテはタックル成功数でチームトップタイ(2回)で、ククレジャと並んだ。ハウセンはパス成功数でチーム最多の69本(72本中、成功率95.8%、これも全体トップ)をマークした。 カレーラスも際立っていた。このSBは4本のボール奪取を記録し、ハウセンと同数。守備ライン全体では計15本のボールを奪い、そのほぼ半数にあたる7本は相手陣内でのものだった。失点面でも、クルトワに飛んできたシュートはわずか3本で、エスパニョール戦と同じ数字。それでもモウリーニョ監督のチームとしてはやや多い部類に入る。指揮官は2010-11シーズンに59試合中30試合で無失点を達成している──リーガ38試合中16試合、CL12試合中8試合、コパ9試合中6試合、約半数でクリーンシートを記録した。

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AS2026年8月28日 20:09

ハウセンの「再審査」

スペイン紙『AS』が伝えた。 心機一転──ディーン・ハウセンはそう誓っている。自分の1年目が期待に届かなかったことを、本人も自覚している。移籍金の重さとスペイン代表での輝きが生んだ高いハードルを背負ったが、ディーンはシーズンを通じて尻すぼみだった。ベルナベウでブーイングを浴び、決戦の地・ミュンヘン遠征ではベンチを温めた。ワールドカップ出場を逃した失望を咀嚼しながら、自己批判を続けてきた数か月。しかし今シーズンは違う。これは贖罪のシーズンだ。再審査の太鼓が鳴り始めている。 幕開けは上々だった。レアル・ソシエダ戦でハウセンはチーム3位のシュート数を記録し、セットプレーでも積極的に狙われている。ボール奪取でも3位タイ(4回)、パス成功数ではチームトップ(69本)をマーク。守備面での再生ぶりと、モウリーニョ監督が彼をビルドアップの核として位置づけていることを示す3つの数字だ。水曜日の夜にはチーム最多のボールタッチ数(92回)を記録し、ベルナルド・シウバ(88回)を上回り、3位バルベルデ(69回)には大きな差をつけた。 ✅充実した夏 この復活に大きく寄与しているのが精神面の取り組みだ。自信を取り戻すための徹底した内面作業と、逆境でも流れに飲み込まれない意志。しかしそれと同じくらい、フィジカル面の変化も大きい。ワールドカップに出場しなかった選手たちは7週間という長い休暇を得たが、ハウセンはその期間を個別プランに充て、マルベーリャ・フットボールセンターで先行投資をした。長時間のセッション、時には1日2部練習。有酸素能力の強化と筋力アップに汗を流した。 昨季の苦さを払拭するための、目的意識のある夏だ。ハウセンはチーム8位のプレー時間(3,038分)を記録したが、内訳には注意が必要だ。当初は揺るぎないスタメンだったが、シーズン後半にリュディガーとミリタオに序列を逆転された。3月の中断以降は出場時間の51%しか消化できず、ミュンヘン遠征でも1分も出番がなかった。ハウセンは信頼を勝ち取れなかった。そこが今の出発点だ。 ✅「より壁のよう」 バルデベバスでは彼のフィジカルの向上と日々のトレーニングへの姿勢が高く評価されている。「より壁のようになった」という声が伝わってくるほどで、個人としての確かなレベルアップを示している。プレシーズン中の軽傷を乗り越えた後、モウリーニョ監督はハウセンをスタメンに起用し続けており、コナテとともに最終ラインを形成する中央の柱として機能している。リュディガーより上の序列だ。ミリタオが合流すれば競争は激化するが、それはまだ先の話──クラブは10月末の復帰を見込んでいる。再発リスクがゼロになるまで復帰させないという方針は、交渉の余地なき原則だ。 それまでの間、出場時間は多く、チャンスも多く、ハウセンの見せ場も多くなる。クラブ史上DF最高額となる5800万ユーロに見合うパフォーマンスを見せられなかった1年目を経て、今まさに誓いを立てた。若い、非常に若い。成長の余地はある。その道を着実に歩んでいる。ディーン・ハウセンは、今シーズンが決して普通の1年ではないことを知っている。贖罪の時だ。あのざわめき、周囲の疑念を黙らせる時。再審査に臨む覚悟はできている。

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AS2026年8月27日 23:02

マドリー、ローマのマヌ・コネを視察──残り6日の市場で中盤補強なるか

スペイン紙『AS』が伝えた。 ローマに所属する25歳のMF、マヌ・コネがレアル・マドリードのレーダーに入っている。マドリーは以前から🇫🇷フランス代表の動向を追っており、実際に複数の試合へ直接視察に訪れている。今後の市場期間中に中盤での放出が生じた場合の有力な選択肢として浮上しており、唯一の候補ではないものの、その名前は高く評価されている。 フニ・カラファトが率いる国際スカウト部門が密かに観察を続けてきた。先週月曜日のセリエA開幕戦、ローマがフィオレンティーナを4-0と快勝した試合でも、コネのパフォーマンスをチェックするとともに、フィオレンティーナのユニフォームを着たマスタントゥオーノのデビューも分析していた。 コネは2024年にローマへ加入し、2029年まで契約を結んでいる。移籍金はおよそ6000万ユーロとされる。それ以前はトゥールーズ、ボルシア・メンヘングラートバッハでプレーし、🇫🇷フランス代表としては19試合に出場。先のワールドカップでもチュアメニが負傷した後にスタメンに名を連ね、🇮🇶イラク、🇳🇴ノルウェー、🇵🇾パラグアイ、🇲🇦モロッコ戦で好印象を残した。守備的なセントラルMFで、デュエルの強さと高度なプレッシングが持ち味。身体能力と運動量を兼ね備えつつ、ボールさばきも上質で、昨シーズンのセリエAでのパス成功率は90%を誇る。 コネの長所はモウリーニョ監督の優先事項とも合致している。ただし、その獲得は残り6日の市場期間内に中盤での放出が実現するかどうかにかかっている。「私にとってスカッドはもう完成している。ただし市場は開いている。何が起こるかはわからない。2試合ベンチに置いた選手が移籍を望むと言ってきたり、会長やホセ・アンヘル・サンチェスから信じられないオファーの連絡が来るかもしれない。基本的にはないと思っているが」と、ソシエダ戦(4-1)前にモウリーニョ監督は語っていた。 マドリーはプレミアリーグのいずれかのクラブが大型オファーを持ってくる可能性も排除していない。マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、チェルシーがMF補強を求めており、カマヴィンガやチュアメニの名が取り沙汰されている。なおチュアメニは最近2031年まで契約を延長したばかりだ。

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AS2026年8月27日 22:58

ナーセイ、カスティージャへ正式加入──🇬🇭ガーナ人CBがグラナダから移籍

スペイン紙『AS』が伝えた。 レアル・マドリードがこの夏の移籍市場で新たな補強を完了させた。正式発表こそ残っているものの、白衣の軍団はグラナダのCB・オスカー・ナーセイの獲得を確定させた。🇬🇭ガーナ出身のセンターバックは、プリメーラRFEFに所属するカスティージャの戦力として加わる。 マドリーはグラナダに約200万ユーロを支払い、選手とは2年契約を締結する予定だ。トップチームへの昇格が実現した場合は、最長5年まで延長できる条件も付く。 カスティージャは今シーズン、フリアン・ロペス・デ・レルマ監督のもとでセグンダ・ディビシオンへの昇格を再び目指す。ナーセイはその守備陣を支える存在として期待される。 オスカー・ナーセイは身長185cmの屈強なディフェンダーで、センターバックと右サイドバックの両方をこなせる。2023年に🇬🇭ガーナのエマニュエル・シティからグラナダのユースチームへ加入。すぐに頭角を現してBチームへ昇格し、昨シーズンはグラナダのトップチームでデビューを飾った。今シーズンはすでにラ・リーガ・ハイパーモーションの開幕2節に出場している。

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AS2026年8月27日 17:15

エムバペ、ワールドカップモード全開──ピチーチ3連覇へハットトリック発進

スペイン紙『AS』が伝えた。 「このタイプは信じられない」──偉大なスターや選手たちと仕事してきた監督に、そう言わせるのは難しいはずだ。しかしエムバペはそれを成し遂げた。モウリーニョ監督と共に働き始めて2週間半、指揮官はこの新たな教え子への賞賛を止めることができない。 17日間で、エムバペはシャルケとの親善試合で6分足らずで今シーズン初ゴールを記録。ベルナベウで初めての公式戦となった第2節では、LaLigaで7ゴールを献上し"お気に入りの獲物"となったレアル・ソシエダを相手にハットトリックを達成した。すでに得点ランク首位に立つキリアンは、記録への道をまた歩み始めた。ピチーチ3連覇というハットトリックへの道だ。 シーズン開幕はエムバペの最高の姿を取り戻させた。ワールドカップ時代の──同大会史上最多得点者としての──姿を。不振と負傷に苦しみながら先シーズン終盤を過ごした選手の面影はない。休暇から戻ったのは記録のキリアン。2025年に59ゴールを決めクリスティアーノの年間最多記録に並んだ男、マドリーでの最初の2シーズンをいずれも40ゴール以上で締めた男だ。わずか40分でマドリスタとして6度目、キャリア通算25度目のハットトリックをマーク。巧みなターン、ベリンガムとの壁パス、ヴィニシウスの絶妙なアシスト……白いユニフォームでのゴール数はすでに89を数える。 「彼はワールドカップで最多得点を記録した選手だ。その歴史を作った。しかし今は、レアル・マドリードで新たな歴史を作ることへの猛烈な飢えを感じている」とモウリーニョ監督は語った。実際、指揮官はベルナベウの喝采をあえて与えず、試合終了まで彼をピッチに残し続けた。理由はシンプル──まだ貪れると見ていたからだ。「4ゴールを決めてくれると期待して、90分間ピッチに残した」と説明した。W杯後に遅れて合流したにもかかわらず、エムバペはリーガ開幕の2節を全て出場している。 ✅点取り屋・キリアン 開幕2節を終えた時点で、エムバペはリーガ最多得点者であるだけでなく、シュート数でも他を圧倒している。18本を放ち、他のどの選手の2倍以上だ。ミカウタゼ、アンドレス・マルティン、アントニー、イ・ガンインはそれぞれ9本にとどまる。昨シーズンも144本のシュートでラミン・ヤマルに30本の差をつけ、その前のシーズンも163本でヤマルを23本上回り、2年連続で最もシュートを放った選手となっている。 これだけの数字があれば、チームメートがエムバペを探し続けるのは当然だ。ソシエダ戦で4点目を演出したヴィニシウスは、両者がマドリーで重なって以来の全公式戦で13アシストを記録し、最大の共闘者となっている。ベリンガムは2-1弾で通算8本目のゴールパスを供給。バルベルデは5本目。ギュレルはこの2年間で12回のキーパスを供給してきたが、今節は不在。それでもトルコ人はすでに開幕節でベリンガムにFKを届け、コルネジャでの先制点を演出していた。 「60かもしれないし、50かもしれない、40かもしれない、もう言えない」とモウリーニョ監督は慎重に口を閉ざした。「私はタイトルと共に40の方が、タイトルなしの60より好きだ。チームのために多く働きながら40ゴールの方が、自分のことだけ考えながら60ゴールよりいい。攻撃者によくある話だが。彼のことはとても満足している」。カウンターが動き始めた。どこで止まるのか、誰も知らない。

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AS2026年8月27日 07:18

バルベルデ「エムバペには1000本のパスを──彼がゴールを決め続けられるように」

スペイン紙『AS』が伝えた。レアル・ソシエダ戦(4-1)後、キャプテンマークを巻いたフェデリコ・バルベルデがRMTV(レアル・マドリー公式TV)のインタビューに応じた。 ✅試合について 「チームがスイッチを入れて、強い気持ちでプレーしているのが見えた。最初のゴールの後に我慢が足りなかった部分がある──ボールを持って結果を守るべきだった。ハーフタイムの話し合いが良い効果をもたらし、後半は素晴らしかった」 ✅ハーフタイムの修正 「プレスに重点を置いた。調整を加えて、後半はずっとやりやすくなった」 ✅エムバペについて 「エムバペを楽しまないといけない。ゴールをたくさん決められるように、快適でいられるように、幸せでいられるように──1000本のボールを渡さないといけない。今日やったことは、1年を通してずっとやり続けることだ」 ✅キャプテンとして 「信じられない、忘れられない日だった。家族もここにいて、すごく感動してくれた。でも大事なのは勝つことで、それができた」 ✅ベルナベウへの帰還 「選手全員がここでまたプレーしたくてたまらなかった。ファンに勝利をプレゼントできた、それが一番大事なことだ」

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