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レアル・マドリードの最新情報を現地メディアから日本語で

MARCA2026年9月1日 05:18

「痛くないといえば嘘になる」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ジェレミー・デ・レオンがレアル・マドリーを離れることを発表した。🇵🇷プエルトリコ出身のウインガーは昨季エルクレスCFに期限付き移籍しており、CDカステリョンからカスティージャに加入してから2年半を経て、クラブとの合意に至った。2024年冬の移籍市場に加入して以来、カスティージャでの出場機会はほとんど得られなかったが、2023-24シーズン、アンチェロッティはCLの準々決勝以降の決勝トーナメント佳境でジェレミーをベンチメンバーに招集し始めた。出場機会こそほとんどなかったが、彼が招集されるたびにマドリーはマンチェスター・シティ、バイエルン、ボルシア・ドルトムントを次々と撃破し欧州制覇を達成。「彼がいると勝つ」という流れからいつしか「お守り」の異名が定着し、CL15冠に貢献した選手のひとりとして語り継がれることになった。その後はエルクレスCFへの期限付き移籍を経て、今回プリメーラRFEF(3部リーグ)のUEサン・アンドレウと2シーズン契約を結んだ。 ジェレミーはSNSに感情のこもったメッセージを投稿し、マドリーへの別れを告げた。 「書く準備がまったくできていない別れがある。🇵🇷プエルトリコで夢を持ち始めた頃から、このユニフォームを着ることを夢見てきた。このクラブは常に自分の心のクラブで、それを現実にできたことは、決して感謝し尽くせない特権だった。痛くないといえば嘘になる。ずっと夢見てきたクラブでのひとつの章を閉じることが痛い。こんなにも大きな意味を持つ場所を去ることが痛い。それでも、このエンブレムを守り、世界最高のチームの一員であったという誇りは、誰にも奪えない。それは一生、自分と共にある」

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MARCA2026年8月31日 21:45

モウリーニョ最初の誤算

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 希望あふれるスタートを切ったモウリーニョに、最初の重大な誤算が降りかかった。CLデビュー戦、それもサンティアゴ・ベルナベウでのインテル戦というビッグマッチに向けて、監督はアルダ・ギュレル、エドゥアルド・カマヴィンガ、ベルナルド・シウバという3つの重要な駒を使えない。3人はいずれも昨季CLでの出場停止処分を持ち越しており、マドリーの欧州開幕戦に出場できない。 理由はUEFAの懲戒規定にある。3選手はそれぞれ昨季CLの最終出場試合でレッドカードを受けており、累積警告と異なり、一発退場の処分はシーズン終了とともにリセットされない。カマヴィンガとギュレルはバイエルン戦で受けた退場処分を引き継ぎ、ベルナルド・シウバはマンチェスター・シティ在籍時にマドリー戦で受けた退場処分をそのまま持ち込む形となった。 ✅ クラブを移籍しても消えない処分 UEFAの規定では、退場処分は選手がどのクラブに移籍しても同行する。ベルナルド・シウバがシティで受けたレッドカードは、そのままベルナベウまでついてくる。最近の前例では、アレックス・オックスレイド=チェンバレンがベシクタシュ時代に受けた処分を、約3年後にセルティックで消化しなければならなかったケースがある。 UEFAの第63条01項は、退場処分には次回のUEFA欧州クラブ大会で最低1試合の出場停止が科されると定めており、第63条05項では、イエローカードとその累積はシーズン末にリセットされるが、退場処分は継続されると明記している。さらに第70条01項により、処分は追加通知なしに自動的に発効する。 ✅ 序盤から台頭した3人の不在が痛手 この状況はモウリーニョにとって頭の痛い問題だ。特に、開幕から中盤構成の核として機能してきたギュレルとベルナルド・シウバの欠場は痛い。イタリアの現チャンピオン、インテルとの欧州最大の舞台での初戦を、スタンドから見届けることになる。 監督はこの大一番に向け、中盤を再構築しなければならない。2人の組み立て役と、運動量と推進力を担うカマヴィンガを同時に欠く中で、モウリーニョは欧州での最初の大きな試練に向けた解決策を模索することになる。

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MARCA2026年8月31日 17:51

2億ユーロがベンゼマをアル・ヒラルから追い出す──引退も視野に

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 「アル・ヒラルに残る」──カリム・ベンゼマは8月21日、アル・ファイハ戦(0-3の勝利)後にそう断言していた。しかし2月にアル・イテハドから移籍した元マドリーFWは、キングダム・アリーナでの時間が残り少なくなっているようだ。 シモーネ・インザーギが率いるクラブは、合計2億587万ユーロという大規模な補強を敢行しており、ベンゼマに退団を迫っている。ウェストハムからクリセンシオ・サマーフィル(6450万ユーロ)、オリー・ワトキンス(5840万ユーロ)に加え、ガブリエウ・マルティネッリにも7000万ユーロを支払う予定だ。さらにサウジ国内クラブからその他5名(有償3名合計約1300万ユーロ、2名はフリー)も加わった。 サマービル、ワトキンス、マルティネッリの加入と、すでにいる8人の外国籍選手(テオ・エルナンデスほか7名)の存在により、ベンゼマはサウジリーグの外国籍枠から弾き出されかねない状況だ。残れたとしてもAFCチャンピオンズリーグ(アジアCL)への出場のみに限られる。 こうした複雑な状況に、間もなく解決策が見えてくるかもしれない。アル・ヒラルとベンゼマは、来年6月30日までの契約を解除する合意に近づいている。 その後、38歳のフランス人FWの行方は完全な謎だ。元マドリーのベンゼマはサウジリーグと2030年まで契約しており、アル・シャバブへの移籍やアル・イテハドへの復帰の可能性が取り沙汰されている。 ファブリツィオ・ロマーノはヨーロッパ復帰を否定している。彼がスターとなり「いつか戻りたい」と公言してきたオリンピック・リヨンへの帰還も含め、ヨーロッパ行きはないとしている。「ベンゼマは近く自身の進退について発表する。選択肢は引退か別のサウジクラブへの移籍で、ヨーロッパには戻らない」とロマーノは強調する。 引退もまた現実的な選択肢だ。スパイクを脱ぐとすれば、オリンピック・リヨン(2004-09)、レアル・マドリー(2009-23)、アル・イテハド(2023-26)、アル・ヒラル(2026)を経た895試合、484ゴール、205アシストという足跡を残すことになる。フランス代表としても97キャップ、37ゴールを記録した。MLS(米メジャーリーグサッカー)移籍という可能性も排除できない。

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AS2026年8月31日 17:30

正式決定:セルヒオ・マルティネス、マドリーへ──どんな選手か

スペイン紙『AS』のレアル・マドリー担当記者セルヒオ・ロペスが伝えた。 わずか300万ユーロで手に入れる原石。未来への投資。そしてラシン・サンタンデールから正式に発表された──セルヒオ・マルティネス、レアル・マドリーの新選手。ラレード出身の若き巨人(19歳、188cm)がサンティアゴ・ベルナベウでプレーすることになる。ただし、すぐに一軍からではない。まずはカスティージャからスタートし、着実に上を目指すプランだ。プリメーラRFEF(3部リーグ)で試合経験を積みながら、トップチームにも顔を出す──自然な成長曲線を描いて頂点へ。実力主義の道を歩む。バルセロナ、アトレティコ、ビジャレアル……イングランドのクラブ、サウジアラビアのクラブまで接触してきた選手が、マドリー入りを選んだ。時が結果を証明するだろう。しかし今、現実となった。2030年まで4年契約を締結。 ✅ ラシン・サンタンデールの公式声明 「ラシン・サンタンデールとレアル・マドリーCFは、セルヒオ・マルティネスの移籍について合意に達した。マドリーは、両クラブを結んでいた選手の契約違約金として定められた全額を一括で支払うことを約束した。これにより、ラレード出身の選手は緑白のユニフォームを離れることになる。 セルヒオが10歳からクラブに所属し、アレビンB(U-11)からトップチームまで(15試合に出場)あらゆるステップを駆け上がってきたラシン・サンタンデールとして、今後の競技・個人双方のチャレンジにおいて最大の成功を願いたい。 セルヒオ、頑張れ!このクラブでの成長ぶりと、長年にわたる盾の守り方を誇りに思う。エル・サルディネーロはいつも君の家だ。」 ✅ 1週間の熟慮の末に この移籍が完結するまでに要した時間は、1週間あまりだった。8月19日、マドリーが争奪戦に参入し、すべてをひっくり返した。マドリーから電話がかかってきた時のいつもの反応だ。重大な話だ。その3日前、セルヒオ・マルティネスはリーガ開幕節にスタメン出場していた。しかもビジャレアル戦で豪快なゴールを決めた。時速126.7kmの強烈なシュートで、ラシンのリーガデビュー戦(21世紀以降)での最年少ゴール記録を樹立した(19歳93日)。中盤の支配者として見せた圧巻のパフォーマンスを締めくくる一発だった。そして何より、それは夢の実現だった──アレビンからラシンの下部組織でプレーしてきた選手が、トップで輝いた瞬間。 ✅ 殺到するオファー 彼はラシンが育てた生え抜きだった。控えめで才能があり、非常に愛された存在。しかしカンタブリアでも、セイレーンの歌声がいつか彼を連れ去るかもしれないという覚悟は前々からあった。クリスマス時点で、まだトップチーム10試合しか経験していなかったにもかかわらず、オファーが殺到した。バルセロナ、アトレティコ、ビジャレアル、そしてマドリー自身も接触していた。連絡、交渉、本格的な動き。11月にはラシンも手を打っていた──2029年まで延長。しかし違約金は依然として格安のままだった:わずか300万ユーロ。引き留めるためには、他クラブを牽制するよりも本人を説得することの方が重要だった。しばらくその戦略が機能してきたが、マドリーがギアを上げた。 両クラブの関係は非常に良好だった。そのため移籍は違約金行使という形ではなく、合意した価格で成立した。双方が交渉テーブルにつき、300万ユーロをわずかに上回る金額で合意した。相互理解を優先したことを示す象徴的な上乗せだ。ラシンにとっては痛手であっても、できる限り友好的な形での移籍を実現するため──良好な関係を守るために。 ✅ 1部かプリメーラRFEF(3部リーグ)か 迷いもあった。自然な迷いであり、公言されていた迷いでもある。ラシンのスポーツディレクター、チェマ・アラゴンは先週火曜日にこう述べていた。「セルヒオ・マルティネスは迷っている。マドリーという選択肢もあるが、ラシンという選択肢もある。ここでレギュラーを保証できれば、彼は絶対に移籍しない。マドリーにもそう伝えたが、彼らは本気だし、本人も状況を熟考している段階だ」。選択肢の花びらを一枚ずつ摘み取るような日々だった。ラシンに残って1部でプレーし続け、マドリー行きという人生に一度あるかどうかの電車を乗り過ごすか──それとも荷物をまとめてバルデベバスへ向かうが、少なくともしばらくは2カテゴリー降りることを受け入れるか。簡単な決断ではなかった。しかし答えは出た。セルヒオ・マルティネスは2030年まで契約を結ぶ。23歳になるその年まで。まずはカスティージャからスタートし、そこから上を目指す。 ✅ どんな選手か 19歳、188cm、右利き、ボランチ。非常に完成度の高い選手で、汎用性が高い。長身ながらアジリティがあり、特別な才能を持つ。組み立て役であり、万能型MFの側面も持つ。どちらかといえばやや攻撃的な嗜好だが、アンカー、ピボーテ、ボックス・トゥ・ボックス、トップ下のいずれもこなせる。わかりやすく言えばポグバ型のMFだ。多くのスペースを走り、ゴール前のエリアに飛び込んでスルーパスを出しながら組み立てもする。守備もできる。デュエルに強く、空中戦に優れ、強い個性を持つ。プレッシャーがかかる場面でも小さくならない。これらすべての要素が大クラブを引き付けた。 控えめな人柄だ。ピッチの外より内でこそ語りかける選手。目立つことや脚光への執着がない。チームプレーヤー。自分が優れていながら、周りをも良くする選手だ。ラレードのクラブ・デポルティボ・ラレードの下部組織で育ち、アレビンの年代でラシンへ移籍した。昨季はラージョ・カンタブリアで17試合、ラシンのトップチームで13試合(リーグ10試合、コパ3試合)を経験。18歳にして目を見張る成長曲線を描いてきた。そしてまさに今、1部のスタメン選手として爆発しようとしていた。しかしその時間は短かった。今度はマドリーへと歩みを進める。 ✅ 「ラ・ロヒータ」への思い サッカー一家の出身だ。弟のマヌエル・マルティネス(通称ロロ)はラシンの下部組織でFWとしてプレーし、カデーテで74ゴールという衝撃的なシーズンを送ったばかりだ。今は兄セルヒオへの視線が注がれる。スペインの若年代代表(ラ・ロヒータ)への出場機会が少なかったことが唯一の心残りだ──2025年9月の代表ウィークにU-19代表として3試合の招集を受けただけで、今夏のヨーロッパ選手権にも招集されなかった。しかし若さを考えれば、その扉をこじ開ける時間は十分にある。 それが今始まる。今日から始まる。移籍が正式に発表された今日──セルヒオ・マルティネス、レアル・マドリーの新選手。エル・サルディネーロの原石が、ベルナベウへ向かう。まずはディ・ステファノから始まる:カスティージャの選手としてプリメーラRFEF(3部リーグ)でプレーし……トップチームにも顔を出しながら。今季への投資であり、何より未来への投資だ。その将来性に対して300万ユーロ強という値段は格安だ。争奪戦を繰り広げたライバルの数を考えれば(バルセロナ、アトレティコ、ビジャレアル、プレミアリーグ勢……)なおさら。しかし彼はマドリーを選んだ。迷った末に、当然の迷いの末に。ラシンのトップチームで夢を叶えた後に。簡単な決断ではなかった。しかし今、現実となった。2030年まで契約を結んだ。

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AS2026年8月31日 15:12

ベリンガム、縦横無尽のオールラウンダー

スペイン紙『AS』のレアル・マドリー担当記者マリオ・デ・ラ・リバが伝えた。 3シーズン前にマドリディスタを驚かせたあの選手が、完全に戻ってきた。リーガ開幕3節でジュード・ベリンガムが残した成績は2ゴール、2アシスト、1オウンゴール誘発、1シュートポスト直撃。肩の負傷に苦しんだ直近2シーズンで陰を潜めていた最高峰のバージョン──ワールドカップでイングランドを率いて7ゴールを記録した選手の姿──が戻ってきた。「HEY JUDE」のチャントがベルナベウに再び響き渡っている。 マラガ戦でのゴールとオウンゴール誘発は、ベリンガムが持つ美徳のいくつかを凝縮している。ボールを諦めない姿勢、3人のディフェンダーをかわしながらエリアへ切り込む鮮烈なドリブル、力強いシュート、見事な空中戦……モウリーニョが試合前日にほぼ定義していた通りの姿だ。「唯一無二の選手で、チームにとって超重要な存在だ。身体、精神、戦術のあらゆる面に才能を持つ選手で、ボール奪取やプレスの能力、ゴール感覚、空中戦も含めて、絶対的に印象的な選手だ」と指揮官は試合前夜に語っていた。マラガ戦でのベリンガムはピッチ全域を動き回った。 レアル・ソシエダ戦でヴィニシウスにゴールをプレゼントした場面と同様に、マラガ戦の最初の2ゴールはベリンガムの献身から生まれた。ジュードが号令をかければ、チーム全員がついていくしかない。「ベリンガムは自分に対しても他者に対しても非常に要求が高い。これが私はとても気に入っている」──試合後にモウリーニョは彼への称賛を惜しまなかった。 ✅ 「より自由に、だからこそ良いプレーができる」 称賛は相互のものだ。ベリンガムの好調ぶりの一因は、モウリーニョの指導法にある。選手自身が試合直後のマドリーTVでこう語っていた。「今は少し自由にプレーできている。何が必要かに応じて前後に動く自由がある。本当に楽しんでいる、だからこそ良いプレーができている」 そのベリンガムに何が必要かというモウリーニョの診断は、かつてベンフィカで彼と対戦した経験から来ていた。「私は彼と約束した──ジュードがほぼ第2左サイドバックのように守備をする姿はもう見たくないと。昨季、私がベンフィカとのCLリーグ戦で勝った試合で、彼が中盤から左サイドに守備に出なければならない状況を大いに突いた。私たちは違う形でチームを組織した。彼は自分が何をすべきかを完全に理解していて、非常に快適だと感じている。彼はみんなが各自の仕事をすることを好む」。ポルトガル人の鋭い分析はリスボンで機能し、今はモウリーニョの4-2-3-1のトップ下というポジションでマドリーに大きな恩恵をもたらしている。 ✅ 英国メディアも絶賛 称賛はイングランドからも降り注いでいる。ガーディアン紙は試合後、「ベリンガム、マドリーの船を駆り完璧スタートを延ばす」と見出しを打った。BBCのサイトは「イングランド代表MFは圧巻のゴールを記録した。ゴールから35メートルの位置でボールを受け、素早く3選手をかわしてエレーロをしとめた。7分後には2点目でも積極的に関与した」と伝えた。 ✅ 統計が証明する万能性 リーガ開幕3節、ベリンガムはいくつかの指標でトップに立っている(アシストはヴィニシウスと並んでトップ)が、ほぼすべての指標で2位だ。ゴール数もそのひとつ。ボール奪取(11回、ヴィニシウスと同数、カマヴィンガの13回より2回少ない)、チャンスクリエイト(7)、相手陣地でのパス成功(81本、バルベルデの109本に次ぐ)、ドリブル成功(7回、エムバペと同数、ヴィニシウスより4回少ない)。指揮官と再びベルナベウに「HEY JUDE」を歌わせるファンを喜ばせる、縦横無尽のオールラウンダーだ。

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AS2026年8月31日 15:03

エムバペ、ゴールへの渇望──マドリー通算90得点、リーガ60得点を達成

スペイン紙『AS』のレアル・マドリー担当記者カルロス・フォルハネスが伝えた。 モウリーニョがエムバペと仕事を始めて以来、スーパースターへの賛辞は「規格外の選手」と呼ぶところから始まり、先週土曜日には「バロンドールは彼のものであるべきだ」という言葉まで発展してきた。キリアンはその期待を裏切っていない、まったく。レアル・ソシエダ戦で今季初ゴールを決め、マラガ戦でそれをさらに積み上げた。ピチーチとゴールデンシューを今すぐ手中に収めようとしており、何よりゴールへの渇望とプレーへの情熱が漲っている。まだ8月なのに…… キリアンにとって今季は多くのものが懸かるシーズンだ。個人の生産性を落とさないこと、そしてマドリーがチャンピオンズリーグとリーガという逃し続けてきた大きなタイトルを獲ること。しかし自分の仕事は早くも始めている。3試合で4ゴール(直近2試合に集中しており、休暇明けでリズムを掴んだことを示している)、シュートわずか15本。この時期とは思えない鋭い速さで何度も顔を出している。節目の数字も達成した──マラガ戦の3点目は、マドリーとしての90得点目、リーガでの60得点目となった。 ✅ データが証明する鋭さ Optaのデータによれば、2024-25以降でエムバペよりも多くのゴールを記録しているのはハリー・ケイン(62得点)だけだ。マラガもその餌食となり、プロキャリアでゴールを奪った90番目のクラブとなった。リーガに絞ると、対戦した23チームのうち22チームからゴールを奪っており、唯一エルチェだけが無傷のまま生き延びている──そのエルチェとは3節後に対戦する。 ✅ モウリーニョのマドリー2.0が確立するヒエラルキー 今のモウリーニョのマドリー2.0は、わずか3試合で主役たちの役割を明確に定めつつある。誰も誰かの仕事を踏み荒らさず、結果として流動的な攻撃が生まれている。ベリンガムがリズムを刻み、ヴィニシウスは守備とアシストに以前よりも精力的に取り組み、エムバペは……エムバペであることに徹している。ただし、より連帯感を持って。モウリーニョが言うように「彼は抜群に良すぎる選手だ」。キリアンは新監督が求める集団的な感覚を理解し、自分が最もよくできる方法──ゴール──でプロジェクトの最初の礎に貢献している。

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El País2026年8月31日 14:11

自分らしく──ベリンガムには2人のベリンガムがいる──

スペイン紙『El País』が伝えた。 ベリンガムには2人のベリンガムがいる。 一人目は、頭の中で複数のコンパスを持ちながらピッチを動き回り、完璧な方向感覚でゲームの地図を読み、ピッチのホットゾーンを把握し、自分の存在が必要な場所を瞬時に計算するベリンガムだ。このベリンガムは相手にとって特に厄介で、イングランド人が何を考えているのかわからず、先を読めず、なぜ彼が常に必要な場所に現れるのかを見抜けない──壁を叩き続けることでスペースをこじ開けているのに、誰もそれを見ていないし聞こえてもいない。このベリンガムはスタンドではあまり目立たない。頭の中のエンジンルームを全力で動かしているが、それは外からは見えない。彼の真の働きは内面的で、一見すると地味だ。 もう一人のベリンガムは、より可視的で、純粋に肉体的なベリンガムだ。プレーの生産性は身体にある。パワフルで破壊的で、大きなドリブルをしなくても相手を振り払う。前に進みながら体を使ってスペースと時間を稼ぐだけで十分なことがある。この二人目のベリンガムは一人目のベリンガムの恩恵を受けられる──一人目が爆発のためにピッチを整えているのだから。しかしそれがなくても構わない。マラガ戦の1点目のように、頭を上げて大型動物の足取りで力強くゴールエリアへ突っ込むだけで十分だ。これだけ異なる能力を持つ選手は、監督でさえ分類に苦労する──飛び込む選手、パサー、ヘッダー、シューター。 つまりベリンガムは自分次第の選手だ──気分が向けば何でもできる。今季は、ロンドンでチャンピオンズリーグを制した初年度と同じように、「自分らしく」いるように見える。 「自分らしくいること」は人生において大切だ。翌日何が来ても前向きに受け入れようと、来なかったものは楽観的に探しに行こうと、前もって決意して目を覚ますことだ。その後、日が傾き始めるかもしれない──机の角に膝をぶつけ、シャワーで足首を捻り、コーヒーで火傷し、歴史的な渋滞にハマりながら恋人に電話で別れを告げられ、最悪の結末を迎えることだってある。でも気にすることはない、また別の日にうまくいく。刑期を終えて、いい気分で前を向く。出たら机の角にはもっと気をつける──それが「自分らしくいること」だ。 ベリンガムはマドリーでの直近2シーズン、自分らしくなかった。その逆だった。肉体的な問題、あの壊れた肩が影響したのかもしれない。一人目のベリンガム──より目立たない彼──がピッチで評価されにくかったのかもしれない。あるいは単純に愛を求めていたのかもしれない──オフザボールの動きが無視される理由や、ボールがスタンドに飛んでいく理由は、誰にもわからない。人生は謎だ。私たちは多くのことに依存して生きている。しかしベリンガムが機能するために必要なそれらすべてのことが、今は揃っているようだ。モウリーニョのマドリーは彼にしがみつき、彼に感染した──身体的な圧力、飛び込み、雪崩のような攻撃。モウのチームが機能する時、それは硬く締まった組織力で相手を圧倒し、容赦なく押しつぶす。

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The Athletic2026年8月31日 12:12

「彼は唯一無二の選手だ」

The Athleticのレアル・マドリー担当記者ギジェルモ・ライが伝えた。 ベルナベウは再びジュード・ベリンガムの真骨頂を目撃した。 イングランド代表MFは日曜日のマラガ戦で最高のパフォーマンスを見せた。19分、最初から最後まで純粋な演劇のような圧巻のゴールで先制点を記録した。中盤でルーズボールを拾うと、チームメートがプレスを受けた直後に前進。まず1人をかわし相手をグラウンドに倒してしまうほどの勢いで突き進み、続けて斜めに走り込みながら躊躇する2人のディフェンダーをかわした。フィニッシュはタイトなアングルからGKアルフォンソ・エレーロの股下を通し、ファーコーナーへ。誰にも止められなかった。 ベルナベウに「HEY JUDE!」のチャントが響き渡った。2023-24シーズンの印象的なデビュー年に定番の応援歌となった歌だ。しかし昨季は肩と太ももの負傷で合計100日以上を欠場し、その声援が聞かれる機会はほとんどなかった。 「ベリンガムは一流の選手であるだけでなく、リーダーでもある」とモウリーニョは試合後の記者会見で語った。「自分自身にも、チームメートにも非常に要求が高い。その点が本当に好きだ。彼はバロンドールの争いにいる。MFとして彼がやっていることは信じられないほどだ」 ✅ 自由を取り戻した司令塔 オフシーズン、マドリーには中盤を補強すべきという声が上がっていた。マンチェスター・シティを退団したベルナルド・シウバをフリーで獲得し、長年の同僚ロドリの獲得にも動いたが、ロドリは最終的にバルセロナへ移籍した。しかしクラブ内部にはベリンガムがその位置でチームを牽引し続けるべきだという声もあり、モウリーニョもその意見に賛同した。 新監督のシステム(4-2-3-1)でも守備的な仕事は求められる。ただ、昨季前半にシャビ・アロンソのもとでオーソドックスなアンカーを頻繁に任された頃とは大きく異なり、ゴール前のエリアで質を発揮できる自由が与えられている──直近のワールドカップでイングランド代表として8試合7ゴールを記録した時のように。 大会後の休暇明けからトレーニング復帰して約1週間で迎えた先週のエスパニョール戦では、100%の状態ではなかったが80分間プレーして今季初ゴールを記録。エムバペとヴィニシウスをつなぐ仕事でも貢献した。平日のレアル・ソシエダ戦では相手ボックス内でのボール奪取からヴィニシウスのゴールをお膳立てした。そして今節、ついに肉体的にも本来の状態に戻ったように見えた。 「彼は唯一無二の選手だ、チームにとって超重要な存在だ」と、試合前にモウリーニョはベリンガムについて問われて答えていた。 3分という早い段階でエムバペへのスルーパスを通し、マラガの守備に最初のひびを入れた。マラガが引いて対応するようになるにつれ、ベリンガムはセカンドラインから前方へ飛び出す回数を増やした。ゴールはその形から生まれた──守備陣を縫うような見事なドリブルからの落ち着いたフィニッシュ。30分過ぎには2点目にも関与した。ボックス内に飛び込みクロスをヘッドで合わせたプレーはオウンゴールと判定されたものの、そのヘッドがゴールを生み出した。 後半もゲームをコントロールし続け、テンポアップが必要な時に加速。左足ドライブシュートがポストを叩くなど、あわやという場面も作り出した。65分にはFWチュペテに明らかなファールで止めるしかない場面を作り出し、イエローカードを誘った。それ以外にマラガが彼の突進を止める手段はなかった。 数字も物語っている──2回のタックル成功、5回のボール奪取。しかしパスがより雄弁だったかもしれない。38本中36本(94.7%)を成功させ、そのうち28本は相手陣地でのパスだった。残り3分でアルダ・ギュレルと交代するまで、その高水準を維持し続けた。 交代が告げられた瞬間、ベルナベウのスタンドは総立ちでスタンディングオベーションを送った。 「今は自由を感じている」とベリンガムは試合後にクラブメディアに語った。「動き、上下できる自由がある。何が必要かによって変えられる。本当に楽しんでいる、サッカーを心から楽しんでいる。だからこそパフォーマンスが出ている」 3試合を終えて2ゴール2アシスト。それ以上に重要なのは、自由を取り戻したことでクラブレベルで生まれ変わったような選手に見えることだ。モウリーニョも昨季のような役割に戻すつもりはないことを明言している。 「ベリンガムは昨季、第2の左サイドバックのように守備をしていた」と試合後に語った。「もうそれは見たくない、と彼に伝えた。約束を交わした」

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AS2026年8月31日 07:29

キング・ジュード

スペイン紙『AS』副編集長トマス・ロンセロが伝えた。 モウリーニョのマドリーは快調そのものだ──子供の頃に「うまくいっている」と言う時に使ったように、文字通り帆に風を受けて突き進んでいる。🇵🇹セトゥーバル出身の指揮官のおかげでサッカー面でも精神面でも活気づいたチームは、競争的な熱気を植え付け、ベルナベウを隠しようのない幸福状態に置いている。カスティリャーナ大通りのベルナベウではわずか5日間で2試合連続の大量得点──レアル・ソシエダに4、マラガに4。このチームのプレーを見れば、目の前に置かれるすべてのものの本物の優勝候補になれる。集団としてのコミットメントと、このスカッドが持つ桁外れの才能が組み合わさることで、多くは大差での勝利が積み重なっていくはずだ。 あの「記録のリーガ」を思い出す──100ポイントと121ゴール。クリスティアーノ、ベンゼマ、イグアインを前線に、シャビ・アロンソとケディラが中盤でエネルギーを供給し、ディ・マリアがサイドで大暴れしたあのマドリーは、メッシとグアルディオラのバルセロナを止め、最後には制した。ペップはそのシーズン末にカンプ・ノウを疲弊して去った。フリックが同じ運命をたどるとは言わないが、今季のマドリーが相手に甘いものを配り続ける時代は終わる、と断言できる。3試合でわずか失点2。チャンピオンチームの礎は守備陣から始まる。クルトワはもはや毎試合スーパーマンのマントをまとう必要がない。前には10人の戦士がいて、ベルギーの巨人により快適な生活を与えようとしている。ヴィニシウスでさえ、かつて見たことのないほど守備に走っている。マドリーの北で何か大きなものが動いている…… ✅ ジュードは「ボス」だ この希望に満ちた新時代を最もよく体現している選手がベリンガムだ。休暇から最後に戻ってきた男。それでいて、あらゆるカバーに一番乗りし、ラインを破り、傷ついた猛獣のようにプレスをかけ、地上の天国のようなこのチームの魂として君臨している。ジュードはマドリーの新しいボスだ。ワールドカップでの圧倒的な状態を継続し、MFとしてすべての歴史的記録を塗り替えた。ジュードはジダンの「5番」を背負い、ベルナベウを彼の足元にひれ伏させる圧巻のパフォーマンスでその番号を輝かせている。マラガ戦でゲームを開いた豪快なゴールや、2点目を生み出したヘッドだけではない。この選手は21世紀のピッリやフェルナンド・イエロだ。上がり、下がり、プレスをかけ、ドリブルし、アシストし、ゴールを取り、ボールを奪い、チームをリードする。完璧な選手だ。 モウリーニョは賢明にも試合終盤に彼を交代させ、7万人のマドリディスタが総立ちで惜しみない拍手を送った。スタンドにいた5000人のマラガのサポーターも──このスタジアムが永遠に結びついているフアニートを通じた縁で、いつでも温かく迎えられる彼らも──スタウアーブリッジ出身の巨人の圧倒的な試合ぶりに敬意を持って拍手を送った。HEY JUDE! ✅ 20人のスターター エスパニョール戦とレアル・ソシエダ戦でほぼ同じ11人を使ったモウリーニョだが、今節は5つの変更で陣容を刷新した。プレシーズン最優秀選手のギュレルと、新加入6人のうち5人をベンチに置いた(スタメン起用はククレラのみ)。カマヴィンガにさえチャンスが与えられた。モウリーニョは砦の中に不満な顔を作りたくない。全員が自分は重要だと感じるべきだ。全員が同じ方向に漕げば、成功というゴールへより早く到達できる。今はバルデベバスで全員が一緒に食事を取っている。有望なフアン・フネス監督率いるマラガには、何も恥じることはない。今のこのマドリーに対抗することは、ほぼ不可能な挑戦だ。 マドリディスタは今、自分たちをつねって確かめている──これが現実なのかと。2年間の苦さと暗い雰囲気の後、チームが次々と喜びをもたらしている。続いてくれ、諸君。幸福はとても大切なものだ……

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MARCA2026年8月31日 07:12

あまり愛されていない選手が今日素晴らしい試合をした

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 モウリーニョはマラガ戦の勝利後に会見を行い、チームのパフォーマンスを高く評価。個々の選手への賛辞も惜しまなかった。 ✅ 試合の分析 「後半はより管理する展開で、テンポが落ちた。マラガはボールを持てるようになったが、私たちが加速するたびにあと1点か2点は取れる感触があった。クリーンシートを保つことも目標のひとつで、そのために守備でしっかり機能しなければならない。常に積極的に攻め続けられるわけではない──相手が前に出てくる時間帯もあり、そういう時は守備をしっかりこなす必要がある。大事な3ポイントだ」 ✅ 大幅な選手交代について 「それが自分の方針だ。レアル・ソシエダ戦の前に、たくさん選手を変えると選手たちに伝えていた。他の選手たちと変わらない質を持つ選手を送り込みたい。これは監督の選択の問題であって、質の優劣ではない。全員が質を持っている」 ✅ ゴールラッシュにファンが沸いたことについて 「ファンに楽しんでもらえたことは大事だ。しかし高いレベルのサッカーとは何かを理解しているなら、後半も楽しめるはずだ──守備で懸命に走るチームの姿、ヴィニシウスがボールを失ってすぐ奪い返しに戻る姿を見てほしい。サッカーはゴールの美しさだけで楽しむものではなく、チームとして一枚岩だという実感を持って帰れることでもある。シーズンで121ゴールを取れるのはトップアタッカーがいる時だけだが、すでに3試合で10ゴール。1-0で勝つ試合も出てくるし、それでも同じように満足して帰れるはずだ」 ✅ マラガの審判への不満について 「コメントする価値もない」 ✅ ハウセンの成長 「彼とは話し合っている。CBとしてボールを持てる質とラインを割る縦パスを出せる能力は大好きだ。しかし私にとって最も大事なのは、力強さ、安定感、デュエルに勝てる能力、そして『後ろに頼れる2人がいる』という安心感をチームに与えること。彼は大きく成長した。今日は支配的で力強かった──これが私の求める姿だ。それに加えてボールを持てるなら、なお良い。隣のコナテやリュディガーも助けになっている」 ✅ ベリンガムとカマヴィンガ 「ベリンガムは自分に対しても他者に対しても非常に要求が高い。ほとんど左サイドバックのように守備をさせたくはなかった。信じられない選手だ。でも今日、あまり愛されていない選手が素晴らしい試合をした──カマヴィンガのことだ」 ✅ BMVの連係について 「本当に優れた選手同士は常に一緒にプレーしたがる。思考のスピードも質も同じだから、常に相性が良い。モウリーニョはこの3人を望んでいないと言われてきたが、私はいつでも最高の選手を求めている。彼らの間には共感と集団としての仕事がある。全員が本当に素晴らしい」 ✅ ディオマンデについて 「私たちはいくら払った?これほどの金額の選手には、来た瞬間からすべてを爆発させることが期待される。しかし彼はまだ若すぎる。落ち着いて見なければならない。すごく良くやっているが、少しずつだ」 ✅ 困難が訪れた時のために 「悪い局面は必ず来る。重要な選手の負傷、批判、敗北……すべてが来る。なぜならそれは常に起きることだから。そういう時こそ、私たちが構築しているチームとしての力を発揮しなければならない。そういう時こそ、ブレずにいなければならない。ひとつの悪い場面がシーズン全体に影響を与えないよう」

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MARCA2026年8月31日 07:04

モウリーニョ、自己記録を更新

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 モウリーニョが自己記録を塗り替えるのにわずか9日間で足りた。マラガ戦での今季3連勝目により、指揮官はマドリー監督としてのリーグ開幕3節の成績で自己最高を記録した。全勝のパーフェクトスタートで暫定首位に浮上した。かつての記録を振り返ると、2010-11は7ポイント(マジョルカとドロー、オサスナとレアル・ソシエダに勝利)、2011-12は6ポイント(サラゴサとヘタフェに勝利、レバンテに敗北)、2012-13は4ポイント(バレンシアとドロー、ヘタフェで敗北、グラナダに勝利)。今季はエスパニョール、レアル・ソシエダ、マラガを破って9ポイント。プレシーズンの6勝に続く公式戦3連勝となった。 モウリーニョは、ワールドカップ帰り組の遅い合流と負傷者が重なった「毒入りのスタート」を認めながらも、勝者のスタンプを押してシーズンを切り開いている。マドリー監督として開幕3試合を全勝したことは今まで一度もなかったが、その後の展開は毎回それ以上のものを示してきた。1年目には開幕のマジョルカ戦でドローにつまずいたものの、そこから12試合無敗(10勝2分)を続けた。リーグ初敗北は11月末のカンプ・ノウ遠征まで訪れず、それまでに可能な36ポイントのうち32ポイントを積み上げた。 ✅ 次の目標はシャビ・アロンソの6連勝 直近の前任者2人が記録した数字が次の目標となる。シャビ・アロンソが昨季リーグ開幕に打ち立てた6連勝、またはアルベロアが就任後に記録した5連勝を超えることだ。グアルディオラのバルセロナと競った時代と同じく、今のフリックのバルセロナとタイトルを争うにはほぼ完璧なリーグシーズンが必要になる。開幕は要求水準に応えているが、これから難しい局面が続く。CLでは9月8日のインテル戦が控え、リーグでは次のベティス遠征に続き、ラージョとのホームゲーム、そしてエルチェとアトレティコのメトロポリターノへの連続アウェーが待ち受けている。 CLでは話が別だ。モウリーニョは第一次政権でのCL開幕はさらに強烈だった。1年目はグループステージ4節のACミラン戦でドローするまで3連勝、2年目は全試合を制して6連勝のパーフェクト。2010-11、2011-12の両シーズンとも、敗北を喫したのは準決勝まで待たなければならなかった。

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MARCA2026年8月31日 02:40

ベルナベウ、マドリーと和解──ベリンガム圧巻の2発、4-0でマラガを一蹴

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ベルナベウは気まぐれで不満を言わない。モウリーニョ自身が認めるように要求が高い──それがタイトルを生む。だからこそ、できるチームがやろうとする時には認める。今季のマドリーは汗と良いサッカーでファンを取り戻しつつある。マラガが昇格組であることは確かだが、過去2年間、格下相手の試合でいかに多くの凡庸なパフォーマンスを見せてきたことか。モウリーニョが自チームに満足感を抱く理由はある。そして敗れたマラガにも、失望させられる理由はなかった。カンテラ出身の選手たちで構成された、個性と勇気を持つチーム──10分間の嵐に飲み込まれながらも崩れ落ちなかった。あの衝撃的なデビューシーズン以降で最高のベリンガムを相手にしても、だ。 数千人のマラガのサポーターが8月最後の週末を利用してサンティアゴ・ベルナベウに押しかけた。白い大聖堂に戻ることは常に祭りだが、長い低迷期を経て、フアン・フネス監督率いるカンテラ軍団と一緒に戻ることは誇りで満ちている。降格候補を1部のチームに生まれ変わらせたこの監督はメトロポリターノ戦と同じように今節に備えた。チュペテ、アンヘル・レキオ、イザン・メリーノ、ダビド・ラルビアを引き連れてベルナベウに立ったマラガ──開始わずか20秒にラルビアの対角線ランが最初の警告を発した。38秒にはトレントがポスト近くへのボレーで応えた。試合は冒頭から期待を持たせた。 モウリーニョはサイドバックを入れ替え、カマヴィンガに中盤でののびのびとしたプレーを与え、リュディガーを最終ラインへ、ブラヒムを右サイドへ配した。バルベルデが軸を担い、BMV(ベリンガム、エムバペ、ヴィニシウス)は不動のまま。誰も外せない存在だ。特にベリンガム──マドリーでデビューしたあの頃と同じくらい圧倒的だった。中盤でボールを収め、左からの対角線ランでイザン・メリーノ、アイナル・ガリレア、ガリードをかわし、エレーロの股下に流し込む壮絶なゴール。ジュードの腕の使い方がVARで確認されたが問題なし──これより些細なことで取り消されたゴールは過去に無数にある。 先制点でマラガは戸惑い、白のサッカーを止められなくなった。正確で、忍耐強く、状況が求める時は素早い。右サイドでのトレントの武器は、クロスの脅威だけで相手に備えを強いる。その右サイドから2点目が生まれた。エムバペの反転からエレーロが片手で好セーブを見せたが、こぼれ球をベリンガムが頭で詰め、カルロス・プガが掻き出そうとしたボールがGKに当たってゴールへ。プガの意図せぬオウンゴールだった。3点目でもトレントの貢献は大きく、テンションのかかった完璧な折り返しからエムバペが右足ボレーで仕留め、今季4ゴール目をリーグ得点ランキングに刻んだ。 前半のマドリーは輝いた。マラガは試合終盤に統計上の数字を取り戻したが、前半のダメージは大きかった。ラファのコーナーからのポスト直撃、チュペテのサイドネットへのシュートは、4-0という厳しい結果にもかかわらずマラガの勇敢さを示した。マドリーはブラヒムの守備貢献とヴィニシウスの献身的な走りで守備の穴を最小限にとどめた。フアン・フネス監督はハーフタイムにラファを交代させ流れを変えようとしたが、マドリーのコントロールは揺るがなかった。 それでも後半のテンポが落ちるとマラガが息を吹き返した。フアン・クルスがポストを狙い、ラルビアはカマヴィンガへの股抜きという高度なプレーを見せた。モウリーニョはディオマンデ、ギュレル、ベルナルド・シウバを投入したが、ヴィニシウスとエムバペには手をつけなかった。ヴィニシウスはまたもアシストを記録し、エムバペも脅威を与え続けた。ギュレルは投入直後のプレーで4点目を演出し、その輝きを示した。最後にベリンガムが交代した時、ベルナベウは立ち上がった──ゴール、存在感、プレーだけでなく、マラガのカウンターでチームメートを叱咤するリーダーシップも含めて。彼の変貌がマドリーの変貌をも説明している。金曜日のセビージャのカルトゥーハスタジアムでの試合は、この明確な好転ぶりを確認するための試練となる。

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MARCA2026年8月31日 02:27

モウリーニョ、マドリーを走らせる──マラガ戦 逆クロニクル

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 3戦3勝。ホセ・モウリーニョによる第二次マドリー政権の幕開けは完全なるスタートを切った。勝利を重ねながらチームを作ることほど良い土台はない。今の2026-27シーズンのリーガは、13年前のモウリーニョのマドリー時代3シーズンと似た様相を呈している──バルセロナとの激しい一騎打ちだ。アトレティコ・マドリードがこの2強の猛烈なペースに追いつく力を持っているかどうかは、これから明らかになる。 100ポイントのペース──2011-12シーズンにモウリーニョのマドリーがリーガを制した時の最終勝ち点──で走っている。明日はフリック率いるバルセロナがラージョを相手にどう動くかだ。 ✅ そして3日目、モウが動いた エスパニョール戦と同じメンバーをレアル・ソシエダ戦でも並べた後、3試合目でスタメンの扉が開いた。変更を加えることは24時間前にモウリーニョ自身がククレジャの先発を予告した時点でわかっていた。しかし変更はそれだけではなかった。トレント、リュディガー、カマヴィンガ、ブラヒムの4人も新たに加わった。ダンフリース、コナテ、カレーラス、ベルナルド・シウバ、ギュレルがベンチへ。モウリーニョはチーム全員を意識させたい──その最良の方法は自ら行動で示すことだ。 ✅ ベリンガムの脚 ジュードはワールドカップを最前線で、しかも3位決定戦まで戦い抜いた。ケインとともにイングランドを支えた彼は、疲弊してシーズン序盤は低調なスタートを切ると思われていた。しかし真逆だった。リーグ開幕3試合が示したのは、余力があり他の選手より少なくとも1段階上のギアを持つ選手の姿だ。それは才能という問題だ。その爆発力からマドリーの最初の2ゴールが生まれた。1点目は完全に彼自身のゴール。2点目はアルフォンソ・エレーロのオウンゴールを誘発した。後半にもポスト直撃の強烈な一撃でマラガのゴールを震わせた。終了2分前の交代は、ベルナベウが背番号5に敬意を示すためのものだった。 ✅ 急ぐマドリー 30分でゲームは決した。フアン・フネス監督のマラガのきちんとしたサッカーは、モウリーニョのチームの力強さの前に粉砕された。ベルナベウは指揮官が語っていたモードに自チームを見た──「叩いて、叩いて、叩き続ける」。30分で3-0となり、モウリーニョのマドリー2.0はファンを完全に引き込んでいた。 ✅ モウリーニョ、カテナチオを「招待」 「スペインでは、チームが大きなクラブのアウェーに来ても戦おうとする。他のリーグではそうではない」──レアル・ソシエダ戦後にモウリーニョはそう語った。マラガはベルナベウに積極的に乗り込んできて、その勇気を30分でゲームが終わるという形で代償を払った。マドリーの対戦相手は学び始めるだろう──才能と飢えにあふれたチームを相手に慎重な姿勢が得策だと。 ✅ ダンフリースがトレントを高める イングランド人サイドバックは今節新顔として先発に名を連ねた。ダンフリースの加入が要求水準を引き上げるというプレッシャーを受けて、トレントはボールがある時の質は自分が上だと証明した。試合最初のチャンスは彼のシュートから生まれ、そこからの攻撃への貢献は優秀以上の評価に値した。まったく異なるタイプの2人のサイドバック──こういう競争がそれぞれをより良くし、チームに恩恵をもたらす。 ✅ マドリーが走れば… 3試合だけだが、このマドリーから受ける印象は過去2シーズンとはまるで違う。アンチェロッティが最終シーズンに求め続けた「連帯と質の共存」は現実となっている。ファンを苦しめたパッシブなチームは、今や積極的なブロックへと変わった。課題は多く困難も訪れるだろうが、このチームの変貌は明らかだ。 ✅ ギュレルの2分は十分だった 88分に投入された。しかしそのわずかな時間でもトルコ人はその痕跡を残した。彼が組み立てたカウンターがヴィニシウスからのお膳立てでアルダの無人のゴールへと繋がった。ディオマンデがまだ遠慮がちで経験不足を露呈する一方、ギュレルはほんの一瞬でも質を届けてくれる。

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AS2026年8月31日 02:21

レアル・マドリード 4-0 マラガ 選手採点──ベリンガム2発でリーダーの輝き、エムバペ今季4ゴール目

スペイン紙『AS』が伝えた。 ラ・リーガ第3節、レアル・マドリード4-0マラガ。ベリンガムの2ゴール、エムバペ、ギュレルのゴールで快勝した試合の各選手を採点する。 ▶ クルトワ マラガの数回の攻撃機会でもシュートはいずれも枠外に飛んだため、前半は介入不要だった。唯一の対応が求められた場面では安定感を示した。今季初のクリーンシート。 ▶ トレント ダンフリースとのポジション争いが刺激となり、初の先発起用で気迫を見せた。前半最も印象的な選手のひとりで、試合最初の決定機も彼からだった(惜しくも枠外)。エムバペの3点目をアシストし、前シーズン以上の積極性と闘志を発揮した。 ▶ リュディガー リーグ戦初先発で安定感を披露した。マラガが守備陣をあまり試さなかった面もあるが、コナテとハウセンの台頭でスタメン争いは激化している。 ▶ ハウセン 開幕からの好調な流れを継続。高い集中力を維持し、デュエルでの積極性がさらに増している。 ▶ ククレジャ ファンが待ち望んでいた初の先発起用で期待に応えた。ヴィニシウスとともに左サイドで脅威を生み出し、高いインテンシティのボール奪取でベルナベウを沸かせた。守備面での能力も十分に発揮した。 ▶ カマヴィンガ 素晴らしい前半だった。ボール奪取で激しく、ラインを破る縦パスが3点目の起点となった。時折判断に迷う場面があり、スタジアムにざわめきを生んだが、全体的には好内容だった。 ▶ バルベルデ チームのコントロールとバランスを担った。派手さはなかったが、試合のリズムを管理し、カマヴィンガとのコンビは機能した。 ▶ ブラヒム 目立つ場面は少なかったが、守備への献身度は高かった。前半終了間際に自陣から長い距離を持ち上がるドリブルを見せ、スタジアムから拍手を受けた。 ▶ ベリンガム マドリーのリーダーであることを全身で示した。抜群のフィジカルコンディションで、エリア手前から相手をかわして流し込んだ先制ゴールが試合を開いた。6分後、エムバペのシュートのこぼれ球に頭で反応し、DFが弾いたボールがGKに当たってゴールに吸い込まれた。後半序盤にも追加点に迫ったがポスト直撃だった。 ▶ ヴィニシウス 前半は前線の中で最も精彩を欠いたが、守備への献身度は高く、ククレジャの背後を何度もカバーした。後半は繰り返し仕掛けたものの最後のパスが不正確。それでも粘り強く挑み続け、最後はギュレルへのアシストをお膳立てした。 ▶ エムバペ 巡航速度に入れば誰も止められない。プレスで激しく追い、ベリンガム以外のほぼすべての攻撃的な脅威を生み出した。トレントの精巧なクロスを鮮やかに仕留め、今季4ゴール目。得点ランキング首位をキープしている。 ▶ ディオマンデ 交代出場でいくつかの場面でポテンシャルを発揮し、終盤にはエムバペへのアシスト一歩手前の場面もあった。 ▶ ベルナルド・シウバ 投入後、チームのゲームコントロールを安定させた。 ▶ ギュレル ヴィニシウスの素晴らしいアシストから最後のゴールを決めた。

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AS2026年8月31日 02:11

この前線がいればMFは要らない

スペイン紙『AS』が伝えた。 まだ3試合、大きな試練はまだ来ていない。それでも別のマドリーが可能だということが証明されつつある。別の姿勢、別の規律、別の結果。浮かれる段階ではなく課題は山積みだが、モウリーニョはチームにバランス、連帯感、野心を植え付けることに成功した。問われているのは、それを長期的に維持できるかだ。 プロジェクト立ち上げ期には、できるだけ多くの選手を巻き込むことが重要だ。8月の過密日程という観点からも、リュディガー、カマヴィンガ、ブラヒムの先発起用はモウリーニョからこの3人へのウインクのようなものだった──シーズンの要所で重要な役割を担うべき選手たちへの配慮だ。彼らを味方につけておくことは、ポルトガル人指揮官の賢さを示している。 今最も急がれることは勝ち続けることだ。マドリーはその流れから降りない。競争力より良い姿勢を持つマラガにも容赦しなかった。フアン・フネス監督はブロックを自陣に釘付けにすることも、ボールを持つスタイルを捨てることも拒んだ。マラガは勇敢な立ち上がりを見せたが、一部では無謀とも言えるその姿勢は最初の失点で崩れた。アンヘル・レキオとアイナル・ガリレアが守備でツケを払い、チームは中盤から分断された。ベルナベウで傷なしに帰れないほど、大胆すぎてラインとラインの間にスペースを与えすぎた。 マドリーは「まず打て、後で考えろ」という信念を取り戻したようだ。立ち上がりは控えめで、ハウセンが冷静なビルドアップをし、ブラヒムが内側に入ることでトレントが高い位置を取れた。しかし問題の本質は、ベリンガムとエムバペが今の状態にある限り、特別に素晴らしいサッカーをしなくても局面を打開できるということだ。このイングランド人とフランス人の存在が、アクティブで激しく比較的整然としたマドリーの戦術を単純化する。 レアル・ソシエダ戦と同様、ベリンガムとエムバペはチームへの貢献と個人の輝きを同時に追求した。自分たちにボールが来ない時でも動き続ける。以前は常にそうではなかった。突出した存在感と比類なき決定力が、フィジカル面でもポジション面でもこの2人を封じられないマラガを崩壊させた。今や白いユニフォームの二大旗手となった2人に対し、ヴィニシウスの本格覚醒はより時間がかかりそうだ。 ベリンガムとエムバペがこの調子なら、中盤の議論はより大きな舞台が来るまで隠れてしまう。マラガ戦でバルベルデとカマヴィンガが中盤を組んだが、マドリーは彼らにビルドアップでの貢献を求めなかった。どちらも内側でポゼッションを加速するタイプではなく、フィジカルな存在感でゲームを締めるタイプだ。ベルナルド・シウバもギュレルもいなかったが、ベリンガムとエムバペがあれほど解決してくれるなら、ミッドフィルダーは要らない。 ブラヒムは内側のゾーンに位置することで右サイドをトレントのために解放した。このモロッコ代表の内側へのポジショニングが、サイドバックとしての攻撃的なインパクトを高めた。

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AS2026年8月31日 02:01

マドリー、圧巻のリサイタル──ベリンガム2発、エムバペ、ギュレルが昇格組マラガを粉砕

スペイン紙『AS』が伝えた。 CLインテル戦など次の大一番が迫るなか、マドリーはまず昇格組マラガを相手に圧巻のショーを演じた。勇気ある姿勢で挑んだマラガは高い代償を払った。マドリーの主役たちには取り戻すべき借りがあり、急いでいる。ベリンガムがその筆頭だ。前節2アシストに続き、この試合では2ゴール(2点目はカルロス・プガの処理ミスも絡む)を決め、追い回し仕留める選手だと証明した。ワールドカップが1年目の輝きを彼に取り戻させた。エムバペは淡々と自分の仕事を続け、そのゴールがヴィニシウス・ジュニオールの本格覚醒を待つ時間を作っている。マラガは守りを固めず真っ向勝負に出たが、補強をほぼせず1部経験の薄い陣容ではこれ以上は望めない。ベルナベウは少しずつモウリーニョへの信頼を深めつつある。 18日間で5試合、最後はCLのインテル戦という過密日程。前2試合は同一先発を維持してきたモウリーニョも、この日は一気に5人を入れ替えた。ただし絶対的三銃士──ベリンガム、ヴィニシウス、エムバペ──は不動のまま。この変更で夏のMVPだったアルダ・ギュレルはベンチへ。代わりについにククレジャが先発デビューを飾り、そのポジションは定位置化しそうだ。トレント、リュディガー、カマヴィンガ、バルベルデは今のところサブ組だが、シーズンが進めば変わるだろう。ディオマンデも再びベンチスタートだったが、その移籍金を考えれば遅かれ早かれ出番が増えるはずだ。 一方のフアン・フネス監督は前2試合からほぼメンバーを変えなかった。昇格という冒険をともに戦ったメンバーが揃い、ダビド・ラルビアやチュペテという1部でまだ真価が測られていない若手もいる。強い地元密着性、カンテラ主体の構成、外国籍選手1人、良い連係とセンスの良さ、そして8年間1部から遠ざかっていたとは思えない勇敢さが彼らの特徴だ。 ✅ ベリンガムが先制 マドリーの序盤の支配は中身が薄く、継続性に欠けた。こういった試合でスペースが少ない時に最も効果的なのはベルナルド・シウバとギュレルだが、後者はこの日ベンチだった。マラガは守備でも攻撃でも良い立ち上がりを見せ、ホアキン・ムニョスの場面が最初の決定機だったが、シュートは枠を外れた。 しかしマドリーは組織的な攻撃を必要としない。時折ソリストを解き放てば事足りる。最初に声を上げたのはベリンガムだった。ドリブルで仕掛けながらラストパスを探し、来なければ自らが突破という意志を貫き、ゴール前で低くクロスに流し込んだ。マラガはベリンガムがアンヘル・レキオの胸に手を当てたとしてファウルを訴えたが、過度に倒れたアンヘル・レキオも含めてVARも主審も問題なしと判断した。 先制点でマラガは崩れた。マドリーは勢いに乗り、サイドを絡めた攻撃と素早いボール奪取で2点目を奪った。エムバペが持ち出したこぼれ球をベリンガムが頭で押し込み、カルロス・プガが触ったものの掻き出せなかった。前半終了間際には、トレントの精巧なクロスをエムバペがほぼ地面をなめるようにボレーで叩き込んで3点目。マドリーが欧州で奪取直後に最も多くのチャンスを生み出すチームだという統計通りの内容だった。前半終了時点で勝負あり。 ✅ ディオマンデ登場、ギュレルが締める 後半もマドリーは緩めなかった。ベリンガムが左足の強烈なシュートを放つもポスト直撃。その追い風に乗ってディオマンデが登場し、スタジアムは彼を心待ちにしていた。最初のプレーで3回のドリブルを披露。移籍金がいくらであれ、マドリーは誰も待たないということを彼自身がよくわかっている。 すべてが決した後、マラガはフアン・クルスの遠目から鋭い一撃でゴールに迫る場面を作るなど面目を保とうとした。主審ムネラがディオマンデのハンドを取ってPKを宣告したが、VARが取り消した。エネルギーをセーブするマドリーは最後、ヴィニシウスのアシストからギュレルが締めくくり、さほど目立たなかったヴィニシウスにとっても悪くない幕引きとなった。

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MARCA2026年8月31日 00:44

エムバペとエステル・エクスポシト、手をつないでマドリーを散歩──「C・ロナウドとジョルジーナに最善を」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 エステル・エクスポシトとキリアン・エムバペは、ますます公の場への露出を増やしている。スペイン人女優とレアル・マドリードのFWは、8月29日(土)の夜、マドリーの街中で夕食をともにし、特に仲睦まじい様子を見せた。 これまでプライベートな関係をなるべく表舞台から遠ざけようとしてきた二人だが、その慎重な姿勢を少しずつ手放し始めているようだ。手をつないで歩く姿は自然体そのもので、新たな公の場での登場はあらためて二人の関係に注目を集めた。 レストランを出る際も再び手をつないで姿を現した。数か月間、うわさと一定の沈黙に包まれてきた二人の関係に、変化が訪れていることを象徴するシーンだ。 エムバペはメディアの質問にも短く答えた。クリスティアーノ・ロナウドとジョルジーナ・ロドリゲスの結婚式について問われると、「二人にとって最善を」と一言だけ祝福の言葉を送った。 7月には、エクスポシトが交際に関するデマや加工された画像の拡散を公に非難し、法的措置も辞さない構えを示していた。 しかし今、二人の最近の姿は新たな局面を示しているようだ。大げさなジェスチャーや声明は必要ない。エステル・エクスポシトとキリアン・エムバペは目を引く姿で街に現れ続け、もはや陰に隠しておくことが難しい関係の歴史を積み重ねている。

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AS2026年8月30日 21:13

ベリンガムのリズムで──モウリーニョ「印象的だ、多くの才能を持っている」、驚異のマラガに挑む

スペイン紙『AS』が伝えた。 レアル・マドリードに復帰したモウリーニョには、いくつかの課題が積み重なっていた。最優先の課題は誰もが知っている──再び勝つことだ。試合に勝ち、タイトルを獲る。それ以外に白いクラブの成功の物差しはない。しかしその大きな目標に到達するためには、より具体的なマイルストーンをいくつも越えなければならない。そのひとつが、ジュード・ベリンガムの最良版を引き出すことだった。白いユニフォームで迎えた最初のシーズン(23得点13アシスト、リーガ・チャンピオンズリーグ二冠、バロンドール3位)に見せた輝きは、その後の2シーズンでは安定して現れなかった。その2シーズンを合わせてもデビューシーズンと同じ23ゴール、アシストも最初の1年よりわずか5本多いだけ。数字が示す停滞はプレー内容にも現れ、一部のマドリディスタからは「シャビ・アロンソをベンチから追い出す一因となった問題児」として名指しされることさえあった。 いずれにせよ、そのすべては英語で言う「water under the bridge」──橋の下を流れた水、もう済んだことだ。モウリーニョのもとで、ベリンガムは白紙に戻した。好調だったワールドカップ(7ゴール1アシストでイングランドを3位に導いた)を追い風に、指揮官のシステムでより大きな責任を担っている。モウリーニョはすでに意図を示していた。「得点力がある。ゴールに近い場所でプレーさせなければならない。10番タイプで、6番や8番としてもプレーできるが、そんなに下がったらゴール前での脅威を失ってしまう」。開幕2試合の数字がその言葉を裏付けている──1ゴール2アシスト、マドリーの6ゴールのうち3つに関与した。 プレシーズン合流が8月12日と遅かったにもかかわらず、4-2-3-1の10番ポジションに彼なしのマドリーはもう想像できない。マラガ戦前日の会見でもモウリーニョは惜しみない賛辞を贈った。「ユニークで、チームにとって超重要な存在だ。様々な才能を持っている──フィジカル、メンタル、戦術、回復力、得点力、空中戦……印象的だ」。今節の先発は疑いようがない。予想される唯一の変更点はククレジャの左SB起用で、ディオマンデは引き続き待機となる。 ✅ 驚きのマラガ 対するマラガは驚きのチームだ。カンテラ育ちの選手を核にわずかな補強を加えて作り上げられ、さらに驚きなのはその指揮官フネスだ。高校教師だった彼は昨季11月、マラガの下部クラブのコーチをしながら次の仕事先を探していた時に突然トップチームの指揮を任された。与えられた使命は残留。それが29試合で17勝を挙げてプレーオフに進出し、ラス・パルマスとアルメリアを破って8年ぶりの1部リーグへの昇格を果たした。その軽やかで若々しいスタイルはラ・リーガでも健在で、アトレティコ・マドリードのホームで健闘し、デポルティーボ戦では今季初の勝ち点1を手にしている。

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AS2026年8月30日 20:45

モウリーニョの「通訳」バルベルデ──戦術指示をチームに伝える新たな役割

スペイン紙『AS』が伝えた。 バルベルデがモウリーニョのピッチ上の分身となっている。リーグ開幕2節、戦術的な修正を加えたい場面で指揮官が呼び寄せる相手は常にウルグアイ人だった。どちらの試合でも彼はベンチへ歩み寄り、監督から指示を受け取ってチームメートへ伝えた。より中央に近いポジションでプレーするバルベルデは今やすべてをコントロールしている──守備、攻撃、そしてリーダーシップ。2試合でアシスト1本を記録し、夢のような前線を支える土台として頭角を現している。 レアル・ソシエダ戦前日の会見で、モウリーニョは明確に述べた。「フェデをサイドやサイドバックでは使いたくない。ミッドフィルダーとして使いたい」。その言葉通り、マドリーの「8番」はビルドアップの軸となり、チュアメニの負傷離脱下でチームの守備的均衡を保ってきた。ベルナルド・シウバとのコンビは、攻撃のスムーズさと守備の堅さを両立できる選択肢として形を成しつつある。 ✅ モウリーニョの分身 開幕2試合は、戦術指示の受け手が誰なのかを明確にした。エスピのゴール後と、エムバペの2点目後の場面で、モウはフェデを呼び寄せて指示を伝達させた。試合中の細かい介入にこだわる指揮官にとって、この役割を担う選手の存在は欠かせない。その「指定席」にキャプテンが選ばれた。モウリーニョはキャプテンにリーダーとしての責任を全面的に委ねたい──昨季はファンから批判を受けたその役割を。 この新たな役割は選手の内側に深く浸透しているようだ。2試合ともアンカーとしての守備ポジションに集中し、常に彼の特徴である圧倒的なエネルギーを発揮する「最もリーダーらしいフェデ」の姿が見られた。モウリーニョはボランチから最高の版を引き出すことで知られており、ウルグアイ人はそのスタイルに完璧にフィットする。中盤のあらゆるポジションをこなせる万能性が、ベルナルドとコンビを組んで守備の柱となることも、チュアメニやカマヴィンガと組んでより前後に自由に動くことも可能にしている。 ✅ 数字が証明する 最初の2試合のFlashscoreレーティングは平均8点。パス成功率は93%と97%。エスパニョール戦ではデュエル4回制圧、タックル3回成功、ペナルティエリア外からのシュートでポストを直撃。レアル・ソシエダ戦では最も多彩な顔を見せ、アシスト1本、チャンスメイク2回、枠内シュート1本、デュエル3回制圧、タックル成功率100%を記録した。 マドリー加入以来、常にそうであるように「何でもこなす」選手だ。持てるすべてを毎試合出しきる姿勢からファンに愛され、情熱そのものと言えるウルグアイ人だ。カルバハルの退団後にキャプテンマークを引き継いだ今、ともにロッカールームを分かち合ってきた偉大なキャプテンたちから学んだことを体現し、新世代をタイトルへと導く責務がある。その作業は指揮官が着任した日から始まっており、フェデがチームで重要な役割を担う時、レアル・マドリードは常に最も重要なタイトルへと近づいてきた。

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AS2026年8月30日 20:40

「最高の補強はベンチにいる」──批判を乗り越えたモウリーニョへの確信、バルデベバスに広がる

スペイン紙『AS』が伝えた。 「最高の補強はベンチにいる」──この言葉がバルデベバスで毎日繰り返されている。4月下旬にモウリーニョのマドリー指揮官就任が確定した際、多くの批判的な声が上がった。それでも今や全員が確信を持ってその決断を口にしている。ポルトガル人指揮官は2か月足らずで全員の意見を一致させた。 最終的な審判はピッチの結果が下すが、「あの決断は正しかった」という確信はクラブ内で高まり続けている──とりわけロッカールームと日々の現場において。チームは試合の開始から終了まで、そして毎日のトレーニングで全力を尽くす姿勢を実証しつつある。 ✅ 1年前との違い バルデベバスの日常は、1年前の空気とはまるで違う。シャビ・アロンソは打ち解けられなかった。クラブと監督の間に常に必要な歯車の噛み合いが生まれず、それがすべてを少しずつ腐らせた。選手たちはその関係の状態を誰より早く察知する。糸が切れると見れば集中力を失い、チームとして機能しなくなる──クラブW杯でさえそれが起きており、意思決定層にも、独自のやり方で影響力を持つ選手たちにも、永続的な疑念が広がった。アルベロアも試みたが、ロッカールームは似たような状況に直面し、歴史は繰り返された。 モウリーニョが来て、習慣・規律・慣行を変えた。2シーズンにわたってやりたい放題だったチームを呼び覚ますため、エンブレムへの敬意とチーム内の尊重の再活性化を図った。さらに各選手と個別に話し、何を求めているかを伝え、戦力外と見ていた選手たちには軌道修正の機会を与えた。 その結果として芽生えた確信がある──このベンチでの人事は、偶然の形で実現したカルロ・アンチェロッティの復帰以来最高の決断だった、と。アンチェロッティ同様、モウリーニョも自らのオファーによって実現した。正確にはジョルジュ・メンデスを通じたものだったが、それがポルトガル人をベルナベウへ呼び戻した張本人だ。 他の監督たちと違い、フロレンティーノ・ペレスとモウリーニョは13年の離別の間も散発的な連絡を保ち続けた。要所で届いたメッセージは常に的を射ていた。長い間音沙汰がなくても、気づけばそこにいてくれる旧友のような存在だ。そのすべてが今回の復帰を後押しした。アンチェロッティの時と同様、幸運もあった──ジダンがすでにフランス代表監督に専念していたこと、そして「新顔」候補が誰一人として決め手に欠けたことが、モウリーニョ復帰への道を開いた。

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AS2026年8月30日 20:36

チュアメニを急がせない──第5節から復帰見込み、モウリーニョ「入ったり出たりはさせたくない」

スペイン紙『AS』が伝えた。 チュアメニの復帰を急ぐ必要はない。100%の状態で戻る方がリスクを冒すより賢明だ──モウリーニョのこのフランス人に対する考え方だ。先のワールドカップで負傷を抱えたまま戦い続け、今季はまだ一試合も出場していない。指揮官の計画において欠かせない存在だからこそ、開幕序盤にリスクは冒さない。「入ったり出たり、入ったり出たりを繰り返させたくない」──第3節前日の会見でモウリーニョはそう明言した。 チュアメニの今季の滑り出しは理想的ではなかった。ワールドカップでは大会途中で負傷し、決勝トーナメントの2試合を欠場。準決勝に合わせて復帰したがそれが故障を悪化させ、チームメートと同じペースでのトレーニング合流を困難にした。プレシーズンの親善試合には一切参加できず、モウリーニョはリーグ序盤にリスクを冒すつもりはない。第5節からの出場を見込んでいる。 ✅ 今季の確認作業 モウリーニョはこのフランス人をチームの柱のひとりと位置づけている。マラガ戦前日の会見でも改めてこう語った。「チュアメニについては感情をコントロールしなければならない。入ったり出たりを繰り返させたくない。8月のリーグ開幕早々からそんな状況を招きたくない。しっかり回復するのを待つつもりだ」。マドリーの中盤で最も優れた守備のスペシャリストである彼を、今の段階で無理して起用するつもりはまったくない。 昨季、白いクラブでは54件もの負傷が発生し、バルデベバスでも深刻な懸念となった。その反省から、回復時間の管理が今季の優先事項となっている。エンドリッキと同様、チュアメニのケースは少なくともこのシーズン序盤における負傷対応の基準となっている。 最初の数シーズンはスタンドからの疑問の声を浴び、ベルナベウでの強烈なブーイングさえ経験した。しかし精神的にも肉体的にも立て直し、どの監督にとっても欠かせない存在へと変貌を遂げた。カマヴィンガに不安がある今、中盤のアンカーを担えるのは彼だけだ。 昨季終盤にはバルベルデとの確執が表面化した。双方が「解決済み」と公言したものの、その後二人がピッチを共にする機会は訪れなかった。関係が実際にどう変化したかは、一緒にプレーしてみなければわからない。だからこそモウリーニョは焦らず、最高のコンディションを取り戻してからチームに合流させる方針を貫いている。

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MARCA2026年8月30日 20:22

モウリーニョとマラガの因縁──カシージャス初ベンチ、ペジェグリーニへの一撃、「バカ」呼ばわり

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 マラガのベルナベウ来訪は、モウリーニョのスペイン第一次政権の多くの記憶を呼び起こす。ポルトガル人指揮官はマドリー監督として最も刺激的な場面のいくつかで、この青白のクラブと交差してきた。ラ・ロサレダでのイケル・カシージャス初ベンチ、「解雇されてもマラガには行かない」とマヌエル・ペレグリーニへ放った最初の舌戦、そして当時のマラガ監督ジェズアウド・フェレイラがポルトガルでモウを「バカ」と呼んでいたことが発覚し物議を醸したエピソード──フェレイラはその一件でMARCAを数節間の取材禁止処分にした。 これらの中でいま最も語り継がれているのは、2012-13シーズンのマラガ戦でのカシージャスのベンチ降格だ。Movistarの生放送でキャスターのモニカ・マルチャンテとともにカメラを向けられたフロレンティーノ・ペレス会長が、キャプテン兼GKがベンチ外でアダンが出場することをリアルタイムで知った瞬間の表情は、14年近く経った今もSNSで繰り返し拡散される映像のひとつだ。この賭けは裏目に出て、マドリーは3-2で敗れた。モウリーニョは会見で「純粋な技術的判断」と説明したが、時の流れがそれ以上の何かがあったことを明らかにした。 ✅ 最大の論争 もう一つの波紋は、マラガでいまも尾を引いている。モウリーニョのマドリー初年度、前任のマヌエル・ペレグリーニ体制との比較が会見で連日繰り返された。両プロジェクトを対比させようとするメディアに対し、ポルトガル人は皮肉の矢をチリ人監督へ放ち、マラガもその流れ弾を受けた。 「コパで初戦を突破すれば十分だった……マドリーに解雇されても、マラガの監督にはならない。イングランドかイタリアの大クラブへ行く」とモウリーニョはメディアに言い放った。対するマヌエル・ペレグリーニは持ち前のエレガンスで火に油を注がず、こう返した。「他の同僚の意見についてはコメントしない」。数か月後、前述の3-2敗戦の後に再び同じ質問をぶつけられたモウリーニョはこう答えた。「マラガには決してつかない。同様に多くのクラブにもつかない。どこで働くかを決めるのは私の自由だ。クラブにも都市にも何の反感もない、ただ私には好みがある」。スペインサッカーの歴史に刻まれた一幕であり、今週日曜のレアル・マドリード対マラガを彩る因縁でもある。

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MARCA2026年8月30日 20:11

モウリーニョの「息子」の出番

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 「ワールドカップのことだけ考えよう、それが終わったら父親のところへ行く」──大会中、新生マドリードについてどう思い描いているかと問われたアントニオ・リュディガーはそう答えた。「父親」とは、指揮官に就任したモウリーニョのことだ。 ドイツはラウンド16でパラグアイにPK戦の末に敗退。リュディガーはいち早くバカンスへ旅立ったが、その分モウリーニョのプレシーズン初日から計画に組み込まれることができた。しかしリーグ開幕から3節を迎えようとするいま、7人の負傷者を除くフィールドプレーヤーの中で、まだ一分も出場していない唯一の選手が彼だ。 開幕ダッシュの重要性を十分に意識するポルトガル人指揮官は、最終ライン中央を要塞にしたいと考えてきた。コナテとハウセンはリーグ戦180分をフル出場した5選手のうちの2人で、残る3人はクルトワ、バルベルデ、エムバペだ。 だからこそ、このベルリン出身のドイツ人はマラガ戦のスタメン候補として最も名前が挙がる一人だ。開幕2節は同じ先発メンバーを続けたモウリーニョも、今節は顔ぶれを入れ替える方針で、リュディガーは初出場の好機を手にしている。 ✅ ロッカールームの声 リュディガーを起用しないことは、ある意味リスクの少ない決断でもあった。このドイツ人は真の「戦士」であり、監督にとっても日々のロッカールームにとっても黄金の存在だ。2022年夏のマドリード加入以来、ロッカールームで最も発言力のある声のひとつとなった。絶対的なレギュラーでなくとも、彼が口を開けばそれが指揮官級の言葉だと全員が受け取る。 負傷に苦しんだ昨シーズンを経て、3月に34歳を迎えるリュディガーは契約延長に際して大いに迷った。それでも更新を決意した背景には、モウリーニョにとって彼のような人間性を持つ選手が「生命保険」として欠かせなかったことがある。 通常は年40試合以上をこなしてきた彼が、昨季は26試合に留まった。これほど少ない数字は、2014-15シーズンにシュトゥットガルトで22試合を消化した以来だ。この離脱がクラブにとって特に痛かったのは、他の守備陣も同時に崩壊していたからだ。ミリタオも長期負傷、アラバはエリートレベルに戻れず、ハウセンは急失速、アセンシオも事実上戦力外──センターバックが次々と倒れるなか、最後の砦であるべきリュディガーまで離脱し、守備陣の危機は深刻さを増した。 コナテの加入で最終ライン中央は補強された。これまでの水準でリュディガーが機能すれば、モウリーニョにとってこれ以上の朗報はない。まずは最初のステップとして公式戦初出場を果たすことが求められる。指揮官には確信がある──このドイツ人は自らの「息子」のように信頼できる戦士だ、と。

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AS2026年8月30日 05:39

セルヒオ・マルティネス、2030年まで契約──カスティージャ入団、トップチームへの昇格も視野に

スペイン紙『AS』が伝えた。 ラシン・サンタンデールの中盤の選手、セルヒオ・マルティネス・モンテロがレアル・マドリードに2030年まで加入することになった。19歳の才能は、サンタンデールのクラブがまだ2部に所属していた昨シーズンのデビュー以降、スペインの大クラブたちから熱い視線を受け続けてきた。昨冬の移籍市場でも移籍の機会があったが、本人はシーズンを最後まで戦い抜く道を選択。その決断が報われ、ラシンは念願の1部昇格を果たした。 いよいよ白いユニフォームに袖を通す時が来た。当面はカスティージャに合流し、トップチームの練習に参加する機会を持ちながら成長を積んでいく見通しだ。 最難関の決断は、プリメーラ・ディビシオン(ラ・リーガ)でデビューしてわずか2週間足らずで、そのステージを離れることだった。美しいゴールを決め一躍注目の的となったばかりの段階での移籍だが、本人はこれを受け入れた。 レアル・マドリードの磁力と、トップチームへの現実的な昇格の道筋が決め手となった。セルヒオは昨季終盤にラシンのトップチームに顔を出し始め、セグンダ・ディビシオン(2部)で10試合に出場していた。 ✅ 各クラブの争奪戦を制す ここ数日、ラシン・サンタンデールと本人のもとには引く手あまたの状況が続いた。バルセロナ、ビジャレアル、アトレティコ・マドリード、そしてプレミアリーグ、ブンデスリーガ、さらにはサウジリーグのクラブまでもが獲得に乗り出したが、白いユニフォームを纏うという選手自身の固い意思の前にすべて散った。 今回の移籍でもレアル・マドリードは違約金(300万ユーロ)を一方的に行使するのではなく、ラシンと丁寧な交渉を重ねた。バルデベバスで以前から入念に分析を続けてきた案件だけあり、不必要な軋轢なく合意に至った。

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AS2026年8月30日 05:36

ククレジャ、カレーラスを押しのける──後半45分で躍動し、マラガ戦で初スタメンへ

スペイン紙『AS』が伝えた。 モウリーニョに例外はない。レアル・マドリード対レアル・ソシエダ戦のハーフタイム、まさにそれを証明した。光と影が交錯した45分間を経て、指揮官はアルバロ・カレーラスをベンチに下げる決断を下した。前節コルネジャーでも先発を飾ったフェロル出身の左SBは、この試合でも変わらず先発に名を連ねた。しかし今回は、最初の交代がはるかに早く訪れることになった。 カレーラスは前半終了時に最も批判を浴びた選手のひとりだった。最終ラインへのパスの成功率33%、5本の縦パスのうち成功はわずか2本、ボール喪失6回、10分にイエローカード。スチッチのゴールに際しても寄せが遅れシュートを防ぎきれず、同点を許した一因として名前が挙がった。 こうした要因が重なり、モウリーニョはハーフタイムに交代を決断した。指揮官は理由をこう語った。「カレーラスのイエローカードを考慮し、ククレジャに替えた。久保とのマンツーマンが危険だったからだ」。 ✅ ククレジャの時代が来た ワールドカップの影響で、ククレジャはプレシーズン合流が最も遅れた選手のひとりだった。マドリディスタになってからわずか17日で、最終プレシーズン戦のシャルケ戦を含む計3試合に出場し、競技レベルの出場時間は合計100分に達した。次の日曜日、マラガ戦でいよいよ初スタメンを迎える。 ベルナベウでの初の歓声も早々に訪れた。この試合ではベンチスタートだったにもかかわらず、スタメンアナウンスの際、彼の名前は場内で最も大きな歓声を浴びたもののひとつだった。試合前にはワールドカップ制覇の祝福として彼とオヤルサバルへのセレモニーが行われ、ベルナベウは惜しみない愛情を二人に示した。 後半のパフォーマンスも際立った。途中出場したククレジャはタックル成功率100%、3回のボール奪取、被ドリブル突破ゼロという数字を残した。彼がピッチに立つと左サイドは相手の脅威となり、マドリーはわずか35分で1-1から4-1へと突き放した。 次のステップは先発の座だ。その実力と気質から、マラガ戦のスタメンで自らのポジションを確立することが期待されている。

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AS2026年8月30日 05:29

マドリーvsマラガ 予想スタメン──ククレジャが初の公式戦先発、右サイドはギュレル継続か

スペイン紙『AS』が伝えた。 マラガ戦のスタメンに大きな変化は見込まれない。9日間で3試合目となるが、次の試合まで5日間の休息が確保されているため、主力をそのまま起用する見通しだ。最大のポイントはククレジャが公式戦初スタメンを飾ること──モウリーニョ監督自身が前日会見で明言した。右サイドのギュレルはその高いレベルから継続が濃厚で、ディオマンデ起用は限りなく低い。 ゴールは議論の余地なし。クルトワに問題がない限り、起用は確定だ。最終ラインはダンフリースが右SBに入るが、トレントも疲労蓄積を考慮すればここまでより出番が増える可能性がある。中央はコナテとハウセンのコンビが継続し、左にはいよいよ公式戦デビューのククレジャが入る。 ボランチはチュアメニの離脱が続くなかバルベルデとベルナルド・シウバが担う。その前にベリンガムが自由なポジションを取り、右にギュレル、左にヴィニシウス・ジュニオール、トップにエムバペが構える。 予想スタメン:クルトワ/ダンフリース、コナテ、ハウセン、ククレジャ/バルベルデ、ベルナルド・シウバ/ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオール/エムバペ

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AS2026年8月29日 20:56

マドリーのCL2026/27リーグフェーズ日程──ロンドン、ローマ、アテネへの旅

スペイン紙『AS』が伝えた。 チャンピオンズリーグが幕を開ける。欧州最高峰の舞台は9月8日に開幕し、36クラブが最初の4か月間でリーグフェーズの8試合を戦う。レアル・マドリードはベルナベウにインテル・ミラン、PSVアイントホーフェン、RBライプツィヒ、LASKリンツを迎え、アウェーではアーセナル、ASローマ、シャフタール・ドネツク(ロンドンのスタンフォード・ブリッジで開催)、AEKアテネと対戦する。 ✅マドリーのリーグフェーズ日程(日本時間) 第1節 2026年9月9日(木)午前4:00 レアル・マドリード vs インテル・ミラン【ホーム】 第2節 2026年10月14日(水)午前4:00 ASローマ vs レアル・マドリード【アウェー】 第3節 2026年10月22日(木)午前4:00 レアル・マドリード vs RBライプツィヒ【ホーム】 第4節 2026年11月5日(木)午前2:45 AEKアテネ vs レアル・マドリード【アウェー】 第5節 2026年11月25日(水)午前5:00 レアル・マドリード vs PSVアイントホーフェン【ホーム】 第6節 2026年12月9日(火)午前5:00 アーセナル vs レアル・マドリード【アウェー】 第7節 2027年1月20日(火)午前5:00 レアル・マドリード vs LASKリンツ【ホーム】 第8節 2027年1月28日(水)午前5:00 シャフタール・ドネツク vs レアル・マドリード【アウェー・ロンドン開催】 リーグフェーズ上位8チームは決勝ラウンド16強へ自動進出。9〜24位はプレーオフを戦い、25〜36位は敗退となる。 ✅ノックアウトステージ日程 プレーオフ(第1戦):2027年2月16〜17日 プレーオフ(第2戦):2027年2月23〜24日 ラウンド16(第1戦):2027年3月9〜10日 ラウンド16(第2戦):2027年3月16〜17日 準々決勝(第1戦):2027年4月6〜7日 準々決勝(第2戦):2027年4月13〜14日 準決勝(第1戦):2027年4月27〜28日 準決勝(第2戦):2027年5月4〜5日 決勝:2027年6月5日(土)エスタディオ・メトロポリターノ(マドリード) ✅新ルール 今季から2つの新ルールが導入された。1つ目はスタジアムのビジョン上の時計表示で、前後半45分の終了時にストップせず、アディショナルタイム中もカウントを継続する。 2つ目はイエローカードの累積警告制度の変更。従来3枚だった初回の出場停止基準が4枚に引き上げられた。その後のサイクルは6、8、10枚目でリセット。準決勝進出選手はこれまで通りカードがリセットされる。

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MARCA2026年8月29日 20:50

アルベロア「永遠にマドリディスタ、しかもベンチには友人がいる」──フラム監督として新生活を語る

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 アルバロ・アルベロアがDAZNの番組「Premier Corner by Guinness 0.0」に出演し、フラムでの第一歩を振り返るとともに、マドリーとの絆が監督業を通じてさらに深まったことを力強く語った。ロンドンに拠点を移した今もなお、彼の心はベルナベウに向き続けている。 マドリーのトップチーム監督時代については自己批判を交えながらも感謝を示した。「マドリー監督は大きな学びと素晴らしい経験だった。クラブとファンのためにもっと良い結果を残したかったが、なるようになった」と認めたうえで、こう続けた。「マドリーには常に感謝している。自分はマドリディスタで、それは永遠に変わらない。しかも今は、友人のモウリーニョ監督がベンチでチームを指揮しているのだから」。 マドリーへの愛着は、監督時代にとどまらない。「マドリーは自分の人生のクラブだ。全試合を追い続ける。マドリーのおかげで今の自分がある。20年以上このクラブに関わってきたことは、常に心の中に生き続ける」。 ✅ゴンサロとパラシオスへの賛辞 フラムで構築したいチームのプロフィールについても語り、その中で旧知の二人の名前が浮かんだ。「学ぼうとし、働き、自分に厳しい選手が好きだ」と説明し、この夏マドリーのカンテラからフラムに連れてきたゴンサロ・ガルシアとセサル・パラシオスへのそのフィルターを当てはめた。「二人とも計り知れない才能を持ち、若い選手に求める人格、自己要求、野心を共有している」。カンテラ時代からよく知る二人への信頼が滲んだ。 ✅プレミア、スペイン人監督の時代 ロンドンでの新生活についても、アルベロアは熱を持って語った。世界で最も競争が激しく注目されるリーグと評するプレミアリーグへの参入を決めた理由は、フラムのオーナーたちが示したプロジェクトと野心。若く意欲的なチームを作りたいというビジョンを共有し、「ボールなしで非常にアグレッシブで、プレッシャーで勇気ある」スタイルを植え付けると語った。 リーグ初戦では旧友シャビ・アロンソ率いるチェルシーと対戦し、バスク人に軍配が上がった。グアルディオラ、エメリ、イラオラ、シャビ、そして「結果を出している」アルテタ──イングランドで輝くスペイン人監督の系譜を賛辞とともに語った。

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AS2026年8月29日 20:48

エンドリッキの岐路──エスピとの競争、ライバルは先に結果を出した

スペイン紙『AS』が伝えた。 エンドリッキ(20歳)は依然として出口の見えない状況にある。レアル・マドリードのFWは筋肉系のトラブルから回復中で、バルデベバスの芝の上で個別トレーニングを続けており、レアル・ソシエダ戦の招集にも入らなかった。ブラジル人はモウリーニョ監督のもとに戻ってから、すでに3試合を欠場している。 プレシーズン最終戦シャルケ04戦の前のトレーニングで違和感を訴えて外れて以来、開幕第1節へのコンディション調整を目指したものの回復が想定より長引いている。現在の目標は第3節マラガ戦での復帰だ。モウリーニョ監督は記者会見で「軽い腱炎だ。大きな問題を避けるための予防措置だ」と説明した。 ✅エスピという脅威 このアクシデントが与えた影響はそれだけではない。エンドリッキがいない間、出場時間を争うライバルのカルロス・エスピが存在感を発揮した。レバンテから電撃加入したバレンシア出身のFWは、マドリーのユニフォームですでに3ゴールを記録。プレシーズンで2点、そしてエスパニョール戦の最終盤に決勝点となるゴールを決め、チームに開幕戦の勝利をもたらした。 エンドリッキは1年前と似た状況に直面している。2025-26シーズン序盤に負傷した際は、ゴンサロがクラブワールドカップで得点王になる活躍を見せ、ブラジル人は影を薄めた。その後、冬の移籍市場でリヨンへのローンでアピールの場を求め、21試合で8ゴール・5アシストという結果を残した。その活躍がブラジル代表のワールドカップメンバー入りを勝ち取り、数週間後にマドリーへと帰還した。 フィオレンティーナ戦では8か月ぶりにマドリーのユニフォームを着て復帰。たった3日間のトレーニングでモウリーニョ監督はスタメンに起用し、その答えは12分のゴールで返した。しかしその直後の筋肉系のトラブルが、また歯車を狂わせた。今季もエンドリッキはマドリーに残る。だが昨季前半戦のような存在感を保てるか、それともリヨンでの姿を維持できるか──答えはこれからの試合が示す。

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AS2026年8月29日 20:44

フロレンティーノの公約「ラ・ソシア」、3月に実現──創立125周年記念の会員限定ユニフォーム

スペイン紙『AS』が伝えた。 エンリケ・リケルメとのレアル・マドリード会長選(フロレンティーノ・ペレスが65%の得票で勝利)の終盤、会員たちを大いに喜ばせた公約があった。6月7日に当選した場合、年齢・性別・会員歴を問わず全会員に公式ユニフォームをプレゼントする──それぞれにユニークなデザインと専用のエンブレムが施された特別な一枚を。フロレンティーノ会長はそう約束した。 このユニフォームは毎年異なるデザインで製作される歴史的な一着であり、約10万人の会員それぞれが個別にコレクションできるよう、完全な一点物となる。クラブのショップを含むいかなる販売ルートにも並ばない。会員だけのための特別なユニフォームだ。 「ラ・ソシア」と名付けられたこのユニフォームの配布時期が判明した。来年3月──レアル・マドリードが創立125周年を迎える3月6日に合わせた形だ。この記念すべき節目に初めてのデリバリーが行われ、当然ながら125周年を記念するデザインが施される。クラブは各会員のサイズを確認するために連絡を取る予定だ。「ラ・ソシア」は現実のものとなる。約束は守られた。

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