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レアル・マドリードの最新情報を現地メディアから日本語で
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スペイン紙『AS』が伝えた。フランス代表フォワードのエムバペが、スペインのスポーツメディアとして初となる独占インタビューに応じ、マドリー移籍への思い、チームメイトへの評価、そしてサポーターへのメッセージを語った。 ✅マドリーへの夢 「マドリーに来た時点で、すでにある程度の地位は築いていた。でもマドリーの選手になると、さらに上のレベルに到達できる。サッカーの歴史に名を残したければ、マドリーを経由しなければならないと思う」と断言した。 マドリーに来るにあたって誰かに説得される必要はなかったとも述べ、「自分の周りにいた人間は皆、いつかマドリーに行くだろうと分かっていた。それは当然のことだった」と力強く語った。 ✅スペインでの生活 「フランスにいるよりも穏やかに過ごせている。新しい文化を学び、スペインの文化に早く馴染みたかった。ここで不幸だと感じた瞬間は一度もない。自分の家を持ってからは、マドリーでもスペインでも常に幸せだ」と明かした。 PSGでの最終シーズンについては「100パーセント苦しかった。でもそれは過去のことで、夢を叶えるために乗り越えなければならない過程のひとつだった」と振り返った。 ✅フロレンティーノ・ペレス会長への感謝 「10年間にわたって連絡を取り合ってきた。いつかマドリーでプレーする日が来ると言い続けてくれていた。そして今、私はここにいる。世界最高の会長だ」と感謝の言葉を述べた。 ✅モウリーニョ監督について 「私が今まで見てきた中で最も頭の切れる人物のひとりだ。リーダーである。以前からそれは知っていたが、毎日一緒にいると、いかに特別な人間であり、伝説の監督であるかが分かる」と称えた。 ゴール数の目標を設定されているかとの質問には「目標の数字は言われていない。ゴール数に限界を設けることはしない。たくさん決めれば嬉しい、少なくても同じだ」と答えた。 ✅バロンドールとゴールへの執念 「私にとって最も大切なのは、バロンドールがマドリーに、ベルナベウに、マドリディスモのもとへ戻ることだ。彼らは世界の誰よりもそれに値する」と述べた。 ゴールについては「単なる芸術ではない。生き方であり、執念だ。いつも感じ続けていたい充実感がある」とストライカーとしての本質を語った。 ✅チームメイトとダービー 「ベリンガムとヴィニシウスはまったく異なるタイプだ。プレーの局面によって、ジュード、ヴィニ、ギュレル、ブラヒム、ディオマンデ、エスピ、それぞれと合う場面がある。エスピは今シーズン多くのゴールを奪うだろう」と語った。 ディオマンデについては「初日から質の高さが見えた。19歳と若く、1億4000万ユーロという金額ばかり話題になるが、才能は本物だ。チームとして彼を守りたい」と述べた。 ✅マドリディスモへのメッセージ 「タイトルを獲りたいなら、ファンなしでは絶対に無理だ。共に歩んでいきましょう、手を取り合って。そうすれば私たちはずっと強くなれる」と呼びかけた。
スペイン紙『AS』が伝えた。スペインサッカー連盟のラファエル・ロウサン会長が9月17日木曜日にイスタンブールを訪問し、2027年版スペイン・スーパーカップの開催に関するプレゼンテーションおよび署名式に出席する。 同大会は2027年2月第1週にイスタンブールで開催される予定だ。 式典は日本時間20時から、トルコサッカー連盟のハサン・ドアン施設にて執り行われる。 トルコ共和国のスポーツ大臣オスマン・アスキン・バクと文化観光大臣メフメト・ヌリ・エルソイも出席する。 署名式にはサウジアラビアのエンターテイメント王トゥルキ・アル・シェイクと、ネジメッディン・ビラル・エルドアン世界エスノスポーツ連盟会長も同席する。 ホスト役はトルコサッカー連盟のイブラヒム・ハジュオスマンオウル会長が務める。 同紙によると、イスタンブールが開催地として選ばれた背景には、スペインサッカー連盟と共にスーパーカップの運営に携わってきたサウジの企業「Sela」との協議期間があった。 同社はスーパーカップがサウジアラビアで開催されるようになった当初から、スペインサッカー連盟とともに大会の発展を支えてきたパートナーだ。 2027年のスペイン・スーパーカップには、バルサ、マドリー、レアル・ソシエダ、アトレティコ・マドリーの4クラブが参加し、スペインフットボールにおけるシーズン最初のタイトルを争う。 4クラブはいずれも総額4000万ユーロの分配金に合意していると同紙は報じている。
スペイン紙『AS』が伝えた。ディオマンデの加入当初から疑問視する声は根強いが、同紙はエルチェ戦でのパフォーマンスをもってマドリーが彼に賭けた理由が証明されたと論じた。 モウリーニョ監督率いるエルチェ戦でのスタメンは示唆に富むものだった。3人の不動のレギュラーのうち、ベリンガムが最初のローテーション対象となり、トレントがダンフリースの位置に入り、オーレリアン・チュアメニはダービーへの温存が見て取れた。ギュレルはトップ下で再びクリエイティブかつ正確なプレーを披露し、ディオマンデは先発を維持した。 ディオマンデはこれまでの試合を大きく上回るパフォーマンスを見せ、同紙は「真の自己紹介となった」と評した。守備への積極的な関与、ボールを持った際の精度、スペースへ飛び出す嗅覚と、マドリーに不足していた要素を体現した。トレントへの守備的サポートを怠らず、DFロイ・レビボの攻撃参加のタイミングも意識し続けた。戦術的なプレスでブロックを圧縮する動きも評価に値すると同紙は記した。ボールなしの時でも動き続け、労を惜しまない姿勢も際立った。 一方で同紙は、エルチェのアンセルミ監督が過度に攻撃的な姿勢を取ったことでチームを守備的に機能不全に追い込んだとも指摘した。サラビアはその危険性を察知していたかもしれないと付け加えた。 後半に入るとマドリーは試合の管理を誤り、エルチェに息を吹き返させた。FWセペダが推進力を高め、FWオソリオはゴールで締めくくる好内容を披露し、FWフェル・ニーニョとの2トップがマドリーを脅かした。最終的にはベリンガム、エムバペ、そしてエスピの活躍で逃げ切ったが、同紙は「エスピが今回もチームを救った救世主だった」と強調した。 マドリーはラージョ戦でも今節でも、勝利を手中に収めたと判断した瞬間に集中が途切れる悪癖を繰り返している。同紙は「この突然の油断はいつか代償を払う日が来る」と警告している。今回は辛くも逃げ切ったが、無傷とは言えない内容だった。 ディオマンデは少しずつ重荷を降ろし始めている。トレントが内側のゾーンに入り、バルベルデがサイドに流れる動きの中で、ディオマンデがエルチェの守備ラインの背後に走り込んでエムバペへのアシストを供給したシーンは、彼がその動きをすでに体に染み込ませていることを証明する場面だったと同紙は伝えた。
スペイン紙『AS』が伝えた。 マドリーのGKクルトワが、第10回ワールド・フットボール・サミット(WFS)に登壇し、自身が共同創業した投資プラットフォーム「NXTプレイ・キャピタル」を発表した。 同紙によると、このプラットフォームはゴンサロ・ビラ最高経営責任者とともに設立したもので、プロスポーツ選手がクラブやメディア、スポーツ産業に関連する企業への投資に参加しやすくすることを目的としている。 すでにクルトワがキャリアを築いたKRCゲンク、フランスのル・マンFC、そして最近ではCDエクストレマドゥーラといった複数のクラブへの出資を行っているという。 クルトワは自身の企業設立の経緯についてこう語った。 「プレーしている間は当然、勝つことやトロフィーを手にすることを考えるが、引退後の生活についても考える。 投資においては、GKとして名前が知られているだけでは十分ではなく、その名前を活用して機会を見つけ、他のブランドとともに成長していくことが重要だ」と説明した。 トップアスリートとしての投資に対する姿勢を問われると、同選手は率直に答えた。 「アスリートとして、フットボール選手として、目標は常に勝つことだ。 投資でも勝ちたいのは当然だが、すべてがうまくいくわけではない。 他より良いものもあれば、うまくいかないものもある。 それでも、プロジェクトを成功させようとする意欲こそが自分の最大の目標だ」と述べた。 さらにフォロワーの質や影響力についても言及し、「数字が本物であることが重要だ。 フォロワーのうち、実際に自分の発信に反応してくれる人がどれだけいるのかを把握することが大切で、次のステップを踏み出すときにコミュニティを着実に広げていきたい」と語った。 なお、このサミット登壇はマドリーがエルチェ戦を土壇場で制した翌日のことだったと同紙は伝えている。
スペイン紙『AS』が伝えた。 このリーガでカルロス・エスピほどコストパフォーマンスの高い選手はいない。またしても極限の緊急事態に登場し、秋の訪れも待たずにダービー前に崖っぷちに立たされかけたマドリーを救い出した。前半に2点リードを築き、ディオマンデの今季初の傑出したパフォーマンスに沸いた直後、マドリーはいつもどおり失速した。ヴィニシウスは逆の意味で目立ち、地理的にだけでなくプレー面でも別の次元にいた。好機を多く逃しすぎた。エルチェはその闘志と信念で流れに逆らい、自力で追いついた。マドリーには土壇場での歴史的な明晰さが再び機能した。カルロス・エスピ、彼こそこのチームのために生まれてきた選手だ。 夏はまだ終わっていないが、モウリーニョ監督にとっては春の到来だ。ラージョ戦から5人を入れ替えてマルティネス・バレロに乗り込んだのはダービーへの予防措置。ギュレルの急成長で最も手厚くカバーされた不可侵選手ベリンガムも今夜はベンチへ。後方からはコナテのみが残り、ヴィニシウスとエムバペは連続先発。リーグでも彼の頭の中でも、バロンドールという名の侵入者が幅を利かせている。 ✅ゴールの嗅覚を失ったヴィニシウス エルチェはボールを盾に使い、組織立ったプレスとブロックを敷く難しい相手だった。夏に主力を複数失いながらも信念を持って戦う姿は評価に値する。アンセルミ監督はローン帰りのFWオソリオを今季初スタメンに抜擢し、見事な起用に応えた。 ✅トルコ人の精度 見事な左足がその均衡を打ち破った。エリア外からギュレルが精密に放ったフリーキックがポストを叩き、気まぐれにゴールライン上を転がって反対のポストに当たってからネットへ吸い込まれた。もはやチームの軽量級から重量級へと変貌した存在だ。ゴール後も味方の抜け出しを鋭く演出し、ピッチ全体で揺るぎない存在感を示した。バルベルデのスルーパスとディオマンデの飛び出しが2点目を準備し、エムバペがバロンドール候補者として仕事を完結させた。ディオマンデにもアシストが残った。彼の移籍金には相応しい数字が必要だ。 ✅土壇場の奇跡 ハーフタイム後、ラージョ戦同様にマドリーはしばしの休眠に入った。ギュレルの存在感が薄れるにつれてチームの集中力も落ちていった。FWセペダの縦突破からFWオソリオが頭で豪快に合わせ、続いてFWフェル・ニーニョのシュートがマドリーから2点を奪い取った。しかしマドリーにはアディショナルタイムのスーパーヒーローがいる。エムバペのクロスをエスピが押し込み、土壇場の男としての伝説をさらに更新した。次の点検を迫られているチームが、また一度だけ助かった。
スペイン紙『AS』マヌ・デ・フアン記者が伝えた。 エンドリッキは先の移籍市場でローマへの移籍がほぼ決まりかけていた。マドリーでの出場機会が限られることは本人も理解しており、特にヤン・ディオマンデの加入後はその思いが強まっていた。しかしモウリーニョ監督が介入し、🇧🇷ブラジル人選手の放出を拒んだ。プレシーズンでのパフォーマンスを高く評価しており、チームに大きく貢献できると考えていたからだ。特に、2027年1月まで復帰が見込めないロドリゴの不在期間において。 エンドリッキは監督の言葉を信じて残留を決断した。しかし以来、想定していたようには何も進んでいない。もし状況が好転しなければ1月に移籍を再検討してローン移籍に出られることも分かったうえでの決断だった──昨シーズン、リヨンへの実りあるローンでワールドカップ出場をつかんだように。だが重要なのは今この瞬間であり、今のエンドリッキの現状は期待とはかけ離れている。 まず筋肉系のトラブルでリーグ序盤4試合は欠場を余儀なくされた。そして今、招集メンバーに名を連ねるようになったものの──インテル戦、ラージョ戦でメンバー入り──次に待ち受けるのはより難しい課題だ。攻撃陣のローテーションをほとんど行わないマドリーで、出場時間を確保すること。 同じポジションを争うエスピはすでに1ゴールを決め、出場時には鮮烈な印象を残しているが、まだスタメンの機会を待ち続けている。バロンドールを意識してゴールを量産するエムバペ、そしてディオマンデが活躍すると期待されていた右サイドでギュレルが輝きを放つ中、エンドリッキに残されたスペースはあまりにも狭い。 ✅「9番でも、左でも、右でも」 モウリーニョ監督はプレシーズン中、何度もエンドリッキへの信頼を示していた。「本当に好きな選手だ。複数のクラブが接触してきたが、ローンも売却もしたくなかった。大切な才能を持っている」。残留を選んだ最大の理由はその万能性にある。1トップだけでなく、右ウイングとしての可能性も秘めているからだ。「右でも、左でも、9番でも、10番でも…前線ならどこでもプレーできる」。
スペイン紙『AS』が伝えた。 ロドリのバルサ移籍をめぐる新たな詳細が明らかになった。バロンドール受賞者本人が、マドリー、具体的にはモウリーニョ監督との間でどのように移籍交渉を進めたかを語った。『Mundo Deportivo』のインタビューでロドリは次のように証言している。 「モウリーニョは私に来てほしいという気持ちと、チームに何をもたらせるかを話してくれた。対応はとても良かった。バルサ行きを決断したとき、興味を持ってくれたことと丁寧な扱いへの感謝を伝えるために電話を入れた。本当に素晴らしい監督だと思う。これまでどこへ行っても結果を出してきたことが、それを証明している」 相互尊重の姿勢はモウリーニョ監督本人も認めている。🇵🇹ポルトガル人指揮官はロドリが一連のプロセスを誠実に進めた点を称え、『El Chiringuito』のインタビューでこう語った。「彼は並外れた選手であり、我々に対して非常に誠実に接してくれた。ネガティブなことは何もない」。
スペイン紙『AS』セルヒオ・ペレス記者が伝えた。 🇪🇸スペイン1部でエムバペの恐るべき得点力から逃げ延びた唯一のチームはどこか──答えはエルチェだ。エルチェとそのサポーターは、🇫🇷フランスのスター選手にゴールを奪われたことのない唯一の1部チームである。エムバペが対戦した23チームのうち、今もノーゴールで封じている唯一の存在。マルティネス・バレロのサポーターは、そのままでいてほしいと願うばかりだろう。 先例は一つだけ。昨年11月にマルティネス・バレロで行われた試合での2-2引き分けがそれだ。ハウセンとベリンガムがゴールを決めたが、エムバペはノーゴール。マドリーは痛い引き分けを喫した。今夜への警戒すべき前例となっている。ベルナベウでの後半戦4-1にはひざのけがで欠場した。 今のエムバペにとってエルチェは、バロンドール争いに向けたこの怒涛のラストスパートにおける一つの通過点に過ぎない。日曜のダービーを前にバルサとの差を縮めなければならないチームの使命と、個人としての目標が重なる。エルチェはエムバペのキャリアで通算92番目の得点チームとなりうる存在だ。直近の犠牲者となったのはマラガとインテルである。今季リーグ戦にはまだ昇格組のデポルティーボとサンタンデール、CLのリーグフェーズにはローマ、シャフタール、AEKアテネ、PSV、LASKといった未対戦クラブが控えており、今季中に100クラブ到達も視野に入ってくる。 ✅エムバペだけではない ただしマドリーはエムバペだけで動くわけではない。ピチーチ争いではセルヒオ・カメージョ、ラミン・ヤマル、ラフィーニャらに6ゴールで追いつかれている。チームの機能を支えるうえで欠かせない存在がギュレルだ。ディオマンデが再びベンチ出場を目指す中、ギュレルは先発に名を連ねそうだ。ラヨ戦で休養したククレジャとハウセンも先発復帰が予想される。 ✅レドンド──あのレドンドの息子 一方のエルチェはサン・マメスでの1-1で印象を刷新し、立て直した状態で今夜に臨む。アンセルミ監督の下でまだ白星はないが、ビルバオでは別のチームの姿を見せた。はるかにコンパクトなブロック。そして肉体的にも精神的にもチームを引っ張るのが、フェデリコ・レドンドだ。そう、あのレドンドの息子である。問題は自陣ゴール前で、GKマティアス・ディトゥーロが常連の不安要素となっている。アンセルミが先発を変えるかどうかは明かしていないが、MFファクンド・ブオナノッテとトマ・レマルを同時起用すれば相当大胆な策となる。バルサに0-5で叩かれた記憶が、今夜の教訓として重くのしかかる。
スペイン紙『AS』が伝えた。 代表ウィーク前の最後のラ・リーガ、マドリーはエルチェのマルティネス・バレロに乗り込む。モウリーニョ監督は序盤戦で続けてきた"抑制されたローテーション"方針を継続するが、守備陣と右翼に変化が生じる見通しだ。 最終ラインは大きく入れ替わる。ラジョ戦を欠場していたハウセンとククレジャが戻り、右サイドバックにはトレント・アレクサンダー=アーノルドが起用される見込みで、コナテのみが連続先発となりそうだ。 中盤のダブルピボーテはバルベルデとベルナルド・シウバが継続。チュアメニは徐々に出場時間を伸ばしているが、まだ先発の機は熟していない。バルベルデはラジョ戦でハーフタイムに交代となったが、モウリーニョは「0-0なら続けていた」と語っており、コンディション上の懸念ではなく試合状況に応じた純粋な交代だったことを明かした。 前線は「不動のトリオ」が継続する。エムバペ、ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオールには今回も休みが与えられない。「できる限り3人でプレーしたい。問題がなければそうする」とモウリーニョは明言した。右翼にはアルダ・ギュレルが先発に復帰する見込みだ。インテル戦での出場停止とラジョ戦でのローテーションを経て、後半18分の投入でチームに新鮮な息吹をもたらした23歳が、エルチェ戦では右サイドから先発で起用されそうだ。 予想スタメン:クルトワ、トレント、コナテ、ハウセン、ククレジャ、ベルナルド・シウバ、バルベルデ、アルダ・ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオール、エムバペ
スペイン紙『AS』トマス・ロンセロ副編集長が伝えた。 ロドリゴ(25歳)の現在は、光に満ちてほぼ影がない。あの忌まわしい3月2日の夜のことが遠い過去となりつつある──ベルナベウでのヘタフェ戦で右膝の前十字靭帯と外側半月板を断裂しながら、それでもチームのためにさらに25分間ピッチに立ち続けた。20年前なら引退を余儀なくされた類の重傷だ。しかしロドリゴは立ち上がった。とりわけ精神的に。2年前に経験した落ち込みとは訳が違う。あのときはより深刻で、立ち直るまでに時間がかかった。 しかし今は別人のようなロドリゴがいる。毎朝ユース選手のような意欲を持って目を覚まし、バルデベバスの緑のピッチを駆け回り、感覚は日に日に良くなっている。痛みはどこか遠くへ消え、「削除フォルダ」の中へ仕舞い込まれた──「ロドリゴ」は悪い考えを頭から追い出し、何事もなかったかのような最高の精神状態を作り上げることに成功した。家族の存在、常に寄り添い続けた両親、専属フィジカルコーチのマルセル・ドゥアルテ、そしてマドリーのスタッフの一人であるフィジオのダビデ・ヴィオラティの力が大きい。すべてが計算され、丁寧に積み上げられてきた。 この肉体的・精神的な向上の鍵を握るのが「ボディリコンポジション」という手法だ。選手の体脂肪率を下げながら筋肉量を大幅に増加させつつ、体重は一切増やさないというアプローチである。「ロドリゴ」はこれらの沈黙の月々を、自宅とバルデベバスのジムで有効活用し、目に見えて満足のいく成果を上げてきた。より筋肉質でがっしりとした体つきになっており、相手ディフェンダーとの競り合いでもより力強く戦えるようになるはずだ。一方で体脂肪の著しい減少により体重は変わっていない。より強く、よりシャープに。よりエネルギッシュで、より活動的に。今がこれまでで最高の状態だと感じており、新たな挑戦と夢に向かう飢えと意欲に満ちている。 医師団は予定通りのスケジュールを守り、クリスマス休暇後の1月まで待ってからチームの練習に合流するよう勧めている。2月第1週にはイスタンブールでスーペルコパ・デ・エスパーニャが控えており、そこではほぼフル出場できる見込みだ。だが彼自身は12月16日のコパ・デル・レイで数分間でもプレーすることを夢見ている。これが新しい「ロドリゴ」。輝かしい未来を見据えた幸せな青年だ。本物のクラックである。
スペイン紙『AS』が伝えた。 ラージョ戦翌日、モウリーニョ監督が記者会見に臨んだ。ディオマンデ、ギュレル、チュアメニ、前線の3人について数多くの質問が飛んだが、会見の締めくくりに監督は一言残して席を立った。「PKについての質問がひとつもないんですか?おかしいでしょ?」 ✅ 「明日は勝ちたい。それだけ」 エルチェ戦でどんなマドリーを見たいかという問いには短く答えた。「勝ちたい。良いサッカーをして勝ちたい。それだけだ」 ✅ ヴィニシウスの最高版とは 「最高版とは得点することだ。アシストも、チームへの貢献も、連帯感も重要だ。日々の仕事も彼はよくやっている。しかしもう一人のヴィニシウスが存在する。昨季リスボンでの試合で、接戦のなかチャンスを一度つかんでゴールを決めたあのヴィニシウスだ。そのレベルにはまだ至っていないが、今の彼には満足している」 ✅ アルダ・ギュレルは「トップ・トップ」 「彼の成長については、最初からここにいる人間のほうが語る資格がある。ただプレーの質については、視野、判断、試合の組み立て、チームのプレーに与える安定感、創造性……どれも素晴らしい。すでに非常に興味深い数字を持つ、無限の可能性を秘めた選手だ。アシストとゴールだけでない分析も我々はしている。大きな影響力を持つ選手だ。あなたが言うようにトップ・トップ・トップと3回は言い過ぎかもしれないが、トップ・トップ、そこには到達していると思う」 ✅ 「3ヶ月」発言について 「私が3ヶ月と言ったとしたら、他の人は10年と言うかもしれない。私が言いたかったのは、3ヶ月後には今より良くなっていたいということだ。魔法のような力を持っているわけではない。毎試合、毎練習、目標は改善することだ。チームが長く一緒にいるほど、監督と時間を重ねるほど、強くなっていける」 ✅ ハイプレスと守備ブロック 「90分間プレスをかけ続けることは不可能だと思う。うちのプロフィールにも合わないし、世界でそれができるチームはほとんどない。高い位置にいるときはそれに合った振る舞いが必要で、低い位置にいるときも異なる対応が必要だ。ロウブロックは好きではないが、それに適したプロフィールの選手やチームがいるのも事実だ。私の好みと選手の特性の間に矛盾を生みたくない。このチームを定義するものは高いプレッシング、高い位置での奪取、3〜4秒の切り替えで仕留める能力だ。しかしバランスを見つけることが重要で、低い位置に下がったとき相手に際限なく打たせたくはない」 ✅ チュアメニとジダンへのメッセージ フランス代表監督ジダンへの言及も飛び出した。「フランス代表でのジダンの意図は知らないし、彼のプランを尊重する。チュアメニにとってベストが何かも分からない。ワールドカップで生じた筋肉系の問題を抱えた状態で、残ってカスティージャと練習するか、代表でプレーするか。おそらくベストは代表で出場時間を管理されることだろう。ジダンとは話していないが、彼は常識のある人間であり、選手のためになることをやってくれると信じている」 ✅ 「バルベルデ交代は予防措置」──怪我予防への取り組み 「昨季のマドリーの怪我の数は知っているが、そのプロセスは知らない。ここでは選手・技術スタッフ・医療部門が一体となった包括的なプランに取り組んでいる。選手たちが早く来るのは私の気まぐれではなく、仕事だ。観客がピッチで選手を見る頃には、すでに35分間のジムかグリドワークが終わっている。今はうまくいっているし、運も必要だが、外傷性の怪我はコントロールできない。バルベルデの交代は予防措置だった。アキレス腱に軽い問題があった。0-0なら続けさせた。3-0だから守った」 ✅ チュアメニの出場時間 「インテル戦では10〜15分、ラージョ戦では20〜25分。次の試合ではさらに増やす予定だ。明日プレーするだろうが、今の時点では何分かは言えない」 ✅ ラミン・ヤマルのバロンドール発言は「ノーコメント」 「選手の発言についてはコメントできない。全員の意見を尊重しているが、コメントはしない」 ✅ ダブルピボーテの柔軟性 「必ずしも中盤2枚+1枚である必要はない。ジュードをほぼ10番として使う代わりに、6番1枚と8番2枚でもできる。準備はできているし、実際にやれる。カマヴィンガ、チュアメニ、ベルナルド、バルベルデ、ジュード……プロフィールは違うが、ゲームの設計としての均衡は保ちながらチームのアイデンティティを失わずに戦える」 ✅ ディオマンデは「何も欠けていない」 「彼には何も足りていないものはない。もしこれほどの高ポテンシャル選手が揃ったマドリー以外のチームにいれば、毎試合90分スタメンだ。ディオマンデだけでなく、ヴィニシウスも、アルダも、ブラヒムも、1月にはロドリゴも同じことが言える。不動のスタメンというのは難しいことだ」 ✅ 週6回の会見に苦言 「私にとってどう対処するか?週6回の会見だ。他の国では1回省略させてもらえた。でも週6回というのは……お互い疲れている。私はいつも同じことを言い、あなたたちもこれ以上聞くことがない。それでもここにいる。来週もし6回のうち1回省けるなら、ここへ軽食を持ってきて少し楽しみましょう(場内笑い)」 ✅ 「PKへの質問がないのは不思議でしょ?」 「明日もコンディションに問題がなければ、また彼ら(前線の3人)を使う」と語り、そのまま席を立ちながら一言残した。「PKについての質問がひとつもないんですか?おかしいでしょ?」
スペイン紙『AS』が伝えた。 流れに乗るのは簡単だが、逆流を泳ぐのは難しい。それをアルバロ・カレーラスはやり遂げている。12ヶ月前に自分がそうだったように、別の左サイドバックが注目の補強として加入した。だがククレジャのランディングを前に腕を下ろすどころか、声を上げた。ククレジャが定着してから最初のスタメン機会で、PK誘発とゴールという結果を残した。ラージョ戦で鋭い刃となった。モウリーニョが試合前に語った「ガスをたっぷり蓄えた脚」そのものだった。バルデベバス近くでF1スペインGPが開催されるなか、カレーラスはベルナベウでF1マシンのように走り続けた。 ✅ 白いユニフォームで最も充実した試合のひとつ とりわけ前半は至るところに顔を出した。13分、誰よりも先に反応してエリアに侵入したところをDFフロリアン・ルジューヌに倒され、エムバペが沈めたPKを誘発した。まばたきをする間もなく17分、今度は自らが主役だった。ヴィニシウス・ジュニオールの好カットで生まれたこぼれ球に素早く反応し、エリア内でワンツーを決め、落ち着いてニアポストに流し込んだ。昨季はシーズンを通じて5得点関与(2ゴール、3アシスト)だったが、今節はわずか1試合でその半分に並んだ。力強いドリブルでのボール前進もマドリーのビルドアップを助けた。 ✅ 圧倒的なデータが語る完璧な一夜 後半はMFギオルギー・ツィタイシュビリを軸としたラージョの最良の時間帯に奮起する場面もあったが、そこを割らせなかった。最終的な数字:チャンス創出3、ドリブル成功2/2(100%)、ボール奪取3、クリア3、タックル成功3(ディオマンデと並んでチームトップ)、デュエル勝利6/8、パス成功54本・成功率88%(チーム2位)、守備関与(チーム2位)。そして締めにククレジャが投入されたが、ベンチに退いたのはカレーラスではなかった。 ✅ 「キリアンがエリアで返してくれた」 「チームとして最高の試合だったが、ゴールも嬉しい。キリアンがエリアの中で返してくれて、そこで決めた。最初の日からずっと夢の中にいるようだ。この経験を楽しみ続け、目標を達成するために働き続けたい」と試合後に笑顔で語った。 モウリーニョが求めるものについても明かした。「監督は要求が高い。90分間100%の強度を維持するのは難しい。ラスト数分間は守備を助けるためにククレジャを入れてくれた」。そしてカレーラスはその100%で答えた。 ✅ プランBではなく、本命 必要なときにそこにいる。自信を持って。モウリーニョはプレシーズンの段階から彼の日々の姿勢と献身性に惚れ込んでいた。ワールドカップ組や新加入選手が次々と合流する中で、カレーラスは着実に地位を固めた。フィオレンティーナとの親善試合での輝き、モウリーニョが試した前目のポジションでの柔軟な対応と、様々な形で貢献した。サブに甘んじるのではなく、自らの価値を証明する選択をした。それがラージョ戦に表れた。プランBなどではないことを、まざまざと見せつけた。
スペイン紙『AS』が伝えた。 ラージョ戦でのアルダ・ギュレルの23分間の記録を見てみよう。チャンス創出数5(リーグ最多)、決定機演出数2(同じくリーグ最多)、クロス試行数5(リーグ最多)、アタッキングサードでのパス成功数12(4位)、ドリブル成功数2(4位)、そしてアシスト1。途中出場だとしても十分すぎる内容だ。72分からの出場で、これだけのパフォーマンスを見せた。一つ一つが証明だ。23分のギュレルは少ない。だが同時に多い。ラージョは食らいついていたが、彼の魔法の杖が振られた瞬間に牙を抜かれた。 ✅ 前半の圧倒、後半の失速、そしてアルダ 前半のマドリーはローラーのようだった。縦に速い攻撃でラージョを圧倒した。だがハーフタイムがラージョを生き返らせ、マドリーを眠らせた。FWセルヒオ・カメージョが追撃し、MFギオルギー・ツィタイシュビリと連動して脅かした。モウリーニョはまず筋肉を選んだ──69分にベルナルドに代えてチュアメニを投入。続いて今度はボールを選んだ。初スタメンでいくつかの輝きと意欲は見せたがまだ迫力に欠けたディオマンデをベンチに下げ、アルダを送り込んだ。全てが変わった。 ✅ 左足が場を支配した ギュレルの左足が混乱を整理し、指揮棒を握った。そしてマドリーもそれに続いた。サイドからの直接フリーキックでダンフリースに絶妙なボールを届けたが、GKアウデロとクロスバーに阻まれた。続くコーナーでもリュディガーへのボールは同様──リーガ史上初のインドネシア人GKが再び弾き出した。自陣でのプレス回避もひらりとかわし、エリア外からの一撃もゴールをかすめた。エムバペへのスルーパスはGKに当たったが、その直後に再び2人の関係が輝いた。91分、アルタンダー出身の男のアシストでエムバペのドブレーテが完成。これが全て23分の出来事だ。 ✅ 「同意する」──モウリーニョの一言 モウリーニョはギュレルの即効性を包み隠さなかった。ギュレルがいる方がマドリーは良いチームになるかと問われると、少し間を置いてから頷いた。「同意する」。そして言葉を選びながらこう称えた。「非常に良い選手だ。質が高く、入ってから違いを作り、チームに安定をもたらした」。ただその前に、こう前置きしていた。「彼はピッチにいれば多くをこなす。だが今日もしディオマンデが先発していなければ、最初の質問はきっとディオマンデはいつ出るのかになっていたはずだ」。監督の言葉の行間にもう一つの現実が見える──アルダはピッチに立つたびに、自らが「最初の問い」になるに値することを証明し続けている。 ✅ リーガの数字が語るもの ラージョ戦の活躍はオアシスではなく、これが砂漠の日常だ。成長と証明のシーズンの標準的な姿。ベルナルド・シウバとディオマンデという競争を激化させる補強があった中でも、ギュレルはピッチで語り続けている。今季のリーガ統計(227分、つまり1試合平均45.4分)を見ると、チャンス創出数24はリーグトップ(2位はラミン・ヤマルの18)。決定機演出数も6でリーグトップ(同じくヤマルの5)。ボール奪取数では最終ゾーンで5回と4位(ちなみにヴィニシウス・ジュニオールの6回はアレックス・バエナ、クリスティアン・ロメロと並んでトップ)。 ✅ 半試合で築いたデータ これらの数字は1試合平均45分で積み上げたものだ。エスパニョール戦、レアル・ソシエダ戦、ベティス戦ではスタメンを務めたが、いずれも78分以上出場したことはない。マラガ戦は87分から、ラージョ戦は72分からの出場だった。不動の存在ではまだない──CLインテル戦は停止処分で欠場した。まだ。しかし彼のフットボールはそれを求めている。 ✅ 契約延長交渉も加速 マドリーは手中にある才能の価値を十分に理解している。ケガと不規則な出場機会で出遅れた後、シーズンを重ねるごとに指数関数的に成長してきた。クラブ内部では常に「アルダは特別だ」という認識があった。そのダイヤモンドは日々輝きを増している。ASが伝えていたとおり、契約延長交渉が加速している。現在は2029年まで、新契約は2031年まで。そして最も重要なのは、現在だけでなく将来の価値にも見合った経済的な改善が伴うということだ。21歳、トランスファーマーケットの評価額9000万ユーロ。それも1試合45分しか出ていない中での話だ。
スペイン紙『AS』ホセ・フェリクス・ディアス編集長が伝えた。 レアル・マドリーの首脳陣は、ゴールキーパーのポジションを長年にわたって盤石に保てると確信している。ASが7月に先行報道していたとおり、クラブとティボー・クルトワは交渉の扉を開いており、今や2028年6月30日までの契約延長合意まであと一歩のところまで来ている。 今回クラブは、ベテラン選手に対して近年行ってきたようなシーズン終盤まで待つやり方を取らない。クルトワが現状のパフォーマンスを続ける限り、最良のGKを手元に置いているという安心感は揺るぎなく、外部のGK市場を見渡しても改善の余地は見当たらないというのがクラブの分析だ。 ✅ クルトワへの信頼と育成組の充実 その確信は試合ごとのパフォーマンス(インテル戦での7セーブ)だけに基づくものではない。マドリーの育成組が近年あらゆるポジションで証明してきた才能と実力の厚みにも裏付けられている。セルヒオ・メストレ、ディエゴ・アロジョ、フェラン・ケトグラス、アルバロ・ゴンサレス、イリア・ボロシン、ギジェ・ポンセといった名前が控えているが、最も期待されているのはU-19スペイン代表のハビ・ナバーロだ。前シーズンのUEFAユースリーグで全員を驚かせ、スペイン屈指の将来性を持つGKとして評価されている。また、セビージャでキャリアを積むフラン・ゴンサレスも忘れてはならない。 ルニンについては、必要なときに常に万全の状態で備え、チームの雰囲気を乱すことも一切ない理想的なプロフェッショナルだと高く評価されている。近年ベンチを務め続けながら、歴代監督全員がクルトワを正GKに据えてきた状況でも一度も不満を見せていない。 ✅ 「試験は合格済み」 バルデベバスでは、クルトワは新契約を受け取るに十分すぎるほどの実績を積んできたと判断している。今シーズンの結果を待つ必要はなく、試験はすでに合格済みだという認識だ。クルトワ自身もマドリーに留まれる限り留まることを望んでおり、より好条件の他クラブからのオファーはすべて即座に断っている。 モウリーニョも公の場で繰り返し信頼を表明している。クルトワは昨シーズンのベストGK候補に挙げられた選手の一人であり、ウナイ・シモン、ダビド・ラヤ、ジョアン・ガルシア、ヤシン・ブヌ、グレゴール・コベル、エミリアーノ・マルティネス、エドゥアール・メンディ、マトヴェイ・サフォノフ、ヴォジーニャといった顔ぶれと並ぶ評価を受けている。 ✅ コベルはオファーがあったが動かず この中で特筆すべきはスイス人GKグレゴール・コベル(ボルシア・ドルトムント)だ。マドリーにオファーが届いたこともあり、スタッフが特別な注目を払って観察してきた。ただしそれ以上の具体的な動きには発展していない。世界トップクラスのGKとしての急成長は、ドイツで囁かれるビッグクラブ移籍説を裏付けるものだが、マドリーにとってその答えはすでに手元にある。
スペイン紙『AS』が伝えた。 レアル・マドリーのモウリーニョ監督がラージョ戦後にクラブテレビのインタビューに応じ、勝利を振り返った。 ✅ 「3ポイントは最重要だ」 「不可欠だ。勝利とはそういうものだ。とくにリーガ直近の試合で勝ち点を落とした後は。前半で試合を決め、後半は輝けなかったが、それも簡単ではない。CLの後、あれほどの仕事をした後に……フィジカルだけじゃない、メンタルもそうだ。何人かを入れ替え、中盤に安定をもたらした。選手たちは私のリスペクトと拍手に値する」 ✅ 「我々は猛烈なチームだ」 「26本のシュート、ホームで14ゴール……多く決めているが、同時に非常に多くの決定機を逃してもいる。我々はボールを管理するチームであり、回収して加速するチームだ。加速すればするほど精度は落ちる。いつかその逃した6〜7本が全部入る試合が来る。勝利には満足している。ジュードが試合をどう終えたか、ダンフリース、コナテ……見ればわかる。10枚を一度に交代させることはできない。バルベルデの交代は予防措置だ。アキレス腱に少し問題を抱えていて、管理が必要だった。ハードな試合から3日後に勝てた」 ✅ 「ハイプレスからのゴールは大好きだ」 「非常に好きだ。ただ、常に高い位置からプレスをかけられるわけではない。今日のような試合ではできる。才能ある選手を持たないチームなど見たことがない。危険を作られたりゴールを奪われたりするのは仕方のないことだ。それでも今日は勝利に値した」
スペイン紙『AS』マルコ・ルイス記者が伝えた。 前半があれほど穏やかなものだったのだから、大量得点の匂いがした。解き放たれたヴィニシウス・ジュニオールはどんどん調子を上げ、エムバペはバロンドールへの票を少しでも積み上げようと大仕事を狙い、ディオマンデは存在感を示そうとし、守備面でも問題はなかった。これほど劇的な脚本の書き換えを予感させるものは何もなかった。だがカマヴィンガがバルベルデに代わって入った瞬間から、夜の空気は祭りから悪夢へと一変し、スタンドからもちらほらとブーイングが漏れ始めた。ラージョがゴールを奪い、しばらくの間ボールを完全に支配した。そしてついにアルダ・ギュレルがピッチに入った。 ✅ アルダが証明したもの この小さな恐怖体験が明らかにしたのは一つのことだ──このチームにおいてトルコ人は絶対的な不動のスタメンだということ。ギュレルはまたたく間に試合の流れを書き換えた。マドリーは再びボールを持ち、明確な形で相手ゴールに迫り始めた。それまでの30分間でシュートゼロだったのが、ギュレルのピッチ投入後最初の10分間で4本のシュートを放った。ヴィニシウス・ジュニオールとディオマンデの両翼を開いてプレーするアイデアは魅力的だが、チームが4-2-4に分断されるリスクも明らかだ。 ✅ 答えはギュレルとベルナルドを共存させること バランスはアンカーに壁を置くことではなく、ボールをより長く保持することから生まれる。そしてロドリ獲得が結局実現しなかった現状、その答えはギュレルとベルナルド・シウバを共存させるか、少なくとも常にトルコ人をピッチに置いておくことだ。
スペイン紙『AS』ハビエル・シジェス副編集長のコラム。 まったく正反対の2つの45分がマドリーに勝ち点3をもたらしたが、頭の中のモヤは晴れなかった。同じチームが前後半でここまで変わってしまうのは理屈に合わず、しかも珍しくない現象だという点で最大限の注意が必要だ。結果そのものは一度も揺らがなかった。それはDFフロリアン・ルジューヌの致命的なミスに助けられたものだったが、マドリーは教科書通りのサッカーができたわけではなく、後半に入ると完全に形を失った。前半は良かった──エネルギーも、好プレーへの意欲も十分で、ハイプレスの場面では積極的に責任を担い、局面の解決にも機転が利いた。問題はその美徳があまりにも長続きしないことだ。 ✅ ディオマンデ、小さな進歩 モウリーニョのスタメン選択は、9月にして早くもカレンダーの詰まり具合を反映していた。リュディガー、カレーラス、ベルナルド・シウバ、ディオマンデの起用は、層の厚いスカッドを使い回しながら一定の休養を与えたいという意図から来ている。注目を集めたのはディオマンデで、ボールの有無を問わず意欲的に動いたが、まだ殻を破り切れていない。小さな前進ではあった。 ✅ ベルナルド、前半を一人で操る 輝きを放ったのはベルナルド・シウバだった──少なくとも前半は。ポルトガル人の出来はマドリーにとって朗報だった。中盤に同じタイプのプロフィールを持つ選手はいないし、こういうパフォーマンスが続けば彼の重要性は自ずと証明される。ラージョがライン間のプレッシャーを緩めていたことが追い風になったのは確かだが、それでも彼は場面を的確に仕切った。常に受けやすいポジションを取り、ビルドアップを整理する能力でマドリーを明快にした。 試合を俯瞰しながら操り、至る所に顔を出し、知性的なポジショニングでチームの糸を引いた。キャリアを通じたポジションよりもやや深い位置に入っていたが、アンカーの役割とは異なる。それでも最初のパスへの影響力は戦略家として際立っていた。 ✅ 後半は別のチーム マドリーがラージョに差をつけた決定打は力技だった。ゲームが始まる前にゴールが入った。マドリーが絡むと珍しくないことだ。DFフロリアン・ルジューヌの贈り物によって白い優位性はあっという間に確定したが、時間が経つにつれて消えていった。バルベルデをピッチから外した後半は忘れたい内容で、長らく尾を引く病巣を告発するものだった。集中が切れ、ブロックが間延びし、後方に亀裂が入る。この無秩序に向かう傾向が続けば、優勝候補としての信頼性を自ら崩しかねない。 なぜ失速するのか、合理的な説明がつかない。興味を失ってしまうように見える。戦術的にもまだ煮詰まっていないチームでは、その悪影響が即座に出る。ラージョが勝ち点を奪いに来るのが遅かっただけで、マドリーは運が良かった。後半のラージョの反撃はMFウナイ・ロペスの指揮下で動き回り、よく整理されたボール循環と脅威のあるシュートを見せた。だが点差はすでに大きく、チームで最も創造性のある選手の一人であり絶対に先発起用すべきアルダ・ギュレルが出てきたことで、モウリーニョのチームはリズムを取り戻した。問題は変わらない──なぜマドリーは説得力のある試合運びを90分間持続できないのか。 ✅ ベルナルドの動き出しが3-0を生んだ ラージョのプレスラインの背後にするりと入り込んだベルナルドが、カレーラスから受けるために動き出す。そのポジショニングがチームを縦に引き伸ばし、ヴィニシウス・ジュニオールを経由して3点目の起点となった。
スペイン紙『AS』が伝えた。 「先週火曜日に出ていない2〜3人が、チームにもう少しエネルギーをもたらしてくれるはずだ」とモウリーニョは前日会見で語った。結果的にそれ以上の変更が行われ、インテル戦から4人を入れ替えた。最も注目を集めたのはディオマンデで、5試合連続でのベンチスタートを経てついに初先発となった。ベルナベウの芝の上で見せたヤン・ディオマンデは物怖じした様子があったが、マーカーを振り切る質は十分に備えていた。しかしその主役の座はすぐにエムバペが奪い、今季6点目をマーク。カレーラスとベリンガムもそれに負けないパフォーマンスを見せた。 ✅ スタメン採点 GK クルトワ(評価:6) いつもどおりの安定感。際どい場面でも慌てず、しっかりゴールから遠ざけた。FWセルヒオ・カメージョのゴールだけはどうにもならなかった。 RB ダンフリース(評価:7) 対人戦では右に出る者なし。今節は攻撃への参加が控えめだったが、コーナーキックから惜しいヘッドを見せた。 CB コナテ(評価:6) オープンスペースの速さでセンターバックとしてビルドアップの起点になれる選手。FWセルヒオ・カメージョのシュートをブロックしにいったが、股の間を通り抜けてゴールとなった。 CB リュディガー(評価:6) 2試合ぶりのスタメン復帰。守備面ではあまり仕事を求められなかったが、セットプレーでは脅威になった。控えめながらも合格点。 LB カレーラス(評価:9) 電撃的なパフォーマンス。モウリーニョの起用に即座に応えた。試合を開いたPKを誘発し、続いてコンビネーションから自らも2点目を決めた。攻撃参加しながら守備への集中も怠らなかった。 MF ベルナルド・シウバ(70分で交代)(評価:7) 後方からのビルドアップを担う司令塔。彼がいると中盤のボール循環が別物になる。今季は序盤から徐々に存在感を増しており、その成長が見て取れる。残り20分で交代に退いた。 MF バルベルデ(45分で交代)(評価:5) チームメイトのレベルに達しなかった。前半を影の薄い内容で終え、ハーフタイムに交代。 MF ベリンガム(評価:8) チームの軸。マドリーのすべての崩しが彼の足元を経由した。最初のチャンスをしっかりものにし、今季3点目を記録。このニュー・ジュードの好調はもはや本物だ。 FW ヴィニシウス・ジュニオール(89分で交代)(評価:6) 序盤から汚名返上への意欲が伝わってきた。何度も仕掛け続けたが、ゴールは生まれず。ベリンガムへの好アシストと左サイドの突破は見せた。ただしパスミスがラージョの3-1につながった。 FW ディオマンデ(72分で交代)(評価:5) プレーに遠慮が見える。それでも足元の質の高さは随所に感じさせた。右サイドからの個人突破で前を向きミドルを放ったが、大きく外れた。後半は自陣でのプレーが増えた。 FW エムバペ(評価:7) 試合開始から積極的にゴールを狙った。カレーラスが誘発したPKを冷静に沈めて1-0。さらにアディショナルタイムに強烈なクロスシュートでドブレーテを達成した。 ✅ 途中出場採点 MF カマヴィンガ(45分〜)(評価:5) バルベルデの後を受けて投入。ベルナルドが退いた後も中盤を落ち着いて管理した。無難な仕事ぶり。 MF チュアメニ(20分出場)(評価:5) バランスが崩れかけていた中盤を引き締めるために登場。試合のコントロールを取り戻させた。 MF アルダ・ギュレル(18分出場)(評価:5) ダンフリースが右サイドを駆け上がれるスペースを作る縦パスを2本通した。それ以上の存在感は出せなかった。 DF ククレジャ(2分出場)(評価:採点なし)
スペイン紙『AS』が伝えた。 移籍市場における議論の中心は中盤の補強の必要性だった。マドリー自身もロドリ獲得を打診したことでその必要性を認めていたが、結局実現せず、クラブはベルナルド・シウバを加えた現有戦力で進むことを決めた。ベルナルドはシティ時代に慣れたトップ下よりも、ボランチに近い役割をこなしている。 ✅ インテル戦で再び露わになった課題 シーズンが始まり、その問題が再び表面化した。とくにインテル戦では中盤のコントロールをほぼ一度も掌握できなかった。モウリーニョはもっとボールを保持して試合を落ち着かせるよう選手に求めたが(バルベルデが試合後に語った)、その要求は実現しなかった。 この問題は昨季から続いている。だが当時、アルベロアが最低限の解決策として見出したのは、意外な名前だった。カスティージャ出身のチアゴ・ピタルチだ。当時Bチームに所属していたセンターハーフは、トップチームで定期的にスタメンを張るようになり、公式戦で800分以上を積み重ねた。CLラウンド16のシティ戦双方と、準々決勝第1戦のバイエルン戦でも先発起用された。 ✅ プレシーズンで負傷、存在感を示す機会を奪われる 今季の立ち位置は不透明だった。移籍の可能性もあったが、プレシーズン開幕直後に負傷し、その選択肢は消えた。トップチームに残留したものの、登録枠の関係でBチーム籍のまま。ただし実質的にはトップチームの選手として扱われ、新契約もそのステータスを示している。あとは最も難しいことをやり遂げるだけだ。プレーすることだ。 ✅ 5人中5番手からの出発 モウリーニョの4-2-3-1においてチアゴの適性はダブルピボットだが、そこにはバルベルデ、チュアメニ、カマヴィンガ、ベルナルド・シウバという顔ぶれが並ぶ。出発点としては5人中5番手という状況だ。しかし昨季の実績と何より彼のメンタリティがある。マドリーのユニフォームを着ることの重さに動じなかった、それだけでも大きい。 ✅ モウリーニョ「脚の筋肉を2キロ増やせ」 負傷明けということもありモウリーニョの関心は限定的だったが、昨季の貢献は把握している。「カスティージャで出るべき選手じゃない。トップチームの選手で、非常に気に入っている。好きな資質をたくさん持っている。状態が整えばグループの一員になれるし、グループに入れば出場機会も待っている。質は高い」とモウリーニョは語った。 フィジカル面では注文もある。「唯一言うとすれば、脚の筋肉が私と同じくらいしかないということだ。そこに2キロ分の仕事を積み重ねる必要がある」 プレシーズンを経験できなかったチアゴは今、フィジカルの仕上がり・熾烈な競争・まだ自分をよく知らない監督という3つの逆境に抗いながら、2026-27シーズンの歩みを始めようとしている。
スペイン紙『AS』ヘスス・ガジェゴ記者のコラム。 勝っている試合で自チームにブーイングを浴びせるスタジアムは世界でも少ない。だがベルナベウでは驚くことではない。とくに相手チームのほうが良いサッカーをしているときは。ブーイングはエムバペとヴィニシウスに集中した。ゴール前での精度を欠いていただけでなく、ふだんからサポーターを苛立たせるような守備の手抜きが見られるからだ。この2人がキャリアを通じて守備に力を入れてきたことはなく、攻撃に専念することで名声を築いてきたのは事実だ。しかし現代サッカーにおいて、2人の選手が守備をしなければチームは危険にさらされ、バランスを失う。 エムバペは守備への消極性を指摘されると不満をあらわにし、自分のゴール数を盾に反論する。だがサポーターが求めるのは、得点精度を上げることに加えて、もっとチームのためにプレーすること、ボール奪取に貢献すること、そしてその局面が自分には関係ないとでも言うかのように遠くから眺めているのをやめることだ。50メートルを全力疾走しろというわけではない。ボールを失った瞬間に無気力でいるのをやめ、すぐさま切り替えるだけでいい。 ヴィニシウスはさらに難しい立場にある。守備面での貢献という課題を克服するだけでなく、ようやく成熟した姿を見せる必要がある。不必要な論争を避け、プレーとチームへの貢献に集中することだ。モウリーニョにはやるべき仕事がある。2人の考え方を変え、スタンドに対して不満をあらわにするのをやめさせることだ。
スペイン紙『AS』が伝えた。 バルセロナとの差はすでに3ポイント。これ以上取りこぼすわけにはいかない状況でのリーガ新節が始まる。今後9日間で3連戦、今夜のラージョ戦(日本時間13日4時)を皮切りに、火曜日のエルチェ戦(日本時間16日4時半)、そして日曜日のアトレティコ・マドリーとのマドリー・ダービー(日本時間20日23時15分)と続く。 ✅ 中盤に戦力が戻ってくる この新たなリーガ連戦に向けてモウリーニョは戦力を回復させる。インテル戦で出場機会を得たチュアメニ、そして負傷から復帰するアセンシオ。さらにチアゴ・ピタルチも負傷明けで招集に加わり、白い中盤の顔ぶれに厚みが増す。インテル戦ではアルダ・ギュレル、カマヴィンガ、ベルナルド・シウバの3人がそれぞれ前大会CLでの退場による出場停止で不在だったが、今節は全員が戻ってくる。 ✅ 唯一の疑問点:バルベルデかカマヴィンガか モウリーニョが持つ唯一の悩みどころは、ベルナルド・シウバと組む中盤のもう一枚をバルベルデにするかカマヴィンガにするかだ。ウルグアイ人は今季ほぼ全試合に出場し、欠場したのはマラガ戦の13分間とベティス戦終盤の8分間だけだ。 一方ベルナルドは、今季の出場時間が360分中205分(57%)にとどまる。リーガ開幕2試合はスタメンだったが、マラガ戦とベティス戦はベンチからの出場となった。開幕序盤での消耗を避け、シーズンの山場に向けて温存するというのがモウリーニョの判断とみられる。 ✅ アルダ、スタメン復帰へ CLで出場停止だったアルダ・ギュレルは先発復帰が濃厚だ。マドリーの激しいポジション争いの中で、好調な開幕を飾ったトルコ人にはチャンスを生かし続けるしかない。エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ベリンガムは事実上不動の存在であり、アルダはその牙城に食い込むために歯を食いしばるしかない状況だ。 守備陣はインテル戦と同じ顔ぶれ、クルトワを中心にダンフリース、コナテ、ハウセン、ククレジャの4バックとなる見通しだ。
スペイン紙『AS』が伝えた。 ここ数年、バルデベバスはダイヤモンドの産地となっている。その中でも今季序盤に最も輝いているのがダニエル・ヤニェス(19歳)だ。カディス出身のウィンガーはラ・ファブリカ(マドリー育成組織)での8年目を迎え、カンテラで最も期待される選手の一人に成長した。 ✅ 昨季の実績──UEFAユースリーグ制覇とトップチームデビュー 昨季はカスティージャの主力として47試合6ゴール7アシストを記録。フベニール・AではUEFAユースリーグを制覇した。トップチームデビューはベルナベウで果たし、出場わずか8分で正確なクロスを供給し、ハウセンがヘッドで仕留めた。 さらにスペインU-19欧州選手権でも優勝。大会初戦にゴールを決め、ドイツとの決勝でも2ゴールに絡む活躍でチャンピオンを手にした。 ✅ コモのオファーを断り残留 移籍市場ではセスク・ファブレガス率いるコモが最も粘り強くオファーを出したが、ヤニェスは残留を選択。今夏のプレシーズンではモウリーニョからトップチームでテストを受け、レガネス戦45分、フィオレンティーナ戦15分に出場した。 ✅ UEFAユースリーグ開幕戦でインター相手に2ゴールMVP カスティージャに戻った後のUEFAユースリーグ第1節が圧巻だった。インター相手に30分強で内側に切れ込んで左足で先制ゴール。その後も右サイドからファーポストへのシュートで2-0と追加点。UEFAユースリーグの初戦にして個人でMVPを受賞した。 昨季もUEFAユースリーグを制した実績を持つヤニェスは、カスティージャとフベニール・Aの両方でリーダーシップを発揮しつつある。あと1年の成長次第では、来夏に複数のクラブが本格的なオファーを持ち込む可能性も高い。「約束の選手」から「現実の選手」へ、その転換点が今季だ。
スペイン紙『AS』マヌ・デ・ファン記者が伝えた。 ベティス戦の敗北がマドリーのリーガ序盤の計画を狂わせた。モウリーニョの当初の目標は代表ウィーク前に全勝(21ポイント)でバルセロナを圧迫することだったが、4節を終えてすでに3ポイント差をつけられている。 ✅ それでも「残り9ポイント全取り」 しかしモウリーニョは目標を変えていない。むしろ残り3試合での全勝が今まで以上に重要だと選手たちに伝えた。代表ウィーク前にラージョ、エルチェ、アトレティコとの3試合が残っており、9ポイント全取りでシーズンの土台を固める意志は揺るがない。 「ここでは常に勝ち続けるプレッシャーがある。フランスやドイツでは優勝候補は毎年優勝することを分かっている。ここは違う。そのプレッシャーには大きなリスクが伴う」とモウリーニョはベティス戦前に語っていた。 ✅ バルセロナは手強い 対岸のバルセロナは絶好調だ。フリック監督率いるチームは5試合5勝、22ゴール(1試合平均4.4ゴール)。4試合で5点以上を記録している。代表ウィーク前の残り試合はレバンテ、ラシン、セビージャで、ピスファンへの遠征が最大の難関とはいえ全て勝ち点3が期待される。 ただしモウリーニョは状況は変わりうると見ており、今シーズンも浮き沈みがある。だからこそ今の時期に最大限のポイントを稼いでおくことが重要だ。 ✅ 3つの関門──ラージョ、エルチェ、アトレティコ ラージョ・バジェカーノはベルナベウで最も戦いやすい相手だ。1996年以来ベルナベウで勝てておらず、直近14回のリーガ主要アウェー戦でわずか1回しか勝ち点を挙げていない。 続くエルチェは降格圏に近い位置にいるが、ホームでは手強い。昨季もマルティネス・バレロでマドリーと2-2で引き分けている。 最大の山場はメトロポリターノでのアトレティコ・マドリー戦だ。アトレティコは今季5試合2勝と苦しんでいるが、昨季も序盤は同じ状況からこのダービーでマドリーを5-2で粉砕した。その結果がシャビ・アロンソ解任への引き金となった。モウリーニョはそれを知っている。
スペイン紙『AS』トマス・ロンセロ副編集長が伝えた。 亀裂はない。疑いもない。ベルナベウの一部でヴィニシウスへの批判の流れが強まっているが、誰もそれに流されるつもりはない。インテル戦でアラームが鳴った。ヴィニシウスがチームのために9回のボール奪取という集団への最大の貢献を見せたまさにその夜に、スタンドの一部はプレーの結末も待たずに彼の一挙手一投足にブーイングを送り続けた。 第1層7列目のシーズン会員は困惑を語った。「インテルという強敵との素晴らしいCLの夜だったのに、少なくとも私たちのエリアで4人がキックオフ前からずっと彼を罵倒し続けていた。普通じゃない」 ✅ モウリーニョ「ヴィニシウスと他の10人」 この異常な空気はクラブも察知しており、傍観するつもりはない。最も明確に批判に流されないと決めているのはモウリーニョだ。今季のヴィニシウスの攻撃での輝きがまだ戻っていないことは事実だが、守備と献身的な動きでチームに貢献しており、これは過去2シーズンになかったことだ。ラージョ戦でもモウリーニョは迷わずヴィニシウスを先発させる。「ヴィニシウスと他の10人」という確固たる意志だ。 批判者への餌を与えるつもりもない。2018年の加入以来ずっとそうであったように、ヴィニシウスはプレーし、ボールを求め、逃げない。それは変わらない。 ✅ 「監督、ヴィニに何かしてやってください」 AS紙の取材によると、インテル戦後、ドレッシングルームの重鎮がモウリーニョに近づいた。「監督、ヴィニのことが心配です。マドリーのためにこれだけやってきた選手に対して、一部のサポーターのあの扱いは普通じゃない。また幸せにしてあげないといけない」。 モウリーニョは同意し、スタッフとも共有済みだ。ヴィニシウスが自分のプロジェクトで今季の成功に不可欠な選手だと考えており、まずチーム内での序列が揺るぎないことを示すことが感情的にも戦術的にも回復の第一歩と見ている。1対1での圧倒的な力は健在であり、試合を重ねて状態が戻れば再び相手守備陣の悪夢となると確信している。 ✅ ラージョ戦はエムバペとヴィニシウスの2トップ ラージョ戦ではエムバペとヴィニシウスを2トップで起用する方針。出場停止明けのギュレルとベルナルド・シウバが戻り、チュアメニとチアゴ・ピタルチも使える状態だ。 ヴィニシウスにとって、このモウリーニョの支えは療法的な意味を持っている。クラブも、会長を筆頭に数週間前の2032年までの契約延長に示した通り、26歳の彼への揺るぎない信頼を持ち続けている。 土曜日はブラジルの星に対するマドリーファンの温度を測る重要な日になる。モウリーニョとチームメートはピッチで必ず彼を支える。あとはヴィニシウスがひらめきを取り戻し、再び攻撃で輝くだけだ。
スペイン紙『AS』カルロス・カリーニョ記者が伝えた。 元マドリー選手でマルベーリャFCの経営幹部を務めるエステバン・グラネロが、クラブの未来、新スタジアム計画、カゼミーロの関与、そしてモウリーニョについて語った。 ✅ 降格後の再出発 「最大の意欲でスタートする。昨季は苦しく、結果が出なかったが、いくつか重要なことも達成できた。スタジアムの解体を完了し、ユース年代をディビシオン・デ・オノールに昇格させた。今季の目標はもちろんプリメーラ・フェデラシオン再昇格だ。アンダルシアのグループ4は競争が激しいが、マルベーリャはその中でも相手が対戦を嫌がる存在でなければならない」 監督にはカディス等での実績とトレモリノスで2度連続昇格を果たしたアントニオ・カルデロンを招聘した。「戦術以上の部分も含め、全ての決断に大きな役割を与えた信頼できる指導者だ」 ✅ 1億3,000万ユーロの新スタジアム計画 「解体フェーズは終了し、建設工事の開始が目前に迫っている。スタジアムはクラブの未来の基盤だ。エリートクラブを作るためにはスタジアムが必要だ。工期は約3年だが、それより早くプレーできるよう目指す。収容人数は1万2,000人で拡張も可能だ」 FIFAの基準に沿って設計されており、W杯のサブ会場や国際試合の開催も視野に入れている。売却ではなく、新スタジアムの建設・運営に参画する投資家がクラブも支援する形を目指している。 ✅ カゼミーロ「毎試合見守っている」 「カゼミーロはマルベーリャの非常に重要な一員だ。このプロジェクトへの情熱は想像以上のものがある。毎試合、毎瞬間を追い続けている。単なるパートナーや同行者以上の存在で、私たちのファミリーだ」 ✅ モウリーニョは「軍の大佐と指揮者の融合」 モウリーニョのマドリー復帰については「マドリーにとってもモウリーニョにとっても素晴らしいニュースだ。今のマドリーの状況において、信頼できる監督を選んだ。彼はクラブをどの監督よりも知っている」と評価した。 グラネロはモウリーニョを「軍の大佐と指揮者の融合」と表現した。「軍が持つ忠誠心、結束、共同目標への闘志がある。そして指揮者として全てが協調して機能するよう導く。戦術的経験、対戦相手の分析、洞察力──そこは天才的だ」 ✅ エムバペとハーランド エムバペについては「長い間これほどの選手を見ていなかった。ゲームの全局面を支配し、攻撃的な破壊力を持つ。クリスティアーノ・ロナウドが彼のアイドルだったことは明らかで、その道を歩んでいる」と語った。 ハーランド父アルフィーとの関係については「家族ぐるみで親しく、エルリングもマルベーリャに縁があるが、クラブへの関与は表面的なもので正式なものではない」と述べた。
スペイン紙『AS』ホエル・ゲレロ記者が伝えた。 ディオマンデの「主役の瞬間」はまだお預けだ。加入から1ヶ月、元ライプツィヒのウィンガーはいまだ先発を経験していない。リーガでのプレー時間はここまで23%(360分中83分)にとどまり、インテルとのCL開幕戦が先発デビューの好機と思われたが、モウリーニョは「ディオマンデは最終日に来た。少しずつやっていかないといけない」と慎重な姿勢を崩さなかった。 ✅ 右ウィングはオーバーブッキング 彼のポジションの競争は激しい。ギュレル、ブラヒム、復帰待ちのロドリゴ、そしてエンドリッキも右ウィングを担える。かつては手薄だったこのポジションが一気に過密状態になった。ギュレルは出場可能だった4試合のうち3試合に先発しており、ブラヒムはインテル戦で今季2度目の先発を飾った。ロドリゴとエンドリッキの離脱を差し引いても、ディオマンデは3番手という状況だ。 ✅ ブラヒムがチャンスを活かした 多くの離脱者を抱える中でモウリーニョが右ウィングに選んだのはブラヒムだった。チャンスを与えられた彼はそれに応えた。 インテルが攻め込む中でも高い位置からのプレスで流れを変え、1-0のアシストでエムバペの先制点をお膳立て。さらにベリンガムへの「マラドーナ風」の縦突破からのパス、再びエムバペへの決定的なクロスと3つのアシスト機会を演出したが、チームの決定力不足に泣いた。それでも高い位置での守備への献身と攻撃への関与を途切れさせず、試合を通じて最良の選手の一人として退場した。 残り10分でディオマンデがブラヒムと交代したが、個人技をいくつか見せたものの目立った貢献はなかった。 ✅ 構図が変わった シーズン当初はディオマンデが優先されると思われていた。しかし状況が両者を横一線の争いに持ち込んだ。右ウィングの「第一交代選手」の座を争う真剣勝負。議論の余地なしと思われた序列が、今や本物の競争になっている。
スペイン紙『AS』マルコ・ルイス記者が伝えた。 モウリーニョはインテル戦の勝利後、チームに二重のメッセージを送った。苦しみながら勝利をつかむ力とプレスの効果に満足を示しながらも、改善すべき点があることも明確に伝えた。 ✅ 「勝利が全て」という肯定的メッセージ トレントとバルベルデの初タッグという困難な状況を踏まえ、モウリーニョはドレッシングルームに前向きなメッセージを届けた。チームの競争力、粘り強さ、そして局面で存在感を見せる力を高く評価した。特に、どのタイミングで、どの選手が、誰にプレスをかけるかという事前に設定したプランの実行を称えた。内容が伴わないときでも勝ちにいける力を「文句なしのキャラクター勝利」として評価した。 ✅ 11回の相手陣内でのボール奪取 チームスタッフが特に評価したのが、相手陣内でのボール奪取数11回という数字だ。これはモウリーニョが構築中のプロジェクトの核となる要素の一つ。まだコンディションが整っていない選手がいる中でもプレスが機能していることは、本来のフィジカルが戻れば結果はさらに大きくなる可能性を示している。エムバペとベリンガムが前半終了間際と後半開始直後に決定的な場面を外さなければ、計9回の決定機から3-0で試合を決められていた。 ✅ 改善すべき点──ポゼッション最低、6つの決定的セーブ 一方でモウリーニョは修正点も認識している。最大の課題は試合のコントロールだ。試合後会見で「こんなに狂った試合になって嬉しくない」と語った通り、マドリーはこのCL開幕節で最も低いポゼッション率40%未満を記録した。これはギュレルとベルナルド・シウバの出場停止が大きく影響している。 また、クルトワに6本もの好セーブを強いる場面が生まれたことも課題として認識しており、特定の局面でのリスク管理を改善しようとしている。 ✅ 代表ウィーク前の3連戦が鍵 この分析を踏まえ、次のベルナベウでのラージョ戦では内容を伴った勝利で主導権を握るサッカーを取り戻すことが目標だ。チームがまだ構築段階にあり、チュアメニとチアゴ・ピタルチが徐々に戦力として機能し始めているこの時期、代表ウィーク前のラージョ、エルチェ、アトレティコとの3連戦を好成績で乗り切ることが今季後半の土台となる。
スペイン紙『AS』が伝えた。 モウリーニョがマドリーのベンチに戻ったとき、早急に向き合わなければならない問題があった──ヴィニシウスとの関係修復だ。昨季のマドリー対ベンフィカの3試合、とりわけ「プレスティアーニ事件」を経て2人の関係は大きく傷ついていた。しかしモウリーニョはW杯の時点から動き出し、ヴィニシウスの契約延長決断においても重要な役割を果たした。そして今、少しずつだが確実に、より献身的なヴィニシウスを引き出すことに成功している。 ✅ 攻撃で輝けない夜に守備9回の奪取 最高のヴィニシウスではない──それはまだ先の話だ。背番号7が再びドリブルで相手を翻弄し、ゴールを奪うようになれば、それが本来の姿だ。しかしその日が来るまでの間、モウリーニョは守備面とメンタル面でヴィニシウスを変えつつある。インテル戦がその証左だった。 攻撃では精彩を欠いた。決定機なし、枠内シュートなし、突破成功はわずか2回。しかし守備では9回ものボール奪取を記録した──チーム2位のベリンガム(4回)の倍以上だ。マドリーのFWがこれほどのボール奪取を記録したのは、2008年にイグアインが12回を記録して以来の出来事だ。 ✅ モウリーニョの教育──落ち着きと守備意識 より沈着なヴィニシウスの姿も見えた。エスパニョール戦のデビュー後、モウリーニョは「彼は聖人ではないが、やられていることはひどすぎる。計画的にやっているように見える」と擁護しながらも、「もし得点したらどう振る舞うか、気をつけるよう伝えた」と釘を刺した。ベティス戦でエルナンデス・エルナンデス主審との激しいやりとりでイエローを受けた場面でも、モウリーニョはすかさず選手を守った。 ✅ 出口でのブーイング、寄り添うモウリーニョ インテル戦終盤、疲弊しきったヴィニシウスが交代を告げられると、スタンドからブーイングが起きた。この場面はすでに繰り返されるパターンになりつつある。モウリーニョが拍手を促すと声援が戻ったが、傷はまだ癒えていない。あのクラシコ、シャビ・アロンソへの「決別」の場面──ベルナベウはヴィニシウスをアロンソ解任の当事者と見なし、それを忘れていない。それでもモウリーニョはその流れを変えようと動き続けている。 ✅ 「全てを出したなら、それ以上は求めない」 試合後、モウリーニョはスタンドの反応を批判することなくこう語った。「ヴィニシウスが最高潮ではないのは誰の目にも明らかだ。本人が一番わかっている。試合を決める選手に戻るために懸命に取り組んでいる。でも90分間、献身的に戦ってくれた。今の彼への敬意は大きい。あとは後からついてくる、勝利をもたらすようになる」 守備の貢献についてはこう続けた。「チームのために働いてくれれば、常に俺のサポートと愛情がある。それは常時90分間スタメンを意味するのか?違う。でも彼にはサポートがある。全てを出した選手に、それ以上は求めない。彼はそれをやった」
スペイン紙『AS』が伝えた。 マドリーのインテル戦勝利の中で、一つの印象的な場面が記憶に残った。87分、インテルに1点を返されてなお試合をクローズしようとするモウリーニョは、後半にスタンドからブーイングを受けていたヴィニシウス・ジュニオールを交代させた。ブラジル人は90分間アクティブに動き続けたが、ゴールに絡む貢献なく終わった。 カレーラスとの交代が告げられると、ベルナベウからは選手に向けられた大きなブーイングが響いた。そこで生まれたのが、この夜最も語られる場面だ。ヴィニシウスはスタンドに向かって拍手で返し、モウリーニョも視線を逸らすことなく同じように拍手した。 監督はヴィニシウスがベンチへと歩む間ずっと隣に寄り添い、拍手を送り続けた。ヴィニシウスがファンの一部に向けて振り返った瞬間、モウリーニョは温かく抱擁し、背中を何度も叩いた。難しい夜を過ごしたウイングへの、監督による公の場での支持表明だった。2人の絆の深さを示す一幕でもあった。
スペイン紙『AS』副編集長、ハビエル・シジェスが記した。 ベティス戦の痛みを晴らすCL初勝利。ただし、そういう形での勝利だった。モウリーニョはかねてから優先順位を明言してきた──「うまくやるより勝つ」。競争という観点からすればその選択に異論はない。問題は、マドリーがそれをやや過剰な形で体現したことだ。後半に大幅に改善されたとはいえ、全体的な印象は良くなかった。インテルは多くの局面で上回っていた。スコアボード以外は。 ✅ トレントを中盤に──実験の光と影 中盤の穴をモウリーニョはトレントを中央に移すことで埋めた。利き足の左足と、リヴァプール時代の中盤経験を買ったのだろう。しかし実験が成功したとは言い難い。ポジショニングで明らかなほころびが見え、特にカバーリングと背後のスペース管理で苦しんだ。カーティス・ジョーンズにはその穴を何度も突かれた。 ✅ ブラヒムの合格点、ディオマンデはベンチ ブラヒムは質と献身で期待に応えた。インテルのウイングバックを深く使うシステムを考えれば、彼がトップ下に入るのは理にかなっていた。一方でディオマンデはスタメンに名を連ねなかった。不動の評価というわけではないが、モウリーニョが今は他の選択肢を好んでいることは明らかで、ディオマンデにはまだ時間がかかりそうだ。 ✅ サイドを制圧されたマドリーの守備 インテルのサイド攻撃はマドリーにとって終始脅威だった。バストーニを筆頭に、縦にも斜めにも鋭く崩してきた。守備ブロックを絞ろうとすればサイドが空き、ジョーンズやチャルハノール、ラウタロにライン間を使われた。後方からの走り込みへの対応も甘かった。マドリーは後方を締めきれなかった。 それでもインテルは決定力を欠いた。クルトワがその責任を果たした。マドリーも決して決定機には恵まれていたわけではない。二度の効果的なプレスからゴールを奪ったが、その後ベリンガム、ブラヒム、ヴィニシウス、エムバペが外した場面は言い訳のきかないものだった。 ✅ 2-1──緩んだ集中 2-1は、マドリーが集中を切らした場面から生まれた。ラウタロのククレジャの背後へのスプリントをトレントが把握しながら、肝心な瞬間に対応を怠った。マドリーは先行逃げ切りを狙いながら、最後にインテルの無垢さに情けをかけた。 勝って、試合を振り返る。その方が常に楽だ。モウリーニョもそれをわかっている。