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レアル・マドリードの最新情報を現地メディアから日本語で

MARCA2026年9月15日 05:18

ベルナベウはまだ納得していない──好スタートの陰に消えぬブーイング、2年間無冠の記憶

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 レアル・マドリーは上々のリーガスタートを切っている。唯一の汚点はラ・カルトゥーハでのベティスとの引き分けだけで、ホームでは全リーガ戦で4ゴール以上を記録。CLでも20試合無敗のイタリア王者インテルを1点差で下した。数字だけを見れば、楽観視できる出発だ。 しかしベルナベウは、昨季に積み上げた不満の記憶を消しきれていない。忍耐は乏しく、エラーが2〜3つ続けば空気が変わる。チームがピッチで期待に応えられない時間帯には、スタンドの一部から確かなブーイングが響く。幸いそれは特定の時間帯に限られており、モウリーニョのチームが守備で崩れる局面でのことだ。 ✅ 3試合で繰り返されたブーイング レアル・ソシエダ戦では一時的な同点ゴールで前半が冷えた後に沸き起こった。インテル戦ではより強く、その多くがヴィニシウス・ジュニオールに向けられた──攻撃面の不調ゆえだったが、守備での献身で十分に汚名を返上した。そしてラージョ戦でも再び繰り返された。 ラージョ戦は典型的な例だった。モウリーニョ自身が会見で認めたようにフィジカル不足で後半は低調となり、前半45分のように流麗に機能しなかった。3-0でハーフタイムを迎えたにも関わらず、ラージョの攻勢とFWセルヒオ・カメージョのゴールに対してベルナベウのブーイングが再び鳴り響いた。それを鎮めたのがアルダ・ギュレルのフットボールだった。ピッチに入った瞬間からチームのコントロールを取り戻し、スタンドに笑顔を取り戻した。 ✅ 「選手たちに何も言えない」──モウリーニョの理解 選手たちはブーイングに対して批判ではなく理解で応じている。インテル戦後、モウリーニョは「ファンの意見は重要だ。彼らに何も言えない」と慎重に語った。さらに別の場面では「ブーイングが2〜3発あっても誰も傷つかない。成長の助けになる」とも述べた。 クルトワはより率直に語った。「ファンのブーイング?それがレアル・マドリーを偉大にする要求だ。2年間、大きなタイトルを獲れていない。彼らは正しい」 ✅ 昨季の記憶がカウンターをゼロに戻さない このブーイングを理解するには記憶が必要だ。昨季もすでに一部のサポーターがチームへの不満を示す場面があった。アルバセテとのコパ戦での敗退後の緊張、そしてCL敗退とリーガでの失速と重なるシーズン終盤の空気──タイトルゼロでシーズンを終えたベルナベウは、まだその不満をリセットできていない。 クルトワが言う「偉大さを生む要求」は、同時に恒常的なプレッシャーでもある。チームにはその要求に応えるだけの武器がある。必要なのは前半の強度を90分間維持し続けること。そのとき初めてブーイングは歓声に変わる。

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MARCA2026年9月15日 02:08

モウリーニョは自分の「不動の5人」を明確に把握──新生マドリーの背骨

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 モウリーニョは自分の「不動の5人」を明確に把握しており、それを見つけるのにそう深く掘り下げる必要はない。今季の開幕スタートを振り返るだけで分かる。エムバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ベリンガム、バルベルデ、クルトワ──この5人だけが、ポルトガル人指揮官の2期目における全6公式戦でスタメンに名を連ねてきた。5つの名前、5つの土台。モウリーニョはその上に新たなマドリーを築いている。 この5人が常に大黒柱として見られてきたのは当然で、ベンチからのスタートはむしろ異例だ。昨季の同時期は状況が異なっていた。ベリンガムは肩の怪我から回復中で、ヴィニシウス・ジュニオールはスタメンとベンチを行き来していた。モウリーニョ体制ではすべてがスムーズに進み、この5人を軸に6試合で5勝を挙げている。 ✅ エムバペ:6試合7ゴール、「100点」へのカウントダウン 最も際立つパフォーマンスを見せているのはエムバペだ。今季は6試合で7ゴールと好調なスタートを切っており、このペースが続けば2シーズン強でマドリー通算100ゴールに到達できる計算だ。残りはわずか7点。比較の対象として避けられないクリスティアーノ・ロナウドがその節目を迎えたのは3シーズン目のある11月2日のことで、エムバペはその日を限界の締め切りとして赤く丸で囲んでいることだろう。 ✅ ヴィニシウス・ジュニオール:最高版はまだ来ていない 攻撃パートナーのヴィニシウス・ジュニオールはリーガで1ゴール3アシストにとどまり、本来の鋭さと精度がまだ戻りきっていない。ただしベルナベウから最も批判されていた守備面では別人だった。インテル戦での9回のボール奪取は、マドリーの攻撃選手が10年以上記録してこなかった数字だ。モウリーニョはすでに「最高版が戻ってくる」と宣言している。 ✅ ベリンガム:7ゴールのW杯が示した本来の居場所に帰還 7ゴールを挙げたワールドカップが改めて明確にした通り、ベリンガムの居場所は9番の背後だ。モウリーニョはそこへ彼を戻すことに迷いがなかった。以前のように「疑似左サイドバック」として消耗させ、影響ゾーンであるエリア周辺から遠ざける起用はしない。再配置された今、2023-24シーズンの輝きを取り戻しつつある。6試合で3ゴール2アシスト。 ✅ バルベルデ:あの右サイドバックの悪夢はもう過去 バルベルデも笑顔を取り戻した。あの緊急右サイドバック起用の時代は消え去り、モウリーニョは初めからそれを考えていない。右サイドも左サイドも関係ない。ウルグアイ人は今やダブルピボーテに不可欠な存在だ。球足の繊細さはチュアメニやベルナルド・シウバに任せ、彼自身はフィジカル、スタミナ、そしてキャプテンのリーダーシップを提供する。 ✅ クルトワ:英雄的プレーはもはや「習慣」 クルトワがいなければ、ここまでの結果はなかった。インテル戦では誰もが知る活躍を見せ、ラージョ戦後半の気の緩んだ時間帯でもチームを支えた。ただしクリーンシートはマラガ戦の1回のみで、守備はチーム全体の問題でもある。「英雄的」という言葉より「習慣」という言葉がふさわしい、それほど彼のビッグセーブは日常となっている。 ✅ 5人の背骨が支えるプロジェクト モウリーニョはこの5人にチームの核を見出した。タイトルへの飢えを持つチームのアイデンティティは、彼らの上に成り立っている。シーズンは長く、今後もローテーションはあるだろう。しかしこの5人が不可欠であることを、監督は分かっている。そして今の結果を見れば、その判断が正しいことも明らかだ。

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MARCA2026年9月13日 19:05

カレーラス、ククレジャへの宣戦布告──17分で試合を決定づけたラージョ戦の完璧な出来

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 アルバロ・カレーラスはレアル・マドリーで一歩踏み出す決意を固めているようだ。ククレジャ加入によって状況が最も厳しくなったように見えたそのタイミングで、スペイン・ガリシア州フェロル出身のこの左サイドバックは袖をまくり上げ、モウリーニョに自分が重要な存在になれると証明しにかかった。プレシーズン最多出場時間を積み重ね、公式戦に入っても高いレベルを維持している。ラージョ戦は今季の彼が何者であろうとしているかを示す、今のところ最良の要約だ。 ✅ 13分から17分、完璧な出来 13分、カレーラスの左サイドへの侵入がDFフロリアン・ルジューヌのファウルを誘発した。信念と決意に満ちた疾走の末に得たPKをエムバペが沈めて先制。エムバペはすぐに恩返しをすることになる。 3分後、再びカレーラスがエリアに侵入し、エムバペとの壁パスから1対1でGKアウデロを破った。17分間の完璧なパフォーマンスを締めくくる豪快なゴールだった。 ✅ 試合全体でも左サイドを制圧 この夜のマドリーにとって穏やかな試合展開の中、カレーラスはラージョが左サイドから顔を出す数少ない場面で安定した守備を見せ、攻撃面では決定的な存在感を放った。ヴィニシウス・ジュニオールとの左サイドの連係も機能し、内側からはベルナルド・シウバのサポートも常にあった。試合を通じてマドリーの攻撃の供給源は左サイドに集中していた。 ✅ モウリーニョに火をつけられた 昨季終盤の苦境とククレジャ加入への不安をモウリーニョが的確に払拭したことは間違いない。全員に出場機会を与えると公言した通り、この左サイドバックにも約束を守っている。昨季はシャビ・アロンソのもとで輝き、アルベロアのもとでは苦しんでベンチに終わった。夏のリセットと充実したプレシーズンを経て、カレーラスは最高の自分を取り戻した。

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MARCA2026年9月13日 06:04

ディオマンデの話をしよう──ラージョ戦評

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ディオマンデの夜に、またアルダ。本当に良かった。15分間という短い出番でトルコ人はベルナベウのブーイングを静め、メッセージを発した──マドリーで不可侵であるべきは自分だと。 だが、ディオマンデの話をしよう。まだ彼がクラックかどうかは分からない。1億4000万ユーロを費やした以上、それは問題だ。本人の責任ではないにしても、その値札はこれからも長く付いて回る。ラージョ戦でモウリーニョは初めてスタメンに起用したが、彼は影を潜めた。史上最高額の補強には、右サイドを2度好走した程度では足りない。位置の問題もあるかもしれない。ディオマンデはずっと左で育ってきた選手だ。ベルナベウは今のところ辛抱強く好意的に接しており、少なくとも真面目に働く姿勢は認める。しかしBMV(ベリンガム・エムバペ・ヴィニシウス)が不動のうちに、彼の枠に入るべきはマドリー最高の選手、アルダ・ギュレルのはずだ。 ✅ ベルナルド、静かに試合を制す 音を立てずに、ベルナルドが試合を掌握した。より正確に言えば前半を。後半にマドリーが昼寝をしたことは横に置いておく。前半45分間、彼のやりたい放題だった。ポルトガル人はフットボールそのものだ。脚にも頭にも宿っている。バルベルデと中盤を組み、ピッチの中心を完全に支配し、フェデが得意とすること──相手エリアに顔を出すこと──に専念させた。自分を中心に全てを意味のある形で回す。シーズンの大舞台でこそ真価を発揮しうる質と経験は、黄金以上の価値がある。もしモウリーニョが彼とアルダをセットで使ったら…。今夜、2人が同時にピッチに立つことはなかったのが残念だった。 ✅ カレラスが試合を壊した3分間 左サイドバックが3分間で試合の流れを決定づけた。まずルジェーヌへのプレスでPKを獲得し、続いてエムバペとの壁パスからスーパーゴールを決めた。カレラスはモウリーニョのもとで再び最高の自分を取り戻している。昨季終盤の落胆とククレジャ加入というプレッシャーの前に沈むことなく、一歩前に踏み出し、決意と存在感を持って戦い続けている。 ✅ モウリーニョの細部が積み重なる ハーフタイム後、選手たちをスプリントで活性化させてからピッチへ送り出す最後の監督が誰だったか、もう思い出せない。モウリーニョ体制になってから、ロッカールームを出て審判の笛を突っ立って待つだけという習慣は消えた。多くのチームにとっては当たり前のことでも、マドリーではやられていなかった基本だ。 ✅ ラージョのベストはシーズン6点目 最もラージョらしい選手だった。圧倒的な前半に抵抗し、後半は反撃の糸口を探し続けた。ボールに触れるたびに存在感を放ち、つま先でのフリックでクルトワの逆を突いて3-1を記録した。5節で6ゴール、スペイン代表の門を叩くに十分な実績だ。デ・ラ・フエンテが金曜日に召集しないほうが不思議だろう。 ✅ クルトワはハイライトで必ず光る マドリーが快勝した夜でさえ、クルトワを見逃すことはできない。3-0で試合を進めながら4度の決定的セーブを強いられた。リーガでも、コパでも、CLでも変わらない。クルトワはマドリーの生命保険であり、2018年以降おそらくチームで最も試合を決定づけてきた選手だ。 ✅ アルダが全てを変えた 残り15分でピッチに入り、ベルナベウを眠りから覚まし、チームを後半の停滞から救い出した。突然、マドリーの選手たちはどこにでも受け手を見つけられるようになった。いつも顔を出して受け、左足を解き放つアルダ。わずか15分のリサイタルがベルナベウをより晴れやかな気持ちで帰宅させた。

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MARCA2026年9月12日 17:06

モウリーニョが渇望する創造の司令塔、本領発揮はこれから

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 インテル戦が浮き彫りにしたのは、多くの人が感じている新生マドリーの最大の欠陥だった。中盤のコントロール不足が試合を混乱に陥れ、クルトワが再びタコ足モードで救わなければ生き残れなかった。アタッカー陣が多くの決定機を逃したことも確かだが、試合全体を通じてマドリーがうまく管理できた場面はほとんどなかった。ベルナベウに不安と一部のブーイングが漂ったのは、過去2シーズンから続く病巣への解決策がいまだ見えないからだ。 ✅ ベルナルドという解答 モウリーニョはその解答を持っていると信じている。それはベルナルド・シウバのブーツに宿っている。ベルナルドはCL戦をアルダ、カマヴィンガとともに出場停止で欠場し、中盤は骨格を失った。苦肉の策としてモウリーニョはトレントを前線寄りに上げ、フェデのゲームメイクを補わせたが、結果は芳しくなかった。極度の非常事態でない限り、この策は繰り返すべきではないだろう。 ロドリ獲得が実現しなかったのはマドリーにとって打撃だったが、クラブとモウリーニョはその前にベルナルド・シウバの獲得に成功しており、問題は少なくとも部分的には解決できると考えていた。グアルディオラ率いるシティの心臓部として君臨してきた男は、フリーでの移籍を巡りバルサやアトレティコなどとの争奪戦を制してマドリーが獲得した。8月10日に32歳を迎えたばかりとはいえ、年齢的にも現実的な選択肢だった。 ✅ モウリーニョの直電が決め手に マドリー入りを決断させたのはモウリーニョの直接の電話だったという。しかし現時点でのベルナルドのチームへの貢献は限定的だ。モウリーニョ本人が公の場で「夏に身体を追い込まなかった」と苦言を呈したことも影響しているのかもしれない。4試合205分、スタメンは開幕2試合のみという数字がその控えめな出場実績を示している。 最もいい感触を見せたのはプレシーズンで、新たなメトロノームとしての存在感を発揮した。だが今はまだチームがモウリーニョの思想を体に染み込ませる段階であり、ベルナルドも直近3試合では30分少々の出場にとどまっている。 ✅ アルダはより前で輝く シティで昨季53試合に出場したベルナルドは、モウリーニョが渇望してやまない存在だ。監督はアルダ・ギュレルをアンカー位置まで下げることは、少なくとも今は考えていない。トルコ人はゴールに近い位置でこそ真価を発揮するというのがモウリーニョの見立てで、将来的にはより深い位置でプレーさせる構想もあるが今ではない。ギュレルは3/4のゾーンでプレーを整理する能力においてスカッド随一の選手だからだ。 ビルドアップの核として期待されるのはベルナルドであり、バルベルデ、カマヴィンガ、チュアメニという創造性よりも運動量を武器にする面々を前に、フィジカルを上げながら創造ゾーンでのギャランティを掴み取っていく必要がある。

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MARCA2026年9月12日 13:56

バルベルデ、右サイドバックの苦悩からモウリーニョ体制の柱へ

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 決裂から和解へ、その間にラージョあり。今週土曜日、フェデリコ・バルベルデはレアル・マドリーで右サイドバックとして出場した最後の試合の相手、ラージョ・バジェカーノと再び向き合う。2026年2月1日のあの試合は、センターハーフを緊急補充として強制的に守備専任へ転換させた不本意な一章の終わりを告げ、当時の監督シャビ・アロンソに最初の大きな危機をもたらした出来事でもあった。 ✅ 発端は怪我人の連続 カルバハルとトレントが相次いで離脱し、シャビ・アロンソはバルベルデを緊急右サイドバックとして起用する解決策を見出した。ウルグアイ人はしぶしぶ従い続けたが、やがて忍耐が限界に達した。爆発はCLカイラト・アルマトイ戦の前日会見だった。「私は右サイドバックとして生まれたわけでも、その位置でプレーする訓練を受けてきたわけでもない。緊急事態だったからあの位置でプレーすることになった」とバルベルデは率直に明かした。 シャビ・アロンソの反応は翌日に表れた。バルベルデはベンチに置かれ、アセンシオが右サイドバックに入った。カザフスタンでのウォーミングアップ中、手を後ろで組み冷めた表情を見せたバルベルデの姿は強烈な印象を残した。交代出場することすらなく、それがシーズンを通じて唯一CLに出場しなかった試合となった。それ以外の全試合に出場し、シティ戦でのハットトリックを含む活躍を見せた。 1月のアルベロア就任後、サイドバックでの出場機会は徐々に減り、ラージョ戦でのその役割が最後となった。通算16試合をサイドで過ごした。その一章は幕を閉じたが、本来の位置でないところでプレーさせられたトゲが完全に抜けるまでには時間がかかった。バルベルデはクラブへの忠誠心からそれをこなしたが、自分がフットボーラーとして輝ける場所を隠したことは一度もなかった。 ✅ モウリーニョのもとで完全復活 モウリーニョ体制でその景色はまるで違う。今ラージョ戦を迎えるバルベルデは完全に本来の場所にいる。今季全試合でスタメンに名を連ね、本来の中盤の位置に戻り、インテル戦でのゴールも決めた。モウリーニョも複数回の会見でバルベルデを擁護し、プロジェクトの礎として位置づけている。 ✅ チュアメニとの関係も「一切問題なし」 直近の記者会見でモウリーニョは、バルベルデと昨季確執のあったチュアメニとの関係についても語った。「何もかも選手たちがやり遂げた。私は何もしていない。何も知らずにロッカールームに入ったら、2人は仲の良い友人に見えるはずだ」。さらにこう続けた。「チュアメニがワールドカップから戻ったとき、仲裁役として介入が必要になるかと気を配っていたが、何もする必要がなかった。功績は全て選手たちのものだ」 数ヵ月前には危機の象徴だったものが、今や安定の証となった。バルベルデは再びラージョと対峙する。だが今回は全く異なる立場から──本来の位置と和解し、監督に信頼され、中盤の支配者として。同じ相手の前で、ひとつの円がもっとも美しい形で閉じられようとしている。

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MARCA2026年9月12日 13:55

ヴィニシウスとベルナベウの抱擁を求めて──モウリーニョ「果実のなる木にしか石は投げられない」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ラージョ・バジェカーノとのリーガ第5節(日本時間13日6時)を前に、モウリーニョ監督が記者会見に臨んだ。 ✅ 「果実のなる木にしか石は投げられない」 モウリーニョはポルトガルの諺を引用し、ヴィニシウスへのブーイングを意に介さない姿勢を示した。「果実のなる木にしか石は投げられない。ヴィニシウスはその木だ」。同じ言葉をエムバペの擁護にも使った。「40ゴール以上を記録する選手が問題になるはずがない」 ヴィニシウスについては、データ面でも最高速に迫り、ボール奪取記録を塗り替えていると強調した。「必ずやってくる。ベンフィカ戦で一人でラウンドを決めたあのヴィニシウスが戻ってくる」 ✅ エムバペへの惜しみない賛辞 エムバペの守備意識についてもモウリーニョは語った。「インテル戦、90分過ぎに10人になった状況で、疲弊したククレジャの前方で獣のように守っていた。あれには言葉にならないほどの価値がある」 インテル戦の内容への外部評価には反論した。「マドリーが3〜4失点してもおかしくなかったと言う人たちがいる。だが8点取れた可能性については誰も言わない」 ✅ 「ローテーション」を使わずに語った起用プラン ラージョ戦に向けての起用方針については、ローテーションという言葉を意図的に避けてこう語った。「新鮮なエネルギーのための余地がある。たっぷりガスを蓄えた脚が必要だ」。ただし視線はあくまで翌日の1試合に向いている。「3試合のことは考えていない。明日のことだけを考えている。勝たなければならない試合だ」 ✅ F1スペインGPと45分の早起き 今回の記者会見は、FIFAが期間中使用しているバルデベバスを避け、ベルナベウで行われた。モウリーニョはF1スペインGPの予選を観るために45分早起きしたと明かし、笑いを誘った。F1 CEOのドメニカリとは友人で、日曜日のチケットも持っているという。「でも私という生き物は、勝てなければ生きていけない」

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MARCA2026年9月12日 05:40

ハウセン「今は居場所を感じている」──2度の監督交代と負傷に苦しんだ1年目を乗り越え

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 「来たばかりのときはクラブの大きさが何なのか分からない。今はまだ新しいことはあるが、慣れてきたし、居場所を感じている。キャリアがとても波乱万丈だった。今は調子が良い、このまま続けていく」。インテル戦後のミックスゾーンでハウセンが本音を語った。 ✅ 苦しかった1年目──2度の監督交代と10試合の欠場 昨季の1年目は個人としてもチームとしても苦しかった。6,000万ユーロで加入しながら、チームは2度の監督交代と期待を下回る結果を繰り返した。ハウセン自身も筋肉系の問題で約10試合を欠場した。 ✅ モウリーニョ体制5試合で確固たる地位を確立 5試合でその軌道は変わった。インテル戦では16回の守備アクション、12回のクリアを記録し、一度もドリブル突破を許さなかった。ラウタロとのデュエルで受けたイエローカードも積極的に体を張った結果だ。 モウリーニョの指示でピンチの場面では無理なプレーを避けシンプルなクリアを優先。さらに自身の長所である「持ち運び」も復活しつつある。その大きなストライドは相手プレスを突破してラインを破る力があり、ビルドアップに苦しむマドリーにとって貴重な選択肢となっている。 ✅ セルヒオ・ラモスの4番を継ぎ、唯一の全試合出場CB ハウセンはラモスの背番号4を引き継ぎ、今季5試合450分全てに出場した唯一のセンターバックだ。コナテをパートナーに、ミリタオ復帰までチームの守備の柱として機能している。 スペイン代表復帰への期待も高まっているが本人は冷静だ。「自分の手の届くことではない。マドリーでたくさん良いプレーをすること、それだけだ。5試合はサッカーでは何でもない。シーズンは50か60試合ある。続けていくだけだ」 「マドリーの大きさは計り知れない。良くも悪くも常に注目される。ここの要求の高さはみんな分かっている。今年はグループとしてもっと団結していると思う。去年は難しかった」

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MARCA2026年9月12日 04:51

エムバペ「僕より良い選手はいなかった」──フランス・フットボール誌でバロンドール最有力を宣言

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 キリアン・エムバペがバロンドールを主催するフランス・フットボール誌の53分に及ぶ独占インタビューで、自身の受賞資格を力強く主張した。 ✅ 「昨季、僕より良い選手はいなかった」 「今年獲れると思っている。集団タイトルを獲っていないと言う人もいるが、これは個人の賞だ。全員一致で選ばれたバロンドールは見たことがない。でも僕には論拠がある。W杯史上最多得点記録を持っていること。27歳で既にメッシという伝説を超えてスポーツ最大の大会の最多得点者であること」 「他の考え方も理解できる。思考の独裁は存在しない。でも競争相手を分析すると、昨季僕より良いシーズンを送った選手はいない。時に票は世界最高の選手ではなく最高チームの最高選手に流れることもある。自分に投票する」と笑いながら語った。 「バロンドールは常に違う選手を評価すべきだと思っている。メッシとロナウドの時代のように、普通の選手には与えられない。今年は違うことをやったと思う。だから獲れると思っている」 ✅ 「メッシとロナウドは別格、でも僕も違う選手だ」 メッシの39歳まで現役という姿勢については「100歳までプレーしたい気持ちはあるが、もう無理だと分かったときに賢く判断しないといけない。彼にはその必要がなかったのはまだできるから。メッシはメッシだ。自分は違う選手だと思っている。でも彼は違う選手の中の違う選手だ」 「メッシとロナウドはその領域に2人しかいない。前と後がある。自分がメッシやロナウドより劣ると思っても問題ない」 ✅ マドリー、ブーイング、モウリーニョ 「毎シーズン教訓をくれる、特に勝てないとき。マドリーにいることは特権であり、今季もっと良くするために何を改善しなければならないかの教訓だ。ブーイング?起きることだ。あそこで多くの選手がブーイングを受けてきた。サインしたときにどこに入るかは分かっている。理解できる」 モウリーニョについては「非常に賢い。何をすべきかどこへ向かうかが分かっている人物だと感じた。選手にとって、進むべき方向性を示してくれる存在は大切だ。僕には『ゴールを決めろ』と言ってくれた」 ✅ 若い才能について 好きな若手選手を問われると「ラミン・ヤマル。全てを持っている。エステヴァン・ウィリアン、特別な創造性がある。ギュレルは高みに到達できる。エンドリッキはポテンシャルがある、ゴールゲッターだ。ウォーレン・ザイール・エメリとデジレ・ドゥエは素晴らしいキャリアを歩む」と挙げた。 ✅ 改善点と守備 「守備面で、チームをもっと助けられる。攻撃面でも、機会を作る能力があるからさらに効率的になれる。ヨーロッパには自分ほど多くの機会を自分で作れる選手はいない」 ✅ フランス代表とスペインへの2連敗 欧州選手権とW杯でスペインに2連敗したことについては「失敗ではない。残念なことだ。スペインが試合をうまくコントロールした。試合の入り方で我々が間違えた。ボールを持ちたいチームに対してうまく修正できなかった」と振り返った。

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MARCA2026年9月12日 02:02

マドリー、9日間3連戦に22人体制──離脱者が一息、モウリーニョに「4人の補強」

スペイン紙『MARCA』J・L・カルデロン記者が伝えた。 マドリーは静かに深刻な問題を抱えていた。シーズン最初の5試合全てで7人の離脱者を強いられ、モウリーニョは常に戦力の3分の1を欠いた状態で戦ってきた。しかしその問題が、今この時期に一息つきつつある。 ✅ 5試合連続で7人離脱 最初の4試合ではメンディ、ロドリゴ、ミリタオ、チュアメニ、チアゴ・ピタルチ、エンドリッキ、アセンシオの7人が離脱。インテル戦では3人が復帰したが、カマヴィンガ、ギュレル、ベルナルド・シウバの出場停止3人で穴を埋めた形となり、実質的な利用可能人数は変わらなかった。 ✅ ラージョ戦でアセンシオが復帰、22人体制へ ラージョ戦からアセンシオが復帰し、モウリーニョは9日間で3試合をこなすのに22人の選手を使えるようになった。バルセロナとの差をこれ以上広げないためにも重要な時期に、実質的な「4人補強」が実現した形だ。 「十分な戦力が揃った。まだフレッシュな脚を持つ選手にチャンスを与え、他の選手には必要な休息を与えられる。それも大切なことだ」とモウリーニョは語った。 ミリタオ、メンディ、ロドリゴの長期離脱は続くが、短期的に使える戦力は揃いつつある。3連戦の最後には敵地メトロポリターノでのアトレティコ戦が控えており、今の戦力の充実が大きな意味を持つ。

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MARCA2026年9月11日 20:44

【会見】モウリーニョ「果実のなる木にしか石は投げられない」──ヴィニシウスとエムバペへの批判に反論

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 F1スペインGP開催中のベルナベウで、モウリーニョがラージョ・バジェカーノ戦前日の試合前会見に臨んだ。 ✅ ラージョ戦に向けて 「幸せで、団結して、よく練習できている。今日は戦術トレーニングをしたが、勝利を挙げて乗り込んでくる相手を尊重している。高い集中力が必要だ。ベニャット監督が贈ってくれた温かい言葉にも感謝する。明日抱擁できることを楽しみにしている」 ✅ ヴィニシウスへのブーイングについて 「ポルトガル語にも似たことわざがある。石を投げられるのは果実のなる木だけだ。ヴィニシウスはここで何をしてきたのか。CLをいくつ勝った?何ゴール決めた?何試合を決めてきた?ベンフィカとの一戦を一人で決めたヴィニシウスが戻ってくる。まだそこにはいない。今まで以上に働いている。データの時代に最高速度に近いところにいる。今季はボール奪取数でも自己記録を更新している。必ず戻ってくる」 「悲しい。でも批判も意見もしたくない。ただ、ブーイングはこのチームの魂を変えない。チームとスタジアムが団結するとき、無敵とは言わないが、ほぼ無敵になる。ホームで負けなかった期間のギネス記録を持っている。でも各スタジアムが特定の瞬間に反応する権利はある」 ✅ エムバペへの批判も同じ言葉で 「ヴィニシウスに言った果実のことわざはエムバペにも当てはまる。毎シーズン40ゴールを決める選手はチームの問題ではない。10人になったときも下がってククレジャを助けていた、うるさい監督が怒鳴りながら。インテル戦も8ゴール決めていておかしくなかった。なぜそれを言わないのか。我々がスタッフとして誇りに思っているのは、ベティス戦の敗北も含め、一緒に苦しみ、一緒に喜んでいることだ」 ✅ チュアメニとバルベルデの関係 「私は何もしていない。グループの共感と友情が全てを作った。もし私が何も知らずに来ていたら、2人を親友だと思っただろう。グループはとても気に入っている」 ✅ クルトワ、F1、その他 「彼はクラブに必要とされていることを知っている。GKとしてはまだ若く、ネーションズリーグを休む判断をした。休養してマドリーに集中する。インテル戦は素晴らしいパフォーマンスだった」 F1については「ドメニカリとは親友で日曜の入場券をもらっている。でも私は勝たないと生きられないタイプだ」と笑わせた。 「批判については私は何も見ない。ただ、ブーイングはこのチームの精神を変えない。私たちは自分たちの道を歩み続ける」

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MARCA2026年9月11日 06:34

アセンシオ、ゼロからの再出発

スペイン紙『MARCA』J・L・カルデロン記者が伝えた。 アセンシオが再スタートを切る。負傷とオフフィールドの問題に彩られたプレシーズンを経て、センターバックはチームの集団練習に復帰した。しかしその道のりは険しい。CBの序列ではハウセン、コナテ、リュディガーの後ろ、そしてミリタオが復帰すればその後ろという最下位。さらに今夏は移籍候補として名前が上がり続けた。 ✅ 2月から始まった下降線 一度は一軍定着を果たした「ブーム」は過去のものとなった。その転落は2月から始まった。脛骨の亀裂骨折がパフォーマンスを大きく制限し、それでも離脱を拒んでチームに残り続けた。次に来たのはアルベロア前監督との確執で、複数の招集から外れた。この8ヶ月で出場できたのはわずか9試合。原点に戻ってしまった形だ。 ✅ プレシーズンも重なった試練──飲酒運転でモウリーニョが警告 新監督の就任と新シーズンが状況の改善に繋がるはずだったが、逆効果だった。プレシーズンでも再び負傷で出遅れた。そして飲酒運転で有罪判決を受けるというスキャンダルが追い打ちをかけた。血中アルコール濃度は法定上限のほぼ4倍だったとされる。 モウリーニョは即座に厳しい言葉を放った。「レアル・マドリーの選手は、1日24時間、週7日、年12ヶ月レアル・マドリーの選手だ。外でやることもレアル・マドリーを背負っている。触れてはならないクラブの威信を傷つけ続けている。嬉しくない。ミスは誰でも犯す、しかし積み重なったミスは別の話だ」 ✅ ラージョ戦を見据えた練習でリスタート アセンシオにとって、ラージョ戦を見据えた最初のチーム練習への参加が、全てをリセットするための出発点となる。かつての輝きを取り戻すまでの道のりは平坦ではないが、まずはゼロから積み上げるしかない。

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MARCA2026年9月11日 06:32

クルトワ、CL100試合目に7セーブの神演技──「変わらないもの」がマドリーを救った

スペイン紙『MARCA』フアン・イグナシオ・ガルシア=オチョア記者が伝えた。 マドリーでは監督が変わり、練習方法が変わり、チームメートが変わる。しかし、クルトワは変わらない。マドリーが奇跡を必要とするとき、必ずベルギー人が現れる。インテル戦でもその歴史が繰り返された。 ✅ CL100試合目に7セーブの夜 クルトワは7本のセーブ、うち数本は非常に難しいものを記録し、長時間インテルに押し込まれたマドリーを支え続けた。最終盤の2-1という状況でも、試合が燃え上がる局面で最後まで決定的な存在だった。モウリーニョも試合後にはっきりと語った。「今夜のMVPはクルトワであるべきだった」。 この夜はさらに特別な意味を持っていた。クルトワはCL出場100試合を達成し、最も選ばれた選手の一人となった。その内訳はマドリーで72試合、チェルシーで16試合、アトレティコで12試合。ベルギー人として初めて100試合に到達し、GKとしては史上8人目の記録だ。 CL最大の舞台といえば2022年のパリ決勝だろう。リバプール相手に9本のセーブを記録し、最優秀選手賞を受賞したあの夜は、GKとして決勝戦で最高の部類に入るパフォーマンスだった。4年後の今も、試合を決める力は衰えていない。 ✅ リョピスとの別れ、ヌーノ・サントスとの新出発 今季、クルトワには大きな変化があった。モウリーニョの就任とともに、8年間ともに歩んだGKコーチのルイス・リョピスが離れ、モウリーニョが全幅の信頼を置くヌーノ・サントスが新たなGKコーチに就任した。 長年の関係を持つコーチとの別れは簡単ではなかったが、クルトワはクラブの決断を受け入れ、すぐに新しい手法に取り組んだ。その応答は申し分ない。同じ安定感、反応速度、そして相手が完全にフリーの状態でも巨大な壁となれる能力は変わっていない。 ✅ ベルギー代表を外れてマドリーに全力を注ぐ クルトワはネーションズリーグのベルギー代表招集を辞退することを決めた。過去数シーズンで身体的な問題を繰り返した経験から、代表ウィーク中は休養と回復に充てる方針だ。34歳になった今、ベルギー代表に全てを注ぎ続けてきた彼が下した判断は明確だ──最優先事項はレアル・マドリーだ。 2シーズン連続で無冠に終わったチームに戻り、今季は再びトロフィーを掲げることへの強い執念を持っている。モウリーニョ体制がまだ構築中であることも理解しながら、自分の役割が不可欠であることも知っている。インテル戦のような夜が、その証明だった。

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MARCA2026年9月10日 06:10

ロッカールームに不安なし──2試合15決定機の自信、モウリーニョ「方向性は変えない」

スペイン紙『MARCA』ホエル・デル・リオ記者が伝えた。 ベルナベウのサポーターが焦り始めている。マドリーはチャンスを作り、相手陣内に侵入し、決定機を積み重ねるが、ゴールが生まれない。しかしその焦りはロッカールームには届いていない。チーム内の雰囲気は落ち着いている。 ✅ 直近2試合で15回の決定機 マドリーは直近2試合で15回の決定機を創出しながら、ゴールはわずか2本にとどまっている。外からはこの数字が不安の種に映るかもしれないが、モウリーニョと選手たちの解釈は全く異なる。チームはチャンスを作れている、だからこそ方向を変える理由はない、という認識だ。 ✅ 問題はプロセスではなく精度 モウリーニョにとって、チャンス創出こそが全ての土台だ。マドリーは速い攻撃でスペースを見つけ、相手陣内に陣取り、アタッカーを危険なポジションに送り込めている。だから内側からの分析は「問題は攻撃の仕組みではなく決定力にある」というものだ。十分なチャンスを作れているのだから、決定機とゴールの差は必ず縮まるという確信がある。 この2試合はアプローチを変えるべきという議論を内部で生んでいない。むしろ逆だ。今やっていることを続け、チャンスを作り続け、フィニッシュの精度を上げる。判断の質、精密さ、ゴール前での迫力が次のステップとなる。 ✅ モウリーニョ「チャンスが生まれる側にいることが重要」 モウリーニョは決定力にはムラがあることも承知している。あらゆるチャンスを決められる試合もあれば、何度も外す試合もある。今のマドリーは後者の状況にあるが、重要なのは方程式の正しい側、つまりチャンスが生まれる側にいることだと理解している。そしてそれはできている。 直近2試合で15回の決定機は、新しいアプローチのメカニズムをまだ吸収しきれていないチームとしては十分にポジティブなシグナルだ。攻撃陣の連係はさらに伸びしろがあるが、原材料はすでにある。モウリーニョは選手たちが一時的な決定力不足で自信を失ってほしくない。外のノイズと白の焦りに屈せず、方向性は変えない。マドリーはより鋭くなる必要があるが、相手陣内に何度も侵入できているやり方を変える必要はない。

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MARCA2026年9月10日 06:07

ラウールの分析にモウリーニョが反論──「批判だけじゃなく、良かった点も認めてくれ」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 インテル戦後、Movistar+の解説者デビューを飾ったラウール・ゴンサレスの分析に対し、モウリーニョがやや不満げな表情でカメラ目線で反論する場面があった。 ✅ ラウールの試合診断 「最高の結果は3ポイントを取ったこと。インテルは非常に練られた構造を持つチームで、マドリーは中盤に欠場者が多く簡単ではなかった。ゴールは相手のビルドアップのミスから生まれた。その後も決定機はあったが、インテルの1点で最終的に不確実性が生まれた。それでも出発点としては良い結果だ」 ✅ モウリーニョの反論 すぐに中継がベルナベウのモウリーニョに切り替わり、ラウールの分析が伝えられた。途中でイタリア語が混じるというハプニングも交えながら、モウリーニョは語った。 「狂った試合と言いたい。試合がつまらないときも批判される、今日は狂った試合でも批判される。7-6で終わってもおかしくなかった。中盤が弱体化していたし、相手はすぐに選手交代を行った。私は中盤でできることが限られていた。選手が苦しい状況になったと見て交代を行ったが、選手たちは素晴らしい仕事をしてくれた。面白くない試合ではなかった。前半終了直前に3-0にする機会もあった」 「ラウールが言うように、ゴールが相手のミスから生まれたのは同意する。でも選手たちへの評価も伝えたい。プレスは練習するもの、どこを、誰を、どのタイミングで押さえるか。バルベルデのゴールも練習の産物だ。批判だけじゃなく、良かった点も認めてくれ」 ✅ コントロール不足への問いにも反論 コントロールができていなかったのではという問いには「コントロールできていなかったのはこちらだけではない。相手もそうだ。クルトワはたくさん止めたが、我々もトランジションで何度ゴールを外したか。素晴らしい試合だった」と切り返した。 ✅ 交代時にヴィニシウスへ伝えた言葉 「彼は本当によく、とてもよく働いた。私も知っている、みんな知っている、彼自身が一番知っている。まだ切れ味が戻っていない、まだ本来のヴィニシウスではない。でも全力を尽くして働いている。働いて持てるものを全て出した選手は尊重されるべきだ」

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MARCA2026年9月9日 20:07

オリーセのバイエルン残留とマドリー移籍噂を一蹴

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 バイエルン・ミュンヘンのスポーツディレクター、マックス・エバールがスポーツ・ビルト誌の長編インタビューで、マイケル・オリーセとレアル・マドリーをめぐる夏の移籍噂を全面否定した。選手サイドからのコンタクトがあったかと問われ「一度もない」と言い切った。 ✅ 「開く前に一瞬躊躇した」 エベルルはバイエルンが終始落ち着いていたことを示すエピソードを明かした。クラブW杯期間中、オリーセからWhatsAppが届いた際、一瞬「もしや移籍の話では」と思ったという。しかし開けてみると、マヌ・コネとのツーショット写真にハートの絵文字が添えられていただけだった。「その後、来季は11番をつけたいかと聞いたら、17番のままがいいと言った。それが私のマイケルとのやりとりだ」と笑いながら語った。 ✅ 「CLを獲りたいなら、そんな質問は出ない」 オリーセの売却額を問われると、交渉の余地すら与えなかった。「CLタイトルを本気で狙うクラブが、エースを手放すことなど考えるはずがない」。バイエルンは経済的理由で主力を手放す必要がないという歴史的な強みを改めて強調し、「どんな金額にも誘惑される必要はない」と断言した。 ✅ 「違約金条項はない」 2029年まで契約が残るオリーセは引き続きチームの核だ。延長交渉については「急いでいない」としながら、「来夏には、彼が更新に前向きかどうか傾向が見えてくるはずだ」と言及。そして欧州の大クラブへ向けた最後のメッセージを送った──「違約金条項は存在しない」 ✅ 「フットボールが人生」という姿勢を愛している エベルルはオリーセの人間性も絶賛した。ニューヨークで靴下だけで路上サッカーをしている動画が拡散されたことに触れ「彼のあり方が好きだ。ただサッカーをしたい人間だ。『フットボールは自分の人生』という姿勢──それこそ私たちが求めているものだ」と語った。

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MARCA2026年9月9日 13:00

マドリー、決定力に悩む──欧州トップの27大チャンス創出、しかし19回を不発

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 マドリーには同じプレーの中に「贅沢」と「呪い」が共存している。チャンスは量産する。しかし驚くほど簡単に外す。今季ここまでのデータがその実態を映し出している。マドリーは欧州5大リーグで決定機創出数トップの27を記録しながら、同時に決定機を外した数でも欧州ワーストの19を記録している。つまり、作ったチャンスの7割を逃している計算だ。バルセロナが同じく27の創出に対し15の不発で2位につけている。 ✅ ベティス戦、インテル戦──繰り返されるパターン この問題は直近2試合で特に顕著だった。ベティス戦では支配し、3ゴール相当の期待値を積み上げ、エムバペのPK失敗も含めてチャンスを量産しながら無得点で敗れた。 インテル戦は内容こそ違ったが教訓は同じだった。両チームが打ち合う展開の中でマドリーは何度もゴールに迫りながら、試合を決めきれなかった。最終的に勝点3を手にできたのは、クルトワの超人的なセービングのおかげだ──モウリーニョ体制で最初の「奇跡」と呼べる活躍だった。 ✅ 2得点はモウリーニョのサインだった 2得点はいずれもモウリーニョのフットボールの産物だった。序盤のハイプレスが機能し、そこからゴールが生まれた。まずエムバペがインテルのビルドアップを追い詰めてエラーを誘い、ブラヒムのアシストを仕留めた。次にバルベルデが、ジョゼップ・マルティネスが支配したと思っていたボールを奪い切ってゴールにした。しかしその後は再びチャンスを次々と無駄にし、ラウタロの終盤のゴールで必要以上の緊張を招いた。 ✅ 歴史的なポゼッション低さ──35.62% 数字にはもう一つの側面もある。インテル戦でのポゼッションは35.62%。Optaの記録が残るCLの歴史でマドリーが記録した中で8番目に低い数字だ。それを上回る(さらに低い)試合の大半は、グアルディオラ時代のバルセロナやバイエルンが相手だった。 そしてリスト最下位の23.61%は、奇しくも2010-11シーズンのクラシコ──現在のモウリーニョが当時率いたマドリーの試合だ。16年後、再びモウリーニョがベンチに座り、チームは同じようにボールを相手に渡してカウンターで刺す戦い方を選んでいる。 ✅ モウリーニョ「こういう試合は好きじゃない」 モウリーニョ自身もこの勝ち方を手放しで喜んではいない。「狂った試合で、あまり好きな狂い方ではない。5点、6点、7点を完全なコントロールの下で取りたい。信じられないGKの活躍を必要とせずに」と会見で語った。サッカーの地平において、モウリーニョは「うまく負ける」より「雑に勝つ」を選ぶ。しかし理想は第三の道──作ったチャンスをしっかり決めて、難なく勝つこと。今はまだその最後の部分が機能していない。

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MARCA2026年9月9日 07:14

ハウセン「去年は難しかった、今は居場所を感じている」──インテル戦後の本音

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ディーン・ハウセンはインテル戦でも存在感を示し、今季のマドリーを支える柱の一人となっている。個人としても集団としても苦しんだ1年目を経て、充実した立ち上がりを見せている。試合後のコメントを紹介する。 ✅ 試合について 「試合に問題があったとは思わない。たくさんのチャンスを作ったし、決めきれなかったから少し試合が荒れた。もっとコントロールを持たなければいけない」 ✅ モウリーニョの影響 「誰だって自分のCBにデュエルを勝ってほしい。監督はとても近くで見てくれている。それはみんなにとっていいことだ」 ✅ ヴィニシウスへのブーイングについて 「ヴィニシウスはマドリーがどういうところか、ここの要求がどれほど高いかをわかっている。彼がどれだけ良い選手かは全員知っている。もっと頑張るし、いつもそうしてきたし、いつも笑顔でいる。交代の件は新しいルールのせいで、ときどき忘れてしまう」 ✅ スペイン代表について 「代表のことは自分の手の届かないところにある。自分にできることはマドリーでたくさん良いプレーをすること。5試合はサッカーでは何でもない。シーズンは50か60試合ある。体調も良くなっている。でも5試合は何でもない、このまま続けるだけだ」 ✅ 変わった理由 「瞑想とかそういうことはしていない(笑)。このクラブの大きさは来てみるまで本当にわからない。今は新しいことも常にあるけど、慣れてきたし、居場所を感じている。キャリアはずっと動き続けてきた。今は充実している、このまま働き続けるだけだ」 ✅ 批判について 「マドリーの大きさは計り知れない。いいことでも悪いことでも常に話題になる。ここの要求の高さはみんなわかっている。去年よりチームとして団結できていると思う。去年は難しかった」 ✅ チームの甘さについて 「もう少しうまく戦わなければいけない。相手を見ていると、ファウルをもらったら何度も転がって抗議して、最終的にこちらがイエローをもらう。そこは改善しなければ。サッカーは感情のスポーツだ、それは審判にとっても同じだ」

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MARCA2026年9月9日 07:01

【会見】モウリーニョ「今夜クルトワがMVPに選ばれないなら、永遠に選ばれない」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 エムバペとバルベルデのゴール、そしてクルトワの神セービングでマドリーがインテルに2-1で勝利。モウリーニョが試合後の会見に臨んだ。 ✅ ヴィニシウスへのブーイングについて 「サポーターを批判はしない。監督として、選手との関係として話す。彼は全ての敬意に値する。ベストではないことはみんなわかっているし、本人が一番わかっている。試合を決める選手になるために今まで以上に働いている。守備でできなかった場面は疲労のせいだ。簡単ではないが、この試合の献身は素晴らしかった。今のヴィニシウスへの尊敬は非常に大きい。試合を決める瞬間はきっと来る」 ✅ 試合の評価 「6-5や6-6で終わってもおかしくなかった。狂った試合だ。好きな狂い方ではない。5点、6点、7点を入れてGKが信じられないセーブをする必要がない試合がしたい。今夜のクルトワがMVPに選ばれないなら、永遠に選ばれない。フェデへの評価を下げたいわけではない。交代を早くするなど、やりたかったことができなかった。インテルの強度が落ちても、コントロールできる人材が足りなかった。バルベルデのゴールは偶然ではない、彼の読みと俺たちの判断が生んだゴールだ。とても重要な3ポイントだ。グループを突破できると確信している」 ✅ エムバペへのブーイングについて 「観客の反応についてはコメントしない。今日もしないし、ここにいる最後の瞬間までしない。退場するとき彼にキスをした──それが俺にとってチームへの仕事への敬意だ」 ✅ ヴィニシウスへの寄り添い 「チームのために働いてくれれば、常に俺のサポートと愛情がある。それは常時スタメン、常時90分を意味するのか?違う。でも、チームのために戦った選手には常に敬意と愛情を示す。3バックとウイングバックを使う相手に対して、サイドの選手は本当に難しい。ブラヒムは内側で非常にうまくやった。最高のヴィニシウスがいれば、あのカウンターで試合を終わらせる。ベンフィカ戦で俺にそれをやってくれたように。全てを出した選手に、それ以上は求めない。彼はそれをやった」 ✅ トレントについて 「非常によくやった。バルベルデとともにうまく機能した。ボールロストもあったが、あの位置は簡単ではない。代表ではやっているが、試合の強度は別物だ。全力を尽くしてくれた。チュアメニにも感謝する──チームと一度も練習できていない。昨日見せたことは周囲を欺くためのものだった。2人の努力に感謝する」 ✅ インテルとマドリーについて 「インテルはイタリア最高のチームだ。ローマが追いつけるかもしれないが。CLでも決勝を戦った非常に強く野心あるチームだ。マドリーは偉大なことができる完璧な場所にいる。W杯もあり一部の選手とは多く過ごし、少ない選手もいた。まだ始まりだ、先は長い」

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MARCA2026年9月9日 06:00

ベルナベウが不安を抱えて帰った夜──スコアと内容が語った全く別の物語

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ベルナベウは不安を抱えたまま帰路についた。結果は一つのことを告げ、試合内容はまったく別のことを語ったからだ。インテルはほぼ全ての面でマドリーを上回った──ポゼッション、パス数、決定機の数、試合のリズム。スタッツはほぼ全てインテルが勝った。ゴールという唯一の数字を除いて。そしてここでもマドリーは、夜が最も暗くなったときに発動する、あの説明のつかない生存本能にすがった。 ブラヒム、クルトワ、エムバペ──この3人が灰色のマドリーの中の例外であり、最大の収穫だった。電光石火で大胆なブラヒム。救世主クルトワ。そして冷徹なエムバペ。それだけだ。残りの選手たちは、勝利で終わったCLの夜にしては疑問符が多すぎた。 そしてその疑問符の一つに、再びヴィニシウスの名前が浮かぶ。ブラジル人をめぐる不満のざわめきは消えず、スタンドも自分たちの気持ちを隠さなくなってきた。ベストバージョンとはほど遠く、ボールを失うたびにどよめきが広がる。 ✅ ジョゼップ・マルティネスはしばらく忘れられない インテルのGKがベルナベウでキャリア最悪のミスを犯した。ゴール前でバルベルデを前にボールを受け、かわそうとドリブルを試みたが、バルベルデにかすりさえすれば十分だった──そのプレスがそのままゴールになった。世界中を駆け巡る大失態だ。それでも汚名を晴らすように、前半だけでエムバペのシュートを足で弾き、ベリンガムのシュートも2度止めた。後半も再びベリンガムからのシュートをセーブ。2-0の凡ミスだけは、きっとしばらく頭から離れないだろう。 ✅ ブラヒムの神業 この夜のベルナベウで最も価値のある場面は58分のブラヒムのプレーだった。ペナルティエリアの角でボールを受け、ヒールでボールを引きずるなど2度の華麗なドリブルでサイドの深い位置まで突破。そのまま浮かし球でGKの頭上を越すパスをベリンガムに送った──純粋な魔法だった。ベリンガムはこの決定機を外したが、ブラヒムは1-0の場面でもボールを奪ってエムバペにラストパスを送っており、実質的な立役者だ。この夜のマドリーMVPは彼だった。 ✅ インテルはゴール以外全て勝った インテルは前半特にフットボールマシンのように機能したが、個人のミス2つに足を引っ張られた。ボール保持率はインテルが63%(前半は70%)。パス数577対305。コーナーキックも10対3でインテル。デュエル勝率もボール奪取数もインテルが上回った。しかし数えるのはゴールだ。マドリーが前半に2点、インテルが後半に1点。 ✅ エムバペは自分の仕事をする マドリーの不振の責任をエムバペに押しつけようとする声があるが、彼は毎シーズン自分の仕事をしている──それはゴールを奪うことだ。この夜も試合前にCL得点王トロフィーを受け取り、14分には今季CLの初ゴールを決めた。そのゴールでラウル・ゴンサレスのCL通算71ゴールに並んだ。マドリー全員がエムバペと同じように自分の仕事をできれば…… ✅ 変わらないもの──クルトワ クルトワはインテル相手に6本のシュートを止め、どんな逆転の芽も摘み取った。あらゆる種類のセービングで、改めて世界最高のGKであることを証明した。インテルがマドリーの守備の脆さを何度もさらけ出しただけに、クルトワの存在は朗報と苦報が入り混じる。クルトワがいなければ悪夢の夜になっていた。 ✅ ヴィニシウスとベルナベウ ヴィニシウスをめぐるざわめきが続いている。ベストバージョンはまだ戻らず、サポーターの忍耐も尽きかけてきた。大規模なブーイングにはなっていないが、ボールを失うたびに不満の声が聞こえた。前半、サイドで必死に競り合った場面では拍手もあったが、それだけで灰色の試合全体を塗り替えることはできなかった。ベルナベウは今のところ待っている──ただし、もうざわめきを隠しながらではなく。 ✅ CLの横断幕はどこへ? サンティアゴ・ベルナベウのCL開幕戦で、センターサークルに例年飾られる星の横断幕が姿を消していた。UEFAが忘れたのか、掲げる人員がいなかったのか。謎のまま終わったが、スタジアムの熱気を損なうことはなかった。

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MARCA2026年9月9日 06:00

オリバー主審の新ルール適用──ヴィニシウスの交代遅延でマドリーが1分以上10人に、クルトワが救う

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 今季から施行された新ルールを、ベルナベウは生でその目に焼き付けた。マドリー対インテルの主審マイケル・オリヴァーは、ヴィニシウスが交代の際にピッチを離れるのを過度に遅らせたと判断した。スタンドの一部から向けられたブーイングに応えるように拍手しながら退いたブラジル人に対し、オリバーは制裁を適用。交代で入るはずだったアルバロ・カレーラスの入場を一時的に認めず、マドリーは1分以上(実際にはもっと長く)10人で戦わされた。モウリーニョは守備固めとしてカレーラスを送り込もうとしていたタイミングだった。 ✅ 10人のマドリーにインテルが猛攻 ベルナベウの7万人を超えるサポーターが固唾をのんで見守るなか、インテルは数的優位を生かして同点を狙いにきた。長い攻撃の末に左サイドを突破し、ジエリンスキのシュートがゴールを脅かした。これをクルトワが渾身のセーブで弾き出した。この試合の「影の主役」の一人だ。 ベルギー代表GKは直後のラウタロのシュートも止め、マドリーの勝点3を守り抜いた。マドリーは内容で観衆を満足させたとは言えず、試合の大部分でインテルに押し込まれた。それでも勝ったのはクルトワがいたからだ。

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MARCA2026年9月9日 04:43

バルベルデがベンゼマ、ジョゼップ・マルティネスがドンナルンマ──2-0を生んだプレスの記憶

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 マドリーの近年の歴史にたびたび登場してきたプレーだが、今夜は主役が変わった。フェデ・バルベルデが獰猛なプレスをかけ、インテルのスペイン人GKジョゼップ・マルティネスを混乱させて2-0につながるミスを誘った。マルティネスは2021年のコロナ禍での代表戦でスペイン代表デビューも果たしたGKだ。 ✅ ベンゼマとスヴェン・ウルライヒ、カリウス 今夜のベルナベウで起きたこの場面、マドリーは過去にも何度か目にしてきた。主役はほぼ常にベンゼマだった。フランス人FWはバイエルンのサブGKスヴェン・ウルライヒに同じプレスをかけてミスを誘い、CLの準決勝を決定づけた。同じシーズンのキエフでの決勝では、カリウスの背後に隠れる形で1-0を奪い、リバプールを仕留めた。 ✅ 最も近い記憶──ドンナルンマとKB9 しかし今夜の場面が最も重なるのは、21-22シーズンのCLラウンド16だ。「大逆転劇の季節」として語り継がれるあの年、ベンゼマのプレスでPSGのドンナルンマがボールを失い、ヴィニシウスが拾って9番にアシスト。PSGがエムバペとメッシで試合を支配していたなか、同点に追いついたこの1点が逆転劇の引き金となった。最終的にKB9のハットトリックでPSGは崩壊した。 あの夜のベンゼマがバルベルデに、ドンナルンマがジョゼップ・マルティネスに──歴史は形を変えて繰り返す。

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MARCA2026年9月9日 04:10

インテル戦前に表彰式──ギュレルがCL最優秀新人賞、エムバペが得点王トロフィーを受け取る

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 インテル戦のキックオフ前、サンティアゴ・ベルナベウではネパールと中国の災害犠牲者への黙祷やセウタへの連帯表明など複数のセレモニーが行われた。そのなかでUEFAは、昨シーズンのCLで活躍したマドリーの2選手に個人賞を授与した。マドリーはバイエルンとの準々決勝で敗退したものの、2人の活躍は際立っていた。 ✅ ギュレル:CL最優秀新人賞 アルダ・ギュレルが昨季CLの「最優秀若手選手賞」を受賞した。アリアンツ・アレーナでの2ゴールが評価された。今夜のインテル戦は出場停止のため、ギュレルは私服姿でピッチサイドに立ち、トロフィーを受け取った。 ✅ エムバペ:CL得点王 続いてエムバペが昨季CLの得点王トロフィーを受け取った。11試合15ゴールという圧倒的な数字は他の誰も届かず、最も近づいたハリー・ケインも及ばなかった。エムバペはこれにより、ラ・リーガの得点王「ピチチ」(2025-26シーズン)と並ぶ形でCL得点王のタイトルも手にした。 両選手への授与は、マドリーのOBでもあるルイス・フィーゴが行った。

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MARCA2026年9月8日 21:40

ラミン・ヤマルとクバルシ、コパ・トロフィー候補に──ディオマンデも10名に名を連ねる

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 フランス・フットボール誌が、2026年バロンドールの若手部門「コパ・トロフィー」の10人の候補者を発表した。授賞式は10月26日にロンドンで行われる。 ✅ 候補者10名 パウ・クバルシ(FCバルセロナ) ラミン・ヤマル(FCバルセロナ) ウォーレン・ザイール・エメリ ケリム・アライベゴヴィッチ アユブ・ブアディ ヤン・ディオマンデ(レアル・マドリー) レナート・カール イーライ・ジュニア・クルーピ ヨハン・マンザンビ イブラヒム・マザ バルセロナの若き主力2人が揃って候補入りしたほか、マドリーからはディオマンデが選出された。 ✅ ヤマルが2連覇中 コパ・トロフィーはフランスの伝説的選手レイモン・コパの名を冠した21歳以下対象の賞で、のちに世界トップクラスへと成長する選手を多数輩出してきた。直近2回の受賞者はいずれもラミン・ヤマルで、今回は3連覇がかかる。大本命の一人はパウ・クバルシで、ヤマルとの同士打ちが最大の見どころとなりそうだ。

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MARCA2026年9月8日 19:17

チュアメニ、チアゴ・ピタルチ、エンドリッキが復帰──インテル戦招集リスト、8人離脱で育成組4人

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 マドリーがインテル戦の招集リストを発表した。プレシーズンから離脱していたチュアメニ、チアゴ・ピタルチ、エンドリッキの3人が回復し、モウリーニョ体制に合流した。 ✅ 8人の欠場者 負傷:ミリタオ、メンディ、ロドリゴ、アセンシオ 出場停止:カマヴィンガ、ベルナルド・シウバ、ギュレル 3人の復帰はあるものの、8人もの離脱者を抱える異常事態に変わりはない。モウリーニョは今回も育成組(カスティージャ)から補充し、CL初陣にGKセルヒオ・メストレとハビ・ナバーロ、DFマリオ・リバス、MFセステーロの4人を帯同させた。 特にセステーロは、バルベルデ以外に本職MFが不在という状況から、スタメン起用の可能性すらある。また、直前の練習を風邪で欠席したルニンは間に合わず招集外となった。 ✅ 招集メンバー全員 GK:クルトワ、メストレ、ハビ・ナバーロ DF:ハウセン、トレント、コナテ、ククレジャ、カレラス、リュディガー、ダンフリース、マリオ・リバス MF:ベリンガム、バルベルデ、チュアメニ、チアゴ、セステーロ FW:ヴィニシウス、エンドリッキ、エムバペ、エスピ、ブラヒム、ディオマンデ 監督:ジョゼ・モウリーニョ

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MARCA2026年9月8日 18:47

マテラッツィ「選手たちは彼のために死ねる」──モウリーニョ絶賛、キヴとの共通点も語る

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 元インテルDFのマルコ・マテラッツィが、ガゼッタ・デッロ・スポルトの長編インタビューでモウリーニョのマドリー復帰について語り、現インテル監督キヴと三冠時代のモウリーニョの意外な共通点を指摘した。 ✅ キヴはモウリーニョに似ている マテラッツィはキヴがあの時代のモウリーニョを思わせると語った。「パニックなし。正しい交代をするだけ」──土壇場での落ち着きが両者に共通すると言う。 ✅ ペレスとモウリーニョの絆が復帰を生んだ マドリー復帰を驚きとは受け止めなかったとも明かした。「フロレンティーノとジョゼの関係を知っている。ペレスはジョゼへの絶大な信頼からマドリーの指揮権を返した」。そしてモウリーニョが最も得意とする役割をこなし続けると見る。「全ての責任を引き受け、唯一の拠り所になること」 ✅ 「Uno di noi」──彼のために死ねる モウリーニョのリーダーシップについては、これ以上ない言葉で表現した。「ジョゼの最大の強みは、彼の下でプレーする選手が誰でも『仲間の一人』として扱われ、ピッチで全てを出し尽くすことだ。ピッチに立てば、彼のために死ねる」 ✅ チュアメニとバルベルデの不仲説にも「問題ない」 チュアメニとバルベルデの関係悪化の噂を問われると、きっぱりと言い切った。「ジョゼなら2人を引き合わせて、親友にしてしまう」。多少の緊張感はむしろモウリーニョにとって好都合で、チーム全体を高い競争意識の中に置き続けられると見ている。 ✅ 「エムバペ、そしてベルナベウ」 マドリー対インテルの対決については「決め手は中盤だ」としながらも、相手にとって最も危険な要素を迷わず挙げた。「陳腐に聞こえるかもしれないが、これが真実だ──エムバペ。そしてベルナベウ」 ✅ 「ベニテスに任せていくなんて、ふざけるな」 インタビューで最も感情的な場面は、2010年のCL優勝後のモウリーニョとの別れを振り返った瞬間だった。ベルナベウでバイエルンを下した決勝後の抱擁は今も特別な記憶として残っている。「あのとき2人で言い合ったことは、俺の『ベニテスに任せていくなんて、ふざけるな』という一言以外、2人の胸の中に永遠にしまっておく」。そして半笑いで、昔を懐かしむようにこう締めた。「最悪なのは、いなくなったとき、やっぱり寂しいということだ」

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MARCA2026年9月8日 16:19

モウリーニョのCL──第2幕で宿題を片付けられるか

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 モウリーニョはマドリーでデシマを取り損ねた。今度はCL16回目の優勝を狙う。この帰還は、初陣で果たせなかったCLという宿題を清算するための第2のチャンスだ。3年連続でセミファイナルまで届きながら、最後の一歩を踏み出せなかった。それでも、ペレス会長自身が認めているように、モウリーニョはその後に続く6つのCL優勝への道筋をつけた。ジダンの3回、アンチェロッティの3回だ。そして皮肉なことに、悲願のデシマはモウリーニョが去った翌シーズンにやってきた。 ✅ モウリーニョ以前の暗黒時代 モウリーニョがマドリーに来たとき、クラブはCLで深刻な低迷期を抜け出せずにいた。2003-04シーズンにベスト8で敗れて以降、6年連続でラウンド16の壁を破れない悪夢が続いた。ラウンド16、ラウンド16、ラウンド16……その繰り返しだった。 ✅ 3年間、常にセミファイナルへ──しかし決勝には届かず インテルを率いてバイエルンを下し、準決勝でグアルディオラ&メッシのバルセロナを倒した直後の就任だっただけに、モウリーニョへの期待は絶大だった。その期待に応えるようにマドリーを立て直した。 1年目:無敗のまま準決勝へ(8勝1分)。しかし相手はバルサで、ホームで敗れ、アウェーで引き分けて敗退。 2年目:ここでも9勝1分で準決勝進出。しかし今度はバイエルンにPK戦で敗れた。クリスティアーノ、カカー、ラモスが4本中3本を外す、マドリー史に刻まれた黒歴史のPK戦だった。本人はのちに「キャリアで最も悲しい瞬間だった。あのとき俺たちはヨーロッパ最強だった」と振り返っている。 3年目:3年連続で準決勝まで勝ち進んだが、今度はドルトムントに阻まれ、デシマの夢は再び消えた。 ✅ 3クラブ目でのCL制覇という歴史的記録 今度こそという思いでモウリーニョは帰ってきた。マドリーは過去2年タイトルから遠ざかり、黄金時代に幕が下りた。その流れを変えるべく、再び白いベンチに座る。 もしマドリーで16回目のCL優勝を果たせば、モウリーニョはボブ・ペイズリー、ジダン、グアルディオラ、ルイス・エンリケと並ぶCL3回優勝監督の仲間入りを果たす。さらに、3つの異なるクラブでCLを制した史上初の監督となる。そして優勝と優勝の間の最長ブランク記録も塗り替える──2010年のインテルから17年が経過し、1998年のマドリーと2013年のバイエルンで15年を空けたハインケスの記録を超えることになる。

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MARCA2026年9月8日 07:12

モウリーニョ激怒「なぜキャプテンが?」──試合後のヴィニシウス警告シーンを映像が捉えた

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 ベティス戦の敗北とともに、マドリーはいくつかの怒りも持ち帰った。そのひとつが、試合終了後にヴィニシウスが受けたイエローカードだ。 Movistar Plusのカメラが、その瞬間を捉えた。主将の腕章を巻いたヴィニシウスが、試合終了の笛が鳴った後に主審エルナンデス・エルナンデスに歩み寄り、何か話しかけた。激しいやりとりの後、主審はイエローカードを提示。ヴィニシウスは「自分はキャプテンだ、キャプテンは審判と話せるはずだ」と食い下がったが、主審の判断は変わらなかった。 ✅ モウリーニョ「なぜキャプテンが?」 インテル戦前日の試合前会見で、モウリーニョも怒りをあらわにした。「なぜレアル・マドリーのキャプテン、ヴィニシウスがイエローカードを受けるのか?審判に向かって歩いて行くだけで、たどり着く前にもうカードを出される。何の理由で?キャプテンは審判に説明を求めることができると、いつも言われている」 主審がその後に提出した審判レポートには、こう記されていた。「ヴィニシウス・ジュニオール選手を警告した理由:試合終了後、まだピッチ上にいる状況で、私の判断に対して抗議したため」 なお、もうひとつのモウリーニョの怒りはエムバペが蹴ったPKに関するもの。ゴールキーパーが動いていたとしてやり直しを求めたが認められなかったことについて、モウリーニョは「規則を知らないのか、それともわざとやり直しを認めなかったのか」と批判している。

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MARCA2026年9月8日 06:59

エムバペ「誰に投票する?自分だ」──バロンドール候補に堂々と名乗り

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 エムバペがバロンドール争いで堂々と自らを売り込んだ。フランス・フットボール誌のインタビュー(近日公開予定)の抜粋と、同日の記者会見で、マドリーのFWは10月26日にロンドンで行われる第70回バロンドール授賞式への意欲を明確に示した。「今年は取れると思っている。だから距離を置いていない」と断言し、バロンドールが短期的な大きな目標の一つであることを明言した。 ✅ 「バロンドールは個人賞だ」 タイトルを取っていないことへの批判にはこう切り返した。「バロンドールは個人賞だ。その選手が個人として何をしたかを見る賞だ。タイトルを取っていないと言う人がいるが、全てを満たして全会一致で取った人など見たことがない。常に誰かが異論を持っている」 ✅ W杯歴代最多得点が最大の武器 エムバペはW杯を最多得点で締めくくり、得点王に輝いた。「W杯の歴代最多得点者になること、フットボール史上最大の大会でレジェンドたちを超えることは世界的な出来事だ。最高の選手たちが集う最重要大会で最多得点者として終えることは重要だ。歴史は常に報われるべきだ」 ✅ 「自分に投票する。でも他の意見も理解できる」 「誰に投票するか?自分だ」と率直に答えつつも、「別の考えの人がいることも理解できる。思想の独裁ではない。自分の論拠と競争相手を見たとき、これは強奪にはならないと思う」と語った。 ✅ ライバルはロドリ、弱点はタイトルなし フランス・フットボール誌は今週、第70回バロンドールの30人の候補者リストを発表する。評価期間の締め切りはスペインがアルゼンチンを破ってW杯を制した7月19日。大会MVPに選ばれたロドリが有力なライバルとなっている。 エムバペの最大のネックは、昨季マドリーでもフランス代表でもタイトルを獲れなかったことだ。個人成績は際立つが、バロンドールの歴史は集団的な成果を重視する傾向があり、そこが争点となる。

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MARCA2026年9月8日 06:52

ギュレル、輝くも毎回〇〇

スペイン紙『MARCA』が伝えた。 アルダ・ギュレルは今季のモウリーニョ体制で欠かせない存在となった。マドリーの攻撃の多くが彼を軸に回っている。しかし一つの壁がいまだに破れない──試合を最後まで戦い抜くことだ。どれだけ高いレベルのプレーを見せても、交代を告げられるのはいつもギュレルだ。 直近のベティス戦が象徴的だ。MVPに選ばれるほどの活躍を見せながら、それでも途中交代させられた。モウリーニョはイエローカードを理由に挙げたが、それは表面的な説明に過ぎない。ベリンガム、エムバペ、ヴィニシウスという「不可侵の三人」がいる中で、ギュレルはどれほど輝いていても「替えやすい選手」として扱われ続けている。 数字が現状を物語る。今季4試合に出場し、3試合でスタメンを張ったが、90分を戦い切ったことは一度もない。この傾向はマドリー加入当初から変わっていない。 最も印象的な場面は昨季のベンフィカ戦だ。コーナーキックを蹴ろうとした瞬間、電光掲示板に自分の番号が表示されているのに気づいたギュレルは、肩を落としてピッチを後にしながらこうつぶやいた。「いつも俺だ、また俺だ」。結果を左右できる選手だという自覚がありながら、自分の仕事を自らの手でやり遂げることをほとんど許されない、その不満が凝縮された言葉だった。 ✅ 3シーズンの軌跡 2023-24シーズン(デシモキンタ制覇の年):CLには出場ゼロ、リーガのスタメン4試合のうち完走は2試合のみ。 2024-25シーズン:リーガで14試合スタメン、CLは1試合のみ。クラブW杯ではシャビ・アロンソ監督のもとで5試合先発し、ようやく1試合を完走した。 2025-26シーズン:CLで13試合スタメン(完走はバイエルン戦の第2レグのみ──そのまま2ゴールを奪ったが逆転に及ばず退場処分)。リーガは25スタメンで完走はわずか4試合。コパではアルバセテ戦で完走した。 3シーズン合計で71スタメンのうち90分を戦い抜いたのはわずか12試合。これがギュレルの「最後の壁」だ。才能は誰もが認める。モウリーニョもその活用法を心得ている。あとは、決定的な場面でも交代させずに信頼し続けること──それだけが残された課題だ。

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