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レアル・マドリードの最新情報を現地メディアから日本語で

AS2026年8月24日 05:57

マドリー、移籍市場最終盤に備える──スビメンディの名も浮上

スペイン紙『AS』が伝えた。2026年夏の移籍市場が最終盤を迎えている。リーガ3節を終えた9月1日に閉幕する。選手も指導者も、今シーズン自分がどれほどの役割を担えるかを十分に把握できる情報を持ち合わせることになる。マドリーは補強に関して「宿題はすべて終えた」と胸を張る一方、ウインドウが閉まるまで状況を注視し続けることも明言している。 建前上、マドリーのスポーツ部門は選手を積極的に探しているわけではない。しかしバルデベバスでは理解している──いつ何時、開幕から出場機会に恵まれず「正当に評価されていない」と感じた選手に、クラブの計画を変えさせるようなオファーが届くかもしれないことを。そうなれば、移籍の申し出を断っていた選手が翻意する可能性もある。 モウリーニョから「先発を勝ち取るのは容易ではない」と告げられている選手が2人いる。しかし今のところ全員が指揮官を説得しようと努力しており、どんなオファーも拒否している。 ✅アセンシオ、あきらめない その最たる例がアセンシオだ。開幕当初からモウリーニョの考えを変えようと努力を続けている。コーチングスタッフも認めている──負傷前の彼はトレーニングで最も充実していた選手の一人だった、と。先発争いは厳しいが、アセンシオはあきらめていない。念のため、代理人のメンデスは移籍先を探し続けている。 ✅プレミア勢の動き マドリー幹部が最も警戒するのはプレミアリーグからの予想外のオファーだ。マンチェスター・ユナイテッドとリバプールが中盤の補強を求めている。ユナイテッドは昇格組のハル相手に初戦を落とすという最悪の開幕を迎えた。試合前からすでに補強の話が出ていたが、この敗北でほぼ必須の課題となった。 バルデベバスはあらゆるシナリオに備えており、候補選手のリストも用意している。同じ名前が何度も浮かんでおり、中には将来の移籍を見据えた話も出ている。市場最終盤に入って代理人の動きは活発化し、不可能に見えた取引が現実になることもある。もしマドリーが補強するとすれば、狙うポジションは変わらない──センターバックとセントラルMFだ。 ✅スビメンディの名が浮上 今夏ずっと名前が挙がり続け、特にここ数日で際立っているのがマルティン・スビメンディだ。W杯優勝メンバーの一人で、昨シーズンはミケル・アルテタ率いるアーセナルで2番目に多く起用された選手だった。アーセナルは売却を考えておらず、マドリーも今夏は動いていない。しかしプレミアリーグの市場は依然として活発で、スビメンディ自身はロンドン残留のみを考えているとはいえ、英国サッカーの動きは予測不能になりがちだ──イングランドのサッカー界に精通する代理人たちも同様の見方をしている。

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AS2026年8月24日 04:07

モウリーニョのスカッドが機能した──ギュレルの偽ウイング、ディオマンデの存在感

スペインの大物スポーツジャーナリストであるサンティアゴ・セグロラ氏が『AS』紙で伝えた。モウリーニョは追われる立場より追う立場のほうがうまく機能してきた。彼の最も記憶に残るチームは、シーズンを通じて首位を先行する形を好んだ。例外はあるにせよ、追い続ける立場は彼の精神状態を乱しがちだ。だからこそ、コルネジャでの勝利は大きな意味を持つ。バルサとマドリーの一騎打ちが予想されるリーガでは、タイトルは90ポイントを超える争いになる可能性が高い。バルサは前シーズン94ポイントで優勝し、わずか20ポイントしか落とさなかった。すべてのポイントが黄金に等しい──そのマドリーがエスパニョール相手に勝点2を落としかけた。 よって、この勝利は大きな意味を持つ。試合の展開を考えればなおさらだ。エスパニョールはマドリーの手堅い入りをはね返した。ベリンガムの力強いヘッドで先制を許しながらも立て直し、ハビ・エルナンデスの左サイドからの貢献とアレックス・カラトラバの右からの対角線ランニングでゲームに食い込んできた。マドリーの守備が理由もなく硬直した隙をついて、同点弾を生み出した。 ✅ギュレル、偽右ウイングとして復活 モウリーニョが受け取ったスカッドは昨季と比べて格段に充実している。選択肢に事欠かない。そしてギュレルをかつてのポジション──偽右ウイング──に戻すことを決めた。シャビ・アロンソがオールラウンドな中盤として育てようとする前の姿だ。いつかギュレルがモドリッチ型の選手に成長する日が来るかもしれないが、今のモウリーニョはベテランのベルナルド・シウバにセントラルMFの役割を任せている。 ギュレルはベリンガムが力強くヘッドで合わせたクロスを供給した。さらに美しいスルーパスを数本通したが、FW陣が活かせなかった。それでも前半を同点で折り返し、マドリーに遊びの余裕はない。2年間タイトルなしという現実が、モウリーニョとチームに一切の甘えを許さない。遅かれ早かれ、マドリーのアタッカー軍団が動き出すことは確かだった。 ✅マスタントゥオーノが去り、ディオマンデが来た 右ウイングに「トップ下もどき」が溢れていた時代は終わった。マスタントゥオーノはフィレンツェへ送り出され、代わりにディオマンデが加入した。レガネスにいた頃は安価な選手だったが、RBライプツィヒを経て高額な存在となった。後半から右サイドで投入されたディオマンデは、その位置に過去に並んでいた面々とは一線を画す存在感を放った。 もう一方のサイドでは、ヴィニシウスがアレックス・カラトラバとエル・ヒラリとのいざこざに必要以上に引き込まれた。主審が退場を望まなかったためアレックス・カラトラバはピッチに残れたが、ヴィニシウス自身も過剰な転倒で損をする場面があった。それでもモウリーニョは最後まで起用し続けた。エムバペ、ヴィニシウス、ディオマンデ、エリアを絶え間なく攻略したベリンガム、そしてレバンテからやってきた若きエスピ──かつて「レバンテの最高のストライカー」と言われたエッタ・エヨンではなく、自分こそがその称号にふさわしいと証明してみせた男だ。 ✅エスピ、静かな確実性 エスピはレバンテの残留に大きく貢献した。そしてリーガ初戦でマドリーに勝利をもたらした。スペインサッカーでは珍しいタイプの生粋のストライカー。その決勝点が際立っていたのはゴールの意味だけでなく、混乱が支配するペナルティエリアの中で見せた冷静さ、的確な判断、揺るぎない確実性だった。

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AS2026年8月23日 21:12

ベリンガム、モウリーニョの「セットプレーの矛」──ギュレルが引き金、頭が仕留める

スペイン紙『AS』が伝えた。一度なら偶然、二度ならほぼそうではない。エスピの決勝点でモウリーニョ初陣を救うまで、マドリーの最高の場面は2度、まったく同じ形で生まれた。偶然ではなく必然だった。どちらもセットプレーで、ギュレルの足が起爆装置、ベリンガムの頭が炸裂する。最初のヘッドが先制点となり、2度目も全く同じ形でベリンガムがヘッドを放ったが、ドミトロビッチのビッグセーブに止められ、こぼれ球もクロスバーに弾かれた。 ✅準備された設計図 背景には綿密な準備がある。老獪なモウリーニョはセットプレーを重視している。全体的なゲームプランが完全に浸透し、チーム全員がフィジカルのピークに達するまでの橋渡しとして、セットプレーから勝点を積み上げる戦略だ。この局面を設計・調整するのは主要なアシスタントコーチの一人、ペドロ・マチャド(ケディラも補佐)。先制点のあと、モウリーニョが笑顔で肩を叩く場面もあった。 ✅「得点力のある選手」 ピッチ上でのポジション配置はモウリーニョが決断したものだ。「彼は非常に強く、得点力のある選手だ。6番や8番に置けばゴールへの近さを失う」と指揮官は分析した。トップ下というポジションが復活し、そして定着する。モウリーニョにとって4-2-3-1は"お気に入りの形"であり、ディオマンデが本調子を取り戻せば4枚の脅威をピッチに送り込める。もしディオマンデでなければ、明らかにそのポジションを望んでいるギュレルが候補だ。 ベリンガムはW杯でも輝きを見せたが、フィジカルはまだ万全ではない。「ジュードがあれだけ長くプレーできるとは思っていなかった」とモウリーニョも認めた。それでも別の方法で仕留め続けている。ギュレルの精度ある左足という「引き金」が、その力を引き出している。

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AS2026年8月23日 21:00

エスピ、英雄から正式入団発表──2031年6月まで契約締結

スペイン紙『AS』が伝えた。レアル・マドリーはこの日曜日、カルロス・エスピを正式に入団発表した。エスパニョール戦で決勝点を決めた翌日、バルデベバスのシウダー・レアル・マドリー会議室で非公開の形式で行われた発表には、フロレンティーノ・ペレス会長と名誉会長ホセ・マルティネス・ピッリも出席。レバンテからの移籍加入となったエスピは2031年6月までの契約書に署名した。 ✅電撃加入 マドリーへの加入は電撃的だった。わずか数時間のうちにクラブが違約金2500万ユーロを支払い獲得し、翌日にはバルデベバスで早速チームメートと練習を開始。一刻も早くチームに貢献しようとする姿勢を見せた。そしてその言葉通りの活躍を見せた。 ✅最高の滑り出し エスピのマドリーデビューはこれ以上ない出だしだ。ここまで一度も先発を飾ることなく、5試合でわずか6本のシュート(うち5本が枠内)という限られた出場にもかかわらず、すでにチーム最多の3ゴールを記録している。最初の2点はプレシーズン。そして最も重要な3点目がエスパニョール戦での決勝点だ。 前シーズンのレバンテでは当初出場機会に恵まれなかったが、ルイス・カストロ監督が就任すると後半戦から絶対的な先発に定着。25試合11ゴールという成績で奇跡的な残留に大きく貢献した。そして今、マドリーでもその第1章がすでに刻まれている。

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MARCA2026年8月23日 19:38

ベリンガム、2023年加入時の輝きが戻ってきた──コルネジャで圧巻の60分間

スペイン紙『MARCA』が伝えた。昨シーズンのベリンガムは苦しんだ。シャビ・アロンソとの関係は噛み合わず、サッカー観の違いから緊張が高まった。アルベロア政権下では日常が楽になったが、本来の輝きを取り戻すには至らなかった。 そしてW杯。トゥヘルのイングランドはベリンガムを攻撃的に使い切るスタイルではなかったが、ベリンガムはチームの中心選手としてW杯を戦い抜き、得点を重ねた。その追い風を持ってモウリーニョのマドリーに合流し、エスパニョール戦でそれを証明した。最高のフィジカルコンディションではなかったにもかかわらず、コルネジャで圧巻の約60分間を見せた。 ✅「この位置が彼の場所だ」──モウリーニョが明言 試合後、モウリーニョは明確に語った。「私にとって、これが彼のポジションだ。攻撃陣との接点になれる場所だ。ゴールに近い位置にいなければならない選手だ。6番や8番でもプレーできるが、そこに置くとゴールへの近さを失う。フィジカルのピーク時のベリンガムは、90分間にわたって運動量・質・得点機会をすべて提供できる選手だ」。先発起用について迷いもあったと明かしたが、結果的にピッチで79分間を過ごし、この日のチームの中で最高の選手だった。 ✅2023年加入時の姿が蘇った 先制ヘッドゴール以上に、この日のベリンガム全体のプレーが印象的だった。2023年夏にマドリーへ加入し、2024年2月のヒロナ戦で負傷するまでのあの輝かしい期間の姿が戻ってきた。あのベリンガムがコルネジャに現れた。 ✅中盤の調整が残る課題 モウリーニョは試合後の会見で今後の課題も正直に語った。「ベルナルドとバルベルデを後ろに置いてスタートした。ベルナルドには組み立て能力がある。ただバルベルデの攻撃参加は少し失われる。あのポストに当たったシュートが入っていれば素晴らしかった。チュアメニやカマヴィンガと組めば、バルベルデはより高い位置に出られる。みんなで理解を深めている最中で、勝点を失わずに深めていけているのは良いことだ」。 ベリンガムが最も輝けるポジションには、ベルナルド・シウバ、ギュレルなども候補に挙がる。しかしベリンガムの最高形を引き出せるなら、優先すべき答えは一つだ。

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The Athletic2026年8月23日 19:24

モウリーニョの日──しかしガラクティコの課題はいまも残る

英スポーツメディア『The Athletic』が伝えた。モウリーニョのレアル・マドリード復帰初陣は、彼らしい幕切れで終わった。 夏に最も地味な加入を果たしたレバンテからの移籍組、カルロス・エスピが90分に決勝点を奪い、エスパニョールを2-1で下した。 ジュード・ベリンガムが9分にヘッドで先制したが、エスパニョールMFアレックス・カラトラバが30分に同点に追いつき、マドリーに残る課題を浮き彫りにした。 「我々は勝利に値したが、エスパニョールも負けに値しなかった。彼らにはW杯に出た選手がいなかった。それがプレーの強度にも表れていた」とモウリーニョは語った。 ✅ベリンガムが基準を示した ベリンガムはエスパニョール戦前週にチームと合流し、W杯に出場したマドリーの15選手の中で最後の復帰となった。 それでもモウリーニョは4-2-3-1の10番に迷わずベリンガムを置いた。これによりベルナルド・シウバが深い位置のMFに、アルダ・ギュレルが右ウイングに回った。 ベリンガムの影響力はすぐに表れた。23歳はライン間で鋭く動き、ビルドアップにも絡んでチームにテンポをもたらした。先制ゴールはマドリー加入1年目の輝きを彷彿とさせる力強いヘッド──ギュレルの左FKからだった。52分にも別のヘッドでゴールを狙ったが、GKドミトロビッチに阻まれた。 10番というポジションながら守備貢献も怠らなかったが、前半終盤にかけてフィジカル面での限界が徐々に見え始め、後半はチーム全体の強度が落ちた。モウリーニョはベリンガムを79分まで使い続け、エネルギー的に余裕のあったベルナルドとギュレルを63分に交代させた。 「先発か途中投入か迷った。正しかったかはわからない。でも彼は精神的にも肉体的にも強い選手だ。ゴールに近い場所に置かなければならない。6番や8番でもできるが、ゴールへの近さを失う。フィジカルのピーク時は90分で全てを提供できる選手だ。勝点を落とさずにお互いを知っていけているのは良いことだ」。 クラブ幹部もベリンガムを今季のチームの中心と位置づけている。昨日のようなパフォーマンスが、その理由を説明している。 ✅ガラクティコの力、しかしバランスは欠如 RBライプツィヒから最大1億4000万ユーロというクラブ史上最高額で加入した19歳のウイング、ヤン・ディオマンデへの期待は大きかった。 しかしトレーニング数回とプレシーズン親善試合30分のみを経た状態で、モウリーニョはディオマンデを63分まで温存。1-1の状況で投入されたが、右ウイングでリスクを冒せず、3回のドリブル挑戦で成功は1回だけにとどまった。 より大きな懸念は、3人の最も危険な攻撃陣が揃った後のマドリーの姿だった。例年繰り返されてきたように、FW陣は後半に守備貢献が薄くなり、チームが間延びした。69分のエスパニョールのカウンター場面では、ベリンガム・ディオマンデ・エムバペの3人が全員戻らず。89分にも、エスピ・ヴィニシウス・エムバペが高い位置に残り続けた。 「後半はリスクを取りすぎた」とモウリーニョも認めた。 このアンバランスをしのげたのは、CBコンビのおかげが大きかった。ディーン・ハウセンとイブラヒム・コナテが安定したパフォーマンスを見せ、エスパニョールがスペースをより活用できないようにした。 エムバペは前半に1対1の決定機を2度外し、後半もさほど改善はなかった。ヴィニシウスの攻撃貢献はさらに少なく、後半のシュートは1本のみ。この日8回ファウルを受け、エスパニョール同点直前にはカラトラバからボールなしの状態で蹴られる場面もあった。 「彼は聖人ではないが、やられていることは度を超えている。パターン化されている。1人がやってイエローをもらえば次の選手が続ける。感情コントロールが必要で、そこは取り組んでいる。アンチいじめが叫ばれる時代に、ヴィニシウスに対してはいじめが続いている──対戦相手からも観客からも」。 注目を集めた攻撃トリオは誰も期待レベルに達しなかった。そして、あの才能に秩序をもたらせるMFがマドリーには欠けていた──ロドリがいれば違ったのだろうか? ✅「ホセル・ジュニア」誕生 ガラクティコ陣が輝けなかった中、チームを救ったのはエスピだった。 21歳はレバンテから2500万ユーロで加入して1ヶ月も経たずしてチームメート・指揮官・サポーターの心を掴んだ。プレシーズンで誰よりも多い2ゴールを記録し、RCDEスタジアムでも決勝点を奪った。 79分に投入されてからほぼ関与できていなかったが、チャンスが来た瞬間に仕留めた。ボックス内でこぼれたボールに誰よりも早く反応し、ドミトロビッチをかわして冷静に流し込んだ。 「カルロス・エスピは凄い選手だ」とGKティボー・クルトワは語った。「トレーニングでコナテやリュディガーを相手に戦う姿は圧巻だ。才能があって強くて、これまでのチームにいなかったタイプ。チーム内では彼のことをホセル・ジュニアと呼んでいる」。 「非常に面白い選手だ。一緒に生活して、朝食も夕食もスタッフと彼とシウと一緒にいる。明日が公式プレゼンテーションだ。浮かれた様子もなく、本当によく働く。夢を生きているのに、浮世離れした動き方をしていない」とモウリーニョも語った。 ✅やはりモウリーニョはモウリーニョ エスパニョール戦前の記者会見ではモウリーニョが異例なほど落ち着いた様子を見せ、アンチェロッティを彷彿とさせるほどだった。しかし一捻りもあった。 「先発メンバーについては、皆さんのうち誰が一番情報源を持っているか試してみましょう。選手たちはもう知っている。数時間後に情報が届くかもしれない。でも私からは言わない」。 バルデベバスの関係者はThe Athleticに「モウリーニョは全部知っている、気をつけて」と注意を促した。 発表されたスターティングメンバーにはいくつかのサプライズがあった。右SBはトレント・アレクサンダー=アーノルドではなくダンフリース、左SBはチェルシーから6000万ユーロで加入したククレジャではなくカレーラスが先発した。 試合が始まると、モウリーニョは11分で本能を見せた。エスパニョールの当たりの強さに対して主審が対応していないと感じ、第4審判に猛然と詰め寄った。技術エリアにとどまる時間は少なかった。 ハウセンが頭部を負傷して一時10人になった際はドクターを急かし、後半は時間が押し迫るにつれてダンフリースにスローインを早くするよう促した。決勝点後も、喜びの間にバルベルデのポジショニングを叱責。試合終了の笛でガッツポーズを見せた。 100人を超えるカメラマンがキックオフ前に彼を追い回し、マドリーの選手の中で最も大きな歓声を受けたのもモウリーニョただ一人だった。 これは彼の日だった。

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MARCA2026年8月23日 15:08

モウリーニョ「ヴィニシウスは組織的に狙われている」──エスパニョール側は反論

スペイン紙『MARCA』が伝えた。モウリーニョは記憶力がいい。そして反射神経も。エスパニョール戦で起きたヴィニシウスをめぐる出来事が試合後会見で必ず出てくることはわかっていた。そして自分が今年2月、ベンフィカ時代にプレスタニ絡みの騒動後に語った言葉も引っ張り出されることも。 だからこそモウリーニョは先手を打った。「かつてヴィニシウスが敵だったときに言ったことを持ち出すのはわかっている。でも今は彼は私の選手だ」と前置きした上で、「対戦相手からも観客からもいじめを受けている」と訴えた。社会的に重みを持つ言葉を使ったことで、議論は新たな次元へと引き上げられた。 ✅「計画的にやられている」 モウリーニョは意図的な嫌がらせだと断言した。「1分目からファウルを受ける。1人がイエローをもらったら次の選手が続ける。交代させられたら、イエローなしの別の選手が引き継ぐ。計画的な行為だ。彼にとって本当につらい状況だ」。 発端はカラがヴィニシウスをボールなしの状態で蹴った場面。それが引き金となり、ブラジル人は個人的な衝突に引き込まれていった。さらにモウリーニョはヴィニシウスに対し、もしゴールを決めた場合はリスボンでの過剰な喜び──イエローカードにつながり最終的に退場となった──を繰り返さないよう事前に伝えていたことも明かした。 ✅エスパニョール監督は真っ向否定 マノロ・ゴンサレス監督は真っ向から否定した。「触れてはいけないというなら、それはサッカーではない。誰も彼を狙いに行っていない。過度なタックルは見ていない。今の時代、選手に深刻なダメージを与えるプレーはほとんどない。受けたファウルは普通のものだ。マラドーナの時代はもっと激しかった」。 ✅変化した問題の本質 かつてヴィニシウスが受けた人種差別は司法による有罪判決も出るほど明白なものだった。しかし現在の問題は人種差別から、スペインの多くのスタジアムでの「スポーツ的・社会的な拒絶反応」へと変容している。「ビーチボール」の歌がその象徴だ。 マドリーはかねて「人種差別が起きた場合は試合放棄する」と表明してきた。しかし今の構図はそれとは異なる。チームとしてできることは少なく、むしろヴィニシウス自身が挑発を無視し、プレーに集中できるかどうかが鍵となる。一方でマドリー内部では「彼はリーガ最多のファウルを受けており、審判の基準が実態に追いついていない」という見方が強い。 ✅26歳、副キャプテンとしての重み ヴィニシウスは26歳でチームの第2キャプテンを務める立場だ。コルネジャでの出来事は例外ではなく、積み重ねてきた問題の延長線上にある。モウリーニョは選手を守りながらも冷静さを促す。「いじめ」という言葉を持ち出したことで、議論は社会問題としての側面を帯び始めている。

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MARCA2026年8月23日 07:04

モウリーニョ試合後会見「ヴィニシウスへのいじめは続いている」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。モウリーニョ監督がエスパニョール戦後にRCDEスタジアムの記者会見場に現れ、苦しみながらも掴んだ勝利を振り返った。 ✅試合について 「勝利に値したのは我々だが、エスパニョールも敗北に値しなかった。そういう試合だった。後半は多くの時間を支配したが、相手も非常にうまくやった。ギリギリで。フィジカルの状況も考慮しなければならない。エスパニョールにはW杯組がいない。何週間も一緒に練習してきた。我々にはまだ走行距離が足りていない。魂あふれる勝利だ、ベンチの力による勝利だ。フラストレーションを抱えたベンチは助けにならないが、気持ちのこもったベンチは大きな力になる」。 ✅ヴィニシウスについて──「いじめが続いている」 「以前に敵として言ったことをさかのぼって使われるリスクがある。でも今はヴィニシウスは私の選手だ。彼は聖人ではない。しかし彼に対してやられていることはやりすぎだ。1分目から。毎回繰り返される。相手が変わっても同じ構図だ。自分がやって、イエローをもらったら次の選手が続ける。自分が交代させられたら、イエローなしで入った別の選手が続ける。彼には大きな感情のコントロールが必要だ。もし彼がゴールを決めたときには、どう喜ぶかにも気をつけるよう伝えた。アンチいじめが叫ばれる時代に、ヴィニシウスに対してはまだいじめが続いている──対戦相手からも観客からも。できる限り彼を教育し、準備させていく」。 ✅ベリンガムについて 「これが彼のポジションだ。ゴールのある選手だから、ゴールに近い場所で使わなければならない。6番や8番に置けばゴールへの近さを失う。フィジカルが完全な状態のベリンガムは90分間、質・運動量・得点機会を提供できる選手だ。バルベルデはあのポジションでは少し攻撃参加が減るが、チュアメニやカマヴィンガと組めばもっと前に出られる。みんなで理解を深めている最中だ。勝点を失わずに深めていけているのは良いことだ」。 ✅エスピについて 「とても楽しい選手だ。バルデベバスで朝食も昼食も夕食も一緒にいる。明日が公式プレゼンテーションだ。浮かれているわけでもなく、本当によく働く。多くのことをこなす。ゴンサロが出る可能性を考えたとき、彼のプロフィールを見てとても合っていると判断した」。 ✅審判について 「ピッチ上では、非常に良い仕事をしたと思う。VARに頼らず、自分で判断し、毅然とした態度だった。結果に影響したとは思わない。もっとも、後でロッカールームで映像を見たら感じ方が変わるかもしれない。でも私のピッチ上の感覚では非常に良かった。エスパニョールの監督とは意見が違うが、私が間違っている可能性もある」。

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AS2026年8月23日 06:37

【コラム】エスピがモウリーニョに贈った勝点3──建設途上のマドリー、それでも及第点の開幕

AS紙が伝えた。8月に深い分析はできないが、勝点3の重みは春でも今でも変わらない。モウリーニョのマドリーはデビュー戦で求められた「勝利」をギリギリで達成した。それをもたらしたのがエスピ。多くを持ち、多くを語れる新戦力であり、素晴らしい切り札だ。逆の感情が入り混じる試合ではあったが、何をしたいかは伝わるものがあった。一方で一度も顔を背けなかったエスパニョールを考えれば、この勝点3の価値は多くの人が評価する以上に大きい。 ✅モウリーニョ初陣から見える長期的メッセージ 初スタメンはいくつかの重要な示唆を含んでいた。モウリーニョはマドリーが誰も待たないことを誰より知っており、最初から無駄をしない。今節で言えば、ダンフリースをアレクサンダー=アーノルドより上に置いた判断、夏のベストプレーヤーであるギュレルを正当に評価した采配、そしてベリンガム・ヴィニシウス・エムバペの共存という課題に早くも取り組む姿勢が見えた。カレーラスとベルナルド・シウバの先発は状況対応的な色合いが強く、恒常的な選択ではないとみられる。 ✅完璧な立ち上がり20分 序盤20分は理想的だった。コンパクトなブロックを保ちつつプレスとトランジションが機能し、試合を完全に支配した。この時間帯、エスパニョールは完全に押し込まれた。開幕節でレバンテを3-0で破り高い強度と縦への鋭さを見せていた相手を考えれば、この入り方は評価できる。ギュレルが内側と外側を使い分けながらハイブリッドな位置でゲームを操り、外のレーンをダンフリースが制圧。ベリンガムはW杯の好調を持ち込みセットプレーから先制点を演出した。 ✅中盤の問題──そしてエスパニョールの巻き返し 課題は中盤に集中した。ベルナルド・シウバとバルベルデのコンビは嚙み合わず、ポゼッション時の重みに欠け、マークの受け渡しでも穴を作った。エスパニョールの中盤、特にウルコに主導権を握られる時間帯が続いた。チュアメニの不在、そしてベリンガム・ヴィニシウス・エムバペの守備タスクの不徹底が重なり、モウリーニョがここに修正の必要性を感じているのは確かだ。 ✅決定力で取りこぼしたチャンス ゴール前でもマドリーは課題を残した。エスパニョールのカウンターは毎回緊張感を生み出し、マークの甘さでフリーにする場面があった。逆にこちらはこれだけの決定機があればもっと点を取れるはずが、エムバペはドミトロビッチの正面を突き続けた。ヴィニシウスはインスピレーションに欠け、ベリンガムは後半に消えた。ディオマンデは意欲だけで精度が伴わなかった。ギュレルの交代も疑問が残る──むしろ早くエスピを投入すべきだった。 ✅エスピが証明したもの 8月であれどの月であれ、センターフォワードは試合をシンプルにする。エスピはマドリーにうまくフィットし、エムバペと競合する場面もなく、何より決定力がある。エスパニョールが4-4-2のブロックを引いた終盤、幅のある攻撃とエリア内への人数を増やす意図は正しかったが崩せなかった。それでもエスピは迷わずあるべき場所にいた。マドリーの圧力は報われるべきものだった。良い立ち上がりとさらに良い終わり方──モウリーニョが望んでいたのはまさにこれだ。 ✅失点の教訓 終盤にエスパニョールに長い時間ボールを持たれた場面で、カラトラバがフリーでエリア内に入れた。バルベルデとカレーラスがマークを外していた。集中力の重大なミスだ。

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MARCA2026年8月23日 06:34

エスピ、90分の一撃でモウリーニョの初陣を祝福──ベリンガムとカラトラバがゴール【エスパニョール戦クロニカ】

スペイン紙『MARCA』が伝えた。マドリーに何か変わったものがある──それがカルロス・エスピだ。エリアに特化したストライカー、どんなこぼれ球も押し込む泥臭いプロフェッショナル。彼が90分にモウリーニョ第二次政権の初勝利に署名した。昨シーズンのアルベロア体制と非常に似た試合──立ち上がりは上々、その後は勢いが落ちて相手の反撃を招き、バランスを欠いた。エスパニョールは最後まで顔を上げて戦ったが、カウンターへの賭けは今回は実らなかった。 ✅モウリーニョのサプライズ初陣 情報を事前にリークした"もぐら"はいなかった。だからこそ驚きも大きかった──プレシーズンで輝いたギュレルをベリンガムが押しのけて先発に入り、ギュレルは右ウイングへ。アウェーゲームという状況でダンフリースをアレクサンダー=アーノルドより優先した判断は理にかなっている。ディオマンデは外れ、BMVが揃う形でモウリーニョは第二次政権をスタートさせた。 立ち上がりは理想的だった。少ないタッチで縦に速く、ダンフリースがギュレルとの縦関係で右サイドを制圧し、ボールなしの場面でも激しくプレス。セットプレーも機能した──ギュレルのキックからベリンガムがヘッドで先制。モウリーニョもベンチで立ち上がって喜んだ。 ✅ヴィニシウスの感情がゲームを変えた 試合を狂わせたのはヴィニシウスだった。開始早々にカラトラバからファウルを受けたが主審は笛を吹かず、これがブラジル人を逆上させた。その後も個人的な小競り合いに引き込まれ、本来の仕事から離れていった。カラトラバはその隙を見抜き、攻撃に絡み始めた。マドリーも間延びし、エスパニョールのハビ・エルナンデスが中盤のスペースを使い始めた。そのハビ・エルナンデスが右サイドに展開し、セカンドラインに落とすと、バルベルデとカレーラスの間で完全にフリーになったカラトラバが同点弾を叩き込んだ。 なおハウセンはロベルトとの接触で額をカットして出血、一時退場せざるを得なかった。 ✅後半──ギュレル交代のサプライズ 後半は主役が不在だった。エスパニョールはカラトラバとリーデルを2枚目のイエロー警戒で早めに交代。守備ブロックを組んでカウンターを狙う戦法にシフトした。マドリーはギュレルがベリンガムへのクロスでクロスバーを叩く場面を作ったが、試合を動かせない。ヴィニシウスもエドゥ・エスポシトへの接触でPKを要求したが、大げさな倒れ方で2枚目のイエローを招きかねない場面だった。 そしてモウリーニョはこの日最も輝いていたギュレルをベンチに下げ、ディオマンデを投入するという誰もが首をかしげる采配を見せた。ディオマンデは1対1で可能性を見せたものの精度には欠けた。試合は膠着し、白い星たちに精彩を欠いた。 ✅エスピ、プロの仕事 90分、エムバペが転倒した場面でこぼれたボールに誰よりも早く反応したのがエスピだった。入ったばかりの局面でもエムバペへの質の高いワンタッチパスを見せており、ゴールエリアでの嗅覚の高さは本物だ。エムバペがエスピへのイージーパスを失敗した場面もあったが、結局エスピ自身が自分で答えを出した。ゴールの専門家が、勝利を引き寄せた。

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AS2026年8月23日 06:32

【採点】エスパニョール戦──エスピが土壇場で救済、ギュレルとダンフリースが存在感

AS紙が伝えた。レアル・マドリードはリーガ開幕節でエスパニョールに勝利したが、試合を決めたのは終盤のエスピの一撃だった。各選手のパフォーマンスを採点する。🟢良い・🟡普通・🔴課題あり 🟢クルトワ 前半はほとんど仕事がなかった。同点ゴールの場面は飛び込んでくるボールに対してできることが少なく、責められない。後半はエスパニョールが脅威をほぼ生み出せず、穏やかに過ごした。 🟢ダンフリース(80分交代) 今節は先発に名を連ね、アレクサンダー=アーノルドを上回る起用の正当性を発揮した。守備でも攻撃でも強度があり、特に積極的な攻撃参加が際立った。この試合ではギュレルが内側でプレーする分、外のレーンを縦に突き続けた。何度も危険な形でエリアに侵入し、終盤の守備でも奮闘した。 🟡コナテ 空中戦の強さと安心感は疑いない。高さでマドリーの守備は改善されるはずだ。ただし同点ゴールの場面で課題を露呈した──プレスをかけに行きながら帰陣が遅れ、カラにフリーでヘディングを許してしまった。本来自分がいるべき場所に戻れていなかった。 🟢ハウセン 堅実な開幕戦。守備でのインテンシティと、ボールを持ったときの判断力を両立した。眉上をカットして出血する場面もあったが、落ち着いてプレーを続けた。前に向かう視野の広さは今後のマドリーにとって大きな武器になる。 🟡カレーラス(64分交代) 守備面では真面目にこなした。ただ攻撃で違いを生み出せず、マドリーが試合をコントロールしきれない時間帯に外から変化をつけられなかった。カラからの激しいファウルを受けたが、2枚目のイエローにはならなかった。64分でモウリーニョに交代を命じられた。 🟡バルベルデ いつも通りの献身的な運動量だが、チームが苦しんでいるときに試合を操れるタイプではない。1-1の場面ではカラのフリーランを防げなかった。ただし後半は積極的に顔を出し、こぼれ球を強烈なシュートで狙いポストを直撃するなど存在感を示した。 🟡ベルナルド・シウバ(80分交代) チュアメニ不在でのスタメン起用。コンディションが整えばどうなるか見守る必要があるが、今の段階ではボランチとしての役割に苦しんでいる。ゲームのリズムを上げる推進力が乏しく、低い位置でのプレーに不慣れな印象。右側に流れて高い位置を取ったときのほうが本来の輝きが見える。 🟢ギュレル(64分交代) 右ウイングとして起用されたが、頻繁に内側に絞って中央でプレー。ベリンガムの先制ヘッドを生んだ完璧なクロスは今節最高のアシストだった。エムバペとの連携も数度光った。64分にディオマンデと交代させられたが、試合展開を考えれば疑問の残る采配だった。 🟢ベリンガム(80分交代) この夜最良の形でシーズンを開幕させた。ギュレルの絶妙なクロスに飛び込みヘッドで先制。ヘディングでの得点機はさらに2〜3度あった。ただし全体的なプレーにはまだキレが欠け、リズムの早さに課題が残る。 🔴ヴィニシウス・ジュニオール 今節はよくなかった。序盤からカラとの個人的な口論に終始し、ドリブルでの仕掛けが極めて少なかった。終盤はやや改善したが得点には至らず。不用意なPK演技は2枚目のイエローになりかねなかった場面で、しかも攻撃的な状況を自ら潰す形にもなった。 🟡エムバペ 前半は両サイドから積極的な仕掛けを見せ、ドミトロビッチに2度シュートを打ったが、精度に欠けた。後半は試合から消えがちで、個人でこじ開けようとする場面が目立った。それでも終盤のそうした個人プレーからエスピの決勝点が生まれたのも事実だ。 🟡ククレジャ(64分out カレーラス→in) 公式戦デビュー。チームが疲れを見せていた時間帯の投入で、なかなか流れには乗れなかった。 🟡ディオマンデ(64分out ギュレル→in) 少し控えめなデビューになった。ただ1対1で仕掛ける場面では可能性を感じさせた。決勝点の場面でエムバペへ横パスを通し、起点となったことは評価できる。 🟢カマヴィンガ(80分out ベルナルド・シウバ→in) 守備面で安定感を発揮し、短い時間ながら機能した。 🟡アレクサンダー=アーノルド(80分out ダンフリース→in) クロスでエスピを狙うシーンを期待されたが、ほとんどボールを受ける場面がなかった。 🟢エスピ(80分out ベリンガム→in) マドリーを救った男。投入直後にエムバペのこぼれ球を押し込み決勝点。最も移籍金の低い補強が今節最大の仕事をした。

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MARCA2026年8月23日 06:26

エスピの決勝弾に隠れた真実──「ギュレルはスタメン固定が答えだ」エスパニョール戦評

スペイン紙『MARCA』が伝えた。モウリーニョのマドリー「第二章」が幕を開けた。RCDEスタジアムが、ポルトガル人指揮官の白い冒険・第二幕の舞台となった。 ✅モウリーニョ第二次政権初スタメン 試合前日の会見でモウリーニョは「先発11人はもう選手たちに伝えた。みんなより情報を持っているのは誰だろうな」と記者をけん制した。20時11分、ピッチに飛び出した先発は以下の通り──クルトワ、ダンフリース、コナテ、ハウセン、カレーラス、バルベルデ、ベルナルド・シウバ、ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオール、エムバペ。新加入3名とBMVが揃った、モウリーニョのリーガ第一号布陣だ。 ✅トルコ人とイングランド人の芸術──開始10分以内に先制 マドリーが試合の主導権を握るまで10分とかからなかった。ヴィニシウスが倒されて得たサイドからのFK、ギュレルのセンタリングがエリア中央に落ちると、ベリンガムがエスパニョール守備陣の隙を突いてヘディングでネットを揺らした。W杯で見せた好調をそのままリーガに持ち込む形だ。ベリンガムとギュレルのコンビが機能し始めている。 ✅ヴィニシウスの「余計なひと言」が試合を変えた マドリーは試合を完全にコントロールしていた。ベリンガムは自由に動き回り、ギュレルは支配者として輝いていた。しかしヴィニシウスが自陣近くで相手DF(リーデル)と口論を始め、さらにスタンドにも向かって挑発。それまで「眠らされていた」エスパニョールに突如として火が点き、直後に同点ゴールを献上した。因果関係を証明することはできないが、タイミングは重なった。試合は一変し、両ゴール前で激しい展開に。 ✅「格下」エスピが試合を決めた 最も安い補強と言われたカルロス・エスピが勝利をもたらした。貴重な勝点3を手にしたのは、将来的にマドリーとスペイン代表で大きな役割を担いそうなこの若者の一撃だ。 ✅エムバペ、またも空振り W杯ゴールデンブーツ受賞者のエムバペは、この夜「ゴールがローラーホッケーのゴールほど小さく見えたのではないか」というほど決定機を外し続けた。あらゆる角度から何度もシチュエーションを迎えながら、無得点に終わった。RCDEスタジアムはエムバペにとって依然として「無得点スタジアムリスト」に残ったままだ。 ✅ギュレルは「スタメン固定」が唯一の答えだ 議論の余地はない。モウリーニョがどう選手を組み合わせようとも、ギュレルはピッチに立ち続けなければならない。もはや「きらめきもあるが穴もある」タイプの選手ではない。今の彼はマドリーのハンドルを委ねられる選手だ。その才能を中心に組み立てることが最善の選択であり、それ以外は誤りだ。この夜も最初の交代でピッチを去り、以降のマドリーは輝きを失った。 ✅世界王者ククレジャへの拍手 この夜ブーイングが渦巻く中で例外があった。マルク・ククレジャだ。エスパニョールのカンテラ出身の世界王者は、スタメン発表の瞬間から拍手で迎えられ、60分過ぎに投入されると大きなオベーションを受けた。 ✅コナテ対ロベルト──この夜最大の対決 エスパニョールのストライカー、ロベルトとコナテの一騎打ちは見応えがあった。開幕戦で2ゴールを挙げてきた相手FWはゴールに背を向ける局面での粘り強さを見せたが、コナテは高さ・強さ・読みで正面から受けて立ち、移籍の正当性と先発の資格を証明した。 ✅バルベルデ、ポストに阻まれる キャプテンとしてこの夜中盤を走り続けた。攻撃に絡む機会は多くなかったが、80分前後の強烈なシュートがゴールポストを直撃。貴重な追加点を奪えなかった。

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MARCA2026年8月22日 21:42

エムバペ、ゴールなき地・コルネジャで開幕戦──2年間で唯一ノーゴールの因縁の地へ

スペイン紙『MARCA』が伝えた。リーガ開幕戦でエスパニョールのホーム、RCDEスタジアムに乗り込むエムバペには、個人的なミッションがある。2シーズンでリーガ最多得点を2度記録しながら、このスタジアムでまだ1ゴールも奪えていないのだ。 ✅「2年連続開幕ゴール」の記録にも挑む マドリーの歴史上、リーガ開幕節のチーム初ゴールを2シーズン連続で記録した選手は8名しかいない──エウヘニオ・イラリオ(1933・34年)、パイーニョ、パウル・ブライトナー、ミチェル、ロナウド🇧🇷、ベンゼマ、ベイル、そしてロドリゴ。今季もこのリストに名を連ねる最右翼はエムバペだ。昨シーズンのリーガ初戦(ベルナベウでのオサスナ戦1-0)でPKゴールを決めており、今節また開幕ゴールを決めれば単独で歴史に刻まれる。 ✅2シーズンでゴールなしの6スタジアムの一つ スペインでの2シーズン(31ゴール・25ゴールでいずれもリーガ最多得点)を通じ、エムバペがリーガでいまだノーゴールのスタジアムは6つ残っている。RCDEスタジアム(1試合)、ラス・パルマス(1試合)、エルチェ(1試合)、ラージョ・バジェカーノ(1試合)、そしてマジョルカとベティスのスタジアム(それぞれ2試合ずつ)だ。 対照的に相性抜群なのがビジャレアルのラ・セラミカで、2試合2登場いずれも2ゴールの計4ゴール。カンプ・ノウ改修中にバルセロナが仮使用していたモンジュイック競技場でも2年前に3ゴールを記録している(試合はマドリーが4-3で敗れた)。 ✅ロメロの"悪夢のタックル"と因縁の地 エスパニョール戦には苦い思い出がある。マドリー加入初年度(2024-25シーズン)、コルネジャでカルロス・ロメロ(現ビジャレアル)の終了5分前のゴールに沈み敗戦。さらに試合中にロメロからの危険なタックルを受けた。審判のムニス・ルイスはイエローカードの判定に留め、VARも介入しなかったが、映像では退場相当の場面とも見られた。アンチェロッティ監督(当時)は「説明のつかないファウルだ。選手を守ることが最も重要だ。明らかなファウルで、非常に汚い入り方だった」と強く抗議した。 ロメロ本人はその後「止めようとしたが追いつかなかった。少し汚い入り方になってしまった。謝罪した。大事には至らず、そこで終わった」と語っている。 昨シーズン(2025-26)のエスパニョール戦は0-2で白星。ただエムバペはCLアウェー戦(イタリア・サルデーニャ島のカリアリ・カルチョ戦)から直接コルネジャへ試合開始直前に駆けつけるという強行軍での出場となり、試合後にハムストリングの負傷を発表するなど落ち着かない試合だった。今節はコンディションも整った状態で、因縁のスタジアムに乗り込む。

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AS2026年8月22日 21:19

「CLトロフィーを実際に見るのは圧巻だ」──ダンフリース、マドリー加入後初インタビュー

AS紙が伝えた。昨日マドリーの新選手として正式発表されたオランダ代表RBデンゼル・ダンフリースが、クラブメディアに初インタビューを行った。 ✅15個のCLトロフィーを前にして 「実際にCLトロフィーを目の前で見るのは本当に圧巻だ。信じられない。ここにいることの誇りがさらに増すし、もっと勝ちたいという気持ちに駆られる。会長とともにここに立ち、トロフィーを見る──この感覚は信じられない。次の目標はさらに増やすことだ」。 ✅野望 「大きな夢が叶った。とても幸せで誇らしい。若い頃、毎日目にするために部屋の壁に目標を書いていた。レアル・マドリードとは書いていなかったかもしれない──あまりにも大きすぎて。でも自分のキャリアをとても誇りに思うし、ここに来られて本当に嬉しい」。 ✅フロレンティーノ・ペレス会長と並んで 「すごく感慨深い。会長は歴史そのものだ。世界中の誰もが彼を知り、クラブのために何をしてきたかを知っている。彼の隣に立ち、握手をし、彼の時代にマドリーの選手でいられることをとても誇りに思う。自分だけでなく家族にとっても大きな名誉だ。目標は彼を誇りに思わせること」。 ✅ロッカールーム 「何人かの選手とはすでに知り合いで、対戦したこともあった。でもここに来るのは別次元だ。これほど素晴らしい選手たち、素晴らしい監督、そして最高のスタッフと同じロッカールームにいるのは信じられない。すべてが最高レベルだ。そのレベルを維持し、さらにタイトルを獲ることが目標だ」。 ✅自分のプレースタイル 「常にハングリーな選手だ。勝ちたい、戦いたいという気持ちが常にある。チームにエネルギーをもたらす選手でありたい。守備者として、しっかり守ることで攻撃陣が輝けるようにする。毎試合すべてを出し切り、目標を達成するために全力を尽くす──それが自分への期待に応えることだと思っている」。 ✅家族の存在 「家族はすべてだ。今日ここに家族や子どもたちと一緒にいられることはとても感動的だ。息子であり、父であり、夫であり、兄弟である自分にとって、家族全員でここに来て、子どもたちが誇りに思ってくれているのを見るのは格別だ。キャリアの中でも特別な瞬間で、こういう瞬間をもっと作りたいと思っている」。 ✅ベルナベウでプレーすること 「インテル時代に一度プレーしたことがある。あの雰囲気、サポーター、巨大なスタジアム──すでに圧巻だった。今度はレアル・マドリードのユニフォームを着てあのピッチに立つ。感謝の気持ちでいっぱいだし、早く始めたくてたまらない」。 ✅エスパニョール戦 「最初の試合はいつも重要だ。もちろん勝ちたい。リーガデビューができることを楽しみにしている。この新しい道をみんなと歩み始めるのが待ちきれない。やりに行こう」。 ✅マドリディスタへのメッセージ 「ここに来られてとても幸せだ。アラ・マドリー!」

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AS2026年8月22日 21:13

「スペシャル・ワンは常に時代の先を行く」──ブランドとしてのモウリーニョ

AS紙が伝えた。今週レアル・マドリードの新監督として正式に発表されたジョゼ・モウリーニョは、サッカー監督というポジションを高収益な商業ブランドへと変えた先駆者だ。かつては大金スポンサー契約を結べるのはトッププレーヤーだけとされていたが、その常識を覆した。 ✅「監督ブランド」の誕生 2004年にオールド・トラッフォードのタッチライン沿いを駆け抜けたとき、そしてチェルシー就任時に「スペシャル・ワン」と自ら名乗ったとき──モウリーニョはヨーロッパサッカーの勢力図を塗り替えただけでなく、「監督ブランド」という新時代を開いていた。 2000年代初頭まで、スポンサー企業にとって監督はジャージかグレーのスーツを着た地味な存在にすぎなかった。モウリーニョはその固定概念を打ち破った。磁力のあるカリスマ性、計算された傲慢さ、洗練されたファッションセンス、そして前例のない勝利の実績を組み合わせ、自分が率いるスター選手たちと同等か、それ以上の存在感を放つようになった。その結果、キャリア中盤にはコーチとしての年俸と同額かそれ以上を、CMや肖像権契約から稼ぐようになった。 ✅アメリカン・エキスプレスのCM──監督として初の歴史的起用 最大のターニングポイントの一つがアメリカン・エキスプレスとのタイアップだ。チェルシー監督時代、同社の伝説的グローバルキャンペーン「My Life. My Card.」の顔に起用された。サッカー監督にこれほど規模の大きなキャンペーンを任せたのは、アメリカン・エキスプレス史上初のことだった。ハリウッドスターや音楽界のレジェンドたちと同格の扱いだ。スタンフォード・ブリッジで撮影されたこのCMは部分的にモウリーニョ自身が脚本に関わり、娘に朝食を作る場面で「私の人生はいつも一歩先を行くことだ」という台詞を締めとして使った。 ✅Netflixドキュメンタリーと多彩なスポンサー契約 8月11日には、モウリーニョのキャリアを追ったNetflixの公式ドキュメンタリーシリーズが独占配信スタートした。全3話構成で、監督としての舞台裏・最大の功績・世界サッカーにおける軌跡を描く。 長年にわたるスポンサー契約も印象的だ。スイスの高級時計ブランド・ウブロのアンバサダーを務め、イタリアの高級ファッションブランド・フェラガモの「Legends, Reimagined」キャンペーンにも起用された。ジャガーとのタイアップでは英国的洗練さのイメージを体現し、アディダスとは2005年から長期パートナーシップを維持している。ハイネケン、リプトンティー、ブラウンとの契約も手がけた。 ✅AIを活用した最新マーケティング 近年はデジタル領域でも革新を続けている。今年のW杯期間中は、コカ・コーラとGoalと組み、モウリーニョのAIデジタルツインがリアルタイムで試合を「討論」するシリーズ企画「José vs. Mourinho」を展開。2024〜2025年には、AI版モウリーニョがWhatsApp上でファンの日常の「オウンゴール」を直接修正するキャンペーンが各賞を受賞した。 ✅Instagramで一晩に150万フォロワー SNS展開においてもモウリーニョは先端を走ってきた。トッテナム監督時代の2020年末、10カ月ぶりにInstagramを再開すると、わずか1日で150万人のフォロワーを獲得した。現在のフォロワー数は590万人。うちおよそ100万人は今年6月11日にマドリーの新監督就任が発表された後に増加した。 マンチェスター・ユナイテッド監督時代にInstagramを始めたのは、スポンサーの要望がきっかけだったとモウリーニョ本人が語っている。「アカウントを閉じたとき、スポンサーたちは喜ばなかった。数百万のフォロワーがいたから」。 日常の何気ない場面──靴を磨く15秒動画、雪の中でスマートフォンを見る写真、バスに乗る姿、ポップコーンを食べるシーン──がSNSで大きな反響を呼び、かつての「爆発する監督」というイメージとは異なる人間的な一面を見せた。 ✅自らのワインブランド「The Special One」 2025年1月にはInstagramで自身のワインブランド「The Special One」の立ち上げを発表した。「スペシャル・ワン」という言葉が生まれたのは2004年のチェルシー就任会見だ。「傲慢と呼ばないでほしい。でも私は欧州チャンピオンであり、自分はスペシャルな存在だと思っている」──この一言が、すべての始まりだった。

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AS2026年8月22日 20:37

クルトワ、サモラ賞奪還へ──9年目の挑戦、強化された守備陣が後押し

AS紙が伝えた。ティボー・クルトワは現状に満足しない。34歳のベルギー代表GKはマドリーでの9シーズン目を迎え、新たな目標を掲げる──サモラ賞4度目の獲得だ。 ✅達成すれば歴史的快挙 サモラ賞はリーガで最も失点の少ないGKに贈られる名誉ある賞だ。クルトワが4度目を手にすれば、リーガ史上4つ以上のサモラ賞を獲得した6人のGKに名を連ねることになる。フアン・アクーニャとカニサレスと並ぶ形になり、5度のアントニ・ラマレッツとビクトル・バルデス、そして最多の6度を誇るオブラクはまだ先にいる。 ✅マドリーでの受賞は2019-20が最後 これまでクルトワはアトレティコ・マドリー時代に2度、マドリーで1度受賞している。興味深いのはその背景だ。アトレティコでは3シーズン、マドリーではすでに8シーズンを過ごしながら、マドリーでの受賞は2019-20シーズンの1度のみ。その年は34試合で20失点に抑え、リーガ優勝も達成した。それ以降は負傷や守備陣の不安定さが重なり、再び最少失点GKの座を手にすることができていない。 ✅大型補強で守備陣を刷新 GKの失点数はGK個人の力だけでなく、守備陣の質にも大きく左右される。マドリーもそれを理解しており、今夏の6人の新加入のうち3人が守備的ポジションの選手だ。 ククレジャ、コナテ、ダンフリースの加入は、近年負傷者が絶えなかった守備ラインを大幅に強化する。モウリーニョ監督のトレードマークは「堅守」──失点を最小限に抑える組織的な守備だ。新戦力を得た今季こそ、そのスタイルが花開く環境が整いつつある。 ✅バルセロナのジョアン・ガルシアから奪還なるか 今季のクルトワが標的にするのは、昨季サモラ賞を初受賞したバルセロナのジョアン・ガルシアだ。クルトワはその座を奪い返し、自身がリーガ最高のGKであることを改めて証明しようとしている。

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AS2026年8月22日 19:42

【コラム】セバージョスの迷走──チームなしでベティス復帰を待ち続けるマドリー元MFの誤算

AS紙が伝えた。移籍市場の締め切りまで2週間を切った今も、ダニ・セバージョス(30歳)はクラブを持たない。いずれどこかに落ち着くだろうが、この状況は彼のキャリアを長年にわたって覆ってきた問題の縮図だ──疑わしい決断、常につきまとう不透明さ、そしてベティス復帰への果てしない待機。 ✅モウリーニョとの会話、そして自由契約 セバージョスはレアル・マドリードを退団するにあたり、モウリーニョと直接話した。構想外であることが明確になり、自ら放出を申し出た。クラブは喜んで承諾し、来シーズン末まで残っていた契約を解消。移籍金ゼロで送り出した。セバージョス側も高額の年俸を放棄した上での決断だった。 しかし退団から1カ月半が経った今も、移籍先は決まっていない。この間、ミチェル率いるアヤックスからのオファーを断り、大物代理人ファリ・ラマダニ率いるLIAN Sportsに移籍交渉を一任。常にベティス復帰を念頭に置きながら、クラブのCEOやスポーツディレクターとも直接会談を重ねてきた。他クラブへのオファーをベティスへの交渉カードとして使っているとも見られている。 ✅2017年の入団から積み重ねた「誤算」 セバージョスは2017年、U-21欧州選手権での圧倒的なパフォーマンスを評価され、1,600万ユーロでマドリーに加入した。しかしその後、何度も出て行ける機会があったにもかかわらず、自ら踏み止まり続けた。 出場機会は全体の23%にとどまり、14度の負傷、ジダンやアルベロアとの軋轢──そうした状況が続きながらも、移籍に踏み切らなかった。 象徴的なのが2025年のエピソードだ。オリンピック・マルセイユとの移籍交渉がほぼ合意に達した段階で、突然ベティスに「同じ条件を出せないか」と打診。この行動はマルセイユを傷つけ、マドリー内部でも信頼を失う結果を招いた。 ✅スペイン代表への道を自ら閉ざした スペインサッカー連盟でも常に高く評価され、デ・ラ・フエンテ監督のもとでU-19・U-21・オリンピック代表合わせて26試合に出場。欧州タイトル2つとオリンピック銀メダルを獲得し、若い世代のリーダーだった。 デ・ラ・フエンテも最初の招集リストにセバージョスを入れたが、2023年3月のスコットランド戦でのスペインの敗北を機に流れが変わり、マドリーでの出場機会不足がそのまま代表召集の減少につながった。クラブでの継続的な出場機会があれば、代表での立場は全く違うものになっていたはずだ。 ✅「自分自身の敵になってしまった」 2025年にアンチェロッティ体制下でマドリーの中心選手として台頭した時期には、代表候補としても再び名前が挙がった。ポテンシャルがあることは証明してきた。しかし結局、自分自身の最大の障害となってしまった。 8月末が迫り、ベティスの経済的な動きを待ち続けるセバージョス。10年近く前にあれほど輝かしい未来が約束されていたのに、今の状況はあまりにも違う姿だ。

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AS2026年8月22日 17:41

「W杯を勝てなければ、代表でプレーしなかったのと同じ」──マルセロが語るブラジル代表の厳しい現実

スペイン紙『AS』が伝えた。マルセロはブラジル代表として58試合に出場し、コンフェデレーションズカップ制覇や、2014年・2018年のW杯出場など、様々な経験を重ねてきた。元レアル・マドリード左SBは、ポッドキャスト『Pod Boa』に出演し、W杯を勝てなかった場合のブラジル代表選手が置かれる厳しい状況について語った。 ✅「何も勝てなければ、無意味に見られてしまう」 「U-15から代表に入り、U-15、U-16、U-17、U-18とすべてのカテゴリーを経験した。レアル・マドリードに移籍してからはU-20でもプレーした。オリンピックにも2度出場した。でも、優勝できなかったから、すべて無意味だったように見られてしまう」とマルセロは振り返る。 レアル・マドリードでは絶大な評価を得ていたにもかかわらず、ブラジル代表では同じような認知を得ることは叶わなかった。 ✅欧州組の苦労──10時間の移動も「当然のこと」 欧州でプレーするブラジル人選手の負担についても語った。「みんな10時間かけて移動する。欧州でプレーするブラジル人選手は、10時間のフライトの後、さらに7時間移動してペルー戦に出場する。次はエクアドル、そしてまた戻る。それを繰り返す。私たちにとっては義務であり、文句も言わずにこなしてきた」。 ✅「W杯を取れば英雄、取れなければ存在しなかったも同然」 感謝されないという感覚も率直に明かした。「W杯を獲れば、そうだ、認められる。獲れなければ、代表を経験しなかったも同然だ。感謝の言葉、『ありがとう、兄弟』の一言もない──そんな感覚がある。私たちはものすごい情熱を持って代表に臨む。友達とのゲームでさえ情熱を持ってプレーするんだ。ましてやブラジル代表のユニフォームを着て国歌を歌う瞬間がどれほどのものか、想像してほしい」。

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The Athletic2026年8月22日 13:10

「なぜモウリーニョは練習場に泊まり込むのか」──2026-27シーズン展望

英紙『ジ・アスレティック』が伝えた。2シーズン連続でタイトルを逃したレアル・マドリードは、ジョゼ・モウリーニョを監督に復帰させ、2019年以来最大規模の夏の補強を敢行した。 かつてもマドリーが連続無冠に陥った際、同じポルトガル人指揮官に白羽の矢が立てられた。2010年の初就任時、モウリーニョはインテルをヨーロッパ三冠に導いた直後だった。今回の就任はより意外性があり、昨シーズンはベンフィカで指揮を執っていた63歳には大きな仕事が待ち受けている。 マドリーのシーズンは土曜日、リーガ第1節のエスパニョール戦からスタートする。 ✅クラブ内の期待 レアル・マドリードでは、いつでも高い要求が求められる。 モウリーニョもクラブも「あらゆるタイトルを争えるチーム」との確信を持っている──リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイ、スーペルコパ・デ・エスパーニャ、チャンピオンズリーグ。すべてのポジションを最低2枚の選手でカバーしているという認識だ。 ✅今夏の補強 マドリーが今夏の補強に費やした総額は約2億5,000万ユーロ(約400億円)。デンゼル・ダンフリース(インテルから2,500万ユーロ)、イブラヒマ・コナテ(フリー)、マルク・ククレジャ(チェルシーから5,500万ユーロ+出来高500万ユーロ)、ベルナルド・シウバ(フリー)、ヤン・ディオマンデ(RBライプツィヒから1億2,500万ユーロ+出来高1,500万ユーロ──成立すればクラブ史上最高額)、カルロス・エスピ(レバンテから2,500万ユーロ)の6名だ。 モウリーニョとクラブは補強の優先事項として、トレントのバックアップとなる2番手RB、制空権のあるCB、先発LB、クリエイティブなMFの獲得で合意していた。 「純粋な9番」も理想には挙がっていたが最優先ではなかった。これに伴い、ゴンサロ・ガルシアはアルベロア率いるフルアムへ移籍し、エスピが加入した。 ディオマンデは右サイドの攻撃力強化を目的に獲得された。マドリーの攻撃はエムバペ、ヴィニシウス・ジュニオール、ベリンガムが輝く左サイドに偏っていたためだ。アーセナルの興味が取り沙汰される中、ヴィニシウス・ジュニオールが2032年までの新契約を締結したことも今夏の大きなニュースだった。 ✅移籍期限前の補強優先事項 現有戦力に満足しつつも、モウリーニョはさらなるCBとMFの追加を望んでいる。 しかしクラブ(内部会議でも確認済み)の公式スタンスは「リーガ規定の登録枠25名はすでに埋まっている」というものだ。今月19歳になったカンテラ育ちのティアゴ・ピタルチがトップチームMFとして公式サイトに登録されている。 新たな選手を獲得するには、誰かが出て行く必要がある。クラブはその場合に備えたターゲットリストを持つとされる。 ✅その他の変化 6月11日の就任正式決定以降、モウリーニョが複数の部門に深く関与した入念な検証を経て、さまざまな変化がもたらされた。 モウリーニョはベンフィカ時代のスタッフも含め、7名のスペシャリストを帯同させた。 アシスタントコーチのジョアン・トラリャオが再び参謀を務め、ペドロ・マシャードもリスボンから帯同。元ドイツ代表MFのサミ・ケディラも加入──モウリーニョ第一次政権(2010〜2013年)下でプレーした39歳にとって、初の指導者デビューとなる。 ヌノ・サントスが新GKコーチに、アントニオ・ディアスが新フィジカルコーチに就任(アントニオ・ピントゥスとの共同体制)、サンドロ・カリーコがスポーツ科学部門を、ロベルト・メレッラがヘッドアナリストを担当する。 メディカル部門も近年の負傷者多発を受けて刷新された。フェリペ・セグラが退団し、2025年に加入したマヌエル・アロヨも辞任。モナコで実績を積んだアレクサンドル・クルーズが新たに招聘された。理学療法士のホセ・カルロス・パラレスとフィジカルコーチのセバスティアン・デビラスも離脱した。デビラスはギジェルモ・スルドとともにエムバペの日常を最も近くで支えてきた人物で、マドリー退団後、夏休み中のエムバペを個人的にサポートしていた。 ✅プレシーズンのMVP アルダ・ギュレルのパフォーマンスが興味深い議論に火をつけている。エムバペ、ベリンガム、ヴィニシウス、ディオマンデの先発がほぼ確定的な中、21歳のトルコ代表MFはどこに収まるのか? モウリーニョの信頼を勝ち取っているだけでなく、クラブ首脳陣も「タッチ・ビジョン、そしてエムバペとの抜群の連携でチームに方向性と構造をもたらす重要な存在」と高く評価している。 ✅懸念材料 モウリーニョが優先課題の一つに掲げるのが「競争心と結束を両立させた日々の文化づくり」だ。 マドリーは昨シーズン、消化試合になる数か月前にリーガ優勝の可能性を失った。クラブ関係者(匿名を条件に取材)は「それがチーム内の緊張の一因になった」と語る。その緊張が表面化したのが、5月のエル・クラシコ数日前のチュアメニとフェデリコ・バルベルデによる練習場での衝突事件だった。 金曜日の会見でこの件を問われたモウリーニョはこう述べた。「今の状況を見たら、昨シーズン何があったか信じられないだろう。私が目にしているのは平和どころか友情と協力だ。まるで何もなかったかのようだ」。 ✅監督の状態 モウリーニョの側近によれば、彼はこの"第二章"に強い意欲を燃やしている。 既存のスタッフとともに新プロジェクトを推進する優秀な陣容と、発展させるべき素材が揃っていると感じている。 第一次政権時と同様、クラブ内のすべてを把握しておくためにモウリーニョは全力を傾けており、やるべきことに時間を確保するために練習場に何度も泊まり込んでいる。昨シーズンのベンフィカ時代も時折練習場に宿泊していた。 ✅モウリーニョが今シーズンを全うする確率は? 6月にわずか1年強で3人目の監督を招いたクラブとして、誰もがモウリーニョがもたらす安定と成功を望んでいる。 シャビ・アロンソとアルベロアが身をもって知ったように、レアル・マドリードで最重要なのは結果を出し、タイトルを争うことだ。このクラブは冷酷な決断を躊躇ったことがない。 ✅私が驚かないこと ギュレルがクリスマスまでに"不動の先発"に食い込み、実力者の一人がスポットライトを失う──。 クラブ内での評価は非常に高く、モウリーニョがいずれかのタイミングで彼への信頼をさらに高め、ベテラン選手が出場機会を失う場面が来ても驚きはない。 ✅今季スタメン予想【4-2-3-1】         エムバペ ヴィニシウス・ジュニオール ベリンガム ディオマンデ     ベルナルド・シウバ チュアメニ ククレジャ ハウセン コナテ アレクサンダー=アーノルド         クルトワ

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El País2026年8月22日 12:30

「魂を失ったチーム」の再建へ──モウリーニョ第二次政権が始動

スペイン紙『エル・パイス』が伝えた。2010年、マドリーはグアルディオラのバルサという「難攻不落の敵」を崩す任務を担ってモウリーニョを招聘した。今回の使命はやや異なる。外部の強敵への対抗ではなく、クラブ内部の問題──チームの競争力の著しい低下という構造的な危機への対処だ。 ✅ペレス会長との深い信頼関係 モウリーニョは金曜日の初会見で、ペレス会長が2013年の退任以降「タイトルを獲るたびに連絡をくれた」と明かした。これは単なる逸話ではなく、両者の間にある深い信頼の証明であり、関係者全員への明確なメッセージでもある。会長は常に、モウリーニョの第一次政権がその後のマドリー黄金時代──CLを6度制覇──の土台を作ったと評価している。 「今回は無冠で戻ってくる。私を知っており、何ができるかを知っているからこそ呼んでもらえた。それは表面的なものよりずっと深いものだ」とモウリーニョ自身もエル・チリンギートのインタビューで語っている。 ✅3シーズン連続無冠なら歴史的危機 マドリーはここ2シーズン、主要タイトルを獲得できていない。3シーズン連続でそうなれば、2003〜2006年以来の事態となる。当時はアルフレド・ディ・ステファノが1950年代半ばに加入して以降で最長の無冠期間となり、最終的に2006年2月にペレス会長自身が辞任に追い込まれた。それほどの重みを、今季は背負っている。 ✅43分間の初会見──「内部情報をすでに持っている」 マドリーはベンフィカにモウリーニョの違約金として1,500万ユーロを支払い、2029年までの契約を結んだ。エスパニョール戦を前にした初会見は43分間に及び、歴代の前任者たちが費やした時間の約4倍だった。まだ公式戦を戦っていないにもかかわらず、リラックスした様子で質問を一つも避けることなく答えた。 特に注目されたのは、チュアメニとフェデリコ・バルベルデの衝突事件に関する発言だ。「内部のことについては多くの情報を持って戻ってきた。3年間在籍し、信頼できるコネクションがある」と警戒感を示しつつ、「彼ら二人の間に普通の関係を見ている」と現状を語った。 ✅「11人全員で守る」──交渉の余地なき原則 モウリーニョが掲げる原則は明確だ。モウリーニョが「絶対に妥協しない」と明言したのは「11人全員で守ること」と「チームへのコミットメント」だ。この2点は、2014年以降のマドリーが競争力を失っていく過程で繰り返し指摘されてきた根本的な課題でもある。 三大スターの共存という難題にも正直に言及した。「最高の選手たちは最高の選手たちとプレーしたいが、戦術的な組み合わせは少し難しくなる。アンチェロッティはヴィニシウスに最適なブラジル代表を作った。デシャンはエムバペのためにフランス代表を最適化した。トゥヘルはベリンガムのためにイングランド代表を最適化した。モウリーニョが3人全員のために最適なマドリーを作るのはより難しい」──前任の3監督がいずれも解けなかったパズルへの率直な認識だ。 ✅最後のリーグ制覇は2015年 エスパニョール戦の欠場者はチュアメニ、エンドリッキ、ティアゴ・ピタルチ、アセンシオ、メンディ、ミリタオ、ロドリゴの7名。 モウリーニョが2013年にマドリーを離れた時点で、11年間で20のタイトルを手にしていた。しかし以降の13年で手にしたのは6タイトルのみ。最後のリーグ優勝は2015年のプレミアリーグ、チェルシー時代だ。直近では2022年にローマでコンファレンスリーグを制したが、昨シーズンはベンフィカでCL敗退に終わった。 ペレス会長の厚い信頼と第一次政権の記憶──それを背に、モウリーニョは今、泥沼にはまったプロジェクトを救い出す任務を背負ってバルデベバスに戻ってきた。

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AS2026年8月22日 08:45

【コラム】モウリーニョ×エムバペ──化学反応か、それとも知性か

AS紙が伝えた。監督にはピッチ上に「信頼できる男」が必要だとよく言われる。自分の哲学と決断を伝えるベルトのような存在だ。ジョゼ・モウリーニョはマドリーでの第二次政権が始まったばかりのこの段階で、すでにその男を見つけたようだ。名前はキリアン・エムバペ。 これはそれほど自明ではなかった。二人とも強い個性の持ち主であり、衝突してもおかしくなかった。しかもモウリーニョは第一次政権の輝かしい記憶と熱心なファンの支持を携えて戻り、一方のエムバペはすでに適応フェーズを終え、スペインでの2シーズンで2度のピチーチ(リーガ得点王)を獲得した実績を持つ。つまり二人とも、チームの「基準となる存在」として申し分のない実績と正当性を持っている。 スペシャル・ワンは新天地に来ると大スターを少し引き締めにかかる傾向があるし、私の同胞エムバペも権威には敬意をもって自分の領域を主張するタイプだ。そう考えると、モウリーニョとエムバペのこの見事な関係は小さな驚きであり、マドリディスタが歓迎すべき大きなニュースだ。 「化学反応」? もちろんそれもある。人間関係はそうしたものだ。しかし私が思うに、これは何より「知性」の問題だ。二人が共有し、存分に活かすことのできる資質。利害は一致しており、このデュオが将来の成功の礎となると確信している。

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AS2026年8月22日 08:37

「モウのために死ねる」ディオマンデが開幕祭を盛り上げる──エンドリッキとチュアメニは欠場

スペイン紙『AS』が伝えた。ディオマンデはマドリー史上最高額の補強であり、モウリーニョが求める"忠実な兵士"の新たな筆頭格だ。ヤン・ディオマンデ(19歳)が幼いころ、モウリーニョ第一次政権時代のマドリーをアビジャン(コートジボワール)のテレビで眺めていた。あれから13年、今度は自らそのプロジェクトに身を投じる番だ。「モウのために死ねる」──そう言い切った。 ✅モウリーニョが求める「揺るぎないコミットメント」 現在のモウリーニョは、かつての第一次政権時代のような熱狂的な忠誠心をむき出しにはしない。しかし誰よりも強いコミットメントを重視しているのは今も変わらない。「タイトルを獲る」というメッセージはロッカールームに浸透しつつあり、この若きアフリカの逸材の心にもすでに深く刻まれている。 プレシーズン最終戦のシャルケ戦(わずか29分間の出場)でも、ゴールやアシストこそなかったものの5本のボールを回収。地味だが意味深な数字だ。 ✅「批判の5日後、得点・アシスト・相手の戦術変更を強制」 レガネス時代の恩師ボルハ・ヒメネスはこう語った。「ヤンはピスフアン(セビージャのスタジアム)での95分のゴールミス(完全な空のゴールへのシュートを外した場面)で多くの批判を受けた。だがわずか5日後のエスパニョール戦、前半だけでゴールを決め、アシストを記録し、相手に右SBの交代を強いた。これがどれほど大きな精神的回復力を示しているか。チャンピオンの素材を持つ選手だ」。 その"エスパニョール"が、まさに今日の対戦相手だ。 ✅守備の75%が公式戦デビュー 今日のRCDEスタジアムでは、予想スタメンの守備ラインの75%にあたるククレジャ、コナテ、ダンフリースが公式戦初出場となる。ベルナルド・シウバも同じくデビュー戦だが、現状のMF補強不足を補うためモウリーニョが"ハイブリッド起用"を進めており、ボランチとしての役割も担う見込みだ。 エンドリッキとチュアメニは筋肉系の不調でマドリードに残留し、今節は出場しない。整然としながらも躍動感あるマドリーが予想される。そして最大の注目点は、ヴィニシウス・ジュニオールとエムバペの間にモウリーニョがどんな化学変化をもたらしたかだ。エムバペは3年連続ピチチ(リーガ得点王)への道をスタートさせる。 ✅エスパニョールも黙っていない ホームのエスパニョールも士気は高い。プレシーズンでレバンテに3-0と快勝し、若手選手たちの台頭が自信の源だ。新加入選手のデビューも見込まれる一方、VARモニターを殴打した件で出場停止となっている選手もいる。 モウリーニョにとっても、マノロ(エスパニョール監督)にとっても──「いよいよ本番が始まる」。

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AS2026年8月22日 05:27

公式ユニフォームがもらえる「マドリディスタ・プラチナム会員」──特典・価格・注意点まとめ

スペイン紙『AS』が伝えた。レアル・マドリードが「マドリディスタ・プラチナム会員」キャンペーンを展開中だ。マドリーの公式ファンメンバーシップとして最上位に位置するプランで、毎シーズン公式ユニフォームが届く。 ✅マドリディスタ・プラチナム会員とは マドリーのファンコミュニティ「Comunidad Madridista」の最上位カテゴリー。毎シーズン、トップチームの公式ユニフォーム(レプリカ版またはオーセンティック版)が届く他、優先チケット購入、公式ストア割引、RM Playの限定コンテンツ、限定グッズ、ウェルカムパックなどの特典が付属する。 ✅2026-27シーズンの価格(1ユーロ≒160円換算) 【レプリカ版ユニフォーム付き】 ・年払いプラン:149.90ユーロ(約24,000円)/年 ・月払いプラン:12.90ユーロ(約2,100円)/月 【オーセンティック版ユニフォーム付き(選手着用モデル)】 ・年払いプラン:194.90ユーロ(約31,000円)/年 ・月払いプラン:16.90ユーロ(約2,700円)/月 ✅ユニフォームはいつ届く? 年払いプランは加入後1ヵ月以内に発送。月払いプランは12ヵ月分の支払いを完了した後、12ヵ月目に発送される。月払いで12ヵ月未満で解約した場合はユニフォームの権利が発生しないため注意が必要。 ✅よくある質問 **どのユニフォームを選べる?** 2026-27シーズンは1st・2nd・3rdの3種類から在庫状況に応じて選択可能。毎シーズン1枚ずつコレクションに追加していくこともできる。 **ネームナンバーのカスタマイズはできる?** 可能。名前・背番号・コンペティションパッチを指定できる(シーズンごとの条件に基づく)。 **その他の主な特典は?** 公式オンラインストアで15%割引、優先チケット購入、RM Playの限定コンテンツ視聴、限定グッズ、ウェルカムパック、物理カード+デジタルウォレット対応カードなど。

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AS2026年8月22日 05:19

モウリーニョ第二期の初招集リスト──エンドリッキとチュアメニが外れ、カンテラ3人が選出

スペイン紙『AS』が伝えた。ジョゼ・モウリーニョ監督がエスパニョール戦(リーガ第1節、日本時間・日曜4時30分)に向けた第二期初の公式招集メンバーを発表した。負傷による2名の欠場と、カンテラから3名の選出が注目点だ。 ✅2名の欠場:エンドリッキとチュアメニ エンドリッキは軽微な筋肉系のトラブルのため招集外。チュアメニはすでにチームと合流しているが、モウリーニョは復帰を急かさない判断を下した。「コンディションは良いが、いくつかの不具合を抱えて戻ってきており、トップチームでの練習はほとんどできていない」と説明した。直近8日間でリーガ3試合という過密日程も、慎重な管理を後押しした。 ✅カンテラ3名が選出 モウリーニョが朝から予告していた通り、マリオ・リバス、セステーロ、アレクシス・シリアの3名がカンテラから選出された。ミリタオ、ロドリゴ、フェルラン・メンディの長期離脱により生じた枠を、プレシーズンを通じて監督の信頼を掴んだ3人が埋める形となった。 ✅新加入6選手が全員選出 今夏加入したベルナルド・シウバ、マルク・ククレジャ、イブラヒマ・コナテ、デンゼル・ダンフリース、ヤン・ディオマンデ、カルロス・エスピの6名は全員招集入りを果たした。

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MARCA2026年8月22日 05:12

ダンフリース、背番号24でマドリーへ正式加入──「夢が叶った。開幕戦が待ちきれない」

スペイン紙『MARCA』が伝えた。オランダ代表RBデンゼル・ダンフリースが、金曜日にシウダー・レアル・マドリードで正式にレアル・マドリードへの加入を発表した。フロレンティーノ・ペレス会長とともに2030年6月30日までの契約に署名し、背番号は24をつける。 セレモニーはバルデベバスの会議室で行われ、クラブ名誉会長のピリも同席。ダンフリースはスタジアムのレプリカ、時計、自分の名前入りユニフォームを受け取り、マドリディスタとして初めてポーズを取った。「ここでプレーできることをとても誇りに思う。感謝しているし、シーズン開幕が待ちきれない。ここにいられることがとても幸せだ。レアル・マドリードでプレーすることは誰にとっても夢だ。大きな責任があることは分かっている。重要な目標がある。誇りに思うし、幸せだ。準備はできている」と語った。 ✅カルバハルの後継者として 加入の背景には明確な必要性がある。ダニ・カルバハルの退団後、右SBに走力・経験・フィジカルを兼ね備えた選手が不可欠となっていた。ダンフリースはそれを満たし、インテルでの5シーズンでの実績──207試合出場、27ゴール、28アシスト──を引き下げてマドリーへ乗り込んだ。30歳でサッカー的な成熟期を迎えており、その突破力と高い攻撃参加でマドリーの右サイドに新たな色を加える存在となる。 ✅2024-25CLでバルサ相手に2ゴール3アシスト ヨーロッパでの実績も申し分ない。昨シーズンのCL準決勝バルセロナ戦では2ゴール3アシストという圧巻のパフォーマンスを披露した。 ✅トレントとの競争、そして"共存"の可能性 ただし右SBのポジションはトレント(アレクサンダー=アーノルド)との競争になる。モウリーニョはすでに両者を同時起用する形も試しており、右サイドの選択肢と深みが増す可能性も開けている。 開幕戦については「とても重要な試合だ。最初の試合はいつも重要。当然、勝ちに行く。リーガデビューができることが楽しみだし、皆とともにこの新しい道を歩み始めたい。明日、やりに行く」と力強く語った。

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MARCA2026年8月22日 04:00

26歳の「ベテラン」ヴィニシウス──出場数・得点ともにチーム最多でシーズン開幕

スペイン紙『MARCA』が伝えた。26歳にしてレアル・マドリードで最多出場・最多得点の「最古参」となったヴィニシウスが、新シーズンを迎えた。 ✅8年間で見送ってきたレジェンドたち 8月6日、数ヵ月にわたる交渉の末に2032年までの契約延長が発表された。契約満了までに通算14シーズンをマドリーで過ごすことになる。 ヴィニシウスがマドリーのロッカールームに入ってから8年。その間に多くのレジェンドがクラブを去っていった──セルヒオ・ラモス、カゼミーロ、ベンゼマ、クロース、モドリッチ、マルセロ、ナチョ、ルーカス・バスケス……そして最後に、6度の欧州制覇を成し遂げた世代の締めくくりとなったダニ・カルバハル。 その自然な世代交代の結果、今シーズンのマドリーでは、7月12日に26歳を迎えたヴィニシウスが公式戦最多出場選手として開幕を迎える。スタート時点の通算成績は375試合・127得点だ。 ✅第2キャプテン、3人のベテラン モウリーニョ体制の副将を務めるヴィニシウスは、フェデ・バルベルデ(第1キャプテン)、ティボー・クルトワ(第3)とともにチームを率いる。3人はいずれも2018年プレシーズン──フレン・ロペテギ監督体制──にトップチームへ合流した同期組だ。出場数はヴィニシウスの375試合が最多で、バルベルデの372試合、クルトワの333試合が続く。 ✅ディ・ステファノの記録も射程に この375試合という数字には、もう一つ意味がある。マドリーの永遠の英雄アルフレド・ディ・ステファノ(通算396試合)まで、あと21試合に迫っているのだ。1シーズン平均47試合というペースを維持すれば、年内にも超えてしまう計算になる。 ✅毎シーズン22ゴール以上を5年連続 得点面でもヴィニシウスのコンスタントさは際立つ。過去5シーズン連続で22ゴール以上を記録(22が3回、23が1回、最多は2023-24シーズンの24ゴール)。今シーズンも同等の活躍が期待される中、チーム2年目のエムバペ(通算86ゴール)とのコンビがより熟成することも大きな注目点だ。 ✅2032年の時点でクラブ歴代5位の予測 契約満了の2032年まで現ペースで出場し続けた場合、通算出場数は657試合に達する。これはクラブ史上5位に相当する数字だ(歴代1位:ラウール741、2位:イケル・カシージャス725、3位:サンチス710、4位:セルヒオ・ラモス671、5位:ベンゼマ648、6位:サンティジャーナ645)。 得点数は通算223ゴールになると予測され、クラブ史上7位の記録となる見込みだ。もっとも、クリスティアーノ・ロナウドの450ゴールという頂点ははるか遠い。

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The Athletic2026年8月21日 21:27

「激しく、暴力的とも言える3年間」──モウリーニョとマドリーの愛憎史、そして13年越しの帰還

英紙『ジ・アスレティック』が伝えた。ジョゼ・モウリーニョ自身が「激しく、ほとんど暴力的」と表現した2010〜2013年のマドリー時代。その当事者が13年の時を経て再びベルナベウに戻ってきた。 ✅2026年2月の「伏線」──ベンフィカ監督として古巣の地へ モウリーニョが13年ぶりにベルナベウに姿を現したのは今年2月25日、ベンフィカ監督としてCLノックアウトラウンドの第2レグに臨んだ時のことだ。第1レグ(リスボン)では抗議行為で退場処分を受け、試合後にはヴィニシウスへの差別的言動疑惑をめぐって世界的な注目を集めた。UEFAは4月にプレスティアンニに6試合の出場停止処分を科したが、理由は人種差別ではなく同性愛嫌悪的行為だった。 この一件についてモウリーニョはスペインのテレビ局クアトロのインタビューでこう語った。「答えは単純だ。プレスティアンニは私の選手だった。それだけだ。ヴィニシウスは今、私がどちらの側にいるかを分かっている。私が彼の味方であることも」。ヴィニシウス周辺の関係者によれば、両者は就任後の話し合いを経て良好な関係を築いているという。 ✅「解任されずに去った数少ない監督のひとり」 2月の会見でモウリーニョ自身はこう述べていた。「私は解任されずにレアル・マドリードを去った数少ない監督の一人だ。去ると決めた時、会長は『困難な時期は終わった、良い時代が来る』と言った。その後マドリーが成し遂げたことは私に喜びしかもたらさなかった。称賛はそこにいた者たちのものだ」。 ✅2010年夏の着任──インテル三冠王の勢いで モウリーニョは2010年夏、インテルの欧州三冠を達成した直後に世界で最も注目を集める監督としてマドリーへ着任した。ベルナベウでの就任会見でこう言い放った。「私がレアル・マドリードを指揮するために生まれたかどうかは分からない。でもサッカー監督として生まれたことは確かだ。大きな挑戦が好きだ」。 ✅カンプ・ノウで0-5の大敗、それを権力拡大に利用 開幕から12試合で32ポイントを積み上げたが、2010年11月のクラシコでカンプ・ノウに乗り込み0-5の歴史的大敗。しかしこの屈辱をモウリーニョは巧みに利用し、元マドリー選手でクラブの「古き良き価値観」を体現するスポーツディレクター(SD)、ホルヘ・バルダーノを事実上排除することに成功した。また補強についての圧力も公言し「犬と狩りに行けば猫よりも多く獲れる」と、ベンゼマ以上のストライカー獲得を求める発言をした。 ✅2011年CL準決勝──ペペ退場、メッシ2発、「陰謀論」会見 コパ・デル・レイでのクリスティアーノの決勝弾でバルセロナに勝利したものの、CL準決勝第1レグではペペが退場した直後にメッシに2得点を奪われ0-2の敗北。試合後にモウリーニョが開いた「陰謀論会見」は世界を震撼させた。「グアルディオラは2009年にスタンフォード・ブリッジでの疑惑判定に救われてCLを制した。今回また優勝するなら、それはベルナベウでの疑惑判定による優勝だ。そんな形で勝つのは恥ずかしいことだ」。UEFAは5万ユーロの罰金と5試合(後に3試合に減)の出場停止を科した。 ✅スーペルコパでビラノバの目を突き刺す 2011年8月のスーペルコパ第2レグでは、終了間際の乱闘の中でモウリーニョがバルサの当時のアシスタントコーチ、ティト・ビラノバの目を指で突き刺す事件が起きた。謝罪を拒み、ビラノバを下品なあだ名で呼ぶなど物議を醸したが、強硬なマドリディスタはモウリーニョを支持し「モウ──お前の指が道を示してくれる」という横断幕がベルナベウに掲げられた。 ✅カシージャス外し、ラモスとの対立 一方でキャプテンのカシージャスはバルサのシャビに電話し「義務と責任としてやった。私たちは間違いを犯していた」と語った。これをモウリーニョは裏切りとみなし、カシージャスをメンバーから外した。バルセロナに3-1で敗れた試合でスタジアムから自らへのブーイングが飛んだ際には「マドリディスモは理解するが、従わない。ジダンも、ロナウド(ブラジル)も、クリスティアーノも罵倒された。なぜ私だけが違うのか」と反論した。 ✅2011-12シーズン:リーガ史上最多100ポイント、121ゴール しかし翌シーズン、マドリーはクラシコでクリスティアーノの決勝弾で2-1勝利。最終的にリーガ史上最多の100ポイント(バルセロナが翌年に並ぶ)と121ゴール(現在も破られず)という前人未踏の記録でリーガを制した。ただCL準決勝でバイエルンにPK戦で敗退し、モウリーニョはこの敗戦を利用してペレスからさらなる移籍市場の権限を勝ち取った。 ✅「今は選手がいない」──2012-13シーズン、崩壊 3季目はセビージャに敗れた後に「今、私にはチームがない」と公言。クリスティアーノを含むポルトガル人選手さえも反旗を翻し、カシージャスとラモスはペレスに「彼か我々か」と直談判したと報じられた。ドルトムントにCL準決勝第1レグで1-4の大敗を喫した後、リーガのバリャドリード戦でゴールを決めたクリスティアーノがベンチに走り寄り、ポルトガル語で「失せろ」と言い放った。コパ・デル・レイ決勝ではアトレティコに敗れ、モウリーニョとクリスティアーノはともに退場。契約はまだ3年残っていたが、退任は誰の目にも明らかだった。 ✅「困難な時期があったから、その後の黄金時代がある」 現在モウリーニョのコーチングスタッフに加わるケディラ(39歳)を含む当時の選手たちは、モウリーニョの激烈なアプローチがアンチェロッティやジダン時代の複数のCL制覇への基盤を作ったと証言する。アルベロアも「モウリーニョが勝者のメンタリティを植え付け、その後の黄金時代につながった」と公言している。 今シーズン、マドリーは土曜夜(日本時間・日曜4時30分)のエスパニョール戦でリーガ開幕を迎える。ベルナベウに帰還したモウリーニョは、すべての歴史を背負いながら新たな物語を刻もうとしている。

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El País2026年8月21日 21:16

モウリーニョ、初会見──「マドリーがタイトルを獲るたびに会長から電話が来ていた」

スペイン紙『エル・パイス』が伝えた。ジョゼ・モウリーニョが13年ぶりにバルデベバスの記者会見室に戻ってきた。2013年、多くの緊張の末にその場を後にした同じ部屋に、63歳になり白髪が増えた姿で再び座った。最初の会見は43分に及び、リーガ開幕前の通常会見の約4倍という長さだった。土曜夜(日本時間・日曜4時30分)、コルネジャでエスパニョールとの開幕戦が待っている。 ✅「タイトルの都度、フロレンティーノから電話が来ていた」 「マドリーがタイトルを獲るたびに、ペレス会長から電話が来ていた」とモウリーニョは明かした。「でも私はいつも、自分には関係ないと答えていた。2010〜2013年にやった仕事が何かポジティブなものを残してくれたなら嬉しい。ただタイトルはここにいた人たちのもの──カルロ・アンチェロッティ、ジダン、選手たち、そしてクラブのすべての人たちのものだ」。フロレンティーノとの強い信頼関係はこの10年間、誰も否定しなかった。 ✅「即答でイエスと言った」 マドリーからの最初のコンタクトは、ベンフィカで残り2試合という時期だったと語った。「今の自分は2013年にここを離れた時よりも良い状態にある」と語り、より落ち着きを取り戻したという。「感情的になりにくくなったとよく言うが、それは試合中の退場とは関係ない。試合と試合の間に現実をどう消化するか、の話だ」。 ✅「3人全員が気持ちよくプレーできるマドリーを作りたい」 ヴィニシウス、エムバペ、ベリンガムの共存というアンチェロッティ、シャビ・アロンソ、アルベロアが解決できなかった課題についてはこう語った。「アンチェロッティはヴィニシウスのために完璧なブラジルを作った。デシャンはエムバペのために。トゥヘルはベリンガムのために。モウにとっては3人全員のために完璧なマドリーを作るのはより難しい。3人全員が気持ちよくプレーできるようにしたい。自然にやってくれることを無理やりやらせようとするのは心配だ。でも3つのポジションが相性が悪いとは思っていない」。 ✅「11人全員で守る」 攻撃陣の守備貢献については明確な立場を示した。「11人で守る」。その意味については丁寧に説明した。「自陣深くで苦しめられるなら全員で守る。ハイプレスをかけて相手が出てこなければ守備は不要、崩しにいくだけだ。状況次第だが、プレスをかける選手、スペースを消す選手はいる。ただ守らずにボールを待つだけの選手は困る。今のところ問題はゼロだ」。 ✅会見なしだったプレシーズンから一転、今季は100回以上 モウリーニョがメディアの前に立つのは、第二期スタートから1ヵ月以上ぶりのことだ。プレシーズン中はクラブの公式メディアにのみ対応し、一般記者への会見は行わなかった(ベンフィカ時代にも同様のケースがあった)。ただクラブ関係者によれば今後は試合前後の会見をすべて行う予定で、シーズン終了まで100回以上の会見が見込まれる。 「プレッシャーは感じていない。これまでの仕事と選手たちが見せてくれるメンタリティを信頼している」──そう語って会見を締めくくったモウリーニョは、チュアメニ、エンドリッキ、ティアゴ・ピタルチ、アセンシオ、フェルラン・メンディ、ミリタオ、ロドリゴを欠いた状態でバルセロナへと向かう。

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The Athletic2026年8月21日 21:00

「2013年の自分に助言できるのは今の自分だ」──落ち着きを取り戻したモウリーニョ、初会見の素顔

英紙『ジ・アスレティック』が伝えた。かつてスペインの記者たちが「ペイパービューにすべき」と言ったほど爆発力のある会見を繰り広げてきたモウリーニョ。今回の初会見は40分超に及びながら、その印象はまるで別人のようだった。 ✅「後悔も郷愁もない人間だ」 複数のクラブを渡り歩いてきた経歴への問いに、モウリーニョはこう答えた。「正直に言えば、私は物事を懐かしんだり後悔したりしない人間だ。『ああ、あの決断は間違いだった』とか『あの頃が恋しい』とか、そういう感覚がない。20年以上前にポルトガルを離れ、昨年ようやく戻ってきた人間はそういう育ち方をしていない」。 ✅「2013年の自分に助言できるのは今の自分だ」 現在の自分と2013年に去った時の自分を比較する質問に対し、哲学的な答えが返ってきた。「良い質問だ。哲学的だ。今の自分が2013年の自分に助言できる立場にある。父親が子どもに助言するのか、子どもが父親に助言するのか? 常に落ち着いていなければならない。今の私は5年前、10年前よりはるかに落ち着いていられる。それでも1シーズンに2〜3回退場するかもしれないが、サッカーの外の時間では落ち着きを保たないといけない。私は以前よりずっとその状態に近い」。 ✅アンチェロッティを彷彿とさせる落ち着いたトーン アスレティック紙はモウリーニョの今回の会見について「対話のような空気があった。多くの見出しになるような発言はなかったが、答えは驚くほど率直で詳細に富んでいた。そのトーンは時にカルロ・アンチェロッティを連想させるほど、落ち着いて内省的だった」と評した。 さらに「直近の前任者、シャビ・アロンソやアルベロアと比べて、メディアの前での存在感は別次元だった」とも指摘している。 ✅「ロドリは最高のイチゴだった──でも問題はない」 ロドリ(バルセロナへ移籍)の獲得を逃したことについては「欠陥はない」と繰り返しつつも、獲得できていれば何が変わっていたかも正直に語った。「『欠陥がないなら、なぜロドリを欲しがったのか』と聞かれるだろう。彼はケーキの上の最高のイチゴだった。素晴らしい選手で、経験もある。獲れていれば確かに強くなっていた。でもチュアメニ、カマヴィンガ、バルベルデ、ベルナルド・シウバ、アルダがいる。問題はない」。

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AS2026年8月21日 20:20

2人のサンバ戦士、回復へ前進──ロドリゴは折り返し点、ミリタオはボールにも触れる段階に

スペイン紙『AS』が伝えた。長期離脱中のロドリゴとミリタオが、バルデベバスでの回復作業でそれぞれ新たなマイルストーンを迎えた。 ✅ロドリゴ:5ヵ月経過、折り返し点 ロドリゴは今週で離脱から5ヵ月が経過した。クラブが見込む回復期間は最短10ヵ月とされており、ちょうど折り返し地点に差し掛かった形だ。ペースは順調で、現在は膝への衝撃を避けながらも強度を上げたリハビリを行っている。水中療法や無重力トレッドミルでの走行に加え、プライオメトリクストレーニングやウエイトもこなしており、開幕当初のウクレレを弾いて時間を潰していた頃とは様変わりした。復帰予定は2027年1月を見込んでいる。 3月3日、アンチェロッティ体制下で右膝の前十字靭帯と外側半月板を断裂し、フィンランドでマヌエル・レジェス医師の執刀のもと手術を受けた。担当リハビリスタッフはイタリア人のダビデ・ビオラティで、日々ロドリゴの回復を見守っている。 ✅ミリタオ:芝生で軽いランニング、ボール練習も開始 ミリタオはさらに回復が進み、バルデベバスの天然芝でボールを使った基本練習とスパイクを履いての軽いランニングをこなせるようになった。3月にフィンランドで右大腿二頭筋腱の手術を受けた後、W杯期間中はブラジルの専門クリニックでケアを継続。担当リハビリスタッフはマドリーのフィジオスタッフ内でも10年近いキャリアを持つ高評価の専門家だ。代表ウイーク後の復帰が期待されている。 ✅W杯中もモチベーション維持 チームが不在のW杯期間は、両者にとって心理的に最も苦しい時期だった。前監督アンチェロッティの下ではいずれも主力だっただけに、その空白感は大きかった。しかし米国でブラジル対スコットランド戦をロベルト・カルロスやマルセロらレジェンドとともに観戦するなど、目標を見失わない工夫を続けた。 ✅モウリーニョが注視、コナテの後ろ盾に ミリタオの回復ペースはモウリーニョと技術スタッフを勇気づけている。アセンシオの離脱も重なってラ・ファブリカからのキャスティングを余儀なくされた中、カスティージャのマリオ・リバスとジョアン・マルティネスが合格点の活躍を見せた。それでも、まだ適応段階にあるコナテの後ろ盾として、ミリタオの復帰はチームにとって不可欠な戦力補強となる。バルデベバスでは「競争が戻り、チームが揃った今、2人の顔が明るくなった」との声も聞かれる。

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